2020年8月14日

小学校の教師は、学級担任として自分の学級の子どもたちを中心に学習指導や生活指導を行います。

休み時間には一緒に遊んだりおしゃべりを楽しんだりするなど、子どもたちと共に1日を過ごします。

忙しさや責任の重さ、授業指導の大変さなど多くのことに目が行きがちな小学校教師としての仕事ですが、楽しい点も沢山あります。

ここでは、小学校教師になるにはどのような手順を踏めば良いのかについて触れながら、筆者自身が実際に小学校で働いていた際に出会った先生、小学校教師として働く際に大切なことを紹介していきます。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

小学校の教師になるには?

小学校教員になるためには教育学部のある大学に入学し、小学校教諭になるための課程を経ることで卒業と同時に小学校教諭免許状を得ることができます。

大学4年生のときに希望している都道府県や市の教員採用試験を受け、それに合格することで正規職員である小学校教諭になることができます。

仮に合格できなかったとしても話をもらうことができれば、臨時講師という形で小学校の先生になることができます。

この場合は短いですが、次の年度の教員採用試験まで経験を積むことになります。

小学校教師になるために勉強しておくべきこと

小学校教諭で大切なことは、授業の教え方はもちろん、様々なことに対して子どもたちの興味を引き出せるように、自分自身の知識の幅を広げておくことです。

授業での教え方

教員免許状を得るためには教育実習を経験する必要があるのですが、その過程で必ず授業をすることになります。

授業の指導方法は「これだ!」という的確な正解があるわけではなく、子どもたちの様子に合わせて常に変化させていかなければなりません。

そのための教材研究はもちろん、紙板書を作成したり発問の方法を工夫したりする必要があります。

子どもたちの興味を引き起こすには、授業の導入が大切です。

実際に教員として働き実践を経て身につけることもできますが、学生の内からも紙板書の作り方の練習や既存の教科書を使っての授業の組み立て方を考えてみるなどの練習はできるので、やっておくと良いでしょう。

予めの勉強はもちろん大切ですが、教員として働いてから気付くことも数多くあるので、日々勉強することがあるという心持ちでいることが大切です。

知識の幅を広げる

小学生の子どもたちと関わるにあたって、教員は様々な知識を身につけておくと良いでしょう。

勉強に関係することはもちろん、子どもたちが興味を持っている情報も気にかけてみることが大切です。

小学校教員として勤務すると、学級担任として自分のクラスを持つことになります。

勉強を教えるだけではなく、生活面での指導をしたり、休み時間には一緒に遊んだりすることもあります。

そのように、1日のほとんどの時間を子どもたちと一緒に過ごす中で、教員があまりにも偏った狭い知識しか持っていないと、子どもたちにとって教員がとっつきにくい存在になってしまうかもしれません。

知識の幅を広げることで教員としての自分の視野を広げることもでき、子どもたちと関わる際のきっかけともなり得ます。

持っておくべき資格とは?

小学校教諭第一種免許状、または小学校教諭第二種免許状が必須です。

小学校教師の就職先や募集状況は?

昨今は教員採用試験の倍率も受験する都道府県によって様々です。

小学校教師の主な就職先

小学校教員の就職先はもちろん小学校ですが、一口に小学校と言っても大きく三つの種類に分かれています。

ここでは、公立・私立・附属という三つのくくりで紹介します。

各地域における公立小学校

教員採用試験を突破することによって、公立の小学校に勤務することができるようになります。

自分で「〇〇小学校で働きたい」と申請するのではなく、教育委員会から希望勤務地に沿った場所で勤務校を決められるというようになっています。

その希望に沿った勤務地になるかは確実なものではないので、ある程度希望が通らないかもしれないという覚悟はしておいた方が良いでしょう。

私立小学校

公立の小学校は毎年実施される教員採用試験に合格することによって、各学校に教育委員会から配属が決められるものとなっています。

それに対して私立の場合は、欠員が出た場合にその都度職員の募集を行っています。

大学の附属小学校

小学校の中には、各大学の教育学部の附属小学校となっている場合もあります。

国立や県立の大学の附属小学校の場合は、公立小学校で勤務している先生の中から選出されます。

つまり、各大学の附属小学校の教員として勤務したい場合も、各都道府県ごとの教員採用試験を突破する必要があるのです。

一方で、私立大学の附属小学校の場合はその学校ごとの募集がされていますので、一定の私立小学校で働きたいという思いがあるのならば、ホームページの職員募集欄をまめにチェックし、募集はないのかを直接問い合わせてみると良いでしょう。

小学校教師の働き口はどの程度あるの?

