小学校教師の仕事内容について紹介します。

最近ではよく報道される「いじめ」や「モンスターペアレント」などのせいか大変そうなイメージが強い小学校の先生の仕事ですが、実際のところどのようなことをしているのでしょうか?

ここでは、小学校の先生の仕事内容を「勉強を教える業務」という点以外も詳しくご説明させていただければと思います。

やりがいを感じるポイントも必見です。

教師という職業ほど充実感・達成感のある仕事はないかもしれませんよ!

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

まずは「小学校教師」の仕事例をチェック

小学校の先生ってどんな仕事?

小学校教師の仕事は大きく四つに分けられます。

子どものためにすること

先生の仕事の中で最も多くを占める部分です。

授業を行い、子どもたちの話に耳を傾けます。

子どもたちに「勉強が好き」と言ってほしいし「学校が好き」と言ってほしい。

朝から、ワクワクしながら登校してほしい。

先生たちのほとんどは、そう思っています。

その実現のために様々なことを考え、計画し、準備します。

保護者のためにすること

子どもたちが学校で楽しく過ごすためには家庭の役割も大きいです。

というのも、家庭で辛いことや悲しいことがあると学校生活も沈んだものになるからです。

学校の役割が重要なのと同じで、子どもにとって家庭が落ち着ける場所であることもとても重要です。

教師は、保護者が一人で悩むことがないようにアンテナを高くし、子どもたちや家庭の様子に目を配ります。

保護者や家庭へのサポートも、先生の大切な仕事なのです。

学校全体のためにすること

学校は一人の先生の力だけでは動きません。

様々な行事やイベントがスムーズに実施できるように、教師同士で助け合います。

子どもたちのために様々な調査を実施したりアンケートを取ったりもします。

その結果を見て、子どもたちが少しでも良い環境で生活できるようにと教師全員で考えていきます。

何か不足しているものがあれば教育委員会に依頼し、改善のための予算を捻出してもらうこともあります。

教師たちがお互いに協力することによって学校全体を動かしていきます。

地域のためにすること

学校や家庭だけでなく、学校の周りやその地域全体が子どもたちを育ててくれます。

そのため、地域のために学校としてどのような役割が果たせるかを考えていくのも教師の仕事の一つです。

時には校外へ出ていきますし、学校では学べないことを地域の方に教えてもらうこともあります。

そういった地域と子どもたちとの橋渡しをするのも先生の役割です。

子どものためにする仕事内容

授業

どうすればできなかったことができるようになるか、楽しく身につけてくれるか、アイデアをしぼりながら授業を組み立てます。

そのために先輩の先生にアドバイスをお願いしたり、資料を探したりします。

授業の中で子どもたちが納得し楽しんでくれること、それが先生としてとても嬉しいことです。

準備が大変だった時は尚更です。

そんな子どもたちの笑顔を見るために、入念に準備をします。

教師の仕事に充実感を感じる場面の一つです。

生活支援

同じ年頃の子どもたちが沢山集まって生活するのですから、トラブルが発生することもあります。

生徒たちだけで乗り切れる時は見守りますが、手助けが必要になった時は教師の出番です。

年上の先輩として、大人として、先生として、アドバイスできることを話します。

担任一人で解決できない時は他の先生に相談して力を借りますし、時には学校外の専門家に手助けしてもらうこともあります。

大変なようですが、トラブルを乗り越えれば乗り越えるほど子どもとの距離は近くなります。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

