2021年4月6日

社会福祉士の資格を取得するには、大学や専門学校、養成校を出るなど、いくつかのルートがあります。

では、高卒でも資格は取れるのでしょうか?

これから、高卒の方が社会福祉士になるための方法や、資格取得後に大卒とはどう違ってくるのかについてご紹介します。

福祉の仕事を目指している高校生の皆さんとその保護者や教員の方々などにとって参考になれば幸いです。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

社会福祉士って高卒でも大丈夫?

率直に言って、社会福祉士は高卒でも取得することができます。

しかし、大卒の方とは取得までのルートが異なってきます。

詳しくは、公益財団法人「社会福祉振興・試験センター」のホームページに取得までのルート図が掲載されています。

http://www.sssc.or.jp/shakai/shikaku/route.html

自分自身はどの道を進むことになるのか、この図を基に考えてみると良いと思います。

この図の通り、高卒者の場合は「相談援助実務4年」の経験が必要となります。

実務経験を積んで初めて国家試験の「受験資格」が得られます。

社会福祉士になるまでの方法は?

社会福祉士になるには、マークシート方式の国家試験で全ての科目で得点し、且つ全体でおおよそ60%の点数を取れて初めて合格となります。

合格後、指定の書類を揃えて登録し、登録手続きが済んで初めて晴れて社会福祉士となることができます。

まずは受験資格を得ることが必要なのです。

大学、短大によってもルートは様々

福祉系の大学を卒業し指定された科目を履修すれば、すぐに受験資格が得られます。

ただし基礎科目しか履修していない場合は、半年間の短期養成施設で学ぶ必要があります。

福祉系の短大を卒業したり、そのほかの学部の大学や短大を卒業した場合でも、実務経験を積んだり養成施設で学ぶことで受験資格が得られますので、自分自身の学歴と履修した科目を確認することが大切です。

ちなみに養成施設とは、全国の福祉系の大学や専門学校などが設置している通信コースを指します。

夜間コースを設置している所やスクーリングは土日のみとしている所など社会人でも通いやすいよう配慮されている学校もあるので、パンフレットを取り寄せてみると良いでしょう。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

社会福祉士になるためのおすすめの就職方法を教えます

高校卒業後、国家試験の受験資格を得るためには、まず4年間の福祉での実務経験が必要となります。

では、どういったところで実務経験を積めば良いのでしょう?

おすすめの就職先をご紹介します。

行政や病院は難しいのが現実

安定したイメージで就職先として人気がある行政や病院。

その中で福祉職は、生活保護の相談窓口、入院患者の退院支援など重要な業務を任されています。

しかし、そういった職場の多くは社会福祉士または精神保健福祉士、社会福祉主事などの資格を持っている人か、数年間の実務経験がある人を採用する場合がほとんどです。

まずは、資格がなくても働ける所に絞って就職先を探しましょう。

障害福祉サービス事業所

民間のNPO法人や社会福祉法人などが運営する障害福祉サービス事業所では、生活支援員や職業指導員などを採用しています。

障害のある利用者に働く経験を積む場を提供したり、共にものづくりを行ったりする業務です。

こちらは無資格でも採用される可能性が充分あり、しかも新卒限定で求人を出している所も数多くあります。

資格取得後も障害者支援を続けたいと思う方でしたら、はじめの一歩を踏み出すためにも、勉強になると思います。

老人ホームなどの高齢者入所施設

こちらも資格がなくとも勤務することができる職種が多くあります。

そして介護の仕事では、高齢者を車いすに移乗したり入浴の介助を行ったりするなど体力が重要です。

したがって、若さやフットワークの軽さが現場では評価されますし、学歴はほとんど関係ないと言っても過言ではありません。

明るく素直で若い職員は、お年寄りから好かれるということも大いにあるでしょう。

大学を出ていないことを引け目に感じずに活躍できる職場が沢山ありますし、「人の役に立っている」ということを肌で実感できると思います。

一口に高齢者の支援と言っても様々な施設があるので、夜勤の有無や仕事内容をよく検討することが大切です。

求人が沢山出ているいわゆる「売り手市場」なので、職場を選ぶ気持ちで吟味できると思います。

ポイントは実務経験として算定されるか?

