バイト先での人間関係というのは、多くの人にとって尽きない悩みのひとつではないでしょうか。

私はこれまでたくさんのバイトを経験してきましたが、やはりそれぞれの職場でその都度悩んだり考えたりしてやってきました。

また、たくさんバイト経験をしてきた分、いろんな人のいろんな悩みを聞く機会もすごく多かったです。

みんな仲良く円満に働ければ良いのですが、なかなか上手くいかないのが現実です。

今回はバイトの人間関係でのよくある悩みや、私の思う解決策、上手に渡り歩いていくためのポイントやアドバイスを紹介するので、是非参考にしていただければと思います!

バイトの人間関係のよくある4つの悩み

バイト先での人間関係の悩みというのは、きっと10人いれば10通りの悩みがあるのではないかと思います。

その中でも特に多い悩み、よくある悩みを、私の経験や周りの経験談を元にまとめてみたので、いくつか紹介していきます!

上司が気分屋

機嫌が良い日はニコニコしつこいぐらい話しかけてくるのに、機嫌が悪い日はあからさまに態度が冷たいし、ちょっとしたことですぐに怒ってくる気分屋の上司は結構多いです。

立場上、部下は何か気分の悪いことがあっても上司に当たるなんてできませんが、上の立場に立つ人というのは普段から指導したり注意したりする役割があるので、そこに自分の気分を持ちこんでしまいがちなのかもしれませんね。

そんな時にどんな風に解決したの?

気分屋だとわかった時点で、自分のせいで怒っているのか単に機嫌が悪くて怒っているのかを見極めるようになりました。

機嫌が悪くて当たられているだけの時は、「また始まったなー」ぐらいの気持ちで軽く聞いて、ストレスを溜めないようにしました!

「毎回気分屋な人の気分に合わせてられない」と割り切ると楽です。

ただ上司であることに変わりはないので、指示されたことなどはきっちりこなすことがポイントです。

「今日は上司の機嫌が悪いので自分も仕事の手を抜こう」なんて考えていると、結局気分屋の上司に流されていて勿体ないと思います!

気のキツイ先輩

私の経験上、どんな職場にも高確率で気のキツイ先輩がいるように思います。

案外店長は優しくても、こういった先輩の存在がネックになることも多いのではないでしょうか?

店長よりも関わりの多い先輩が気のキツイ人だと、出勤するのも憂欝になってしまいますね。

特に新人の頃はまだ覚えていないことも多く、指導や注意される機会が多いので余計に気が重くなってしまいます。

そんな時にどんな風に解決したの?

私の経験上、職場で気がキツイ人の特徴として、「仕事ができる」「プライドが高い」という共通のポイントがあるように思います。

そういった人と上手く付き合うには、まず第一に仕事に対して真面目に取り組むことが大切です。

仕事ができる人は、きっとこれまで少なからず真面目に努力してきた人だと思うので、不真面目でやる気のない人を嫌う傾向があるように思います。

仕事中は先輩の言っていることをよく聞いて、ミスをしてしまった場合は言い訳せずに怒られたことを素直に受け止めるなど、できないなりにも真面目に取り組んでいることを伝えることが大切です!

更に「プライドが高い」という点に関しては、「すごい」と思ったことは素直に伝えることで相手からの印象が良くなります。

相手は先輩なので当然自分よりもできることが多く、「すごい」「さすが」と思うことはたくさんあります。

それを心で思うだけでなく、その場でさらっと伝えることが大切です。

褒められて嫌な気持ちになる人はいないと思うので、これはお互いが気分良く働くためには良いことだと思います。

ただし大げさに伝えてしまうと嘘っぽくなったりゴマスリだと思ってしまう人もいるので、あくまで会話の中でさらっと伝える程度に留めておくことがポイントだと思います。

もちろん気がキツくても気にせず受け流せる場合はそれでも良いと思いますが、それができない場合はその人を攻略してしまえば、上手く付き合っていけるのでストレスもだいぶ軽減されるのではと思います!

私はこの方法でいろんな「気のキツイ先輩」と上手く付き合うことができましたし、真面目に取り組み、相手のすごいところを素直に認めることで、その人に対する苦手意識自体を軽減することにも繋がりました!

悪口や陰口が多い

特に女性が多い職場では、こういった環境も珍しくないのではないでしょうか?

