皆さんこんにちは。

夏休みも始まり、学生の方は夏の期間アルバイトなどにも申し込んで働く予定を立てている方もいらっしゃるかと思います。

気軽に始めることのできるアルバイトですが、働き始めてみると予想と違って体が疲れてしまったり、精神的に追い詰められてしまったりなど、気軽に始めたはずなのに、気が付けば大変な苦労をしてしまった。などといった失敗を経験してしまう人も多いのではないでしょうか。

自分に自信が無くなり、「自分はバイトが向いてないのではないか?」と自問自答する。

今回はそんなアルバイトを続けることに悩んでいる人たちの為に、悩みの内容とその対処方法について紹介させていただきます。

バイト向いてないと感じてしまう5個の理由と対処法とは?

アルバイトが向いていないと感じる人たちにはいくつかの悩みのパターンが有り、またそれぞれの悩みについては対処方法が存在します。

以下にいくつかの例を挙げてみましたので、自分が当てはまることがあるかどうか確認してみてください。

仕事が覚えられない

恐らく、最も多く、最初に生じる悩みはこれではないでしょうか。

特に初めて仕事をする人や、それまで未経験の仕事をする場合に良く生じる悩みです。

そして、これは職場環境にも大きく左右されます。

つまり、自分の仕事の覚えが悪いという原因の他に、職場において新人や未経験者を十分に指導、育成できる環境が整っていないという問題もあるという事です。

しかし、実際に働き始めたばかりのアルバイトにとっては、その様な職場環境の良し悪しはわかるはずもなく、ただ自分の能力が低いのだという悲観的な思いに陥ってしまう人が多いです。

対処方法

まずは自分でその日ごとに達成できる小さな目標を定めましょう。

職場環境に問題が有るか判断できない以上、自分自身で自分に対する評価を行うしかありません。

周囲の意見に惑わされず。

今日はここまで覚える、この仕事をできるようになるなどといった目標を立て、それを達成したかどうかを一日ごとに自己評価することで、小さな達成感を経験することができ、自分に対する自信も回復してきます。

仕事のスピードが遅い

仕事を覚えた次の課題は、恐らくその仕事を行う速さになると思います。

周囲の人たちを見ると、自分の何倍もの速度で仕事を行っており、仕事の遅い自分の存在が全体の作業効率の悪さに繋がっているのではないか、などといった不安もよぎります。

そんな中でミスをしてしまい、注意されたりすると、それまで築いてきた小さな自信があっという間に無くなり、仕事に向いていないのではないかという不安が一気に押し寄せます。

仕事のスピードは、他の人との比較により、自信を無くさせてしまう相対的な問題という事ができます。

対処方法

まず自分の中に常に持っておきたいのが、「仕事は量より質を優先する」という価値観です。

どんなに作業が早くても、その仕事の内容が雑であったり、質が基準を満たさないと意味がありません。

まず会社が求めるのは丁寧な作業による確実な仕事であるということを常に意識しましょう。

そして、スピードを上げる為に最も重要なのは「作業効率」です。

作業効率はその仕事の手順や作業を行う為に必要な備品の位置や体の使い方など、その作業を最も効率的に行う為にどうすれば良いかを示したものです。

もし、作業に対するマニュアルがあるならそれを熟読し、マニュアル通りの手順や体の使い方で作業ができているか確認しましょう。

マニュアルがない場合は、先輩社員の動きをよく見て、効率的に体を使っているポイントを参考にしましょう。

効率的とは、あまり難しい意味ではなく、例えば片手で行うところを両手でする、利き手や作業場のレイアウトに合わせて、よく使う商品を手に取りやすい場所に置くといった基本的な事です。