社会福祉士は国家資格であるため、実務経験と算定できる就職先も厚労省が定めています。

2019年3月現在、主に介護施設での生活相談員や障害者施設での生活支援員などの仕事が当てはまります。

そのほかにも児童分野、母子支援や更生支援等の様々な福祉の仕事が相談援助業務の実務経験として認められます。

詳しくは、公益財団法人「社会福祉振興・試験センター」のホームページに掲載されています。

http://www.sssc.or.jp/shakai/shikaku/s_11.html

ここに掲載されている以外の施設や職種の経験は、実務経験の対象と認められません。

今後変更される可能性もあるので、就職前に最新情報を入手することをおすすめします。

就職先に事前に確認を

一般的には、障害者総合支援法など法律に則って運営されている福祉関係の施設であれば、ほとんどは実務経験と算定されます。

しかし稀に福祉系の就職先として、ほとんどボランティアで運営されている障害者や高齢者が集うサロン等もあります。

実際に見学しても、法律に基づいて運営されているかどうかは分かりにくいことが多いです。

法律や制度についてまだあまり詳しくない段階では、その施設がどのような形態で運営されているのか詳しく理解していないという場合もあるでしょう。

トラブルになっては困るので、就職の面接などで「社会福祉士の試験を受けるための実務経験になりますか?」と率直に訊ねてみると良いと思います。

決して失礼なことではありませんし、むしろ資格取得への意欲が高い人材として高評価されるかもしれません。

資格取得にかかる費用を負担してくれる法人もあるので、そういった会社は応援してくれます。

高卒の社会福祉士と大卒の社会福祉士とでは違いがはあるの?

福祉の現場で仕事を行う上では実力や経験が大切な一方で、就職する際にはまだまだ学歴が重視されがちな日本社会。

実際のところ、高卒と大卒では就職時やその後の待遇や進路に違いはあるのか、比べてみました。

就職先での待遇は異なるの?

就職先によっては、高卒の場合と大卒の場合とで毎月の基本給が異なる場合があります。

お金は大切ですので、求人票などで確認してみると良いと思います。

社会福祉士の資格を取得すれば、基本給に資格手当が追加される職場が多くあります。

資格手当がない職場もありますので、事前に確認することをおすすめします。

高卒で無資格でも、高齢者の入所施設やグループホーム勤務になれば夜勤手当がつくので、高卒=待遇が悪いとは一概には言えません。

多くの求人票を見比べて、就職説明会の相談コーナーやハローワーク等で専門家に相談してみるのが一番です。

1人の人の意見を鵜呑みにせず、何人かに訊いてみることも大切です。

同じ大学出身者の繋がり(同世代)

福祉系の大学を卒業すると、同期の学生の多くは病院や福祉施設に就職することとなります。

その為、同期で集まった際に仕事での悩みを相談したり、お互いの職場について情報交換したりすることができます。

利用者の多くは何らかの病気や障害のために通院していることが多いので、病院やクリニックに勤める友人から生の情報を得られるということは大きな利点となります。

障害福祉事業所同士でも、利用者の特性や適正によって事業所を紹介し合うということはよくあるので、事業所で働く友人や先輩がいるということも役に立ちます。

また就労移行支援事業所で働く場合は、利用者を受け入れてくれる多くの就職先と繋がっておくことが大切です。

例えば発達障害の利用者さんが病院での事務の仕事に就きたいと希望している為就職支援を行うといった場合、友人が勤務する病院を紹介しインターン(仕事体験)させてもらう…といったことなんかも実現できる可能性があります。

もちろん高卒でも、地域で行われる福祉関係者の勉強会などに積極的に出席するなどして人脈を作れば大丈夫です。

同じ大学出身者の繋がり(異世代)

