働いている人は皆、1日の大半を仕事に費やします。

それなのに、仕事に対して「なんだかやる気が出ない」「めんどくさい」なんて感じていたりしませんか?

その消極的な気持ち、一時的なものであればいいものの、ずっと続くようなら要注意。

大切な時間や人生が台無しになってしまいます。

毎日を充実させるためにも、できれば仕事には積極的に取り組みたいもの。

消極的な気持ちの原因はきっとどこかにあるはずですから、ぜひ一緒に考えてみましょう。

今回は仕事に積極的になれない人のために、その原因と対策について解説いたします。

仕事に対して消極的な人が感じる7個の原因とその解決策とは?

仕事に積極的になれない人の中には、性格的なものが理由になっている人もいるでしょう。

もともと何かに対して興味関心を抱きにくいタイプの人は仕事にも興味を抱かず、積極的に取り組めないということもあります。

しかし、そんな人は稀なもの。

滅多にいないと言っても過言ではありません。

今現在仕事に対して積極的になれない人は、なんらかの原因を抱えているという可能性が高いです。

そしてその原因を見つけ、しっかりと向き合うことで、仕事に積極的な気持ちが生まれてくる可能性も。

下記に仕事に対して消極的になってしまう原因と解決策をまとめますので、仕事に対して消極的な方はもちろん、職場の消極的な部下に困っている方などもぜひ参考にしてみてください。

仕事が合っていない

やりたくないことや興味のないことに対して積極的になれないのは、当たり前のこと。

趣味や日常生活ではもちろん、仕事ともなればその傾向は顕著に現れます。

もし今現在、仕事以外のことには積極的に取り組めるというのであれば、仕事が合わないor業務内容に興味がないという可能性大。

他の仕事ややりたいことを新たに探してみるといいかもしれません。

やってみたいことを探す

解決策として挙げられるのは、その通りやってみたい仕事や興味を持てる仕事を探すこと。

関心が強いものを仕事にすることによって、積極的に取り組める可能性はぐんと上がります。

具体的にやってみたい仕事が浮かばないという方は、まず何でもいいので純粋に「やってみたいこと」を挙げてみてください。

どんな小さなことでも構いません。

できれば50個以上、書けるようであれば100個以上書いてみましょう。

そしてその答えを観察することで、ご自身の興味関心が高いものがわかります。

答えが出揃ったらぜひ、下記のような観点からご自身の傾向を探ってみてください。

  • 人と関わることが多いor少ない
  • 一人で作業するものが多いorチームで取り組むものが多い
  • 個性が大事or伝統が大事
  • アクティブなものが多いor文化的なものが多い

様々な切り口から考えれば考えるほど、核心に近づきます。

ぜひ挑戦してみてくださいね。

仕事にやりがいを感じていない

「誰かの役に立っている」

「こんな成果を生んでいる」

このようにやりがいを感じていれば、仕事に対して積極的になれるという方は多いのではないでしょうか。

一方、やりがいを見出せていないと「次も頑張ろう!」という積極的な気持ちは生まれにくいもの。

仕事に対して消極的になってしまっている方、今の仕事で何かやりがいは思い浮かびますか?

思い浮かばなければ、仕事に対して積極的になれないのは原因はやりがいを感じていないことである可能性が高いです。

やりがいを感じるポイントを探る

解決策はズバリ、「やりがい」を見つけること。

では、どのようにして「やりがい」を見つければいいのでしょうか?

そもそも「やりがい」とは、価値を感じた時に発生する幸福感のようなもの。

ですから、まずはご自身が「どのようなもの、瞬間に価値を感じるか」という点を考えてみましょう。

お金を得たとき、「ありがとう」と言われたとき、企画が通ったとき、成長を感じたとき……。

答えは一つではありませんし、人の数だけあると言っても過言ではありません。

重要なのは、自分が価値を感じるものに気づくこと。

それに気づくことができたら、あとは行動あるのみです。

お金に価値を感じる人は今より収入が上がるように行動したり、「ありがとう」という言葉に価値を感じる人は直接人に何かを施す仕事をしたりなど、自分の価値を実現できる環境を作り出してみてください。

いまの仕事でできるのであればそのまま、難しければ転職も一つの手でしょう。

やりがいが見つかれば、それを実現すべく仕事に対して積極的になれるはずです。

仕事にやりがいを見つけるには、こちらの記事を参考に!