小学校教員は、教員採用試験に合格することによって、各都道府県や市によってその年度ごとに決められた人数が採用されることになっています。

正規職員である教諭として働きたい場合は全国平均約4.6倍の試験を突破する必要があります。

希望する都道府県によっては倍率が2倍であったり7倍であったりと差はあります。

首都圏では教員の数が足りていないため倍率は低めになっていますが、一方地方では高倍率である場合が多いです。

少し前までは狭き門とされていた教員採用試験ですが、昨今では少しずつその倍率も下がってきています。

正規職員にこだわらず、臨時講師として勤務する教員もいます。

こちらは決められた期間しか働くことはできませんが、待遇は教諭のものとほとんど一緒です。

講師登録をしておくことで教育委員会から声がかかりますので、小学校教員を臨時講師という形で働くこともできます。

正規職員かそうではないかの違いはありますが、希望することで小学校教員としての働き口は予想以上にあります。

小学校教師の平均給与はどれくらい?

各都道府県ごとに多少異なりますが、初任給で基本給と様々な手当を含めて総支給額が(月給)24万円ほどです。

年功序列式の給与体系となっているので、年齢やキャリアを重ねるごとに昇給していきます。

また、正規職員である教諭か、非正規職員である臨時講師かにもより貰える給与やボーナスにも多少の差はあります。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

小学校教師の将来性

小学校教員をはじめとして教員という仕事はその責任の重さゆえに精神的な重荷を感じてしまうことが多く、退職に繋がってしまうケースが多い職業です。

子どもたちと汗を流しながら一緒に遊んだり一生懸命学習指導をしたりと、体力的にも精神的にもハードな小学校教員としての生活ですが、ほとんどの先生が体調を崩されない限りは定年退職まで勤め上げることが多いです。

小学校教員としての将来性は学校内での役職に限られてしまうことが多いので、ここでは二つの道について紹介します。

校長や副校長などの管理職

小学校教員として長年勤務していくことで一定の年数以上教員としての経験を積むと、管理職になるための試験を受けるかどうかを決めることになります。

この試験は一回しか受けられないわけではないので、一度失敗したとしても何度も受けることができます。

教員として子どもたちを導いてきた先生が、次は学校を経営する立場として子どもたちのお手本になることはもちろん、地域との連携、学校としてのあり方を今一度考え直したり、教員たちの労働環境を整えたりすることが必要になるなど、管理職独特の仕事が始まります。

校長や副校長になるとほとんどの場合は授業をすることがなくなるので、必然的に子どもたちと接する時間は減ってしまいます。

しかし、教員として歩んできた経験を次代の教員たちに託し、その教員たちを支えるという意味でもとても意味のあるものになると言って良いでしょう。

管理職は学校を経営するという大きな役割を担うことになるため、一般の教員よりも更に大きな責任を担うことになります。

しかし、その大変さの一方で校長の人となりがその学校独自のカラーとなり、また新たな学校のあり方を作り上げていくものです。

筆者自身様々な校長先生と仕事をご一緒させていただきましたが、教員として、人として、とても素晴らしい人ばかりでした。

最後まで最前線、一教諭としての道

教員として最も大切にしたいこと。

それは人によりけりかもしれませんが、多くの人が大切に感じていることは子どもたちと過ごす時間です。

管理職という道を進む人も多いですが、定年退職を迎える年まで学級担任として勤め上げる先生もいます。

管理職として、学級というくくりよりもはるかに大きな学校という存在を動かしていくという責任も計り知れませんが、将来を担う子どもたちを育てるということもとても責任が伴います。

言動の一つ一つが子どもたちに影響を与える教員という仕事を最後までやり抜くという芯の強さが必要ですし、何よりも教員という仕事に対して誇りを持っていなければできないことでしょう。

