塾講師正社員求人で働くメリットについての写真

塾講師というと、正社員で勤務している方もいらっしゃいますが、人数で考えれば、多くの学習塾において、アルバイトや派遣講師として勤務されている方々の方が多いです。

教員を目指す学生さんや、既卒で塾講師を専任で勤務する方々など、学習塾には色々な方々が勤務しております。

その中で、今回は、塾講師の正社員の勤務内容、アルバイトや派遣講師などどの違いなどを中心に解説いたします。

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塾講師の正社員で働くメリット

どの業種でも言えるかもしれませんが、基本的には、正社員で働く方が当然安定した収入を得られます。

また、それ以外にもメリットはいくつもあります。

まずは、正社員で働くメリットについて、詳しく解説いたします。

安定した給与

まずは何と言っても安定した給与が挙げられるでしょう。

これは、どんな企業であれ一般的なことかと思います。

これを学習塾業界に当てはめるとどうでしょうか。

正社員の場合は、授業数の多少に関わらず給与は決まりますが、派遣社員やアルバイトの場合は、受け持つ授業数に応じて、給与の金額が変わってきます。

例えば、塾によっては、受け持つクラスの生徒人数によって若干給与が異なることがあります。

1クラスの人数が、1〜3人までは時給1500円、4〜9人までは時給2000円、10人以上は時給2500円といったような給与体系になっている学習塾もあるようです。

派遣やアルバイトではない福利厚生制度

福利厚生制度も正社員こその特権の一つではないでしょうか。

福利厚生って、実は入社してからでないとわからないことも多いかと思いますので、入社前の皆様に参考になればと思います。

また、会社によって差があるようではありますが、福利厚生制度の一部をご紹介させていただきたいと思います。

社員旅行

私が勤務していた会社では、年1回の社員旅行がありました。

年によって行くところはまちまちでしたが、楽しく参加させていただいておりました。

北海道、沖縄、箱根・・・といった家族旅行などでしばしば挙がるような場所へも行くことができました。

ありがたいことです。

ですが、ありがたいことばかりではありません。

10年前くらいに、社員旅行で沖縄に行った時は、宿泊先のホテルの部屋が2人部屋だったのですが、苦手な上司との相部屋で息が詰まる思いを経験したこともありました。

夜の宴会でも上司のお酒の相手に気を遣い過ぎてしまい、疲弊して帰ってきた社員旅行もありました。

提携会社の各種サービスの利用

最近は、福利厚生サービスも色々な内容があります。

例えば、以下のようなものがありました。

  • 提携会社のスポーツジムを格安で利用できるチケットを頂ける。
  • 映画のチケットを定価の2割引きで購入することができる。
  • 抽選で旅行券や商品券などが当たる。

私は、このような制度を目一杯使ってきましたが、今まで利用させていただいたものとしては

  • 映画の無料チケット10回くらい
  • Jリーグの観戦チケット2回くらい
  • プロ野球の観戦チケット3回くらい
  • 新米5kgの当選
  • ピザの割引チケットの利用多数
  • スポーツジムの格安利用10回程など・・・・。

色々と利用させていただきました。

本当にありがたかったです。

もちろん、入社前はそのような福利厚生があるとは知りませんでしたが、色々と使えるものがあるんですね。

逆に同じ会社にいても、そのようなものを全く使わない、興味がないという方もいらっしゃるんです。

その方々のお陰で私がいっぱい利用できたのかもしれません。

クラブ活動

会社のクラブ活動(サークル活動)がある会社もあります。

会社によって、設置しているクラブ活動はもちろん違いますが、社員の有志が集まって、色々な活動をしているようです。

私がいた会社では、サッカー部、アウトドア部といった運動系の活動や、美味しいものを食べに行くためのグルメ部のような、部活っぽくない集まりなどもありました。

クラブというよりは、サークル活動といった方が良いかもしれませんね。

年2回の賞与

賞与をもらった塾講師

正社員であれば、ボーナスが出るのも非常にありがたいことです。

全社的な業績や所属校舎の業績によって、若干金額が変わることもありますが、安定した収入を確保することができます。

企業によっては、先のリーマンショックの頃には、業績によって賞与のカット・・・なんていうニュースが流れた時期もありましたが、今までのところ、この業界では賞与のカットという話は耳にしたことはありません。