例えばある特定の親しい人だけに人間関係の悩みを打ち明けた結果、愚痴っぽくなってしまったということであれば問題ないと思いますが、複数人で悪口や陰口をグチグチと言い合っている場合は、あまり良い環境だとは言えないですよね。

自分がその輪に入ってしまうのも気分が悪いし、自分も陰で言われているのかな?と気にしてしまう人も多いのではないでしょうか。

そんな時にどんな風に解決したの?

特別親しい、信頼できる関係の人以外には、人間関係やスタッフに対する不満を漏らさないことが一番無難だと思います!

雰囲気に流されて自分も加担してしまうと、いつどこで自分の言ったことが広まるかわかりません。

そうなってしまった時、やはり自分は圧倒的に不利な立場になってしまいますし、自分の良心も痛んでしまったら気分も良くないですよね。

仕事に差し支えるような不満がスタッフに対してあるのであれば、悪口という形で吐き出すのではなく、関係する上司などに相談しましょう。

仮にその相談で解決に至らなかった場合でも、しっかり上司に相談したという過程があれば自分の立場が悪くなることも、良心が痛むこともありません。

悪口では解決にもなりませんし、自分にとってデメリットばかりです。

私は自分がいる時に誰かの悪口が始まり、同意や意見を求められた場合は、「そうですよね」ではなく「そうなんですか?」と返していました。

「そんなことないですよ!」と言えればかっこ良いのですが、雰囲気的に言えそうにない時や、実は自分もその悪口に対して「そう思う」と内心同意している場合もありますよね。

そんな時に「そうですよね」と返してしまうと自分も同じ悪口を言っていたことになってしまうので、「そうなんですか?」「そんなことがあったんですね」「私全然気付かなかったです!」と、あくまで聞き手に回り、自分は聞いていただけという立場を作れば、誰かを傷つけることも、立場が悪くなることもありません。

この場合は悪口を言われていた人を救うこともできませんが、傷つけることはありませんし自分を守ることもできます。

もし救いたいのであれば、「そんなことないですよ!」と否定してあげたり、悪口を言われていた人の味方になってあげるという方法もあると思います。

しかしそういった行動を起こせる人はきっと問題解決の力があり、あまりこの手の悩みは抱えないかな?

と思うので、きっとこの悩みを抱えている人には、「救うことも出来ないけど、人を傷つけずに自分も守る」という方法が合っているのではと思います。

バイトリーダーと社員の仲が悪くて板挟み

私にも経験があるのですが、そんな環境は特殊なものだと思っていました。

しかしいろんな人の話や経験談を聞いていると、この手の悩みはとても多く、決して珍しい話ではないのだなと思いました!

仲が悪いだけであれば自分は関係ないと割り切れるのですが、例えばそれぞれの指示が違っていてどちらに従えば良いのかわからないと悩んでしまうなど、仕事に支障をきたす場合はとてもしんどい思いをしてしまいます。

そんな時にどんな風に解決したの?

基本的には立場が上の人に従えば良いとは思いますが、100%それで乗り切れるかと言うとそうではないのが現実です。

例えば「社員よりもバイトリーダーの方が接する時間が長いので、社員の指示にばかり従っていると居心地が悪くなってしまう」「立場は社員の方が上だけど、歴がバイトリーダーの方が長く、指示の内容も現場の状況に合っていて的確」などの場合があります。

私はこれらの場合、「控えめに」「腰を低く」というポイントを忘れずに、自分がその都度思ったことを伝えていました!

新人の頃は「さっきこういう指示を受けましたが、どちらを優先すれば良いですか?」と、指示が2つあってわからない、迷っているということを伝えます。

仕事ができるようになってきたら、「これがあと5分程で終わりそうなので終わり次第でも大丈夫ですか?」「現場の状況的にこちらを優先しようかと迷っているのですが大丈夫ですか?」など、他に指示を受けていること、自分はこの優先順位だと思うことを伝えます。

自分の状況や気持ちを伝えずにその都度言われたことを「はい」「はい」と聞いていると、「言ったことをやってくれない」「中途半端に終わらせて他のことをしている」と悪い印象を持たれてしまい、自分が損をする可能性が高くなってしまいます。

元はと言えば上の人達の連携がとれていないせいで起こっていることなのに、自分が損をしてしまうのはとても勿体ないですよね。

ただでさえ居心地悪く感じているのに、更に環境が悪くなるのは避けたいところです。

上記のように自分の状況や気持ちを伝えているにも関わらず、「私の言った方をやるべきだった!」「なんでこれがまだ終わっていないんだ!」などと責められてしまった場合は、「きっと2人は仲が悪いから怒っているんだな」と、自分とは直接関係のないことで怒っているんだと割り切り、あまり気にしないようにしていました。

自分に言えること、出来ることをしっかりやった上で怒られるのであれば、「この怒りは自分にはどうすることもできなかったんだ」と思えるので、落ち込みすぎることもなくストレスも最小限に抑えることができるのではないかと思います!