経験者が語る!できる小学校教師はこんな人

小学校教員は、自分一人で学習指導から体育などの実技教科の指導、そして生活指導までもをこなしているスーパーマンのような存在です。

子どもたちを指導していくだけでも骨の折れる仕事ですが、そんな中でも能力の長けた先生はいます。

ここでは、筆者自身が出会った「仕事のできる先生」について紹介します。

子どもたちの変化を敏感に察知できる

子どもたちは毎日成長していく中で、その日ごとに表情や行動に変化があります。

小学校教員に限らず、教員という仕事は沢山の子どもたちと接するにあたり、どのような小さな変化であっても見逃してはならないものです。

いじめのSOSサインなのかもしれませんし、体調不良などで偶然その日だけ元気がないだけなのかもしれません。

しかしどのような場合であれ、子どもたちの一挙一動にはアンテナを高くしておく必要があるのです。

いつもと違うと感じたら、すぐに声をかけることが大切です。

そうすることで、子どもたちにとっても先生は自分のことをよく見てくれているのだという安心感を持つことができますし、何かあったとしても早期発見に繋がります。

筆者自身が出会った「できる教員」は、いつでも子どもたちの側にいました。

どのようなときでも子どもたちから目を離さず、見守り、声をかけていました。

その先生の学級はいじめもなく、お互いを褒め合う温かい学級に成長していきました。

また、できる教員は子どもたちのマイナス面だけではなく、プラス面や、なんてことのない日常生活の過ごし方にもすぐ気付くことができます。

「髪型を変えたね」「〇〇が食べられるようになったね」など、褒めたり会話のきっかけになったりするような気付きが沢山あります。

このような先生はやはり子どもたちからの信頼が厚く、子どもたちも教員もみんなが笑顔で学校生活を送っていました。

同僚を思いやることができる

教員に限ったことではありませんが、同じ職場で働く同僚を気にかけられる人は、子どもたちだけでなく周りの教員からも信頼されていました。

子どもたちを指導する立場にある教員も、職員室の中では想像以上に複雑な人間関係に悩まされているものです。

子どもたちのお手本となるべき教員ですが、中には嫌がらせをしてくる教員もいるほどです。

そのような意地の悪い教員に対して、仕事のできる人は職員室内の雰囲気を明るくしてくれます。

一緒に働いていて、頑張ろうという気持ちにさせてくれるのです。

人に優しくできる人ほど心労もあるものですが、それを感じさせないほどの心の強さを持っており、そして良い意味で鈍感でした。

また、優しくするだけではなく良くないことは良くないとしっかりと伝えてくれる愛情も併せ持っており、周りの教員からも一目置かれることが多かったです。

子どもたちのより良い成長のためには、指導する教員たちの心の豊かさや思いやりの心、そしてある程度の余裕が大切です。

教員たちの精神面での安定のために、できる先生は思いやりの心を忘れずに過ごしています。

時間の使い方が上手い

小学校教員としての仕事は、毎日が時間との戦いです。

子どもたちの様子を良く見ながら授業の準備をし、提出物の確認、保護者の方々への連絡事項の確認、評価などを一気に並行して行います。

子どもたちにできる仕事は係活動の一環として子どもたちから手伝ってもらうこともありますが、ほとんどの仕事を一人でこなします。

できる先生は時間の使い方が上手く、子どもたちが帰るギリギリまでチェックをしているということがほとんどありません。

同じ時間を過ごしているはずなのに、残っている仕事の量が違うのです。

筆者自身も時間の使い方は上手くなく、その先生にどのように過ごしているのかを訊いてみましたが、「メリハリをつけているだけ」とのことでした。

なるほど…という印象でしたが、そのメリハリのつけ方が難しいものです。

経験を積めば次第と身につくそうなので、地道な頑張りが必要です。

学級通信を頻繁に作成している

学級通信は、子どもたちに楽しく読んでもらうだけではなく、日々どのようなことが起こっているのかを知っていただくための大切な手段の一つです。

学級通信の作成には時間がかかりますが、できる先生はほぼ毎日、多い日は何枚も作成していました。

毎日配布されるお便りに子どもたちは「えー、またー?」とか「毎日配られるの?」と文句を言っていましたが、段々とその内容が楽しみになっていくことが多かったです。

保護者の方々にとっても、学級の雰囲気や自分の子ども以外の話題、普段知ることのできないような学級の様子を知ることができる大切な機会となり得ます。

毎日配布するたった一枚のお便りですが、このコツコツとした積み重ねが子どもたちだけではなく保護者の方々からの信頼を獲得するための道のりとなるのです。

実際に小学校で働いてみると、圧倒されるのがその仕事量と忙しさ。

その忙しさの中で学級通信を毎日配布するのは難しいことですが、実際にこなされている先生を沢山見てきました。

きっと、上記の「時間の使い方が上手い」先生方のなせる業なのでしょう。

アイディアが豊富

小学校には運動会や学習発表会など、子どもたちの表現力を活かした行事が沢山あります。

それらの行事の中で基盤となるのが、教員陣のアイディアを出す力です。

何をするのか、どのような動きをつけるか、衣装、必要なもの、練習するための手立てなど、下準備が山ほどあります。

できる先生はアイディアが豊富で、企画力があります。

更に凄いポイントとしては、自分の考えたものを基盤として、子どもたちのアイディアを更に引き出し、子どもたちの想像力をかき立てるパワーが飛び抜けています。

子どもたちのアイディアを実際の発表に生かすことにより、教員が全て考えたものではなくなるので、子どもたちも自然とやる気になり、より良い形で練習から本番までを迎えることができるのです。