目標がない

上記でご紹介した「やりがい」にも似ていますが、目標がない状態というのも消極的な気持ちを引き起こす可能性が高いです。

例えば、「どんな結果でもいいから適当にやっておいて」と仕事を頼まれたら……当然やる気にはなりませんよね。

その仕事に積極的に取り組むというのは難しいと思います。

逆に、明確に結果を求められる仕事なら、それに応えようと積極的に取り組みやすいはず。

つまり、目標の有無は仕事に対する積極性やモチベーションを大きく左右するのです。

目標を立てる

目標がないのであれば、自ら目標を立てることが一番の解決策。

仕事に関する目標を立てれば、今までより積極的に取り組みやすくなるでしょう。

もしどうしても仕事に関する目標が立たないというのであれば、その他の小さなことでもOK。

「●時までに仕事を終わらせる」「資料のページ数を●ページ以下にまとめる」など間接的なことで構いません。

もしくは、自分にご褒美を与えるのでもOK。

「この仕事が終わったらケーキを食べる」なんてものでも問題なし。

目標が全くないよりはずっと積極的に仕事に取り組めるはず。

ぜひ今日から実践してみてくださいね。

評価されていない

小さい頃、親から褒められるとますます「頑張ろう」という気持ちになりませんでしたか?

実は、それは大人になっても同じです。

仕事の結果に対して、何らかのフィードバックがあると自然とやる気が湧くもの。

褒められれば「また頑張ろう」という気持ちになりますよね。

時には怒られることもありますが、それも次回へのやる気へ繋がることだってあります。

しかし、いくら頑張っても周りからの評価が全くなければ、モチベーションは上がることも下がることもありません。

結果として、仕事に対して消極的になってしまうのです。

フィードバックを求める

一番簡単なのは、上司など周囲の人間にフィードバックを求めること。

同じ会社で働いている人であれば仕事内容や成果がより明確にわかるため、確実な評価を聞くことができます。

なかなか言い出しにくいとは思いますが、自分や担当した仕事の結果に対する評価をきちんと聞くことで、仕事へのモチベーションは確実にアップ。

もしどうしても社内の人間にフィードバックを求められないというのであれば、家族や友人でもいいでしょう。

「頑張っているね」と言ったちょっとした言葉がけがあるだけでも、だいぶ気持ちは違うもの。

直接が難しければ、SNSなどを通してでも構いません。

自分がやったことに対し周りから何もないよりはずっとマシ。

仕事に対して積極的に取り組むきっかけになる可能性もあるので、ぜひ実践してみてください。

賃金が低い

労働に見合う賃金が支払われていないと感じたときも、仕事に対して消極的になりやすいもの。

いい結果を出した、長い時間働いたなど何かしらの成果があっても、それを認めるような賃金でなければ「頑張ろう」とは思いません。

上記でご紹介した「評価されていない」という項目にも通ずるものがありますよね。

成果に見合った結果がなければ、積極的に働こうとは思わないものです。

会社に掛け合う、転職する

会社と交渉できる環境であったり機会があるのであれば、成果と賃金の関係性について主張してみるといいでしょう。

しかし、そんな機会はあまり巡ってこないもの。

仮に巡ってきたとしても、成功する可能性は決して高くはありませんよね。

もし仕事に積極的になるために賃金をあげたいと考えるのであれば、転職をするのがオススメです。

面接の段階で交渉できますし、新たな環境に入るので交渉後の気まずい雰囲気を引きずる必要がありません。

低い賃金に納得しないままダラダラと働くよりも、思い切って行動したほうが自分のためと言っても過言ではないでしょう。

人間関係で悩んでいる

仕事に対して消極的になってしまう原因は、仕事だけにあるわけではありません。

自分を取り巻く環境、つまり職場にある可能性もあります。

その中でも代表的なのが「人間関係」です。

パワーハラスメントをする上司がいる、必要以上にマウンティングしてくる同僚がいる、チームで仲間外れにされているなど、何か心当たりはありませんか?

