会社や職場へ出向き、いつものように仕事を始めても意欲が出なかったり、手が思うように動かなかったり、なんだかぼんやりしてしまったり、そんな時があるでしょうか。

また気分が落ち込んでいたり、口数も少なくなったりします。

こんな時考えていることは「この仕事をこれ以上続けられるのか」です。

この『仕事についていけなくなった、ついていけない』と感じる時が、仕事をしていると出てくるものです。

原因も理由も様々なこの問題は、社会人なら一度は経験するものです。

今回はこんな『仕事についていけない』と感じるシチュエーションや、その原因、対策、日々の仕事のために出来ることを紹介します。

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仕事についていけないと感じるとどうなる?

モチベーションが下がる

仕事に対しての意欲が無くなると、大体の人は動きが緩慢になり、絶え間のない退屈を感じます。

手を動かして仕事をしているのに退屈だと思ったり、デスクに頬杖をついていたり。

やる気の無さが目に見えるようになります。

周囲から見れば怠けているだけだったり、姿勢が悪いと注意されたりします。

意見が出せなくなる

会議や軽い打ち合わせの時、発言が出来なくなります。

頭では考えていることでも口にだすのが億劫になったり、意見交換会でも黙ったままです。

社内用語や専門用語、略語が増えるので、会議だけならまだしも商談など他社との会議もマニュアルを読んでいるだけの話し方になります。

そこに主観は全くないので、説得力も何も失われています。

これに伴って、普段の口数も減ります。

仕事の効率が下がる

モチベーションもなければ情熱もないので、仕事も出来なくなります。

猫背でボーっとしている人には、最高のパフォーマンスでの仕事は出来ません。

仕事意欲が低いので、小さなものから大きなものまでミスも増えていきます。

そして更にやる気を無くし、どんどん効率が下がっていきます。

他人の仕事すら億劫に見える

自分は全く関わっていない業務でも、傍から見て「面倒そう」と思ってしまいます。

それもただ考えて眺めているだけなので、自分の作業の手は止まっています。

例え憧れた業務であっても、日頃なら出来ることであってもそう思い、頭の中では常に妄想を続けています。

それらは全て「面倒そう」「退屈そう」とマイナスなことばかりです。

仕事についていけないと感じるシチュエーション3個 ~職場環境編~

仕事は業務出来る『環境』、業務が出来る『人間』が揃って、初めてきちんと成り立ちます。

このどちらかが欠けてしまうと、良い仕事は出来ません。

まずはこの内の1つめ、『環境』から、仕事への意欲を失ってしまいやすいシチュエーションを紹介します。

1.初めての仕事や未経験の職場

人間は万能ではありませんから、いきなり知らないことをやれと言われても出来ません。

それと同じで、全く知らない仕事も、いきなり現場に一人で放り込まれたって出来っこありません。

先輩たちも教えてはくれるのですが、自分の仕事との並行や「早く一人前になってほしい」との期待から放置気味になってしまうのが現実です。

そんな時に仕事を覚えられなかったり、解らないことだらけが続いて嫌になってしまうこともあります。

「早く一人前になりたい」と自分も思っているので、仕事に関してなんでも焦りがちになってしまい、結局パンクしてしまいます。

対処法:うっとしいくらいに何でも聞け!

解らないことを解らないままにしてしまうのが、一番やってはいけないことです。

仕事の進め方を忘れてしまったり、新しい仕事が出来たときには、とにかく先輩や直属の上司を質問攻めにします。

先輩たちも、よく質問してくる新人には期待が持てます。

仕事に意欲があるように見えるためです。

最初はうるさいと思われるくらい、何でも聞いていきましょう。

挨拶をきちんとして、質問しやすい環境を作るのも忘れずに。

2. 不得手な仕事が増えてきた時

仕事をしていれば、得意な作業、苦手な作業は出てきます。

電話対応は苦手だけど電話勧誘の仕事があったり、字を書くのが苦手なのに手書きの書類が増えてきたり、担当部署の人が休みで急遽代打に出ることもあったりします。

慣れない仕事は上手くいかないもの。

苦手意識が大きく働いてしまい、出来ることも出来なくなってしまいます。

雑用ばかりやらされたり、一昔前の「女子はお茶くみ」なんてのをやらされたりしたら、うんざりしてきてしまいます。

対処法:これはチャンスなのか、ピンチなのか?