保護者のためにする仕事内容

情報の交換

家庭訪問や懇談会などで、家の様子を聞いたり学校での様子を伝えたりします。

子どもに関する情報を学校と家庭で共有できるようにするためです。

トラブル回避のためにも綿密な情報交換は重要です。

連絡帳でのやり取りなども大切な情報交換の手段です。

昨日の家庭での様子や明日の予定など、直近の情報を知ることができます。

家庭と担任のホットラインとなります。

連絡帳をまめに交換することによって、保護者と担任の信頼関係をより深めることができます。

相談やお願いへの対応

保護者から子どものことで相談やお願いがあった場合、学校が関われる範囲でどうすれば良いかを一緒に考えます。

担任だけでは対応が難しいことや即答できないことがあれば、他の先生も交えて一緒に検討します。

それでも上手く解決できないような場合には、専門家に依頼することもあります。

学校と家庭と専門家が連携して動けるように仲立ちをすることによって、保護者や家庭が孤立しないように支えていくことも先生の役割に含まれます。

PTA活動

PTA活動には保護者と一緒に参加します。

保護者だけでは実施が難しいことを学校の職員として手助けをします。

具体的に例を挙げると、各家庭への諸連絡や印刷や会合のサポートなどがあります。

一緒に活動をすることによって保護者や地域と信頼関係を築いたり、学校環境を整えたりすることができます。

レクレーションや校内の除草作業などをする学校が多いかと思います。

学校全体のためにする仕事内容

情報交換

朝会や職員会議で、子どもたちの様子で気付いたことを共有し合います。

どんなことが上手くいっていて、どんなことが上手くいっていないか、どんなことを手助けしてほしいか、などを各先生から出してもらいます。

担任の先生が子どものことで気付いてないことなども、教師同士での情報交換を行うことで明確になることもあります。

このような機会を持つことで、学校全体で一つになって子どもを見ていきます。

校務分掌

先生たちは学校の運営がスムーズに回るように、一人一人が係の仕事を持っています。

例えば進路指導についての学習を計画・立案する係や、学校施設の安全を確保するために安全点検をする係、職員同士の親睦を深めるための宴会部長のようなものも係の仕事として存在します。

そういった一つ一つの係やそのリーダーとなる先生が動くことによって、学校は機能的に運営されます。

学校行事の計画・実行

係になった学校行事(遠足や入学式、運動会など)において、職員会議でアイディアや詳細を提案します。

教師全員で「準備すること」「日程」「注意点」などを確認し合いながら計画を進めていきます。

一人では見えていないこともあるので、皆でチェックを行うことによってミスや事故を未然に防ぎます。

調査やアンケート

様々な調査やアンケートを行います。

朝ご飯をきちんと食べているか、いじめはないか、学校に危険箇所はないか、などです。

全ての先生に協力してもらって対処し、今後の指導に活かしていきます。

研修

先生同士で授業のやり方などを勉強します。

上手くいったこと、上手くいかなかったことなどをみんなで学習し合います。

そして学校全体で一緒に取り組めることがないかを考えます。

授業を他の先生が見に来る「研究授業」や、他の学校の授業を見に行く「研究発表会」などがあります。

地域のためにする仕事内容

情報交換

地域の懇談会に参加したり、地域の相談員や病院の先生などに学校へ来てもらったりして、子どもたちの様々な情報を教えてもらったりします。

そうすることで、学校から帰った後の様子や学校が休みの時の様子を教えてもらうことができます。

イベントへの参加

地域の祭りなどのイベントに参加したり準備を手伝ったりします。

子どもたちがイベントに参加する時には、担当の先生が引率して連れていくこともあります。

学校側としては、活動の紹介やそれまでの手続き、家庭への連絡をお手伝いします。

小学校教師のやりがいを感じるポイント

ここまで書くと大変そうに見える小学校の先生の仕事ですが、その分嬉しいことも多いものです。

感謝されることが多くなる

保護者や地域の方から、よく感謝の言葉をもらうようになります。

目立つ職業の分だけ、皆さんよく見ておられるのでしょうね。

疲れている時には、その言葉にとても励まされます。

それはお世辞ではなく心からの言葉であることが多いようです。

子どもたちからの「ありがとう」も嬉しいものです。

「先生、〇〇してくれてありがとう」

「先生のおかげで〇〇ができるようになりました、ありがとうございました」

「先生が〇〇してくれた時、とてもうれしかったんだよ」

こんなに沢山の方に「ありがとう」がもらえるのは、お医者さんか学校の先生ぐらいかもしれませんね。

良い授業ができた時

授業の準備はとても大変で、時間も労力も要します。

でも、子どもたちの「わかった」「できた」のひと言は何物にも代えられません。

先生たちは、そのひと言を引き出すために、あれやこれや考えながら授業の準備をします。

教科書通りにやることもありますが、ちょっとひと工夫を加えることで子どもたちが俄然やる気を出します。

子どもたちが食いつきそうな授業のアイデアが浮かんだ時、明日の授業を想像して、わくわくが止まらなくなります。

「子どもたちどんな顔をするかな」

「びっくりするだろうな」

そして実際の授業で思い通りになった時、先生という仕事が面白くてたまらなくなります。

授業はアイデア次第なのです。

「授業のアイデアを絞っている時間が一番楽しい」という先生もいるくらいです。

卒業式の時

卒業式で大きくなった子どもたちを見送ることは、寂しいことでもありますが、誇らしいことでもあります。

共有してきた様々な思い出が頭の中を駆け巡ります。

大変だったことももちろんあります。

しかし、それを乗り切った充実感や、大きな壁を乗り越えた満足感があります。

卒業式で子どもたちを無事送る時、「先生になって本当に良かった」と感じます。

他にも小学校教師のやりがいを感じるポイントは、こちらの記事を参考に!