どうすれば楽に作業をすることができるかを意識しながら、効率的に体を使えるよう努力しましょう。

実際に身体を素早く動かすのはその効率を考えてからになります。

職場内の人間関係に悩む

仕事をしていく上でアルバイトは最も立場が弱い職種であり、正社員やパートタイムからの指示に従って仕事をする事になります。

厳しい上司に当たってしまったり、または職場内でうまくコミュニケーションが取れない場合は、最もストレスがかかるのが、一番地位が低いアルバイトの方々になると思います。

また、従業員の中にもアルバイトは簡単に入り、簡単に辞めるという意識を持っている方も多く、あまり気を遣ったり、親身に仕事を教えてくれたりする人が少ない事も、アルバイトが職場内の人間関係に悩むきっかけになります。

対処方法

むしろそのような地位の低さをメリットとして捉えるという考え方もあります。

アルバイトは地位が低い分、あまり責任の重い仕事を担当することは少なく、仕事自体に対するストレスは低い職種であると言えます。

目の前の作業は真摯に行わなければいけませんが、責任は最終的に社員やパートタイムが取ってくれると考えるだけでも気持ちが楽になります。

またコミュニケーションが苦手な方は、せめて仕事を始める前の「おはようございます」「よろしくお願いします」などの挨拶だけでも大きな声で行うようにしましょう。

始まりの元気のよい声掛けは、普段の会話の何倍もの好印象を与える事ができます。

挨拶の徹底から、良い人間関係を築く事は、コミュニケーションの基本となります。

本業との両立に悩む

アルバイトを行う人は、恐らく学業や、他の仕事とのダブルワークなど、アルバイト以外の生活を優先しなければいけない立場である人が多いと思います。

アルバイトの仕事に慣れて、周囲からの評価が高まってくると、任せてもらえる仕事の量が多くなり、実生活に対してアルバイトの割合が高くなり、本業に影響が出てしまう事で、ストレスや体の負担などを感じてしまう場合があります。

アルバイトを始めて少し時間が経ち、仕事が面白くなった頃に生じる問題と言う事ができるでしょう。

対処方法

まず自分にとって実生活とアルバイトのどちらが重要かはっきりさせましょう。

アルバイトはあくまで空いている時間の有効活用や、収入の補てんとして二次的に行う事が多いです。

その様に判断した場合は、思い切ってアルバイトを辞める、または実生活に影響の出ない時間に短縮する事が大切です。

勿論アルバイトを選んでより時間を伸ばして働いても良いですが、大切なのは、将来に渡って自分に何が大切なのかをしっかりと判断することです。

現在の人手不足の状況であれば、短時間でも仕事を見つける事は簡単です。

今の会社とシフトが合わない場合は、他の会社に移るなど、情に捕らわれず、柔軟に対応すれば良いでしょう。

本当にバイトが向いてないか見極めるための5個のチェック項目

それでは、ここからはその職場でのアルバイトについて、本当に向いているのかどうかの判断をするためのチェック項目について紹介させていただきたいと思います。

職場の上司に部下育成の意識が少ない

人手が足りず、常に作業に追われている職場などでは、新しく入ってきた人への仕事を教えようという意識が低く、ともすれば仕事ができないと、直ぐに厄介者扱いされてしまう事もあります。

初心者である以上、仕事ができないのは当たり前で、教えることによって職場全体が楽になることは理解していますが、残念ながらその手間を煩わしく感じる上司がいる事も確かです。

この様な職場では、アルバイトは十分な指導を受けられず、仕事を覚えるのに非常に苦労しますので、早めに見切りをつけた方が賢明だと言えるでしょう。

仕事に達成感を感じない

最初は仕事を覚えるのに一生懸命で、そんな余裕はないと思いますが、仕事を始めて1カ月ほど経ってくると、仕事も覚えてきて、その成果に対して何らかの達成感や、やり甲斐を感じるようになります。

仕事は、どんなに単純作業や、指示されて行うものでも、必ずやり遂げることによる達成感を感じ、それがやり甲斐や面白さにつながるものです。

ある程度時間が経っても、面白さを感じないということは、仕事を覚えるのに通常より時間がかかっているか、その仕事自体にさほど魅力を感じないという事になります。

いずれにせよ、その仕事に対して自分が向いていないという判断基準になると思いますので、1カ月経過後に達成感を感じるかを確認し、さほど感じなければ早めに見切りをつけてもいいかと思います。