責任ある仕事を任せられる

責任のある仕事を任せられることも、正社員だからこそのメリットの一つであると言えるのではないでしょうか。

私の場合は、中学受験の担当者として長い期間働いておりました。

そのため、地域で行う説明会の話者や、入試問題に関する執筆など、多方面の仕事に関わらせていただくことができました。

もちろん、メインの仕事は教科指導ではありますが、それ以外の仕事も任せていただいたことは、非常にやり甲斐も感じましたし、モチベーションが上がったことを覚えております。

意見を通しやすい

これは、正社員ではないと難しい点の1つでしょう。

とはいいつつも、なかなか役職によっては意見を反映し辛い立場の方もいるのではないでしょうか。

風通しの良い会社であれば、現場からの意見を吸い上げ、運営や経営に取り入れる、そんな会社もあると思います。

私が勤務していた会社ではないのですが、色々な意見を公募し、全社的に改善をしていく項目として選ばれれば、表彰を頂けるといった会社もあるようです。

ただ、極力簡単に意見を反映させるには、やはり出世するのが一番早いのではないでしょうか。

経営を学べる

学習塾と言っても、所詮企業です。

合格実績を求められることと同時に、当然売上や利益向上についても、会社や株主から求められるでしょう。

例えば、校舎長であれば、その校舎の損益計算書を目にする機会も多いはずです。

初めの頃は、損益計算書を見てもほとんど意味がわからず、ある程度理解するまでにかなりの時間がかかりました。

売上総利益?営業利益?経常利益?特別利益?税引前当期純利益?当期純利益?など、全部同じに思え、頭がパニックになったことを今でも覚えております。

ですが、しばらく校舎長を努めていく中で、ようやく色々な項目を理解し、今では一通りのことを理解出来るようになったと思います。

研修の機会が多い

私の勤務していた学習塾では多くの研修が行われていました。

教科指導研修はもちろんとして、進路指導研修、外部の講師をお呼びしてのマナー研修など、幅広い研修制度が整っておりました。

また、経営を勉強する勉強会といったものもあったりと、研修の機会には恵まれていたのではないかと感じています。

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塾講師の正社員で働くデメリット

前述の通り、正社員で働くメリットが色々とあります。

その一方で、デメリットや大変なことも多々あります。

学習塾業界で正社員を目指す方においては、メリットもデメリットも含め、理解した上で入社することをオススメ致します。

さて、では、塾講師の正社員でデメリットに関してご紹介させていただきます。

残業が多い

時期にはよりますが、残業が多い時期は体力的にも精神的にも非常にキツいです。

特に受験の天王山の夏休み、そして、1番は受験直前の1〜3月の残業時間は非常に多くなります。

特に生徒さん達の多くが受験をする1月中旬以降は、残業が多いのみならず、定休の確保も難しいです。

これは、毎週の定休の日に生徒の合格発表が重なったりすると、どうしても出社せざるを得ないこともあるのではないでしょうか。

私も以前勤務していたところでは、中学受験から高校受験まで対応しておりました。

ですので、1月上旬は冬期講習会、そして、1/10前後からは中学受験、1/20過ぎには高校受験と入試が続いていきます。

さすがに、合格発表の日に休むわけにはいきませんよね。

特に1月については、休めないことが多いことが予想されます。

ですが、そんな忙しい時期も、生徒からの合格の知らせを聞くと一瞬で吹き飛びます。

また、2月も同様に最繁忙期ですね。

首都圏においては、2/1から本格的に中学入試がスタートし、2/10前後からは私立高校入試、そして、2月後半は公立高校の入試です。

1月同様、なかなか休みが取り辛いと同時に、残業が多くなってしまいます。

身体と相談しながら可能な限り無理のないシフトを組むことが望まれます。

プレッシャーが多い

プレッシャーを感じる塾講師

1つは保護者様からのプレッシャー、もう1つは会社や上司からのプレッシャーです。

塾講師の仕事はある意味医者の仕事のようなものだと考えています。

通ってくる子どもたちの学習状況を把握(問診)し、その状況に応じて宿題を出したり、学習方法をアドバイスしていく(治療していく)、学習塾の講師の仕事というのは、まさに勉強におけるお医者さんなのではないでしょうか。

常に、保護者様からは成績を上げる、そして、志望校合格を期待され、必ずその期待に応えなければなりません。

そういった意味では、1つ目の保護者からのプレッシャーは計り知れないものです。

2つ目としては上司からのプレッシャーです。

前述いたしましたが教育という業界であれ、学習塾は民間企業です。

やはり、売上や利益を出していかなければいけません。

売上目標を達成するためのプレッシャーや圧力は半端なかったです!