小学校教師の仕事はこんな人におすすめ!

様々なアイデアを考えるのが好きな人

授業や学校のイベントは、アイデア次第でとても楽しくすることができます。

そのアイデアの提案を任せてもらえます。

アイデアを練るのが好きな人には、活躍の場が沢山あります。

自分の考えたアイデアで子どもたちが喜んでくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

知り合いを増やしたい人

小学校の先生は学校を超えた横の繋がりが強く、新しい小学校へ転勤しても一人か二人は知ってる先生がいます。

同じ先生と何度も同勤する、なんてことも珍しくはありません。

どんな学校へ行っても顔見知りがいるというのは、とても心強いものです。

他にも沢山の人と知り合いになれるチャンスが多いです。

地域の方や保護者、そしてもちろん子どもたち。

その地域の名物先生になる方もいます。

卒業して大人になった子どもたちと再会するのも楽しみなことです。

また、地域のお店や飲食店の方と知り合いであるということもちょっと自慢できます。

ありがたいことに他の学校へ転勤しても、いつまでもよく覚えていてくださることが多いです。

様々な街に住みたい人

公立学校の先生は退職するまでに6回~7回ぐらい転勤があります。

中には10回も転勤したという人もいますし、こんなに職場が変わる仕事も珍しいかもしれません。

その分、様々な街の住民になることができます。

全ての先生が引越しをするわけではありませんが、様々な街に住んで働いてみたい人にはこれ以上良い職業はありません。

そして、どこに行っても仕事があります。

子どもが嫌いでない人

小学校の先生の場合、意外でしょうが「子どもが好き」ということが絶対条件ではありません。

子どもが好きで小学校の先生になったのだけどイメージしていたのとは違った、とショックを受けてしまう先生もいます。

今の小学校の子どもたちは、一般的に想像されているイメージよりパワフルです。

だから、「子どもが嫌いではない」ぐらいがちょうど良いのです。

もちろん、「子どもが苦手」な方には向きません。

勉強があまり好きではなかった人

勉強があまり好きではなかった人は、小学校の先生に向いています。

その学習のどこが分からないかが分かるからです。

つまずいた経験があると、子どもたちがどこでつまずくかが分かります。

だから、教え方が上手くなるのです。

勉強ができた人が先生に向かないわけではありませんが、苦労することになるかもしれません。

「どうしてこんなことができないんだろう?」と思ってしまったり、「自分ができたことは子どもたちも当然できる」と考えてしまいがちだからです。

プロの名選手が必ずしも名監督ではない理屈と同じです。

そのため、勉強があまり好きではなかった人は良い先生になる可能性が高いです。

まとめ

小学校の先生の仕事についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか?

子どもたちの数が減り、学校の数が減り、先生たちの数も減ってきています。

「子どもたちが少なくなってきたんだから先生の数ももっと減らして良いんじゃないか?」という意見もあります。

しかし今の時代においては、様々な子どもたちに合った様々な対応が求められています。

学校の在り方も一つではなくなっているとも言えるでしょう。

あらゆる対応をするためには、もっともっと沢山の先生が必要です。

現場の先生方は待っています。

あなたの担任の先生だった方が、同僚の先生になるかも!

教員採用へ向けて、沢山の方がチャレンジされることを願っています。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)




教員求人についてもっと深堀りした情報を見る

教員補助員求人でよくある募集内容やおすすめ求人のポイント、気になる疑問について解説します

教員補助員求人が気になっている方は必見です!そもそも皆さんは教員補助員という職業をご存知ですか?小中学校などに配置されており、学校の先生の補助をする業務が主ですが、補助と言っても、その業務内容は多岐にわたっています。そこでこの記事では、なかなか詳しくは知りえない教員補助員の業務内容や求人のおすすめポイントについて詳しく解説していきます。教員補助員の仕事内容とは?現在、学校現場で活躍されている小中学校の先生はとても多忙な日々を送っています。本来先生の仕事の中核は教材研究をし、より良い授業を行うことで子どもたちの学力を向上させ、安心して過ごせる学級経営により子どもたちの学校生活を尊重することです。

日本語教師求人でよくある募集内容は?仕事内容や必要なスキル・経験についてもご紹介!