新しい仕事が増えるということ、苦手なことをしなければならないことは、自分にとっての「チャンス」なのか「ピンチ」なのか考えてみます。

「新しい仕事を任されるようになったくらい自分が成長した」とか「これを機にやってやる」と思えれば、それはチャンスです。

性格もあるでしょうが、ここは反骨精神で乗り切れます。

一方「苦痛で仕方ない」とか「もう嫌だ!」と思ったらピンチです。

仕事を他の仕事をしたりさせてもらったりして、嫌な業務から逃れる努力をしましょう。

考え方1つで物事は変わります。

自分にとって良いと思える考え方を選びましょう。

3.方針変更やルール変更があった時

人事異動や配置転換で上司が変わることは、わりとよくあります。

上司が変われば方針も変わったりします。

これまでBtoBでの商談や販売に力を入れていたのに、新しい上司になったらBtoCとして訪問販売が中心になるなど、ガラリと環境も目標も変わることがあります。

それまでの慣れていた仕事がいきなり無くなるわけです。

慣れるまでに個人差もありますし、「上司には言えないけど前のほうが良かった…」と思ってしまうこともあります。

また上司の思考・経験により、ルールもいくらでも変わります。

今までOKだった色のネクタイが急にNGになってしまったりします。

対処法:方針もルールも温故知新

まずは新しい上司やルールの変更点を理解しましょう。

そこには必ず理由があります。

「BtoBからBtoCにしたのはこれこれこういう理由で、こういう目標だからだ」と最初に話してくれるはずです。

これで勧めて上手くいけばいいのですが、売上が下がった、みんなのモチベーションが下がったとなっては問題です。

前の方針と現在の方針の良いところだけを寄せ集めて仕事が出来るよう、上司に提案してみましょう。

「オレが正しい!」というワンマン上司でも、仕事のためにプラスになることは取り入れてくれます。

4.番外編 驚愕の理由

まずは『会社で流れている音楽が気に入らない時』です。

これは実際にあった理由で、勤務先で流れているBGMが好きじゃないという理由で、仕事へのモチベーションが下がってしまった例です。

確かに嫌いな音楽が流れるのが嫌なのが解らなくはないのですが、それで仕事へのモチベーションすら失ってしまったというのは驚きです。

次に『職場にネコが居たから』です。

社員が飼っているネコが社内に居て、ネコ嫌いの社員がそういって辞めてしまうのです。

ネコアレルギーなら対処は出来るのですが、ただの動物嫌いだったのです。

嫌いなものから逃げたいのは当然ですが、仕事とネコは一緒くたにするものではありません。

次に『職場に美人が居なかった』というものです。

中国では社員応援用(本当に立って応援してるだけ!)の美人を雇って社員のモチベーションを保っている会社もあるそうですが、美人一人が居たところで仕事が捗るなら何も苦労はありません。

また同じように「イケメンが居なかった」といって辞める人が居たりします。

嘘のようですが、これも事実なのです。

最後に『飽きた』というものもご紹介しましょう。

これは単純に「仕事や業務内容、周りの人間関係、仕事場にも飽きたから、もうここに来て仕事をしたくない」というものです。

こんな人は職場が変われどどこでも同じ理由でやる気を失い、「ついていけなくなったら辞めます」と自ら出ていってしまいます。

これらはいずれも辞めた側に問題があるパターンです。

社会人なら乗り越えなければならない厳しい壁はもっとたくさんあるので、ここで躓かないようにしましょう。

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仕事についていけないと感じるシチュエーション4個 ~人間関係編~