このようないざこざがあると、会社に行くは嫌になりますよね。

会社に行くのが嫌であれば、当然仕事に対しても嫌気が指すもの。

結果的に消極的になってしまうのです。

解消できるなら解消、無理そうなら転職を考える

もし今の仕事を続けたいと考えているのなら、問題を解消してしまうのが一番。

誰かに相談したり、直接掛け合うことで解決できる問題であるのなら行動してみましょう。

しかし、世の中そううまくは行きませんよね。

特に大人のいざこざともなれば、こじれ具合もひとしお。

どうしても気になるようであれば転職を考えてもいいかもしれません。

社外でストレスを発散することで勤務中は気にしないという手もありますが、それもなかなかのハードル。

転職したらしたで新たな問題にぶつかる可能性もなくはありませんが、目の前の問題に悩み続けるよりはマシです。

人間関係トラブルの解消、ひいては仕事に対するモチベーションの解決策の一つとして考えてみてください。

仕事の人間関係で悩んでいるときは、こちらの記事を参考に!

プライベートが充実していない

上記では職場内の環境が仕事に対する積極性を削いでいる可能性があるとご紹介いたしましたが、実はプライベートが影響しているケースも考えられます。

例えば、家族との関係がうまくいっていなかったり、家族の誰かが病気であったりするとき。

なかなか積極的に仕事をする気にはなりませんよね。

恋愛でのトラブルが仕事に影響する人も多いもの。

中には恋愛モードから仕事モードに切り替わる人もいますが、引きずる人は仕事まで引きずります。

また、何か趣味を持っている人は仕事に積極的な可能性が高いです。

なぜなら、お金をかけるような趣味を持っている人は「頑張ってお金を稼いで趣味につぎ込もう!」という思考になるから。

したがって、趣味を持たない人は仕事に対して消極的な可能性大。

このように、会社外の要因も仕事に対する姿勢に影響するのです。

趣味を見つける、友人に会う

プライベートが仕事に影響しているという人は、プライベートを充実させることが最も手っ取り早い方法です。

とはいえ、他人が絡む問題の場合はなかなかすぐには解決されないこともあると思います。

そんな時は友人に会う機会を増やすのがオススメ。

近況報告をしあったり、愚痴を聞いてもらったりしている間に意外と「私も頑張ろう」と仕事に対して前向きになったりするもの。

もしくは「他の仕事を始めてみよう」なんて思考を切り替えてるきっかけになったりするかもしれません。

また、上記でもご紹介した通りお金がかかるような趣味を持つのもオススメの方法です。

趣味につぎ込むお金が必要になれば、積極的に働こうという気持ちが高まるかもしれません。

まとめ

以上、仕事に対して消極的な人が抱える原因とその解決策についてまとめました。

理由は様々あると思いますが、その多くは不満や不安から発生している傾向があります。

やりたいことではない、人間関係の悩みがある、プライベートが充実しないなど、自分や部下がどこに不満・不安を抱えているのかぜひ考えてみてください。

また、目標ややりがいがないために消極的になっているという方は、意外と簡単に解決できたりするもの。

早速目標を立てるなど、今すぐ行動に移してみてくださいね!

最後に、上記に当てはまらないor解決策を取ったけど改善されなかったという方は、専門機関の診療を受けるのもおすすめ。

カウンセリングなど通して自分が抱える真の問題が明らかになることもありますので、そちらも検討してみてください。

みなさんが仕事に対して積極的になれるよう、影ながら応援しております!





仕事の悩みに関するコラム

調剤薬局事務の仕事を辞めたいと思う6個の理由とその乗り越え方とは?