日本は今、少子高齢化などにより、今後人口減少が必至と言われており、労働者不足が懸念されています。そのため、日本政府は外国人労働者の受け入れに積極的に動き出しました。日本人としては、治安の悪化などのデメリット要素も考えてしまうところですが、それを払拭するための取り決めを進めている状況です。つまりは、今後は日本にいながら多国籍な文化も受け入れる必要があるのだと思いますが、日本人として伝統や文化も引き続き継承することも忘れてはいけないでしょう。そしてもう一つ重要になってくるのが、世界に誇るべき言葉である日本語を決して絶やしてはいけないうということではないでしょうか。「子どもの時に家庭で覚えた言葉で、

教員免許を活かして仕事をするには?免許取得の方法と仕事の種類や探し方を紹介します!

皆さんは教員免許状にどのようなイメージを持ちますか。多くの人が学校の先生を思い浮かべるのではないかと思います。ここでは、教員免許状とはどのようなものなのか、どのような種類があるのかについて触れながら、教員免許を生かした仕事やその探し方について紹介していきます。教員免許の制度ってどういう制度?教員免許状は、学校の教員になるための資格があることを証明する重要なものです。日本では「相当免許状主義」を採用しています。この相当免許状主義とは、大きく分けて以下のような4つの内容にわかれています。①幼稚園から小学校、中学校、そして高校までの各学校の種類において教員として勤務する場合は、自分が採用される学校の

中学校教師とはどんな仕事?その仕事内容や役割、なり方など詳しく解説します!

中学校教師とは具体的にどのようなことをする職業なのでしょうか?皆さんは中学校時代のことを覚えていますか?部活に熱心に取り組んだり、受験勉強に励んだり、友人関係で悩んだり、多感な時期を共に過ごす中学校の先生はとてもやりがいの持てそうな仕事ですよね!今回は、そんな中学校教師の役割や仕事内容、給料事情について詳しく紹介します。中学校の教師を目指している方は、ぜひ参考にしていただければと思います。中学校教師とはどんな仕事?読んで字のごとく、中学校の先生です。基本的に、中学校や高等学校の教員免許は「専門教科」の勉強を修めて取得することになります。そのため、すべての中学校の先生は「専門教科」があります。勉

中学校教師の年収はどのくらい?私の周りの相場や給料の決まり方を紹介します

非常に人気で目指す方も多い中学教師。実際に教師になる上で最も気になるのが「年収」ではないでしょうか?間違いなく忙しく大変なことが約束されている職業ですから、それなりの年収を貰っているはず…と思いたいところですが、実際のところ働いてみなければ分からないことがありますよね。今回は「実際、教師の給料って多いの?少ないの?」と疑問を持つ方に向けて、「中学教師の年収」について詳しくまとめました!現役中学校教師の私が、周囲の先生たちに聞き込みをしながら集めた実体験と実情を交えて、解説していきます!中学の給料の相場はどのくらい?正規採用の中学校教師の給料相場正規採用(各都道府県の教員採用試験に合格した先生)

高校教師辞めたい…と感じる人の6個の理由と乗り越え方とは?

高校教師の仕事はとても大変です。生徒と向き合っているとあっと言う間に一日が終わってしまい、自分の仕事が全く進まないこともあります。高校教師の大変さを説明するのは難しいですが、授業準備やクラス担任の仕事、部活動の指導など、とにかく日々行なわなければならない業務が多く、常に時間に追われています。またそれ以外にも、問題を抱えている生徒がいたら、その生徒に向き合い、根気強く指導していく必要があります。高校教師という職業は、このように日々忙しくて、苦労も多いので、時には高校教師が辞めたいと思うことも出てきます。今日はその辞めたいと思う原因と、それでも高校教師を続けている理由についてお話しします。これから

中学教師の仕事が得意な人は?大変?向いてる人・向いてない人の特徴を見てみよう!