基本的に連休は取りづらい

学習塾業界は、土日祝日が忙しいことが多いです。

土日に保護者面談や保護者会、校舎説明会といった企画が目白押しです。

お客様の保護者も週末でないとお時間をいただけないことも多いので、自然と週末は忙しいことが多くなります。

また、日曜日であれば志望校別の対策講座なども行われますので、日曜日の休みも取りづらい傾向にあります。

そういったこともあり、私自身の定休は平日になることも多く、しかも休みが飛び飛びでしたので、連休はGWや年末、お盆休みくらいしかありませんでした。

でも、平日休みということもあり、出かける際にはどこに行っても空いているという意味ではメリットでもあるかもしれませんね。

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塾講師の正社員はどんな会社で募集があるの?

1. 株式会社早稲田アカデミー

株式会社早稲田アカデミーは、「早稲田アカデミー」を全国150校以上展開している東証一部上場企業です。

教員免許は不要ですが、塾講師経験が求められます。

40台・50台の方の採用実績もあるとのことで、塾講師としてのキャリアアップや新たな環境でのチャレンジを歓迎しています。

タイミングによって募集が終了している場合もあるため、詳細はリンク先でご確認ください。

2. 株式会社 臨海

株式会社臨海は、「学習塾臨海セミナー」を全国に360校以上開校しています。

未経験でも中途採用募集をしていて、研修制度と授業方式の確立によって、塾講師デビューを可能としています。

教務力を活かして、専門職としてのキャリアパスも用意されています。

タイミングによってこちらの募集が終了している場合もあるため、詳細はリンク先でご確認ください。

その他の塾講師募集は?

上記の会社以外にも塾講師の仕事はたくさん募集されています。

見てみたい人は、以下のボタンからチェックしてみて下さい。

\他にもたくさん塾講師の募集中の仕事があります/

(他の会社も含めて募集を確認できます)

派遣やバイトは正社員とどう違う?

仕事の量や責任の度合いは変わる?

校舎全体を統括するという意味では、正社員の責任は大きくなります。

しかし、授業を行い成績を上げるという意味では、正社員であろうと派遣であろうとバイトであろうと責任は全く変わりません。

バイトであろうと、生徒から見たら1人の先生です。

どんな立場であれ、合格・成績向上に向けては全力で指導していかなければいけませんし、その点では同一の責任をもっているといってもよいのではないでしょうか。

収入面は?

正社員とそれ以外の雇用形態では大きく収入が異なりますので、それぞれご説明致します。

正社員

正社員であれば月収制ですので、基本的には授業数の多少に関わらず、毎月決まった金額となります。

もちろん、当月の勤務時間によって若干時間外勤務手当が出ることもあろうかと思います。

額面的には新卒であろうと中途であろうと、特別給与が高い業界ではありません。

派遣・バイト

派遣・バイトの場合はあくまでも受け持ち授業数によって給与が変わります。

また、皆さんがどれくらい稼ぎたいかによって、どれくらい勤務すれば良いのかなども変わります。

通常時であれば、週1〜2日勤務であれば2〜3万、週4〜週5日ほど勤務すれば10万円を超えていくこともできますし、長期休み(春期、夏期、冬期講習)であれば、朝から晩まで授業をすることもありますので、その月は20〜30万近く行くことも十分あります。