福祉系の大学は、ある程度の歴史がある大学だと多くの卒業生が同じ業界で働いているということになります。

就職する前に職場候補となる病院や市役所、児童相談所、福祉施設などの雰囲気を見ておきたいと、OB・OG訪問する学生も多くいます。

そうした時に、同じ大学出身の先輩に現場を見せてもらえることもあります。

更に福祉の学会や仕事上で知り合った人が同じ大学出身だと分かると、会話が盛り上がって距離が縮まることもあるそうです。

視野の広さを身につけるために

では、福祉系の大学を出て社会福祉士になることがベストなのでしょうか。

確かにそれが最もシンプル且つ若い時に資格を取れる可能性が高いルートだと思われます。

しかし福祉の大学出身者がずっと福祉の仕事をしていると、専門家になれる一方で視野が狭くなりがちとよく言われます。

世の中は行政や一般企業など様々な組織によって構成され、福祉業界はその一部なので、福祉のことしか知らないとなると知識や考え方に偏りが見られることがあるということです(もちろん全員がそうではありません)。

しつこいようですが社会福祉士になるには様々なルートがありますし、社会の様々なことを知っておいた方が、現場でより良い支援ができるということが多くあります。

よって、「福祉系の大学を出ることが一番良いとは必ずしも言えないのではないか?」という意見もあります。

蛇足ですが、筆者は福祉とは無縁の文学部(環境社会学専攻)出身で、通信制の大学で社会福祉士の資格を取得しました。

同期の友人が同じ福祉業界に一人もいないという点については、業務上不利だと感じることもあります。

逆に言えば、多様な企業で活躍する友人と日々交流できることで視野が広がりますし、そこから得た知識は福祉の仕事で役に立つこともあるので、後悔はしていません。

どのルートで資格を取得するのが良いかは、考え方次第ということになります。

まとめ

社会福祉士を志す方の中には、高卒の学歴しかないから自分には難しいと考えていた方も多かったのではないでしょうか?

上記で説明した通り、高卒からでも実務経験を積むことで社会福祉士の資格を取ることは可能です。

社会福祉士の受験資格を得るために勤めた4年間の実績は貴方の貴重な経験となり、社会福祉士の資格を得て職務に就く時に、必ず役に立ち貴方の助けになるはずです。

この記事を読み、社会福祉士の資格を目指すきっかけになって頂けたら幸いです。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)



関連キーワード


社会福祉士求人についてもっと深堀りした情報を見る

社会福祉士で転職エージェントを使って転職活動をすべき7つの理由とおすすめのエージェントの選び方

社会福祉士として転職しようと考えている方の中には、初めての転職の際にどのように仕事を見つけたら良いのか迷う方も多いと思います。一般企業と違って求人誌を見ても全然仕事が記載されておらず、困ってしまいますよね。そんな方に朗報です。転職エージェント(人材紹介サービス)を使いこなせば、今の職場で働きながら転職が可能になります。転職エージェントのメリットや使い方、沢山の転職エージェントの中から最適なものを選ぶ際の注意点などについてお伝えしていきます。社会福祉士が転職エージェントを使って転職活動をすべき7つの理由とは?なぜ社会福祉士は転職エージェントを使うべきなのでしょうか?それには福祉の専門職ならではの

社会福祉士は楽しいばかりじゃない。辞めたいと思う6つの理由とその乗り越え方とは?

社会福祉士を辞めたいとお考えの方は必見です。老人、子ども、障害、医療、地域、公的扶助など、福祉全般の職場で働く社会福祉士。時代の変化とともに、社会福祉士が担当する案件や、社会的な問題は複雑化、そして需要が高まってきています。そんな一見やりがいの持てそうな社会福祉士を辞めたいと感じる瞬間は、どのような時でしょう。直面する問題と、その乗り越え方について、実際に現場で働く社会福祉士の忙しいというリアルな声をもとにご紹介します。社会福祉士を辞めたいと感じた6つの理由と乗り越え方とは?社会福祉士の仕事は、生活上に問題を抱える相談者や施設の利用者、時にはそのご家族に寄り添う仕事です。相談技術はもちろん制度