「ブラック公務員」なんて呼ばれる中学教師。それでもまだまだ、中学教員を目指す人はかなり多いですよね。ただ「私って中学教員に向いているの?」「どんな力が必要なの?」などと相談を受けることが多いです。今回はそんな方のために、「中学教師の仕事が向いている人の特徴やキャリア」について、実際に中学教員を務めている私がご紹介していきます!中学教師はどんな仕事?中学教師と言えばどのような仕事でしょうか。浮かんでくるのは「青春」や「情熱」などの綺麗なイメージでしょうか。それとも「ブラック」「公僕」なんていう大変そうなイメージでしょうか。実際に中学教員を経験した私からすれば、どちらのイメージも正しいというところ

教師辞めたい…と感じる人の2個の理由と乗り越え方。現役教師の私が解説!

現在、学校の教師が「ブラック公務員」だということが社会にも明るみになってきました。教師という仕事はキラキラと輝いていて、子供達に囲まれて幸せだというイメージの反面、サービス残業地獄、モンスターペアレント、LINEトラブルなどといった闇の部分を抱えています。そして、毎年教員になった人の半数はその10年後に辞職・転職をしているという事実があります。これは、一般の民間企業と比べても異常な数だと言えるでしょう。それだけ辛い教師という仕事。どのように乗り越えていけば良いのでしょうか?今回は「教師が辛い、やめたい」と悩む教師の方向けに、現役教師の私がどのようにその困難を乗り越えてきたかについて解説します。

中学校教師に多い六つの悩みとは?悩むこともあるけどこうやって解決しました!

多感で多くの悩みや葛藤を抱えながら成長していく中学生を教え導く立場として、多くの責任を背負う中学校教員としての仕事。勤務時間の長さや、その業務内容の複雑さがニュースなどでも取り上げられていますが、実際に働いてみるとどのような悩みを抱えることがあるのでしょう。ここでは、実際に中学校で働いたことのある筆者自身の経験も交えながら、中学校教員が抱えることの多い悩みやその解決方法、そのような悩みを抱えながらも中学校教員を続けたいと感じるやりがいについて紹介していきます。中学校教師に多い六つの悩みとは?どのような職業に就いたとしても、楽しいことばかりではなく、悩みは尽きないものです。子どもたちを相手にする

中学校教師になるには?必要な資格や勉強は何?就職先や募集状況についてもご紹介します!

小学校の頃の自由さからうって変わり、中学校に入学すると新たな勉強に部活動など、子どもたちにとってはたくさんの変化が待ち受けています。そのような急激な変化にも子どもたちの側に寄り添って成長させて行くのが、中学校の先生です。誰しもが通っていた中学校、様々な個性を持った先生に出会ったことでしょう。小学校の先生が優しいお母さんだとすれば、中学校の先生はどっしりと構えたお父さんのようなものです。ここでは、まるで父親のような厳しさと優しさを持った中学校教員になるにはどうすればいいのか、勤務内容や就職方法、将来性に触れながら、多くのことについて紹介していきます。中学校教師になるには?中学校で勤務する教員にな

中学校教師のやりがいは?やっていて良かった六つのことやそこで身につく力とは?

中学校教員と言ったら、皆さんはどのようなイメージを持っていますか。授業での教科指導、放課後の部活指導に様々な行事の企画・運営など業務内容が難しく、多忙な印象が持たれがちです。実際に中学校教員として働いてみると、確かにそのイメージ通りで多忙です。しかし、そこには中学校教員しか感じることのできないやりがいが溢れています。この記事では筆者自身の体験も交えながら、そのやりがいや身につくスキルなどについてご紹介していきます。私はこんなところで中学校教師をしていました筆者自身は教員採用試験を突破した正規雇用である「教諭」という立場ではなく、契約社員のような雇用形態の「臨時講師」として勤務していました。フル

中学教師になりたい!そのために必要な資格や勉強、適性の見分け方などを実体験を元に解説します!

子供たちが毎日通い、10代までの人生の大半を占める学校生活。その生活を導くのが教員です。「学校の先生はブラック」なんて言われてしまうこともありますが、思春期真っ盛りの子供たちの成長にあゆみよる責任感もあり、面白みのある教員の仕事。「中学校の先生になりたい!なるにはどうすればいいの?」の疑問に答えていきます。中学教師になるには?「先生になりたい!」という熱い気持ちはもちろん必要ですが、教員になるためには資格が必要です。さらに、資格を持っているだけでは教員にはなれませんので、採用試験を受け、合格しなければなりません。詳しく見ていきましょう。中学教師になるために必要な資格は?必要な資格は各都道府県の

小学校教師の悩みで多い6個のこととその解決方法。元小学校教師が解説します!