作業手順を守っているのにスピードが上がらない

先程作業スピードを上げるためには、体を早く動かす前に、まずその作業の手順を完璧に覚えるなど、作業効率を考えることが大切だと述べました。

通常はその様な作業手順を身に着け、反復しているうちに作業スピードは上がるものですが、作業手順が完璧であるにもかかわらずスピードが速くならないという事は、元々の作業に自分の体がついて行かないという状況であると考えてもいいでしょう。

精神的、肉体的いずれの理由にせよ、その職場でアルバイトをする事は、通常より体に何らかの負担を掛けながら仕事をするという事になりますので、他の職種を考えた方が良いと思います。

コミュニケーションに気を付けているのに人間関係が良くならない

相手に依存するのではなく、挨拶など、率先してコミュニケーションを行っているのに、職場内の人と仲良くなれない時は、自分自身と、その職場の人たちの価値観が元々違っている場合があります。

良い悪いではなく、価値観が合う、合わないは組織で仕事をする上で必ず生じる問題です、更にその職場で働いている人たちの価値観は、その企業全体の価値観と近いという事もできますので、長く働けば働くほど、自身の精神的な負担になる可能性があります。

あまり我慢をせずに、自分の価値観に合った企業を探す方がよさそうです。

時間や休日など融通が利かず、アルバイト中心の生活になる

時給が多いアルバイトによくある事ですが、不人気な職場で人手が集まらず、常に人員不足の状況でシフトを回している職場は、自身の要望をあまり受け入れてもらえず、シフトにしっかりと入れられてしまいアルバイト中心の生活をせざるを得なくなる場合があります。

取り敢えずお金を稼ぎたかったり、その仕事が面白くてたまらない場合は良いですが、あくまで生活の補完としてアルバイトをする場合は、それを犠牲にしてまで働く必要は無いと言えます。

アルバイトは従業員の中で最も待遇が悪く、入退社が頻繁である事を前提にしており、企業側と従業員側双方にとって、将来性のある職種と言う事はできません。

その様な職種に一日の多くの時間を割く事は、自分の人生にとって非効率です。

目の前の仕事を闇雲に頑張るのではなく、現在の自分にとって何が一番大切かをよく見極め、優先順位に従って行動する事が大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はアルバイトのお仕事について紹介させていただきました。

アルバイトは簡単に始めやすく辞めやすい仕事として、求人数も多く応募しやすい為、ちょっとしたお小遣い稼ぎや、社会に出る前の仕事の経験として、気軽に始めるには最適の職種となります。

しかし、簡易とはいえ実際に仕事に携わる為、戸惑ったり、苦労したりすることも多く、また企業側にもアルバイトは手軽な労働力であるという認識がある為、あまり大切に扱ってもらえず、現場での人間関係に悩む事もあります。

その全てが経験だと、冷静に捉えることも必要ですが、可能であるなら、楽しく働ける職場でやり甲斐のある仕事を行なっていただきたいと思いますし、できれば、アルバイトを通じその仕事の面白さに気づき、正社員として就職したなど、将来に繋がる経験をしていただければと思います。

いずれにせよ、アルバイトは簡単に始めることのできる、お金を貰いながら社会人の仕事を経験できる貴重な機会です。

学生の方もフリーターの方も、多くのアルバイトを経験して、自分の中での経験値を上げ、自身の将来に向けての糧にしていただければ幸いです。

中にはきつい仕事や過酷な職場もあると思いますが、苦労しながらも働いた経験が、実際に社会に出た時に、必ず自分の財産になります。

様々な職種に挑戦しながら1つでも多くの仕事を経験し、自身の社会人力をアップさせて下さい。