もちろん、授業以外の不定期の業務もありますから、上記以外にも追加で働くこともできますし、それ以上稼ぐことも可能です。

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塾講師の正社員になるために他にも知っておきたいこと

最繁忙期の仕事について

塾講師の繁忙期について知っておくことが必要です。

まずは、夏休み期間ですね。

夏休みは夏期講習や夏期合宿などがあり、非常に忙しい毎日を過ごすことになります。

ですので、かなりの連勤になることもありますし、更に朝から晩まで働くことも十分あります。

私が働いていた学習塾では朝9:00〜夜21:30までほとんど授業だった経験もあります。

もちろん、合間に小休憩を取ることにはなっておりますが、生徒からの質問が来てしまい、十分な休憩も取れないことも多々ありました。

また、一年で一番忙しいのは、何と言っても1〜2月です。

学習塾がどの受験を対象にしているのか(中学受験、高校受験、大学受験)によって変わりますが、この時期は本当に忙しいと思っていて良いでしょう。

かなりの連勤になってしまうこともありますので、その点を知っておくべきです。

最新の入試情報や社会情勢に目を向ける

当然ではありますが、最新の入試情報はぜひ押さえていかなければいけません。

保護者様も入試情報には敏感ですから、私たちプロが情報を知らないようではお話になりません。

入試日程、受験科目、学校長の変更などといった内容はもちろん、しっかり把握していかなければなりませんから、教育情報については普段から意識していく必要があります。

また、今教育業界に関わる社会情勢としては、大学入試改革が進んでおり、センター試験や英語4技能などの話を耳にすることも多いのではないでしょうか。

それ以外にも、私立高校の学費の実質無償化や、保育園無償化などといったニュースも時々話に挙がります。

そのような、ニュースなどにも目を向け、普段から新聞やニュースから情報を集めていくことも必要でしょう。

常に自分自身も勉強が必要

前述の通り、教育業界の情報などには常に意識していかなければいけませんから、新聞やニュースを見ることが非常に大切です。

ただし、それ以外にも、教科ごとの勉強はしっかりやっていく必要があります。

最新の入試傾向を把握するために、自身が過去問を徹底的に解くことが求められます。

また、塾講師の正社員になるということは、1つの校舎の中心となっていくことになるわけです。

その点では、アルバイト講師などをまとめる意味でのコミュニケーション力を養うことも必要になってきますから、私自身色々なビジネス書を読んだり、先輩社員の方に色々と聞いたりと、積極的に学んでいました。

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自分にあった塾講師の正社員の求人の選び方や注意点

では、どのように塾講師の求人を選んでいくのか、選ぶポイントなどをご紹介致します。

給与や雇用条件から考える

新卒入社した場合。

新卒では初任給はそれほど高いわけではありません。

少しずつ経験を積むことで段階的に給料が上がっていきます。

この業界に限ったことではないでしょう。

会社によりますが、初任給は手取りで月収ベースで20万円いくかいかないかぐらいだったと思います。

もちろん、年数を重ねていくことで、少しずつ給料は上がっていきますので、最初は辛抱の期間かもしれませんね。

ですが、長く勤務していけば、必ず出世の道は切り開かれます。

実績を出し、会社の期待、お客様の期待に応えていければ、次なるステップがあるはずです。

私自身、時間はかかりましたが、校舎長に就くことができ、入社当時から比べると相当給料が上がりました。

転職で入社を考える場合。

この業界で働く人は、転職で競合他社に行く方も多いです。

私自身は競合他社に転職したことはありませんが、会社を辞めて転職をした元同僚に話を聞いてみました。

そうしたところ、転職の際には、前職の給与をベースに考えて下さったとのことでした。

もちろん、試用期間などもありますから、最初の数ヶ月は一時的に給与が下がることもあるようですが、正式契約した際には、前職の給与と同等の待遇をして頂けたとのことです。

ですが、転職した場合は、必ずしも前職より上がるとは限りませんから、その点は注意が必要かと思います。

パート・アルバイト

集団授業では時給2000円〜、個別授業であれば時給1200円〜が一般的です。

ですが、アルバイトの方の中で、既卒の専任講師の場合だと、週6日ほどの勤務の方であれば、月収が20万を超えることもあります。

新卒の正社員の場合は、まだそこまで給与が高くありませんから、給与から厚生年金など諸々が引かれた時の手取りは、週6日勤務しているアルバイトの方が手取りが多いということもありますね。

会社のタイプから考える

会社によって、指導方針、社風は非常に違いがあります。

学習指導においては、徹底的にスパルタ指導を行い、生徒を鍛え上げていくような塾もあれば、逆に優しく丁寧に、面倒見よく指導していく塾もあります。

また、営業に力を入れている会社もあれば、逆に指導を第一に考えている会社もあります。

そういった意味でも、会社によってカラーがまちまちですので、どのようなタイプの会社を選んでいくのか、非常に重要な点となります。

タイプ別の向き不向きとは?