調剤薬局事務といえば、勤務形態が選べるため結婚・出産後も働きやすいイメージで女性に人気の職業。しかし、実際に働いてみるとその大変さから辞めたいと感じるケースも多くあります。この記事では、調剤薬局事務員が仕事を辞めたいと感じる理由とその乗り越え方について解説していきます。調剤薬局事務の仕事を辞めたいと感じた6個の理由と乗り越え方とは?調剤薬局事務は患者さんから処方箋を受け取ってお薬代を計算したり、薬剤師のサポートを行ったりする業務がメインとなります。一見すると受付に立って応対するだけの簡単な仕事に見えるため、実際の業務の大変さとのギャップに苦しむ人が多いようです。それでは、調剤薬局事務員が仕事を

言語聴覚士の仕事を辞めたいと思う8個の理由とその乗り越え方とは?

言語聴覚士は専門性が高い仕事であるが故に難しい判断を迫られる場面が多くあります。しかし、後先考えずに辞めると後悔する事があります。辞める前にやっておくべき事、知っておくべき事、また、辞めたいと思った時にどう乗り越えていくと良いかをご紹介致します。言語聴覚士の仕事を辞めたいと感じた8個の理由と乗り越え方とは?言語聴覚士を辞めたいと感じるのは、患者さん、他の言語聴覚士、他職種との人間関係が原因となる事が多いです。辛い思いを共感しなければならない何かしらの障害を持っている方と接しなければならないため、患者さんは精神的に不安定である事が多いです。なぜこんな病気になってしまったんだろう。この病気は治るの

航空会社がブラックな仕事だな…と感じた9個の瞬間とそれでもやりがいを感じる4個のこと。

航空会社というと、華やかなイメージを持っている人も多いと思いますが、体力勝負の仕事ですし、シフト勤務で大変な仕事でもあります。こんなに大変なのに、この苦労は報われない…そんな時、ブラックだな、と感じることがあります。私は空港で働いていたので、現場寄りの偏った意見になってしまいますが、客室乗務員やグランドスタッフ、整備士やグランドハンドリグといった職種には、何か1つ当てはまる内容になっていると思います。航空会社がブラックな仕事だな…と感じた9個の瞬間とは?航空会社の仕事の中でも特に人気なのが、客室乗務員とグランドスタッフです。客室乗務員やグランドスタッフは、多少条件が悪くても、なりたいと思う人は

事務の仕事に休みは多いの?休日のスケジュールや有休や休みの取り方で気を付けること

今回は、事務職の休み事情について、休みを取るときに気をつけることなど、詳しく見ていきましょう。休みが多い雇用形態はあるのでしょうか?事務の業務にフォーカスする形で雇用形態別に掘り下げていきます。事務の仕事に休みは多いの?事務職では、どのような雇用形態に休みが多いのでしょうか?正社員や派遣社員など、その働き方には色々あります。休みの多寡を含め、自分に合った働き方が選べるようにしたいものです。正社員社会保険が完備されていたり、雇用期間の定めがなく働けたりと、安定して身分が保障される雇用形態といえば、やはり正社員。正社員としての働き方が安心という方も多いことでしょう。休みの多さはどうでしょうか。正社

行政書士が大変だと思う5個のこととそれでも私が感じるやりがいとは?

行政書士と聞くと士業の仕事の一種であり、難関試験を突破して高収入が望める仕事とイメージする人がいるかもしれません。他には、行政書士と司法書士の違いよく分からないという人もいるかもしれません。行政書士の資格試験は、どちらかというと司法書士を目指している人が、司法書士のすべり止めもしくは実力試しとして行政書士の試験を受けるというのをよく聞くかもしれません。 行政書士の仕事は、一体どのようなもので、行政書士をしていると何が大変・辛いつらいことで、何がやりがいなのか、意外と分からないことが多くあります。この記事では、行政書士の仕事に関して、イメージしづらい実際のところを深く掘り下げていきたいと思います