社会福祉士は女性に向いている?向いている点、できること・大変なことなどを解説します

社会福祉士は女性に向いている職業なのでしょうか?福祉の職場は、女性が多いイメージが強いですが、社会福祉士も女性が活躍できる職業です。女性だからできることについてや、向いている人の特徴、社会福祉士の大変なことなど、この職業に興味のある女性に役立つ情報を解説していきたいと思います。ぜひ最後までご覧ください。社会福祉士とはどんな仕事? 社会福祉士は、生活する中での様々な困り事や悩み事を解決に導くお仕事です。困り事や悩み事の相談にのり、どうしたら解決できるのかを一緒に考え、使える福祉サービスや制度を提案していきます。相談の内容や対象者は、多岐にわたり、高齢者の介護の問題障害者の方の生活上の悩み虐待や家

社会福祉士として働くメリットとは?私が感じた良いところをまとめました

福祉職はまだまだ、「きつい・きたない・きけん=3K」と言うイメージが根強いお仕事です。しかし一方で福祉職を目指したくなるような魅力溢れるお仕事でもあります。私は、社会福祉士として10年間、様々な職場で経験を重ねてきました。人間を相手にするお仕事ですので、人間関係に悩まされること。自分の力の無さに福祉職を辞めようと考えたことも何度もありました。それでも、社会福祉士として働き続けてきた理由は何なのか?私が感じた、社会福祉士として働くメリットと、働いてきて良かった点をご紹介していきます。社会福祉士の仕事ってどんな仕事?社会福祉士の仕事の軸となるのが「相談業務」です。問題や悩みを抱えた人の相談にのり、

社会福祉士の派遣が向いている人の4つの特徴や必要なスキル・適正、働く上での注意点まで。

社会福祉士も、正社員やパートなど、様々な働き方があります。他の職業と同様に派遣会社から出向いて働く派遣社員の社会福祉士ももちろんいます。派遣社員は、正社員が育休中で人手が足りない時などに来てもらうことが多いようです。今回は、社会福祉士として派遣社員になったらどのような仕事をするかを一緒に見ていきましょう。社会福祉士の派遣社員として働くのが得意な人の4つの特徴とは?社会福祉士の中にも、派遣社員として働くことが得意な人と、不得意に感じる人がいると思います。どのような人が派遣社員としての働き方が得意と感じやすいのでしょうか?仕事内容が職場によって異なるので、職場のタイプごとに見ていきます。障害福祉施

社会福祉士の服装ってどうあるべき?様々な会社における服装から、あるべき姿まで

社会福祉士の国家資格を取得している者の仕事の一つに相談業務というものがあります。高齢者分野で言えば、地域の高齢者の方、もしくは高齢者の方を介護しているご家族より生活に関する相談が寄せられます。その相談内容について伺い、既存のサービスを提案することで解決するきっかけを作っていく重要な役割を担っているのが社会福祉士です。相談業務ということは、相手との信頼関係をどれだけ築けるのかがポイントになってきます。関係性を築くためには当然相談援助スキルなども必要になってきますが、それ以前に服装などの外見もとても重要な部分になります。ここでは、社会福祉士の服装などを中心に記していきます。社会福祉士の服装ってどう

社会福祉士になりたい!そのために必要な資格や勉強、適性の見分け方、働き先の見つけ方を実体験を元に解説します!

社会福祉士になりたい方はぜひ最後までご一読ください。福祉系の職業と聞くと、介護福祉士やケアマネージャーを思い浮かべる方が多いと思います。しかし福祉の需要が高まるにつれ、介護福祉士やケアマネージャー以外にも社会福祉士の必要性が見直されつつあります。そこで今回は、今後活躍が期待されるであろう「社会福祉士」についてまとめてみました。あなたの参考になれば幸いです。社会福祉士になるには?社会福祉士になるためには、国家試験を受ける必要があります。そして、国家試験を受けるためには、受験資格を得なければならず、最短でも4年かかるため決して楽な道のりとは言えません。そこで現役社会福祉士の私が、社会福祉士としての

社会福祉士の仕事ってないって本当?就職事情を徹底解説!

