皆さんはご自身の仕事をどのように思われているでしょうか?

自身の仕事に対する考えは人それぞれ、千差万別だと思います。

しかし、どんな方でも仕事が大変だと感じたり、きついと感じることなどはあるはずです。

そうした苦しいタイミングをどのように乗り切るかは非常に重要であり、そうした苦しい時期を乗り越えることによって自分自身を成長させることができたり、大きな成果を実感できるということにつながります。

誰でも仕事をしていれば、少なからず訪れる苦しい時をどのように楽に乗り越えるかということについて書いていきたいと思います。

仕事が大変だと思う時はどんな時?

まずは、そもそもどのような時に仕事が大変だと感じるのでしょうか?

ご自身の経験を振り返ってみて下さい。

大変だと思う時にはどんな時があるのかについていくつか例を紹介します。

労働時間が長い、休日がない

労働時間が長い、休みが取れないといった状態が状態化している業界や仕事もザンネンながらあります。

現在人手不足が深刻となっている運送業界や飲食業などはこういった傾向にある会社が少なくありません。

人手がいない為、少ない人員で多くの仕事を行っていかなければならず、どうしても労働時間が長時間化し、休日などもとりにくい状態が発生してしまいます。

こういった状況が起こると、まず肉体的にきつくなり、休息がとれない為、自分自身に余裕がなくなり、精神的にもきつくなってきます。

向いていない仕事をしている時

大変だと感じるのは自分自身が向いていないと感じる仕事に取組んだり、全く向いていると思えない職種に配置転換させられた時などがあります。

例えば、今まで長年営業職で外回りをしていた方が、社内で異動となり、情報システム部門などに配置転換されると、これまでのキャリアで培ってきた経験が殆ど活かせないという状態になります。

長年の社会人生活で培ってきた経験値を全く活かせない状況の中、素人として新たな業務をゼロから覚えなければならない状況は精神的にかなりの苦痛を伴います。

しかしながら辞める訳にもいかず、歯を食いしばり頑張っている時などは仕事自体が本当に大変に感じるはずです。

人間関係のストレス

人間関係のストレスは多くの方が大なり小なりもたれているのではないでしょうか?

上司と馬が合わない、同僚の中に自分のことを快く思っていない人がいる、反抗的な部下がいる等様々あると思います。

基本的には生まれ育った環境も、考え方も異なる他人が複数人集まれば、合わない部分があるのが当然です。

合わなければ、どちらかがあわせなければ仕事上上手くいかないことも多いため、どちらかが我慢をすることになります。

これが積み重なっていくと大きなストレスになります。

普通の状態であればなんら問題なくこなしていくことができる仕事も、ストレスを抱えたまま対応するのはとても大変です。

また、ストレスを適度に発散できる方は乗り切ることができますが、うまくストレス発散できず、ストレスが肥大化している状態で仕事を続けていくことは本当に大変です。

上司が無能

こちらもよく発生する状況です。

自分の上司が無能である場合は、非常に大変な思いをしながら仕事をすることになります。

単純に無能なだけであれば、なんとかなると思いますが、無能な上で、無茶な指示や思い付きでの指示を行ったり、ころころ言っていることが変わるような上司だと尚始末が悪いです。

