ある程度時給も高く、拘束時間も短いため人気のある塾講師のアルバイト。

長く続く人がいる一方で、辞めていく人がいるのも事実です。

塾講師のアルバイトを辞めていく人はどんな理由で辞めて行くのでしょうか?

その理由と辞める前に考えておきたいことについてまとめてみました。

塾講師の離職率は低い?

塾講師の離職率のイメージは高いですか?

低いですか?

想像がつかないという人が多いと思います。

実際に働いてみると塾講師の離職率は、比較的は低いように思います。

離職イメージとしては2パターンあり、1つ目は大学入学時から塾講師としてアルバイトを開始し、大学を卒業するまで続ける長期型。

2つ目は学期に合わせてアルバイトを開始し、学期が終わるのと合わせて辞めていくパターン。

基本的に急に来なくなるという人はいなかったです。

アルバイトの塾講師が急に来なくなるとその日の授業ができなくなることにもなりかねませんから、講師をマネジメントする教室長などの管理者は、アルバイト講師の採用にかなり気を使っていることも離職率の低さにつながっているのでしょう。

塾講師を辞める理由は何が多い?

時給も高く、拘束時間が短い塾講師。

これだけ聞くと非常にいいアルバイトのように感じますが、辞めていく人はどんな理由で辞めていくのでしょうか。

実験やサークル、部活の練習時間があり就業時間が合わない

理系の大学生がやめる理由の多くが、実験や実習が忙しく塾で働き始める夕方の時間帯に出勤が難しいことが挙げられます。

学期の最初はそこまでハードではなかった実験が大学の講義が進むに連れて長引くようになり、講師を辞めざるを得なくなったという声をよく耳にしました。

あらかじめ塾で働く日を大学の講義が休みの日に設定するなどの工夫が必要でしょう。

理系の大学生に限ったことではなく、サークルや部活の練習が思った以上にハードだったという話を聞いたこともありますので、働く前に自分が何曜日にどのぐらいの時間をアルバイトに当てることができるのかはきちんと考えておくべきかもしれません。

思っていたより稼げなかった

多くの塾では教室ごとに授業のコマ数が決まっているため、先輩講師が多数在籍している教室ではあまり授業を担当することができず、自分が想定していたよりも稼げないことも。

そんな理由から時給の単価が高いからといって、すぐに必ず稼げるというわけではありません。

ここがコンビニや居酒屋のアルバイトと違う大きな部分ではないでしょうか。

たくさん授業を受け持たせてもらうには「自分は質のいい授業できる。」ということを周りから認めてもらう必要がありますので正直時間がかかると思います。

たくさん授業を受け持たせてもらうのを待ってられない、もっと早く稼げる仕事をしたいという理由で辞めていく人もいます。

親御さんとの人間関係の構築に疲れてしまった

塾講師のアルバイトは、ただ単に生徒に教えるだけではなく、生徒の授業中の様子を面談や電話などで定期的に親御さんに報告するという仕事もあります。

成績が伸び悩んでいたりすると、親御さんから「なぜ、成績が上がらないのか」と厳しい指摘が入ることもあります。

成績だけでなく、学習習慣がついたことなど日々の成長に目を向けて褒められると良いのですが、人間関係の構築は一朝一夕でできるものではありませんし気を使いすぎて疲れてしまい、それが辞める理由になってしまうこともあるようです。

安くはない塾の月謝を払っていただいている以上当たり前ではあるのですが、アルバイトにそこまで求めるのは時給が高い仕事だからこそかもしれません。

塾講師を辞めるのを決める前に考えておきたいこと及び準備しておくこと。

塾講師が、辞める理由をピックアップしましたがいかがでしょうか。

立つ鳥跡を濁さずという言葉がありますが、実際辞めるときに気持ちよく辞めることができるように準備しておくべきことを考えていきましょう。

本当にこのタイミングで塾講師を辞めていいのか

コンビニの接客や飲食店での勤務と違い、生徒と親御さんの関係がある塾講師。

本当にこのタイミングでやめて生徒の学習環境に大きな影響を及ぼさないのかを考える必要があります。

特に高校受験を間近に控えた中学校3年生や、中学受験をする小学生のクラスを受け持っているときには辞め時に細心の注意を払いましょう。

受験前の時期に辞めるということになれば、管理者や塾全体を巻き込む大きなクレームになりかねません。

きちんと引き継ぎ期間を作る

辞める1ヶ月前には必ず、退職の旨を管理者に伝えましょう。

退職については人それぞれの事情がありますから、管理する側も「辞めるな!」とは言えません。

いつ退社するのか、自分が受け持っている生徒の情報やクラスの情報をきちんとまとめ後任の講師に情報がきちんと伝わるように準備しましょう。

決めた段階で早めに伝え、後任の講師が授業の運営をできてるところまで見届けての退職ができるとベストです。

塾講師のアルバイトを辞めても少しは余裕がある貯金を作っておく

塾講師のアルバイトだけではありませんが、辞めた後にすぐアルバイトが決まったとしても働いたお金が口座に振り込まれるまでに少しタイムラグあります。

飲み会やサークル合宿など急な出費が多いのも大学生、お金が急に必要になっても大丈夫なぐらいの貯金を作っておきましょう。

特に塾講師のアルバイトは時給が良い分、辞めたときの生活が意外と大変だったりしますので注意が必要です。

まとめ

塾講師のアルバイトを辞めてしまう理由と辞める前に考えておきたいこと、準備しておくことをまとめましたがいかがでしたでしょうか。

アルバイトとはいえ、生徒の一人ひとりの進路に大きく関わることになる塾講師のアルバイト。

できれば短期間で辞めずに続けられるのが一番良いでしょう、しかし働く側も様々な事情があります。

サークルや実験などの時間が合わない、大学のキャンパス変更で塾が遠くなってしまうなど自分では対応できない事象もたくさんあると思います。

働き始める前にきちんと働き続けられるかを見極め、もし辞めるときには雇う側も雇われる側も気持ちよく仕事を終えられるように配慮しましょう。


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