高校教師の仕事はとても大変です。

生徒と向き合っているとあっと言う間に一日が終わってしまい、自分の仕事が全く進まないこともあります。

高校教師の大変さを説明するのは難しいですが、授業準備やクラス担任の仕事、部活動の指導など、とにかく日々行なわなければならない業務が多く、常に時間に追われています。

またそれ以外にも、問題を抱えている生徒がいたら、その生徒に向き合い、根気強く指導していく必要があります。

高校教師という職業は、このように日々忙しくて、苦労も多いので、時には高校教師が辞めたいと思うことも出てきます。

今日はその辞めたいと思う原因と、それでも高校教師を続けている理由についてお話しします。これから高校教師を目指したいと思っている人はぜひ参考にしてみてください。

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高校教師のおおまかな仕事内容とは?

高校教師の仕事は、生徒に向けて授業を行うことはもちろんですが、その他に生徒指導や、クラス担任、部活動の顧問なども行います。生徒への指導や教育は、高校生という多感な時期の相手に対して行なうので、気苦労が絶えません。

また、仕事で接するのは生徒だけでなく、その保護者や同僚の教師など多岐にわたります。

さらに、それ以外にも、教師は裏方の業務として多くの事務作業をこなす必要があります。

高校教師の詳しい仕事内容は、こちらの記事を参考に!

高校教師の仕事を辞めたいと感じる人の6つの理由とは?

どんな仕事にも締め切りがあり、ストレスを感じないものは無いかと思いますが、高校教師の仕事は、日々時間に追われ、様々なストレスを感じやすいものだと思います。

しかし、高校教師の仕事は、教師以外の人にはどんなことをしているのかなかなかイメージされにくく、知られていない部分も多いのではないでしょうか。

 ここからは、高校教師が仕事を辞めたいと感じる原因についてを、その乗り越え方にも触れながらお話していきます。

とにかく毎日が忙しすぎる

高校教師の仕事は、毎日こなさなけれならない業務に追われ、常に時間との闘いです。

しかも毎朝、学校へは生徒よりも早く行かなければなりません。

さらに、生徒指導の担当などになった場合は、生徒の登下校時に校門の前で挨拶をしたり、校内美化のために率先して掃除を行うなどの仕事もあります。

この朝の挨拶や校内の清掃は、生徒指導の一環として停学中や謹慎中の生徒と一緒に行うこともあります。

そんな朝から仕事が盛りだくさんの高校教師は、昼間は授業を行い、空いている時間に授業準備や事務処理を行います。

午後は部活動の指導が待っており、ゆっくり自分の仕事に取り組めるのは、午後7時以降というのもざらではありません。

いや、7時であればまだ良い方かも知れません。

このように、毎日こなさなければならない業務に追われるため、ストレスを感じることも多いのです。

それを乗り越えるための方法とは?

毎日数多くの業務があり、忙しさを回避することは難しいですが、その業務に忙殺されないように計画を立てて対応することは可能です。

仕事の優先順位を決めて、時には周りの教師からの協力を得ながら、計画的に仕事を進めるのです。

そして円滑に仕事を進めるためには、教師同士のコミュニケーションが大切です。

一人で仕事を抱え込まず協力し合って仕事を進めていけば、一人では難しいことも乗り越えることができます。

また教師になりたての頃は、経験不足で大変なことも多いですが、勤務年数を重ねていくと、短時間で色々なことをこなせるようになってきます。

人間関係が煩雑

教師の人間関係は、生徒との関係以上に教師同士の人間関係が結構複雑です。

自分と同じ教科の教師同士や、学年としての集まり、校務分掌などで、様々な教師と一緒に仕事をしなければなりません。

高校教師といっても仕事へのスタンスは個人個人で異なり、ベテランも新米もいます。

時には運悪く沢山の仕事を押し付けられてしまうこともあるでしょう。

それを乗り越えるための方法とは?

学校という現場は、人間同士の付き合いが大きなウエイトを占める職場ですので、どうしても人と人との繋がりは強くなってしまいます。

それには、良い面も悪い面もあるでしょう。

円滑に仕事を行うためには、人付き合いも大切ですがいつでも自分の信念や、自分のペースを大切にすることが重要です。

真面目に取り組む教師ほど、うつ病や精神疾患にかかってしまうリスクが高いそうです。

どの職業も同じですが、仕事とプライベートにメリハリを持たせ、自分の心と対話しながら、時にはマイペースに仕事に臨むと良いでしょう。

事務処理業務が大変

高校教師の仕事は、生徒への教育や指導だけではなく、裏方の事務作業も多くあります。

授業のためのプリントや定期テストの作成、採点や日誌の確認、部活動では大会への準備として、申し込みを行なったり、会場までの移動手段や、遠方の場合は宿泊場所の手配など、本当に様々な事務作業があります。

この他にも学校全体の運営に関わる文書の作成や回覧など、一つ一つ挙げていけばキリがなく、常に複数の業務を同時並行で行っています。

それを乗り越えるための方法とは?