1. コミュニケーションが全く無い時

職場の人間関係が悪い時によくあることです。

雑談禁止の職場もありますが、仕事についての質問や話はOKです、なのに職場はまるで試験会場のような静けさ。

勿論新人が入っても必要なことだけ教えて、後は放置。

自分の仕事に熱中していたり、集中すると周りの音が聞こえなくなったり、理由は人それぞれです。

また口下手な人やコミュニケーションが下手な人も当然居ます。

すると上手く意思が伝わらなかったり、間違った情報が広まってしまうこともあります。

ただの嘘の噂程度ならいいのですが、仕事のやり方や業務内容、取引先などの大切な情報は決して間違えてはいけないものです。

これらは全て、働く人間のコミュニケーションが不足しているために起こるのです。

対処法:喋りたくなる空気を作る

繁盛時や込み入っている時ならまだしも、普段からこの状態ならば改善の必要があります。

それにはまず社員が意識して、声を出すようにします。

それも特定の数人でなく、複数人に聞こえるような声です。

機嫌が悪くさえなければ返事は返ってきます。

またこれが質問だと、答えを知っている人が返してくれます。

人は自分が知っている事は誰かに教えて、「スゴい!」と褒めてほしいもの。

この心理も大いに活用しましょう。

休憩時間などのコミュニケーションも意識的に行いましょう。

2.オレの言うことが一番正しい「王様」が居る時

「俺の言うことに何も間違いはない」というタイプの人間が居る場合です。

「黙って俺についてこい」といえば聞こえはかっこいいいですが、その実ただの暴君だったりわがままだったりしたら、仕事だって人間関係だって上手くいきません。

こんな人間が上司だと、自分の仕事をの進め方を押し付けてきます。

まず初めに「この人にはついていけない……」となり、それがいつしか「仕事についていけない……」となってしまいます。

対処法:王様を支配してしまおう

一見王様タイプの上司ですが、そのやり方や性格には必ず根拠があります。

それは自身の経験で、最も仕事がやりやすかった状況なのです。

ただしそれはあくまで『自分にとって』であり、誰もが使えるような方法ではありません。

他の人も自分と同じやり方で仕事を進めれば、うまくいくものだと信じているのです。

こういった人は大抵パソコン音痴だったり、考え方そのものが古かったりします。

こんな人には『効率』という言葉が効果的です。

「こうした方が効率がいいです」と教え込み、もっと仕事がやりやすくなるように誘導してしまいましょう。

3.優秀な後輩や厳しい先輩が居る時

人間には得手不得手は当然あります。

人によって出来ること出来ないことがあって当たり前です。

自分は苦手な仕事でも、後から入ってきた後輩がすぐに習得してしまったり、自分より仕事に対して情熱がないのにやれば出来てしまう人だったりすると、意気消沈してしまいます。

また自分に対して言葉が冷たい、態度がぶっきらぼう、目を見て話そうとしないなど、明らかに敵意むき出しの先輩や同僚も出てくかもしれません。

言葉が荒く、人を笑って傷つけるような人も、悲しいことにどこにでも居ます。

こんな人達と仕事なんて出来ない、そう思う日も遠くありません。

対処法:味方を見つけてシールドを張れ!

人の仕事に得手不得手があるように、人間関係にも合う合わないはあります。

デキる後輩にジェラシーしていたり、キツイ先輩に辟易している人も必ず居ます。

そういった同志を見つけます。

問題ある人と仕事をするのではなく、同志と仕事をしているんだと思うことも大切です。

仕事のスキルは『イヤな先輩』でも『デキる後輩』でもなく、『同志』と身につけていくのです。

精神的に棲み分けを意識して、ストレスを溜めないように。

4.細かいミスや失態で劣等感が溜まった時

お客様の名前を間違えた、連絡を忘れてしまった、失敗は何であれ誰にでもあります。

ここでがっかり落ち込まないのが、次の失敗を防ぐポイントです。

しかし悪気があろうがなかろうが、失敗を責められることもあります。

その言い方も「あなたみたいな人が珍しい」となるべく優しく伝えようとするものから、「あなたのミスのおかげで仕事が増えた」というイヤミもあります。

これが1,2回ならいいのですが、溜まりに溜まってくるともうやる気も喪失してしまいます。

この状態ではミスを重ねるばかりで、負の連鎖が始まってしまいます。

対処法:仕事を忘れる時間を作る

こんな時は、ミスを仕事ごと忘れる時間が大切です。

お酒を飲む、趣味を楽しむ、音楽を聞くなど、自分がリラックスできる環境を作り出し、そこに深く入り込むのです。

現実逃避は決して悪いことではありません。

むしろしない方が悪い状況です。

また自分の努力も必要です。

ほとぼりが冷めた時でいいので、何故失敗したのか、何故ミスをしてしまうのかを考えてみましょう。

周囲の人のアドバイスを真摯に受け止め、どう進めればいいのかを予習するとなお良いです。

仕事についていけないときに多い要因は?

「仕事についていけない」と感じたら、次はその原因を探っていきましょう。

それは他方からの複数の問題によって積み重なっているかもしれないし、1つの大きな解決されていない問題から生じているかもしれません。

それらは必ず何かしらが『不足』しているために起こります。

自分が仕事の大きな壁や意欲を削がれるような状況にぶつかった時、何が『不足』しているからこうなってしまったのか考えられるようなヒントとして、不足しがちな4つの要素を紹介します。