塾講師といえば、メイン業務は「授業」を行うことです。

ここでは、塾講師の仕事の授業の中で「集団授業」と「個別授業」に分けてタイプ別に向き不向きをご紹介したいと思います。

集団授業

集団授業といえば、少ない場合であれば生徒4〜5人、規模が大きいクラスであれば30人ほどの人数で授業を行うこともあります。

基本的に学習塾といえば、何かしらの通塾目的がありながら通塾しますので、そこまでやる気のない生徒はいません。

その意味ではやりやすい部分がありますが、人数によってはやはり指導は大変です。

集団授業はどんな人が向いているの?

大人数に生徒に対して統制を取れるかどうか、これは非常に大切な点です。

統制を取れないようであれば、授業は成立しません。

近年、小中学校では学級崩壊と言われ、授業中に生徒が出歩いているなんて話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?塾でそのような状態を聞くことはありませんが、やはり大人数の生徒をまとめる力は必須でしょう。

また、生徒を注目させるトーク力も必要です。

魅力ある話、授業展開で生徒たちを引きつける、そんな力が集団授業の教師には求められます。

個別授業

基本的には1:1〜1:2の授業が主流です。

個別授業というと、何となく楽にできそうな印象を持つ方が多いですが、実際に楽かといえば、必ずしも楽とは言えません。

理由としては、決まったカリキュラムがあるわけではないので、授業は構成し辛いことが挙げられます。

そのため、授業担当者のスキルによって、授業の品質が大きく変わってしまい、生徒の成績に直結していきます。

また、個別いう性質上、お月謝も高く、保護者様の成績向上に対する期待値も高くなりますので、集団授業より結果を求められ易いと言えるのではないでしょうか。

個別授業にはどんな人が向いているの?

前述の通り個別授業はすぐに結果を求められることが多いです。

そのため、成績向上までの学習プランを細かく立てていくことが必要となります。

一言で言えば、生徒の学習状況を「細かく把握」し、今後の学習指針を「細かく決めていく」といった、細かさ、マメさが求められると言えます。

ですから、逆に言えば、大雑把なタイプの人は個別授業には向いていません。

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塾講師経験者がよくある質問にお答えします!

さて、今までの内容はいかがでしたでしょうか?

ご存知なかった内容も幾つかあったのではないでしょうか。

この後は、皆さんからよく質問頂く内容について、経験者の私がお答えさせていただきたいと思います。

塾講師は未経験でもなれますか?

はい、なれます。

正社員で働いている方々で、学生時代に塾講師や家庭教師などの指導経験者の割合は、そこまで大きくありません。

指導経験がない方のほうが圧倒的に多いですね。

ただ、指導経験がなくとも、将来教員を目指していたのですが、教員採用試験に受からず、同じ教育関連の仕事に就きたいということで、学習塾を選ぶ方も多いようです。

私自身は、学生時代に学習塾での勤務経験がありましたが、就職活動では教育業界を始め、幅広い業種を検討しておりました。

最終的には数社から内定を頂きましたが、その中で給与や福利厚生など諸々検討した結果、学習塾を選び勤務をしていくこととなりました。

どんな人が採用されやすいですか?

採用基準については、人事の方々でないとわからない部分はありますので、あくまでも私の考えとして書かせていただきます。

学習塾の仕事のメインは学習指導で、お預かりする生徒さんの成績向上、志望校合格が最大のミッションとなります。

その成功のためには、自身の指導力はもちろんですが、一緒に頑張っていく生徒さんとの関わり、保護者様との連携、そして職員・スタッフとの連携は非常に重要になってまいります。

他業種にも通ずる部分かとは思いますが、コミュニケーション能力がある方は求められる傾向にあり、採用されるためには重要なポイントかと思います。

面接ではどういうことを聞かれますか?