また大きな学校行事だけでなく、毎日の授業にもこのアイディアの豊富さは活かされます。

どのように発問すれば子どもたちの答えが返ってくるか、理解を深めるためには何をするべきか…など、子どもたちの成長の手助けになることに間違いはありません。

子どもたちの成長はもちろん、周りの教員にとってもとても助かる存在でした。

小学校教員として働く上で大切にしたいこと

小学校教員として大切なことは一人一人違うかもしれませんが、筆者自身が実際に感じたことや、先輩教員たちからアドバイスをもらったことについて紹介します。

子どもたちの思い

小学校教員として子どもたちを導くという仕事は、やりがいや楽しさを感じる反面、時にはその責任の大きさに押しつぶされてしまいそうになることもあります。

子どもたちを立派に育て上げなければならないという教員の想いが強すぎて、子どもたちの気持ちを汲み取って活かすということを忘れてしまいがちです。

しかし、子どもたちにとって成長の一番の肥料は「やる気」です。

子どもたちのやる気は大人や教員など周りの人から与えられるのではなく、自分の心の中から生まれてくるものです。

教員は、子どもたちのその想いを大切にし、彼らの成長に生かすことが大切なのです。

教員による押し付けがましい指導では、子どもたちの自発性は育ちません。

特に小学生の子どもたちは発想力が豊かな分、今しか考えることのできないようなアイディアや想いを発揮させてあげるような機会が大切なのです。

子どもたちにとって、自分自身の考えや行動を実際に生かすことのできる機会はとても貴重なものです。

それが成功したか失敗したかに関わらず、教員は子どもたちの内に秘められている想いを汲み取ってあげることが重要です。

自分の軸

教員として働くにあたって大切にしたいことの一つに、「自分」としての軸をしっかりと持っておくことが挙げられます。

子どもたちと一緒に過ごすにあたって、自分自身の大切にしたいことや自分なりのこだわりの部分を持っておくことが大切です。

教員はその多忙さで、休日も学校に行って仕事をする人が多くいます。

しかし、小学校には部活動がないことがほとんどなので、休日は必ず学校に行かなければならないというわけではありません。

休日と平日のオンとオフをしっかりと分けることで体にも心にも余裕が生まれ、子どもたちと接する際にも良い影響があります。

また、休日に自分の趣味の時間を取ることでリフレッシュできると共に、子どもたちとの会話の話題作りをすることもできます。

子どもたちは基本的に先生自身の話を聞くことが好きです。

「先生はこんなことが好きなんだ」「先生はこんなことを知っているんだ」という気持ちが生まれ、先生と話すのが楽しいと感じてもらえるようにもなります。

教員としての自分にとらわれすぎてしまうと、自分にとって大切にしたい軸を見失ってしまいます。

自分のためにも、楽しく働いていくためにも、自分の軸をしっかりと持ちましょう。

好奇心旺盛な姿勢

教員として働く上で重要なことは、どのようなことに対しても好奇心旺盛な気持ちを持って知ろうとしたり関わっていこうという気持ちです。

授業をする際も子どもたちがどのような発問に対して興味を持つのか、また休み時間はどのような遊びをしているのかを積極的に理解しようという姿勢が求められます。

子どもたちのことを理解しようとするときに大切なのは、一緒に体を動かしたり遊んだりするということです。

そっと見守るときも必要ですが、子どもたちと楽しみながら様々なことを体験していくことが大切なのです。

また、子どもたちがどのような話題について興味を持っているのかを知っておくと、子どもたちとの会話のきっかけにもなります。