自分一人では抱えきれないときには、同僚の教師に手伝ってもらったり、優先順位をつけて取り組むことが必要です。

仕事ですので、一定以上のクオリティが求められますが、一度しかない行事のための文書作成に時間をかけていては、ほかの仕事にまで手が回りません。

どの仕事に自分の労力を割くのかを考え、優先順位をつけて取り組むようにしましょう。

モンスターペアレントの対応が大変

高校教師が相手にしなければならないのは、生徒ばかりではなく、その親である保護者も含まれます。

生徒に何か問題や心配事がある場合、保護者にも協力を仰ぐのですが、子どもの問題を認めなかったり、他の物事、時には教師に責任転嫁し、高圧的な態度で接してくることもあります。

それを乗り越えるための方法とは?

このような保護者への対応は、自分だけで解決しようとせず、管理職に報告を行い、複数の教師で連携を組みながら対応する必要があります。

対応時には常に記録をとるようにし、学校の中で情報を共有しておきます。

しかし、決して一人では対応せず、教師全体が一丸となり対応するようにして乗り越えていきましょう。

休みが全く取れない

高校教師は、平日は学校があり、土日は部活動の指導や課外活動などで休みが思うように取れないこともあります。

部活動の指導を行っている場合は、大会や練習試合など毎週予定が埋まっている時期もあり、たまの休みも家事など、平日にできなかった用事を済ませていると、あっという間に終わってしまこともしばしばあります。

このような働き方を、長期間続けていくのは、肉体的にも精神的も負担が大きいものです。

それを乗り越えるための方法とは?

高校教師の仕事は、毎日こなさなければならない業務がたくさんあり、1日があっという間に過ぎてしまいます。

しっかりとオンとオフの切り替えを行なわなければ、長期にわたって仕事を続けていくことは難しいでしょう。

そのために、意識的に仕事から離れる時間を作ることが大切です。

夏休みやテスト期間などは休みが取りやすいタイミングです。

きちんと自分自身と向き合いながら休みを取り、メリハリをつけて働くことが大切です。

自分の能力の限界を感じる

高校教師として働くことは、他の同僚教師や先輩教師と一緒に働くことです。

自分なりに一生懸命働いていても授業が上手くいかず、先輩教師から指導を受けることもあります。

他の教師は難なくこなせている業務が自分にはとても難しく、なかなか仕事が進まないと自分の力不足に不安を感じることがあります。

また、業務が忙しくなり自分のことで手いっぱいになってしまうと、周りが見えなくなってしまうことも…。

そして、これ以上教師を続けることは難しいのではないかと悩んで落ち込んでしまうのです。

それを乗り越えるための方法とは?

自分が不安に感じていることや出来ないことは、同僚教師に相談することが大切です。

学校全体が忙しく、周りの状況に目を配れない時でも、自分だけで問題や業務を抱え込まず、協力し合って問題に取り組めば良いのです。

また、どうしても教師を続けていくことは難しいと感じた場合は、一旦休職することも一つの手だと思います。

仕事を離れることによって、自分自身がなぜ高校教師になりたかったのか、なぜ高校教師になったのかということを見つめ直すことができ、新たな気持ちで仕事と向き合うことができるからです。

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辞めたいこともあるけれど、高校教師がおすすめの理由

ここまで、辞めたくなる理由を書いてきましたが、高校教師をやっていてと良かったと思うこともたくさんあります。

高校教師をおすすめする理由をいくつか挙げてみましょう。

社会的に信用を得られる

高校教師という職業に就くと、社会的に安定した立場となり、周りの人からも社会的に信用のある人として見てもらえます。

これは、まだ採用試験に受かっていない、非常勤や期限付き教師でも、教師を目指して勉強していますと言えば、周囲からはしっかりと将来を考えて行動していると見てもらいやすいです。

また、福利厚生もしっかりしていますので、長期間安定して働きやすい職業です。

公立高校と私立高校では待遇の違いはあるとは思いますが、高校教師であれば、一般的に信用のある職業として見てもらえることが多いです。

自分の裁量で仕事を行うことが出来る

これは自分の仕事に対する向き合い方にもよると思いますが、自分のペースで仕事をしやすい職業だと思います。

自分の得手不得手を考慮しながら、出来る仕事・得意な仕事は率先して行い、苦手な仕事は周りの教師に協力を仰ぎながら進めるなど、自分の裁量で工夫しながら働くことができます。

指示されたことを指示された通りに進める仕事よりも自由度が高く、そこに面白さを感じられるかもしれません。

専門性を高めることが出来る

高校教師は、自分自身の専門分野を掘り下げ、知識を深めていくことが出来ます。

生徒への授業だけでなく、専門分野の研究を続けることも可能です。

専門性を高めることは、自分の自信へも繋がっていきます。

自分自身も成長できる

社会に出ると、一般的には若者と接する機会が減りますが、高校教師は毎日生徒と一緒に過ごすことができます。

学校で生徒と接する時間は、想像以上に刺激があり、日々考えさせられることや、感じられることが沢山あります。

その中で、生徒だけでなく、自分自身も成長することができるでしょう。

若者と生活を共にすることで、いつまでも気持ちを若く保つこともできるかもしれません。

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まとめ

高校教師は、常に様々な業務に追われ非常に忙しく、責任も求められる大変な仕事です。

しかしその大変な仕事も、自分自身の仕事の取り組み方を工夫することや、周りと協力しあうことで、乗り越えることができます。

大変さ以上にやりがいや成長を感じられる職業です。

だからこそ、困難なことがあっても教師を辞めずに頑張っていけるのだと思います。


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