こういう上司の下で仕事をしていくことは本当に大変です。

大変さを解消して仕事を楽にこなす11個のコツ

ここまで書いてきたように、仕事を大変だと思う理由は人それぞれ、様々かと思います。

しかしながらどんなに大変でも仕事をしていかなければなりません。

世の中仕事をやめても問題なく生活ができる人の方が少ないです。

一定年齢までは仕事をしつづけていかなければなりません。

どんなに大変でも逃げられないのです。

仕事が大変だと感じることも多くあると思いますが、大変さを解消しながら、仕事を少しでも楽にこなしていくコツを書いていきたいと思います。

「仕事選びでやること」「仕事に取り掛かる前にやること」「仕事の途中にやること」の3つに分けて書いていきます。

仕事選びでやること

そもそも論ですが、忙しすぎたり大変な仕事を選んでしまうと楽に仕事をこなすのは、非常に大変になってしまいます。

たとえば外資金融の営業職などは、年収も高くて非常に魅力的な仕事ですが、夜遅くまで働くことが多いと聞きます。

他にもテレビ局などもそうですね。

楽に仕事をしたいのであれば、まずは自分が楽に働ける、働きやすい仕事を選ぶことが大事です。

自分にとっての「楽な仕事」を見つけたい人は、下記の記事を参考にしてみて下さい。

仕事を取り掛かる前にやること

最初に、仕事にとりかかる前に行い、楽に仕事をこなすコツを紹介します。

目標を設定する

目標を設定しましょう。

仕事の内容にもよりますが、その作業を○時までに終える、その資料を一度も修正が入らないレベルで仕上げるなど、日々慣れた仕事や、単調な仕事であったとしても目標を定めるとまた取り組み方も異なります。

上手く、制度の高い仕事を継続できる方は、自然とこういった習慣がついていて、それを継続されているので、仕事の速度や精度もどんどん引きあがっていく傾向になります。

仕事を分解する

仕事を分解することです。

例えばやらなければならない仕事が、ある企画書を仕上げるという仕事であったとします。

企画書を仕上げることがその仕事のゴールですが、企画書を作る為に、調べなければならないこと、他部署と打ち合わせをしなければならないこと、上司に事前合意を取り付けておかなければならないことなど、やらなければならないことがいくいつもあるはずです。

そのように一つの仕事を細かく分解できる方の仕事は手戻りも少なく、忙しくても非常に精度の高い仕事が期待できます。

また、分解することができると部下や、周りの方に依頼するなど、仕事が振れるようになります。

仕事が部分的に自分以外に割り振れると、自分が最も力をいれなければならないポイントに注力することができますので、非常に良い仕事ができます。

忙しいのにいくつもの仕事をドンドンこなすことができる方は、この仕事を分解するということが非常に上手です。

一つの仕事を細分化することで、隙間時間を利用して、部分的に仕事を進めることができるからです。

逆に仕事ができない方にはこの仕事を分解することが苦手な人が多いです。

その為、一つの大きな仕事を頼むと、その他の仕事ができなくなったり、品質が落ちたりしてしまいます。

業務効率化の為の段取りを考える

やらなければならない仕事を最も効率的に手戻りなく行う方法を考えることは楽に仕事をこなす有効な方法です。

仕事は段取りが9割といった考え方もあります。

その仕事を完全に終える為には、何から手をつければよいのか、事前にやっておくべきことはないか、どのタイミングで上司に相談しておくのがよいのかなどを仕事に取り掛かる前に考えた上でとりかかることです。

とりあえず手をつけてみることでスムーズに進められる仕事もありますが、複雑な作業や工程を伴う仕事などはどんなに忙しくても、着手する前に段取りを考えなければ、行った作業自体が無駄になってしまう可能性があります。

大変な仕事にとりかかる前には必ず段取りを考えるという癖を身につけましょう。

大変だと感じる理由と向き合う

仕事が大変だと感じる時の事例をいくつか挙げさせて頂きましたが、大変だと感じる理由は人それぞれ異なります。

また、なぜ仕事が大変だと感じるのか、キツイと感じるのかについて自分自身でよくわからないという状況もよくあることです。

仕事が大変、キツイとい感じた際には、なぜ自分がそう感じているのかを一度じっくり考えてみることをお勧めします。

些細なことがストレスとなって仕事を大変だと感じる要因になっていることもあるでしょう。

まずは仕事を大変だと感じる理由と向き合ってみましょう。

過去の自分と比較する

仕事が大変だと感じた時には、以前にも同じような経験がなかったか?