社会福祉士は仕事ないって本当なのでしょうか?「求人雑誌を見ていても、社会福祉士の求人ってあまりないんですけど…」と心配になる方がいらっしゃるかもしれません。社会福祉士を目指すご本人だけでなく、これからお子さんが社会福祉士になるという方にとっても、気になるテーマかと思います。決して社会福祉士のニーズが少ないという訳ではないんです!今回はそう言われてしまう原因やリアルな実情をお伝えしていきます。社会福祉士の仕事ってないって本当???  学生の皆さんは求人雑誌を開いてみると、社会福祉士を募集する求人の少なさに愕然とするかもしれません。求人誌に載っているのは、営業や事務、飲食店や不動産など一般企業が多

社会福祉士が向いていない人の5つの特徴。向いていない場合の乗り越える方法も紹介

社会人として仕事を行う以上、ある程度の成果だったり仕事の質が求められます。それはお金を頂き雇われている以上当然求められてくるものだと思いますし、当たり前のことだとも思っています。しかし、人は皆必ずしも完璧ではありません。時には失敗を繰り返しますし、怒られることも皆さん経験があることでしょう。失敗をしながら自らの限界を突破していくことが一般的ですが、どの仕事に対しても「向いているタイプ」と「向いていないタイプ」が存在することもまた事実としてあります。今回は、社会福祉士の仕事に向いていない方の特徴をいくつか紹介した上で、乗り越え方も併せてお伝えしていきたいと思います。社会福祉士の仕事とはどんな内容

社会福祉士は未経験でも出来る?未経験でもスムーズに仕事に就く方法をご紹介します

福祉職と言えばケアマネージャーが有名ですが、相談援助の専門職である社会福祉士も高齢化に伴い注目度が高まりつつありる資格です。多業種から社会福祉士へと転身する方も多く、「未経験だけど社会福祉士を目指したい!」という方も増えています。そこで今回は、未経験から社会福祉士として働き始めたいと考えている方へ、社会福祉士の仕事内容スムーズに仕事に就くためのポイント社会福祉士として働く上での注意点社会福祉士に活かせる経験など、未経験社会福祉士の就職に役立つ情報をまとめてみました。社会福祉士は未経験でもできるの?社会福祉士の仕事は、未経験でもできるのか?その答えは「YES」です。しかし、社会福祉士の仕事は経験

社会福祉士の転職を成功させるために!狙い目な会社の3個の特徴と上手に転職するための注意点

安定した仕事に就きたい、人の役に立ちたいなどといった理由から、社会福祉士を目指す社会人の方は多いですよね。福祉の仕事の経験がなくても、社会福祉士に転職することは可能なのでしょうか?著者も会社員を続けながら大学に通い社会福祉士の資格を取ったので、その経験を基に解説していきます。社会福祉士がなぜ転職先におすすめかという理由を知りたい方や、社会福祉士の年収をアップさせたいという方もぜひ参考までにご一読ください。社会福祉士へ転職する際、狙い目な職場の特徴とは? 社会福祉士の職場と一口に言っても、多種多様な仕事があります。転職する際はどのような職場を狙ったら良いのでしょうか?具体的に見ていきましょう。前

社会福祉士の魅力を徹底紹介!あなたも社会福祉士を目指してみては??

社会福祉士の魅力をここで詳しくお教えしたいと思います。福祉にこれまで縁がなかった人でも、社会福祉士という資格の名前くらいは聞いたことがある人が多いかもしれません。実はとっても面白く、そして奥深い仕事なんです。そして、福祉の世界では、有資格者は重宝されるので、一度社会福祉士の試験に合格してしまえば、それを強みに転職して、どんどんステップアップできます。あなたも社会福祉士のやりがいを知って資格を取ってみませんか?社会福祉士の大まかな仕事内容とは?社会の中で困りごとを抱えている方々の希望を聞きとり、ご本人が暮らしやすい環境を整えていくために、各種関連機関と連携、調整を行うのが、社会福祉士の業務です。

社会福祉士の面接で訊かれる3個のことと受け答えのコツ、服装などの注意点とは!?