自分の「実力不足」

最初に考えることは、「仕事のレベルに自分が追いついているか」です。

絵が下手な人に「出来るだけ上手に馬を描いてください」と言っても、上手に描けるわけがありません。

それと同じ状態です。

出来ないことをしようとしているのでないでしょうか。

いきなり実力は身につきません。

早く一人前になりたいからと焦って、仕事のレベルを見境なしに上げていないでしょうか。

仕事はゆっくり、出来ることから覚えれば良いのです。

特に完璧主義者や真面目な人に多い傾向です。

自分がそうだと思ったら、他者のせいにする前に、自分をまず見直してみましょう。

会社や組織の「準備不足」

新人や社員の教育期間が短いとか、新設部門で専門家が居ない状態など、仕事に対する準備が不足している状況です。

前述の例ですが、馬を描くにはペンと紙が必要です。

どのどちらか1つでも無いと、絵なんて描けません。

目標のためには、素晴らしい仕事が必要です。

素晴らしい仕事のためには、万全の準備が必要です。

このサークルが壊れてしまうと、働いている誰もが「これで仕事なんか出来るか!」と思ってしまいます。

経験者による「教育不足」

早く言えば、指導が下手な先輩や上司が居ることがマイナスになっているパターンです。

コミュニケーションが下手だったり、間違って覚えてしまっていたり、教え方が下手な人が居るために起こります。

また仕事優先で指導をほったらかしにして、新人や後輩を放置してしまう環境もあります。

そんな職場に当たってしまうと、仕事のモチベーションが上がらないのに加えて居心地も悪くなります。

「仕事さえ出来れば後は放置」という、教育できない人間ばかりが溜まってしまうと、やる気なんかどうあがいても起きません。

気持ちよく働けない「環境不足」

足元にゴミが散らかりタバコの煙や異臭が漂う職場と、暑くもなく寒くもなく植物が置いてある清潔な職場、どちらが働きやすいでしょうか。

もちろん後者です。

極端な例ですが、周囲の環境が仕事に支障を来すということです。

その環境に慣れてしまった人間しか生き残れないサバイバル職場で、楽しく働けるわけがありません。

仕事についていけないのではなく、もしかしてこれかも

『〇〇不足』という形で見ていきましたが、もしかしてまだ何か問題はないでしょうか。

そしてそれはただの問題ではなく、社会問題レベルの事かもしれません。

もし当てはまってしまうなら、その職場は『真っ黒』かもしれません。

仕事量が多すぎませんか?

毎日残業しなければならないような、一人ではとても抱えきれない仕事量ではないでしょうか?

毎日終わらないことを繰り返していたら、嫌になってやる気を無くしてしまうのは当たり前です。

管理職や上位職なら責任も多くなりますが、果たしてそれは一人でやらなければならないことでしょうか。

またこの状況を黙認する環境になってしまっていないでしょうか。

職場の人間の言動に不備はありませんか?

あの時はこんな指示を出されたけど、冷静に考えてみたら何かおかしい、そんなことはないでしょうか。

例えば会社で出たゴミを他社のビル前に捨ててこい、と言われたらおかしいと思うのが普通ですが、忙しい時や威圧的な命令の時、ライバル会社の場合は実行してしまうかもしれません。

しかしよく考えてみると、そこには適切な答えがない疑問点しかありません。

会社のマニュアルに不備はありませんか?

仕事の進め方の大まかなことをまとめたマニュアルは、入社時や研修で習うことでしょう。

その中に不備はないでしょうか。

不必要な事項や意味不明な文面、世間的に考えておかしいルールなどはないでしょうか。

マニュアルのどこかに『死ぬまで働け』という文言があるかしれません。

詰まる所、ブラック企業かもしれません

必要以上の業務、機械のように働き無感情な社員、不正なマニュアル、もしかしてブラックな会社ではないでしょうか。

こんな会社は社員のやる気や熱意は必要ありません。

馬車馬のように働かせて、何も言われないのを良いことに好きなように扱われてはいないでしょうか。

今はどこにでもブラック企業の情報は転がっています。

当てはまることがないか、本やネットで調べてみましょう。

仕事以外の時の過ごし方

仕事にやる気を無くしてしまう前に、日頃から心身ともの健康維持に努めておきましょう。

日本人は生真面目で働きすぎですが、世界的にもどう見てもオーバーワークです。

これではその内パンクしてしまいます。

過ごし方①:とにかく休む

嫌なことがあった時、仕事で躓いてしまった時、ミスしてしまった時、とにかくそのまま職場に身を置くのではなく、仕事のことも考えるのでもなく、頭を空っぽにリセットしましょう。