これから小学校の教師になろうと燃えている人たちでも、小学校教師の仕事について良い噂はあまり聞いていないのではないでしょうか。確かに悩み多き職業ではあります。しかし、自分の発想を変えれば結構楽しめる職業でもあります。ここでは小学校教師の悩みとその解決のための発想転換の仕方、ちょっとほっこりするエピソードなどを紹介します。小学校教師の悩みで多い6個のこととその解決方法小学校教師の悩みを、主に対人関係別に6個に絞ってまとめます。子どもとのこと真っ先に挙げられるのが「子どもにどこまで指導して良いのか分からなくなる」といった悩みです。小学校では、毎日がトラブルの連続です。しかし、中学校や高校のように「自

高校教師の仕事内容11個の業務と向いている人の特徴。やりがいを感じるポイントは?

高校教師の仕事内容と聞いて、何をイメージしますか?これまでに出会ったことのある「高校の先生」を思い出してみて下さい。高校教師の仕事はただ授業をするだけじゃないの?と思った方や、教師の職業に興味がある方に向けて、この記事では、知っているようで知らない、高校教師の仕事や様々な役割や向いている人の特徴、高校教師の仕事の良いところ、その後のキャリアについてお話ししたいと思います。高校教師の仕事は大きく分けると4つある教科担当の仕事高校教師の仕事としてまずイメージするのは授業を行うことではないでしょうか。国が定めた学習指導要領に沿って、自分が担当する教科の授業を行います。教科ごとに科会と呼ばれるものがあ

看護大学教員求人にはどんな種類があるの?給与など募集内容についてもお話しします!

「看護大学教員」は少しイメージしづらい職業ですよね。看護師を養成する際、以前は専門学校での教育が殆どでしたが、現在は大学での看護師養成が主流になってきています。そのため看護大学教員の需要も増え、現在は様々な大学が「看護学科」を新たに創設し、教員の募集を行っています。看護師のキャリア形成の一つとして選択肢に挙がりやすくなってきた「看護大学教員」について、その募集内容や求人のポイントについて解説していきます。看護大学教員のおおまかな仕事内容おおまかな仕事内容看護大学とは、看護師の養成を大学の教育過程で行う場のことを言います。看護師の養成課程には、主に大学での「講義」と現場での「実習」があり、これは

小学校教師になるには?資格や勉強しておくべきこと、就職まで経験者が解説!

小学校の教師は、学級担任として自分の学級の子どもたちを中心に学習指導や生活指導を行います。休み時間には一緒に遊んだりおしゃべりを楽しんだりするなど、子どもたちと共に1日を過ごします。忙しさや責任の重さ、授業指導の大変さなど多くのことに目が行きがちな小学校教師としての仕事ですが、楽しい点も沢山あります。ここでは、小学校教師になるにはどのような手順を踏めば良いのかについて触れながら、筆者自身が実際に小学校で働いていた際に出会った先生、小学校教師として働く際に大切なことを紹介していきます。小学校の教師になるには?小学校教員になるためには教育学部のある大学に入学し、小学校教諭になるための課程を経ること

小学校教師を辞めたい時はどうしたら良い?よくある6個の原因と対策。

2018年現在、離職率トップ3の職種には必ず教師などの教育業界が入っているそうです。私たちが子どもの頃には、担任の先生はとても楽しそうに見えたものです。何がそんなに変わったのでしょうか?それとも大人の世界を知らない子どもの気楽さからそう見えただけなのでしょうか?ここでは、小学校を例にとって、教師を辞めたくなる原因とその乗り越え方について考えていきます。小学校教師を辞めたいと感じてしまう6個の原因とその乗り越え方とは?辞めたい理由が様々なのは当然です。大っぴらに言えないこともあるかと思います。それらの声を集めてみると、小学校教師を辞めたい原因は大きく分けて以下の六つと考えられそうです。指導するこ