社会福祉士を採用する人事担当者にとって、社会福祉士の方々に期待を寄せているのは相談業務をメインにして頂けるかどうかです。高齢者福祉分野で当てはめて考えた時に、例えば介護士は利用者の方に対して接することがメインですが、社会福祉士はそれに加えてご家族や関係機関との密接な関係づくりが必要になってきます。採用面接を行う際には、そういった視点から見た時に果たしてこの人で大丈夫なのだろうか等の判断が下されます。ここでは、社会福祉士を取得し生活相談員として採用される際の内容を記載していきます。社会福祉士の採用面接で訊かれる3個のこと採用面接において訊かれることの多い事項をまとめましたので、参考にして頂ければ

社会福祉士の働き方で皆が悩む5つのこととその解決方法

社会福祉士の働き方の中で皆さんが抱える悩みをここでお話しさせていただきます。社会福祉士は仕事柄、人の悩みには敏感ですが自分の悩みは後回しにしてしまいがちです。そのためか、精神的に病んでしまう社会福祉士が増えてきています。人の幸せを願って働く社会福祉士ですが、仕事で自己犠牲をする必要はありませんよねあなたが働く上での悩みとはなんですか?気持ちよく働くためにも、社会福祉士の働き方をここで見直していきましょう。社会福祉士の働き方で皆が悩む5つのこととその解決方法夢や志を持って目指した社会福祉士。働き始めると、机上での知識や実習での経験がほとんど役に立たない…と悩むことも多いでしょう。社会福祉士が抱え

社会福祉士は男性でもできる?その理由と男性ができること、大変だったこととは?

福祉の仕事は女性の割合が多いイメージがありませんか?確かに、福祉業界では圧倒的に女性の割合が多い職場も存在するのは確かです。しかし、職場によっては男性の方が多かったり、男性だからこそ活躍できる仕事もあります。社会福祉士を目指す男性の皆さん、ぜひこの記事を参考に福祉の現場で活躍されてみてはいかがでしょうか。社会福祉士の仕事についておさらいしておこうそもそも社会福祉士の仕事とは、どのようなことをするのでしょうか?簡単に言うと、社会で「困りごと」を抱えている人たちや地域を対象に、困りごとが解決できるよう支援する仕事です。主に障害者や高齢者、患者さんなどが対象となることが多く、彼らやご家族からの相談を

社会福祉士はブラック?そう感じた2個の瞬間とそれでもやりがいを感じる3個のこと。

社会福祉士はブラックな職業なのでしょうか?どういう職業であれ、業務が自分に合わない、キツいと感じるとブラックだと思ってしまう人はいらっしゃると思います。ここでは「社会福祉士はやめたほうがいい」と言われてしまうようなブラックな仕事だと感じる原因について、経験者が解説します。そこに加え、それでも社会福祉士を続けられるやりがいについても併せてお伝えします。ぜひ最後までご覧ください。経験者が紹介!社会福祉士がブラックと感じた2個の瞬間とは?経験者だからこそ感じる、社会福祉士がブラックな職業と感じてしまった点をお伝えします。これからお伝えする内容はあくまで個人の主観的部分に当てはまるところなので、ご了承

社会福祉士の仕事内容30個の業務と向いている人・向いていない人の特徴

介護業界の人手不足が騒がれる中で社会福祉士の需要は高まりつつありますが、社会的認知度はまだまだ低い現状にあります。名前は知っているけれど、具体的にはどんな仕事をする人なのか?どんな役割を担っているのか?どんな所で働いているのか?詳しくは分からないという方も多いのではないでしょうか。今後ますます活躍が期待される社会福祉士のお仕事。目指してみたい!興味がある!という方のために、仕事の内容や活躍の場、やりがい、向いている人・向いていない人の特徴などを詳しくまとめてみました。社会福祉士の大まかな仕事内容社会福祉士の主な仕事内容は、相談援助業務です。生活をする上で生じる様々な問題の相談に乗り、必要な制度

社会福祉士の募集はココを見て!良い求人、悪い求人の見極め方を教えます

社会福祉士の募集のポイントについて今回はご紹介させていただきます。社会福祉士の仕事は福祉全般を範囲とします。介護分野、障害分野、子ども分野、地域分野、最近ではNPO団体や学校での有資格者の求人も多くなっています。そんな中で気をつけたい、社会福祉士を活かせる仕事の求人の見極め方を、実際の社会福祉士の声をもとにお話しさせていただければと思います。福祉業界で働いてみたい方はぜひ参考までにご一読ください。社会福祉士の募集ではどんな求人が募集されているの?福祉といっても範囲は広く、仕事内容も様々。社会福祉士には、どんな求人が募集されているのでしょうか。社会福祉士の募集でよくある募集条件とは?社会福祉士の