自然の風に当たってみたり、近所の公園にでかけたり、家の中で好きな音楽を聞いてゆったりする時間を作るのです。

旅行が特におすすめですが、電車圏内でのミニ旅行でもいいのです。

人は傷つくと水の音を聞きたがるといいます。

噴水のある公園や川、海もいいでしょう。

過ごし方②:仕事を趣味にしてみる

といっても、常に会社や職場に居るのではなく、仕事内容を趣味にしてみるのです。

例えば飲食店なら料理、編集者なら自作小説、運転手ならドライブなど、仕事内容になるべく近いことをプライベートで趣味にするのです。

仕事では得られない小さな事柄や、仕事のために役に立つこと、効率や能力を挙げるためのことがきっと見つかります。

楽しめて、仕事のスキルも上がるのですから一石二鳥です。

過ごし方③:掃除する

自宅の掃除をするのもいいです。

心は休んでいて、体は動いている最高の環境です。

大掃除みたいに本腰入れてやらずとも、ゴミをまとめる、ほうきで軽く穿くだけでもいいのです。

清潔な環境は心の安泰、体の健康、ひいては思いがけないアイデアまで引き出してくれます。

好きな音楽を聞きながら掃除すると効果的です。

過ごし方④:資格をとる

仕事の役に立つものはもちろん、仕事に必要ないものでも構いません。

また参考書やノートを使わないようなものでもいいです。

『目標』があり、『手や頭を動かせる』ものには、資格取得が最適です。

仕事に役に立つものだと仕事の幅も広がり、新しい業務も出来るようになります。

新しい物事に人間は自ずと引かれ、期待するものです。

なので仕事への意識もやる気も高まるでしょう。

仕事に直接は関係のないものでも、趣味仲間を見つけたり特技が増えたりといい事だらけです。

自分にはどんな仕事が合っているか知るには?

仕事は楽しく続けたいものです。

働く限りは自分のため、会社組織のため、お客様のために心地よく、気持ちよく仕事が出来ればベストです。

そのためには自分向きの環境づくりをしましょう。

苦手な仕事を無理矢理続けるのではなく、どんな環境のどんな仕事なら意欲を失わずに働けるのか。

自分の仕事への適性を知っておきましょう。

まずは自己分析

今までしていて順調に進んだ仕事、ミスの少ない業務、やっていて楽しかった仕事を思い出してみましょう。

それは一人でやっていたことなのか、チームワークだったのか、場所はどこで誰が一番近くに居たのか、細かいことまで思い出してみましょう。

次に自分の特技を考えてみます。

手先が器用だとか、誰とでも話せるとか、タッチタイプが出来るとか、仕事に活かせそうな特技があるでしょうか。

自分の得意なことを活かせる、長所を伸ばせる職場が世の中に必ずあります。

今の職場でも活かせないかも併せて考えます。

身近な人の目を通して考える

家族きょうだいや親戚、友人などの目から見た意見も聞いておきましょう。

特に身内は自分の好きなこと得意なことを、自分が思っている以上に見抜いていたり知っていたりします。

自分の特技を生かせられる仕事を知っていたり、思わぬツテがあるかもしれません。

職場仲間や学校の先輩後輩も、どこで誰と繋がっているか解りません。

自分がどう見られているのか知ることで、自己分析もしやすくなります。

プロの意見も聞いてみる

他業種の友人知人や身内と話してもいいのですが、やはりここはプロの力も借りましょう。

無料で相談できる転職エージェントや、キャリアアドバイザーはたくさん居ます。

こういったサービスを利用してみて、プロの判断を仰いでみてもいいでしょう、対面だけでなくネットでの相談やメールのやり取りも出来るので、時間のある時に探してみましょう。

好きなことを仕事にするのはちょっと考えて

よく「好きなことを仕事にしないほうがいい」と言います。

これまで好きでやってきたことに金銭が絡み、またノルマや目標のために好きなことをやり続けていくうちに、嫌いになってしまうというのが主な理由です。

これにはうまくいくパターンと、上手くいかないパターンが存在します。

野球選手は野球が大好きだから野球を仕事にします。

これは体を動かしているから、心身ともに運動と休憩を適度に取れるから続けられるのです。

またスポーツで大切なのは成果が出るまでの練習です。

これにより成績が良くなったりエースになれたりする『目標』も設定できるので続けられます。

これが好きなものを仕事にして成功の例です。

反対に雑貨が好きだからといって雑貨屋に勤めても、仕事は売上が第一ですから「何個売れ」「何個作れ」「いくら売れ」となります。

せっかくの好きなこともノルマの積み重ねで重圧に感じてしまい、趣味を辞めてしまうケースです。

また自分の作品や制作物を過剰に貶すプロもどの世界にも居ます。

こうして耐えられなくなって辞めてしまうのが、好きなものを仕事にして失敗の例です。

自分がいざ好きなことを仕事にした時、どっちの結果になってしまうのか、それは自分次第です。

自分の性格や趣味の腕前と向き合って、仕事にしてもいいのかどうか判断してから実行することをおすすめします。

自分に合った仕事を見つけるには、こちらの記事も参考に!