バイトの人間関係を上手に渡り歩くために

どんな環境にいても人間関係の悩みというのは尽きないものですが、バイトではお金や責任が関係してくるので、できれば人間関係で悩んで仕事に支障をきたすのは避けたいところです。

なるべく円満に、バイトでの人間関係を上手に渡り歩くためのポイントを、私の経験からいくつかご紹介します!

仕事だと割り切る

仕事であろうが学校であろうが人間関係はとても大切で、できればみんなで仲良く過ごせるのがベストだと思います。

しかし合う合わないがありますし、「みんな仲良く」というのはなかなか難しいことですよね。

合わない人がいるとどうしても人間関係での悩みが生じやすくなります。

もしバイト先での人間関係で悩んでしまった場合は、「これは仕事でここは職場なんだ」「職場での人間関係も仕事の一環なんだ」と割り切ることも大切です。

「仲良くなるために仕事をしている」のではなく、「仕事をする上での人間関係」だと考え、仲良くなれなくても「こんなこともあるか」と落ち込みすぎないことがポイントではないでしょうか。

あくまで悩んだ時に少しでも気持ちが楽になる考え方ではありますが、バイトでの人間関係は「メイン」ではなく「仕事をする以上必ずついてくるオマケ」だと割り切って考えてしまえば、そこまで大した悩みではないと思える場合があると思います!

自己主張はほどほどに

これはバイトの内容によっても変わってくるかもしれませんが、基本的にはバイトの中で自分の主張を通しきれることはあまりないと思います。

「本当はこうしたいのにな」「本当はこう思っているのにな」と感じていても、それを否定されたり覆されるということは結構あります。

そんな時に「どうしてもこうしたい!」「こうじゃなければ嫌だ!」と自己主張を貫こうとすると、「わがままな人」「やりにくい人」だと思われてしまう可能性があります。

しかし完全に自分の気持ちを押し殺してなんの意見も言わない状態になってしまっては、やりがいを感じることが少なくなってしまい、人間関係はそれなりにやれていてもそもそも仕事が楽しくないと感じてしまうかもしれません。

なのでバランスをとって、「ほどほどな自己主張」を心掛けることがポイントではないでしょうか。

「折れるところは折れる」「合わせるところは合わせる」というのが大切だと思います!

いろんなタイプの人がいて当たり前だと知っておく

例えば学校などでは全体の人数がとても多いので、その中から何となく似たタイプの人達でグループが作られますが、職場では学校ほど全体の人数が多くないのでいろんなタイプの人達と関わり合う機会が多くなります。

職種によってはそのバイトを選ぶという時点で、どこか似ている部分があるのかもしれませんが、逆に本当にタイプがバラバラな人達が集まっている職種もあります。

バイトを始める時に、職場にはいろんなタイプの人がいると思っておかないと、「なんでこの人はこうなんだろう」「どうして思うようにならないのだろう」と、関わる度にモヤモヤしてしまいがちです。

「この人はこういうタイプなんだな」「自分はこうだけどこの人はこう考えるのか」と思えれば、例え自分とタイプが違っても受け入れられることが多くなります。

そういう状況が作れれば、その人の良いところや、自分にはないプラスな部分も見えてくるので、関わることが面白くなったりストレスをあまり溜めることなくバイトに励めるのではないでしょうか。

ちなみに私は指導する立場に立った経験がありますが、その時はまずスタッフがそれぞれどういうタイプなのかを知るところから始めました!

タイプがわかればそれぞれに合わせた関わり方や指導法が掴めるので、いろんなタイプの人達と一緒に仕事をするのはとても楽しかったですよ!

まとめ

冒頭でもお伝えした通り、10人いれば10通りの悩みがあると思うので、私の経験や考えが参考にならなかった人もいるかもしれません。

しかしこういった考え方もあると知ってもらい、少しでもバイトでの人間関係で悩んでいる人の背中を押すことができていれば、とても嬉しく思います!

ひとつのことでも、考え方次第で切り抜けられたり楽になったりすることはたくさんありますので、みなさんが出来る限りストレスを最小限にする考え方に出会えることを祈っています!