社会福祉士の将来性とは?私が考えるこの仕事をずっとやっていたいと思う8個の理由

「福祉」について、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?昨今、話題となることの多い福祉。社会福祉士は、問題を抱えている方のサポートをしていく仕事です。今回は、実際に働く社会福祉士の現状・意見を基に、社会福祉士を続けていきたい理由・将来性についてご紹介していきます。社会福祉士の仕事内容とは?福祉と一口に言っても、分野は様々です。高齢者や子供、病院から地域、最近ではNPO団体での活躍も増えてきました。介護の問題・児童虐待・貧困・病気によって生計が立てられない・ボランティアや地域との繋がりなどの問題に対し、支援を行うのが社会福祉士の仕事です。主な仕事内容は、相談援助です。問題を抱えている相談者(

社会福祉士のやりがいとは?経験者の私が感じる4つのやりがいを感じた経験を紹介します

社会福祉士のやりがいを経験者がここでお話しさせていただきます。介護業界において専門職と呼ばれている資格はいくつも存在します。例えば介護福祉士やケアマネジャー等がこれに該当しますが、それに加えて社会福祉士という資格があります。この社会福祉士の体験談を私の意見を交えながら「どういう仕事内容なのか」「社会福祉士にしかできないとこって何?」など様々な疑問にもお答えしていきます。この記事で皆さんに社会福祉士の魅力を知っていただければと思います。社会福祉士の大まかな仕事内容について理解しておこう介護福祉士という資格を取得した方の仕事内容は文字通り介護に関することの仕事内容に限られます。その一方、社会福祉士

社会福祉士の仕事がつらい…と感じる3つの瞬間とその乗り越え方

社会福祉士はつらいって本当?福祉仕事は辛いというイメージが強く、社会福祉士の仕事はきついのでは?そう感じている方がたくさんいらっしゃるかと思います。実際はどのような点なのでしょう?資格を取ったら、いよいよ社会福祉士としての勤務が始まりますよね。今回は、この職業で頑張っていきたい方が知っておくべき社会福祉士の大変さや、その乗り換え方を紹介します!社会福祉士の仕事って大変なの??社会福祉士は病気や障害など、何らかの理由で困難を抱えている方の支援を行うのが仕事です。同じ病気だったとしても生活背景や家族構成などによって、本人のニーズは異なってくるので、一人ひとりに合ったオーダーメイドの支援を考えなけれ

社会福祉士の悩みで多い5個のこととその解決法。

人の悩みを聞くことが仕事の社会福祉士は、とてもストレスを感じやすい職種と言われています。人の役に立ちたい!と高い志を抱いて社会福祉士を目指したものの、理想と現実のギャップに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?人の相談に乗るばかりで、自分が悩みを抱えてしまっては本末転倒です。世の社会福祉士はどのようなことに悩み、どう解決しているのでしょうか?社会福祉士に多い悩みとその解消法をまとめてみました。社会福祉士の悩みで多い5個のこととは?まずは、社会福祉士がどんな悩みを抱えやすいのかを見てみましょう。孤独を感じやすい社会福祉士は施設や病院に何人もいるわけではなく、1人で業務をこなすケースも少なくあり

社会福祉士の年収はどのくらい?給料の相場や正社員など雇用形態の違いについてもご紹介!

社会福祉士の年収事情をここでお教えします。誰かの役に立ちたい! という高い志を持って社会福祉士を目指しても、実際のところ低賃金ではなかなか仕事を続けられない…と考える人は多いと思います。将来結婚したり子育てをしたいと考えている人にとって生涯年収はご自身のライフプランに密接に関わってきますので、当然のことだと思います。資格を取得してしっかり稼ぐことで、理想のライフプランに近い人生を目指しましょう!社会福祉士の給料の相場はどのくらい?社会福祉士の一般的な年収は350万円~500万円程と言われており、残念ながらそれほど高給取りとは言えません。しかし、勤務地や勤続年数などの条件によっては年収アップも見