まとめ

いかがでしょうか。

毎日の暮らしの中でも調子がいい日悪い日があったり、気の合う人合わない人が居るように、仕事にも得意不得意は存在します。

たとえ得意でも周囲の環境次第で「ついていけない」にも「続けていきたい」にもなるのです。

その要因は自分かもしれないし他人かもしれない。

しかも現場に入ってみないことには解らないことも多いという現実も待っています。

こんな世の中でやる気を継続させられる仕事を見つけるのは大変です。

ここで生き残るためには、仕事への自分自身の意識改革やスキルアップ、周囲の環境整備、円滑なコミュニケーションを築ける空気が必要です。

仕事場の環境整備は言わずもがな、自分の工夫や意識で変えていけるものですので、意欲を持って心身ともに疲弊することなく働ける環境を作っていきましょう。

また本当についていけないと感じてぼんやりしてしまうような時は、迷わず休みましょう。

モチベーションの維持にはとても大切です。

住みよい環境で、楽しんで仕事をしましょう。

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歯科衛生士が飽きたと感じてしまっている方は最後までご覧ください。ある程度、歯科衛生士としてベテランになってきて、毎日充実しているはずなのに、この職業に飽きてきたなんて方も実は少なくないかと思います。患者さんとのコミュニケーションは楽しいけれど、歯を見る以外の職業も経験してみたい....。そう感じる瞬間がある歯科衛生士の方々に向けて、今回は他の職業に転職するとき、歯科衛生士の資格を活かせる仕事とは何があるのかを、詳しくご紹介させていただきます。歯科衛生士の仕事に飽きてしまう時ってどんな時?私自身が歯科衛生士として働く中で、飽きてきたな、他の職業も経験してみたいなと思う瞬間は冬の退勤時です。診療中

歯科技工士は楽しいばかりじゃない。辞めたいと思う4つの理由とその乗り越え方とは?

昨今は歯の健康は大事にしなければいけないという時代でもあり、歯によって起こる様々な病気が見つかっています。人間の歯は一度欠けたり取れたりしたら、再生するということはありません。その場合は歯科技工士によって欠けた歯や差し歯、インプラントなどを作成してもらうことになりますが、歯科技工士という仕事は医療業界の中で一番キツいと言われている仕事の一つでもあります。ここでは、歯科技工士を辞めたいと思う理由について紹介していきます。歯科技工士を辞めたいと感じた4つの理由と乗り越え方とは?歯科技工士を辞めたいという理由は、残業が長い、給料が安いの二つが大きいですね。そしてもう一つ、粉まみれになることです。粉ま

物流倉庫の仕事での人間関係でストレスに感じる5つのこと。その解決方法も合わせて解説します

物流倉庫の人間関係について気になる方はぜひご覧ください。広い倉庫の仕事と言えども避けて通れないのが職場での人間関係ですよね。仕事を続けていけるのかどうかに大きく関わってくる「倉庫の仕事の人間関係」や「業務内容」についてここでは詳しくお教えしたいと思います。オフィスなどに比べると幾分かストレスも少なそうに感じる物流倉庫の人間関係ですが、実際はどうなのでしょうか?興味のある方は、最後までご一読いただけたらと思います。物流倉庫のおおまかな仕事内容とは?物流倉庫での仕事内容はとてもシンプルです。特にパートやアルバイトでの雇用となると仕事内容は限られています。主な仕事内容は、倉庫に運ばれてきた荷物を更に

栄養士は楽しいばかりじゃない。辞めたいと思う10個の理由とその乗り越え方とは?

栄養士として働いて数十年。私の栄養士としての「ぜったいやりたいこと」は献立作成でした。献立作成に関われたら、現場仕事も洗浄作業も乗り越えることができました。幸い希望通りの仕事が新卒当時からできているので、自分は恵まれているのかなぁ…と思います。それでも辞めたいと思ったことは、数えきれないほどあります。現に、今も少しだけ辞めたいと思っています。本当に辞めるかどうかは別として、この一年で辞めたいと感じたことは数えきれないです。筆者は今までに一度だけ仕事を辞めたことがあります。その仕事を辞めた時は一年前から話をしてあり、職場と相談した結果退職をしたので円満退社でした。仕事を辞めた理由はキャリアアップ

薬剤師の悩みで多い3つのこととその解決法。

薬剤師で悩みを抱えている方は必見です。薬剤師は安定している仕事で、憧れる人が多い仕事であると言われています。しかし、そんな薬剤師にも悩みがあることはご存知でしょうか?どういう悩みを抱えているのか、特に薬剤師の新人の悩みについてご紹介していきます。医療系のお仕事は責任重大な場面が多い職業なので、悩みを解決させてストレスなく職場で活躍できるようにこの記事で解決策を知ってみてはいかがでしょうか?薬剤師の悩みで多い3つのこと薬剤師の悩みで多いのは患者さんを待たせてしまうことや、給料をアップさせたい、コミュニケーションが上手く取れないということです。その中でも一番の悩みは、実は「コミュニケーション」だっ