まずは他業種でも聞かれることかと思いますが、何故この学習塾を希望されているのかはよく聞かれます。

多くの企業がひしめく学習塾業界、その中で何故面接を受けている企業・学習塾を選んだのでしょうか?当然聞かれますよね。

また、学習塾ですから

持っていると有利になる資格ってありますか?

基本的には、資格を持っていなくとも就職ができます。

教務指導を行いますので、教員免許って必須ですよねと言われることがありますが、必ずしも必要はありませんし、また、教員免許を持っている方が良い授業をしているかといえば、必ずしもそうではありません。

転職の時にこの経験は役に立ちますか?

これは、どの学習塾に勤務するかによって大きく変わる部分かと思います。

また、どの業界に転職をするかによっても違いがあります。

同業種への転職であれば、普通に転職は可能でしょう。

しかし、会社によっては、教務のみに特化しているところもありますので、そのような場合、つぶしが利かなく転職が難しいことも多いでしょう。

一方で、教務のみならず、営業全般にも関わる会社であれば、ある意味バリバリ営業もやっているわけですから、同業種以外への転職も十分考えられるのではないでしょうか。

このお仕事をしていて嬉しかったことは何ですか?

嬉しかったことといえば、間違いなく、一番は生徒の第一志望校合格でしょう。

これがなくしてこの仕事は語れません。

学習塾に通う生徒の通塾目的の多くは受験での第一志望合格です。

生徒たちは遊びたい気持ちを抑え、たった数日の受験に向けて、ほとんど毎日塾に通塾します。

また、保護者様とは進路に関しては何度も面談し、生徒たちとはできない問題に何度も一緒に取り組み、特に、春休み、夏休み、冬休みあたりはほぼ毎日、朝から晩まで一緒に勉強します。

時には、気が抜けている生徒を叱り、喝を入れることもあります。

大変な受験勉強を一緒に乗り切ってきた生徒達が、無事に志望校合格を勝ち取った時には、言葉にはならないほど嬉しいものです。

もう1つ嬉しいことと言えば、塾を卒業した生徒たちが、大学を決めて顔を出しに来てくれた時や、就職を決め挨拶に来てくれることです。

合格を勝ち取り、一旦塾から卒業した生徒に再会する機会はそんなにありません。

ですが、その生徒たちが顔を出してきてくれた時に、近況を聞いたり、生徒の成長を目の前に見ることが出来るのも、非常に嬉しいことですね。

このお仕事をしていて一番辛かった業務はなんですか?

嬉しいことの真逆で、志望校の不合格でしょう。

私たち塾講師においては毎年ある受験ですが、生徒たちにとっては1度しかチャンスはないわけです。

そのたった1度しかない受験での不合格は、私たちにとっても非常に悔しく辛いものですし、ましてや当事者の生徒や保護者にとっても辛いものであると思います。

でも、そこで気持ちを切り替え、次のステップに向けて頑張る子どもたちの姿に、我々が勇気付けられる場面も多々ありました。

子どもの数が減ってきていて、教育業界の今後って心配なのですが・・・。

確かに、業界内にも子どもの人数が減ってきているため、今後教育業界がどんな風になっていくのかが心配という話はしばしば耳にします。

確かに子供の人数は減っています。

しかし、私が勤務している学習塾もそうでしたが、年々通っている生徒が増えてきています。

背景としては、出産の高齢化などの理由により、近年一人っ子のご家族が増えています。

子どもに塾を含めた習い事をさせるご家庭が増えている、また、受験をさせたい方々増えているなんてところではないでしょうか。

ただし、近年はIT化が進んできている中で、今まで「人」が直接やっていた仕事が、「コンピューターやインターネットなど」に代わってくることになっていくと思います。

そういった意味では、ここ数年でも色々な変化が出てくることは推測されますね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

塾講師のお仕事は大変なこともいっぱいありますが、それを越えるやりがいのある仕事です。

もちろん、派遣やアルバイトでも働くことはできますが、正社員として生徒と触れることで、長い期間子どもの成長に関わることが出来る仕事だと思います。

また、大きい学習塾であれば福利厚生などもきっちりしていますから、是非塾講師の正社員をお考えの方は、この業界に飛び込んできていただければ幸いです。

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