それをどう乗り越えたかなどを振り返って考えてみましょう。

振り返るだけでは解決できるものではありませんが、そこにヒントがあるかもしれません。

また、過去の自分と比較して今の自分が成長できていると実感できる部分もあるはずです。

人は手ごたえを感じたり、自分の進歩を実感できたりするとモチベーションが高まります。

モチベーションが高くなれば、大変だと思う気持ちも多少やわらぎ、やる気がでてくることもあるでしょう。

優先順位をつける

やらなければならないことに優先順位をつけましょう。

仕事にはそれほど優先度が高くないものも当然含まれます。

また、重要度がそれ程高くない仕事もあります。

緊急度、重要度を考え、優先的に取り組む仕事とそうでない仕事に分けましょう。

やらなければならないことがたくさんありすぎて、ものすごく精神的に圧迫感を感じ、仕事を大変だと感じることはよくあることです。

仕事が大変だと感じる時こそ、一度立ち止まり、優先的に対応しなければならない仕事から取り組んで片付けていきましょう。

少しずつでもやらなければならないことが片付いていくと精神的にゆとりが芽生え、仕事を大変だと感じる気持ちをやわらげることができます。

取捨選択を行う

仕事が大変だと感じる時に優先順位をつけましょうと書きましたが、その中で優先順位が高くないものは、誰か他の人に頼む、または、やらずに捨ててしまいましょう。

やらなければならないと思っていた仕事を、やらなくても誰も困ることがなく、結果的にはやらなくてもよい仕事であったことが分かるということはよくある話です。

本当にやらなければならない仕事に集中する為にも、取捨選択を行いましょう。

一つの仕事に対する集中度も違ってきますし、仕事を大変だと感じる気持ちを軽減できます。

仕事の途中

ここまでは仕事をラクにこなすコツの中で、仕事に着手する前に行うべきコツを書いてきました。

ここからは、仕事の途中で行うコツについて紹介してきいきます。

相談する

仕事を行っている最中に、仕事が大変でキツイと感じた際は、思い切って上司や同僚に相談しましょう。

相談するだけで気持ちが楽になるケースもあります。

また、あなたが大変だと思っている状況は先輩や上司が通ってきた道かもしれません。

そういった状況を乗り越える上手いやり方や、ヒントが見つかるかもしれません。

できれば自分より経験値が高い方に相談をするというのは実は非常に有効な手段です。

仕事が大変でどうにもしんどいと感じるような時は、素直な気持ちで相談してみましょう。

もっと辛い人を思い浮かべる

世の中には、自分よりももっと低い給料で、休みもなく、劣悪な環境で長時間仕事をしている人はいるものです。

自分自身の仕事が大変だと感じる時に、自分よりももっと過酷な状況にある方を思いうかべ、そういった人も頑張ってるんだから、自分もなんとかやっていけるのでは、自分ももっと頑張っていこう、という気持ちを抱くようにしましょう。

セルフマネージメント手法の一つです。

休憩する

単純な話ですが、本当に大変で自分でも限界だと感じるような状況になっているのであれば、休みましょう。

それ以上無理をし続けると、精神的にも肉体的にも参ってしまう可能性があります。

中々休みにくい、とてもじゃないがそんなことは言い出せないという意見は当然理解できます。

しかしそうして無理をし続け、精神疾患となり、仕事が継続できなくなる方も世の中にはたくさんいるのです。

周りの方もあなたが仕事ができなくなることで負担が大きくなることになりますので、仕事ができなくなるよりは、あなたが少し休む方が幸せです。

仕事が本当に大変で限界を感じるような状況の手前で、少し立ち止まって休みましょう。

リフレッシュして高いモチベーションを持って仕事を行う為の休みです。

引け目を感じずきっちり休みましょう。

あきらめる

色々試しても、どうにも解消できず、仕事が大変でキツイと感じる気持ちが変わらなければきっぱりとあきらめましょう。

もうその仕事ができないという宣言をしたり、その仕事をやめるという選択をするのです。

色々試してみて、どうやっても解消できる見通しが持てないようであれば、あきらめるという選択肢もあります。

ただし、その選択をするにはいくつものデメリットがあることも認識した上で、最終結論を出すようにしましょう。

まとめ

仕事をラクにこなす11個のコツを紹介してきました。

皆様が仕事を続けていく中で、仕事がキツイ、大変だと感じることなどは何度もやってくると思います。

そんな時にここで紹介させて頂いたコツの中の一つでもお試し頂き、皆様が感じる大変さが軽減されれば幸いです。


関連キーワード

仕事の悩み


仕事の悩みに関するコラム

調剤薬局事務の仕事を辞めたいと思う6個の理由とその乗り越え方とは?