社会福祉士が向いていない人の5つの特徴。向いていない場合の乗り越える方法も紹介

社会人として仕事を行う以上、ある程度の成果だったり仕事の質が求められます。それはお金を頂き雇われている以上当然求められてくるものだと思いますし、当たり前のことだとも思っています。しかし、人は皆必ずしも完璧ではありません。時には失敗を繰り返しますし、怒られることも皆さん経験があることでしょう。失敗をしながら自らの限界を突破していくことが一般的ですが、どの仕事に対しても「向いているタイプ」と「向いていないタイプ」が存在することもまた事実としてあります。今回は、社会福祉士の仕事に向いていない方の特徴をいくつか紹介した上で、乗り越え方も併せてお伝えしていきたいと思います。社会福祉士の仕事とはどんな内容

ウェディングプランナーの悩みで多い5個のこととその解決法。

ウェディングプランナーの悩みについてここでお教えしちゃいます。特に女性にとっては、ウェディングプランナーは人気の職業の一つであり、結婚式に立ち会うことができ、多くの感動も味わうことのできる職業ですが、その反面、悩みを持った方も沢山います。この記事では、そんなウェディングプランナーの大変なことについて、実際の経験を基にご紹介します。ウェディングプランナーに向いてない人、向いている人、ご自身はどっちなのかをご参照いただけたらと思います。ウェディングプランナーの悩みで多い5個のこととその解決法とは?一見華やかでおしゃれなイメージがあるウェディングプランナーですが、その裏側にはどのような悩みがあるので

管理栄養士が向いてない人の8個の特徴。向いていない場合の乗り越える方法も紹介

管理栄養士に向いてない人の特徴をここで詳しくご紹介させていただきます。そもそも管理栄養士になるためには何が必要だと思いますか?何だかとても高度な技術や知識が求められそうなイメージがありますよね。果たして、本当にそうなのでしょうか?今回は管理栄養士に向いていない人の特徴から向いていない場合の乗り越える方法までを現役管理栄養士として働く筆者が、徹底的に解説していきたいと思います!栄養士に向いていない人に該当してしまった方も、乗り越え方を知って、諦めずに頑張ってみてください。管理栄養士の仕事とはどんな仕事?では管理栄養士の仕事とは具体的にどんな仕事なのでしょうか?簡単に説明していきたいと思います。献

歯科衛生士の仕事の休みは多いの?休日のスケジュールや有休や休みの取り方で気を付けること

歯科衛生士の休日事情が気になる方も多いのではないでしょうか。歯科衛生士は、働き方によってシフトや休日の組み方が異なります。働く上で、休日が多いのか、連休が取りやすいのかどうかはとても気になるところですよね。今回は、雇用形態別に歯科衛生士の休日事情についてご紹介します。有給休暇の取り方や歯科衛生士の勤務時間についてぜひ参考にしてみてください。歯科衛生士の休みは多いの?歯科衛生士の休みは、正社員や派遣社員では月8日程度のところが多く、アルバイトでは比較的自由に休みの日数を決められます。では、具体的に勤務形態別に紹介していきます。正社員正社員は基本的には休診日に加えて1日休みがある場合が多いです。働

歯科衛生士の悩みで多い6個のこととその解決法。

歯科衛生士の悩みで多いのは、何だと思いますか?現役の方は、今回ご紹介させていただく「悩み」に共感される方も多いのではないでしょうか。人により様々な悩みがあると思いますが、今回は歯科衛生士の仕事をする上で、技術的なことを中心に様々な悩みをご紹介いたします。更に解決法もお教えしますので、悩みを解決させたい歯科衛生士さんは必見です。歯科衛生士の悩みで多い6個のこと歯科衛生士の悩みについて、基本技術的なことを6個ご案内します。歯科医師のアシスタントが上手くできない歯科医師のアシスタントは、上手くできないと先生に注意されることが多いですよね。怒られるとガックリきますし、自信を失くしてしまいます。上手なア

助産師の仕事がブラックな仕事だな…と感じた3個の瞬間とそれでもやりがいを感じる3個の理由。

助産師がブラックな職業と感じてしまう理由って何だと思いますか?就職する前は応募した会社がブラックだなんてわかりませんし、そもそもストレスのない職業なんてありません。そんな中でも医療業界、特に助産師は厳しい職業だと言われています。今回は助産師が楽しくない原因についてお話ししていきたいと思います。また、助産師の現実を知った上で、それでも感じられるやりがいについてもご紹介させていただきます。経験者が紹介!助産師がブラックだと感じた3個の瞬間とは?助産師がブラックだと感じる瞬間は結構多いですよ。改めて考えてみると、助産師ってどの職業よりもとっさの対応が求められるんですよね。インターンや新卒者であれば理