小学校教師の給料はどのくらい?私の周りの相場や給料の決まり方を紹介します

公立の小・中学校教師は、各都道府県に採用された公務員ですので「地方公務員」という肩書きになります。そのため地方公務員の給与体系がそのまま適用されるのですが、他の民間企業に比べると福利厚生がしっかりしていて、収入も良い方と言えるでしょう。では具体的にどのくらいの年収が見込めるのでしょうか?小学校教師の給料の場合で見ていきます。小学校教師の仕事内容は? 初めに小学校教師の仕事について簡単に紹介していきます。小学校教師の仕事は大きく「知育」「徳育」「体育」「学級事務」「校務分掌」の五つに分けられます。勉強を教える「知育」教室で勉強することを、知識を教え育てるという意味で「知育」と呼びます。教師の一番

小学校教師のやりがいとは?経験者の私が感じる7個のやりがいを感じるポイントを紹介します

幼い頃、誰しもが小学校に通い多くのことを学ぶ中で、先生と関わり、沢山の思い出を作ったことがあるはずです。優しい先生や厳しい先生、こわい先生など様々な個性を持った先生が小学校で働いています。子どもたちにとっては家庭以外で最も身近であっただろう「先生」という存在。その仕事内容は忙しすぎると言っても足りないほどの業務内容です。しかし、疲れた顔一つ見せずに笑顔で子どもたちと接する先生方。小学校で働く先生たちには、その忙しさが帳消しになってしまうほどのやりがいを感じる瞬間があるのです。ここでは、小学校教員の仕事内容に触れながら、小学校教員として働く上でやりがいを感じるための心構えや筆者自身が実際に感じた

小学校教員の仕事内容をご紹介!専科教員など担任以外の業務についてもご説明します!

皆さんは、自分が小学生だったときにお世話になった先生のことを覚えていますか。授業で沢山の知識を身につけさせてくれたり休み時間には一緒に遊んでくれたりなど、思い出のある先生がいる方も少なくないのではないでしょうか。ここでは、小学校で働く先生方の仕事内容や面白いポイント、中学校の先生との違いを取り上げながら紹介します。小学校教員の仕事は大きく2つの役割に分けられる学級担任小学校では、ほとんどの先生が担任として自分の学級を持っています。年齢や経験年数に関係なく、管理職でない限りは担任を持つことになるので、子どもたちと関わるにあたって体力が必要です。学級担任以外管理職である校長と副校長や、保健室で子ど

中学校教師の仕事内容10個の業務。担任を持っている先生と持っていない先生の違いは?

教員としての仕事は子どもたちに勉強を教えるだけではなく、人間性を育てるものです。子どもたちのお手本となるべき存在のため多くの人からの目線も多く、言動の一つ一つに責任が付きまとい、息が詰まりそうになることもしばしばあります。その仕事量と内容は「大変」という一言では収まらないほどです。ここでは、中学校教員の役割ごとの仕事の内容に触れながら、そのやりがいや面白いポイントにも焦点を当てて紹介していきます。中学校教師の仕事は大きく2個の役割に分けられる学級担任を持っている先生小学校ではほとんどの先生が自分の担任学級を持っていますが、中学校ではそうではありません。中学校では、担任学級を持っている先生は自分

養護教諭の仕事内容15個の業務。経験者が教えます!

養護教諭の仕事内容は具体的にどういうことをするのでしょうか?まず「養護教諭」とは、わかりやすく言えば「保健室の先生」の仕事をこなす職業のことです。小中学校や高等学校、特別支援学校などに勤めるので、子供のころ、学校で怪我した際にお世話になった方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、なかなか具体的には知る機会もなかった養護教諭の仕事について項目ごとに詳しく解説します。養護教諭の仕事は大きく5個の役割に分けられる養護教諭の仕事は、「保健管理」「保健教育」「健康相談」「保健室経営」「組織活動」の5つに大別されます。この分類は、学校保健安全法という法律をもとにしたものです。項目ごとに詳しく見ていきま

小学校教員の転職はどうすればいい?方法と転職成功のためにやるべき3個のことを紹介します

小学校に限らず、教員からの転職を考えている人は多いようです。しかし、安定した職を捨てて新しい職種へチャレンジするのですから、かなりの勇気と思い切りが必要です。そのために、様々な情報をしっかり下調べしておかなければなりません。そのような皆さんのお役に立てるよう、教職からの転職成功のための方法などを紹介します。教職を辞めて新しい仕事を始めるとしても、できれば教壇に立っていた経験をそのまま活かせる職種が良いですよね。実際に教職から他の職へ上手く転職できた例として、民間の塾の先生、家庭教師、教材会社のスタッフ、児童相談員、学童保育員、学習支援員などがあります。事務室の先生や、コツコツと正確に事務仕事を

養護教諭の仕事が向いている人の特徴は?自分はどう?仕事内容と一緒に見ていこう!