調剤薬局事務といえば、勤務形態が選べるため結婚・出産後も働きやすいイメージで女性に人気の職業。しかし、実際に働いてみるとその大変さから辞めたいと感じるケースも多くあります。この記事では、調剤薬局事務員が仕事を辞めたいと感じる理由とその乗り越え方について解説していきます。調剤薬局事務の仕事を辞めたいと感じた6個の理由と乗り越え方とは?調剤薬局事務は患者さんから処方箋を受け取ってお薬代を計算したり、薬剤師のサポートを行ったりする業務がメインとなります。一見すると受付に立って応対するだけの簡単な仕事に見えるため、実際の業務の大変さとのギャップに苦しむ人が多いようです。それでは、調剤薬局事務員が仕事を

言語聴覚士の仕事を辞めたいと思う8個の理由とその乗り越え方とは?

言語聴覚士は専門性が高い仕事であるが故に難しい判断を迫られる場面が多くあります。しかし、後先考えずに辞めると後悔する事があります。辞める前にやっておくべき事、知っておくべき事、また、辞めたいと思った時にどう乗り越えていくと良いかをご紹介致します。言語聴覚士の仕事を辞めたいと感じた8個の理由と乗り越え方とは?言語聴覚士を辞めたいと感じるのは、患者さん、他の言語聴覚士、他職種との人間関係が原因となる事が多いです。辛い思いを共感しなければならない何かしらの障害を持っている方と接しなければならないため、患者さんは精神的に不安定である事が多いです。なぜこんな病気になってしまったんだろう。この病気は治るの

航空会社がブラックな仕事だな…と感じた9個の瞬間とそれでもやりがいを感じる4個のこと。

航空会社というと、華やかなイメージを持っている人も多いと思いますが、体力勝負の仕事ですし、シフト勤務で大変な仕事でもあります。こんなに大変なのに、この苦労は報われない…そんな時、ブラックだな、と感じることがあります。私は空港で働いていたので、現場寄りの偏った意見になってしまいますが、客室乗務員やグランドスタッフ、整備士やグランドハンドリグといった職種には、何か1つ当てはまる内容になっていると思います。航空会社がブラックな仕事だな…と感じた9個の瞬間とは?航空会社の仕事の中でも特に人気なのが、客室乗務員とグランドスタッフです。客室乗務員やグランドスタッフは、多少条件が悪くても、なりたいと思う人は

事務の仕事に休みは多いの?休日のスケジュールや有休や休みの取り方で気を付けること

今回は、事務職の休み事情について、休みを取るときに気をつけることなど、詳しく見ていきましょう。休みが多い雇用形態はあるのでしょうか?事務の業務にフォーカスする形で雇用形態別に掘り下げていきます。事務の仕事に休みは多いの?事務職では、どのような雇用形態に休みが多いのでしょうか?正社員や派遣社員など、その働き方には色々あります。休みの多寡を含め、自分に合った働き方が選べるようにしたいものです。正社員社会保険が完備されていたり、雇用期間の定めがなく働けたりと、安定して身分が保障される雇用形態といえば、やはり正社員。正社員としての働き方が安心という方も多いことでしょう。休みの多さはどうでしょうか。正社

行政書士が大変だと思う5個のこととそれでも私が感じるやりがいとは?

行政書士と聞くと士業の仕事の一種であり、難関試験を突破して高収入が望める仕事とイメージする人がいるかもしれません。他には、行政書士と司法書士の違いよく分からないという人もいるかもしれません。行政書士の資格試験は、どちらかというと司法書士を目指している人が、司法書士のすべり止めもしくは実力試しとして行政書士の試験を受けるというのをよく聞くかもしれません。 行政書士の仕事は、一体どのようなもので、行政書士をしていると何が大変・辛いつらいことで、何がやりがいなのか、意外と分からないことが多くあります。この記事では、行政書士の仕事に関して、イメージしづらい実際のところを深く掘り下げていきたいと思います