社会福祉士はブラック?そう感じた2個の瞬間とそれでもやりがいを感じる3個のこと。

社会福祉士はブラックな職業なのでしょうか?どういう職業であれ、業務が自分に合わない、キツいと感じるとブラックだと思ってしまう人はいらっしゃると思います。ここでは「社会福祉士はやめたほうがいい」と言われてしまうようなブラックな仕事だと感じる原因について、経験者が解説します。そこに加え、それでも社会福祉士を続けられるやりがいについても併せてお伝えします。ぜひ最後までご覧ください。経験者が紹介!社会福祉士がブラックと感じた2個の瞬間とは?経験者だからこそ感じる、社会福祉士がブラックな職業と感じてしまった点をお伝えします。これからお伝えする内容はあくまで個人の主観的部分に当てはまるところなので、ご了承

農業は楽しいばかりじゃない。農業を辞めたいと思う8個の理由とその乗り越え方とは?

農業辞めたいそう感じた時の乗り越え方をこの記事ではご紹介させていただきます。皆さんは農業に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。どんな仕事にも辞めたいと思う瞬間が一度や二度があるのではないでしょうか。ここでは農家の方が農業をやりたくない理由についてや、その乗り越え方を詳しくお話しさせていただきます。また、徐々に農家を辞める方向に向かいたい方が知っておくべき情報も紹介していきます!農業を辞めたいと感じた8個の理由と乗り越え方とは?正直にいうと、農業は辞めたくなる瞬間が多いのかもしれません。特に自然に振り回されることが多いので、気持ちの行き場がありません。しかし辞めたいと思う瞬間が多い分、人

薬剤師を辞めたいと思う4個の理由とその乗り越え方とは?

薬剤師を辞めたい原因についてお話していこうと思います。ハローワークなどの求人に掲載されている給料や時給は高い方なので人気のある職業なはずの薬剤師。だからといってお金がたくさんもらえることだけが良い事とは限りません。多くの人が憧れる薬剤師にも特有の悩みだってあるんです。今回は、薬剤師を辞めて違う仕事に就こうかとお悩みの方に向けて、薬剤師を辞めたいと思う理由や乗り越え方、辞めた後のおすすめな仕事を紹介します。薬剤師を辞めたいと感じた4個の理由と乗り越え方とは?薬剤師として働き出して順風満帆だったかと言われるととても答えにくいというのが正直な意見でしょうか。大学を出て働き出すときは、夢と希望に溢れて

社会福祉士の仕事がつらい…と感じる3つの瞬間とその乗り越え方

社会福祉士はつらいって本当?福祉仕事は辛いというイメージが強く、社会福祉士の仕事はきついのでは?そう感じている方がたくさんいらっしゃるかと思います。実際はどのような点なのでしょう?資格を取ったら、いよいよ社会福祉士としての勤務が始まりますよね。今回は、この職業で頑張っていきたい方が知っておくべき社会福祉士の大変さや、その乗り換え方を紹介します!社会福祉士の仕事って大変なの??社会福祉士は病気や障害など、何らかの理由で困難を抱えている方の支援を行うのが仕事です。同じ病気だったとしても生活背景や家族構成などによって、本人のニーズは異なってくるので、一人ひとりに合ったオーダーメイドの支援を考えなけれ

歯科衛生士の仕事での人間関係でストレスに感じる4個のこと。その解決方法も併せて解説します

歯科衛生士で人間関係にお悩みの方は必見です!「歯科衛生士を辞めたい」と感じることの一つに、職場での人間関係があります。どこの会社でも人間関係の問題はあると思いますが、歯科医院は特に狭い空間で来院した方や同僚とコミュニケーションを取るため、歯科衛生士のストレスは主に人との間に生まれるものが多いのです!今回は、そんな歯科衛生士が辛いと感じる人間関係についてお話します。また、そんな状況でもやっていける歯科衛生士という職業のメリットもお伝えできればと思います。歯科衛生士のおおまかな仕事内容とは?歯科衛生士とは、簡単に言うと歯科医院の看護師です。主に予防歯科を行っています。プラークと呼ばれる細菌の塊が石

社会福祉士の悩みで多い5個のこととその解決法。

人の悩みを聞くことが仕事の社会福祉士は、とてもストレスを感じやすい職種と言われています。人の役に立ちたい!と高い志を抱いて社会福祉士を目指したものの、理想と現実のギャップに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?人の相談に乗るばかりで、自分が悩みを抱えてしまっては本末転倒です。世の社会福祉士はどのようなことに悩み、どう解決しているのでしょうか?社会福祉士に多い悩みとその解消法をまとめてみました。社会福祉士の悩みで多い5個のこととは?まずは、社会福祉士がどんな悩みを抱えやすいのかを見てみましょう。孤独を感じやすい社会福祉士は施設や病院に何人もいるわけではなく、1人で業務をこなすケースも少なくあり