学校の保健室に在中し、児童生徒の心身の健康をサポートする「養護教諭」。ドラマや漫画でもよく登場する職業ですが、いったいどのような仕事をするのか、どのような人に向いているのか、詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。ここでは、養護教諭の仕事内容について解説しながら、どんな人に向いているお仕事なのか考察したいと思います。養護教諭の仕事ってどんな仕事?養護教諭は、児童生徒の心身の健康のために、健康診断の計画や傷病の救急処置、健康相談やカウンセリングなどを行う仕事です。「教諭」と示されているように教育職で、中学や高校での「保健科」の授業を担当することも可能です。よく、養護教諭になるには看護師免

教員を辞めたいと思った理由は?辞める前にできることについても教えます!

誰もが幼い頃には学校に通い、沢山の先生と関わってきた経験があるはずです。幼い頃に物事を沢山教えてくれた先生は、実際にその立場になって働いてみると、想像以上に忙しさと時間に追われているものでした。教員の忙しさやその責任の重さは、毎日の報道で誰もが知るところとなっています。ここでは、実際に教育現場で勤務していたその経験を踏まえて、教員を辞めたくなった理由と、辞めたいと思う反面で感じられるやりがいについて紹介していきます。経験者が紹介!教員を辞めたいと思った4つの理由とは?忙しさの一方、子どもたちと毎日を過ごす中で一緒に遊んだり話すことによって楽しさを感じられる教員の仕事。実際に教員として働いたこと

教員の仕事内容12個の業務と向いている人・向いていない人の特徴・やりがい・面白い点について経験者が教えます!

誰もが子どもの頃は学校に通い、沢山の先生に出会ってきたはずです。それ故、学校の先生という仕事は多くの人にとってイメージのしやすい職業なのではないでしょうか。しかし教員は、自身が学校に通っていた時には想像もできないほどの仕事の量に日々追われています。ここでは、教員の仕事内容をその与えられた役割ごとに解説し、そのやりがいや面白い点、向いている人・向いていない人の特徴について紹介します。教員の仕事は大きく3つの役割に分けられます担任を持つ先生学校の先生と言ったら、担任の先生をイメージする人が多いのではないでしょうか。担任の先生とは文字の通り、自分の学級を持って学級経営をする先生のことです。授業や部活

教員辞めると決めた3つの瞬間。その後スムーズに退職・転職する方法とは?

ニュースや新聞で、ほぼ毎日のようにその働き方や残業の多さについて取り上げられている教員という仕事。子どもたちを育て導く立場にあるこの職業に就いている人は、多くの悩みを抱えています。その悩みを自分で解決し、それをバネにして大きく前進できることがほとんどですが、時には辞めてしまいたいほど辛い思いもするものです。ここでは、教員を辞めたいと思った瞬間やエピソード、その後の流れについて紹介します。教員が仕事を辞めると決めた3つの瞬間とは?教員志望の人や、実際に教員として働いている人は、人の役に立ちたいという気持ちが強い人が多いです。そのため、辞めたいと思う瞬間は、多くの場合自分が原因となって周りに迷惑を

教師の転職はどうしたら良い?よくある転職先や、成功させるためにやるべき3個のことと上手な転職方法を解説します

「もう先生なんて辞める」そう思っている教師は少なくないです。私もその一人ですし、周囲には早期退職あるいは20代~30代で早々に辞めていく教師もいます。しかし辞めるにしても、何の準備もなく突然というのはあまりにも無計画というもの。そこで、以下に教師の転職マニュアルを書いてみます。教師をしている人で転職する人は多い?体調不良という理由で1週間、2週間と休む。そして、その内病気休暇でしばらく休むことになり、そのまま退職という人は小中高を合わせれば非常に増えています。大体は精神系、つまり「うつ病」が原因です。また飲酒運転による退職もあります。交通法規を違反しても飲まずにいられないアルコール依存症の教師