学習指導をする際にも、子どもたちと関わっていく上で、先生自身が多くのことに対して好奇心旺盛な気持ちを持つことが大切です。

子どもたちはもともと好奇心旺盛なものですが、教員も一緒になって楽しみながら沢山のことを知ろうとする姿を見て、もっと大きな成長を遂げることに繋がります。

まとめ

小学校教員になるためには、まずは教育学部のある大学に入学する必要があります。

教育学部以外でも教員免許状を取得することはできますが、免許を取るための授業は単位にならなかったり、他学部だと特定の免許状しか取ることができない可能性があります。

ですので、小学校教員を目指している場合は、小学校教員養成課程のある大学を選ぶのが無難です。

小学校教員の仕事は大変なことが多いですが、子どもたちと一緒に過ごす日々は飽きませんし、毎日が思い出となります。

子どもたちを育てるにあたって大切にしたいことは沢山ありますが、自分の軸をしっかりと持って、教員であることに対して誇りと責任を忘れなければ大丈夫です。

もし小学校教員になりたいという気持ちがあるのならば、ぜひその想いを実現してください。

きっと尊敬できる先生に出会うことができますし、話で聞くよりももっと刺激的で楽しい生活が待っていますよ。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)



関連キーワード


教員求人についてもっと深堀りした情報を見る

教員補助員求人でよくある募集内容やおすすめ求人のポイント、気になる疑問について解説します

教員補助員求人が気になっている方は必見です!そもそも皆さんは教員補助員という職業をご存知ですか?小中学校などに配置されており、学校の先生の補助をする業務が主ですが、補助と言っても、その業務内容は多岐にわたっています。そこでこの記事では、なかなか詳しくは知りえない教員補助員の業務内容や求人のおすすめポイントについて詳しく解説していきます。教員補助員の仕事内容とは?現在、学校現場で活躍されている小中学校の先生はとても多忙な日々を送っています。本来先生の仕事の中核は教材研究をし、より良い授業を行うことで子どもたちの学力を向上させ、安心して過ごせる学級経営により子どもたちの学校生活を尊重することです。

日本語教師求人でよくある募集内容は?仕事内容や必要なスキル・経験についてもご紹介!

日本は今、少子高齢化などにより今後人口減少が必至と言われており、労働者不足が懸念されています。そのため、日本政府は外国人労働者の受け入れに積極的に動き出しました。日本人としては治安の悪化などのデメリット要素も考えてしまうところですが、それを払拭するための取り決めを進めている状況です。つまりは、今後は日本にいながら多国籍な文化も受け入れる必要があるのだと思いますが、日本人として伝統や文化も引き続き継承することも忘れてはいけないでしょう。そしてもう一つ重要になってくるのが、世界に誇るべき言葉である日本語を決して絶やしてはいけないということではないでしょうか。「子どもの時に家庭で覚えた言葉で、世界の

教員免許を活かして仕事をするには?免許取得の方法と仕事の種類や探し方を紹介します!

教員免許を仕事で活かすにはどのような職種があるのでしょうか?皆さんは教員免許状にどのようなイメージを持ちますか。多くの人が学校の先生を思い浮かべるのではないかと思います。ここでは、教員免許状とはどのようなものなのか、どのような種類があるのかについて触れながら、教員免許を生かした仕事やその探し方について紹介していきます。教員免許の制度ってどういう制度?教員免許状は、学校の教員になるための資格があることを証明する重要なものです。日本では「相当免許状主義」を採用しています。この相当免許状主義とは、大きく分けて以下のような4つの内容にわかれています。①幼稚園から小学校、中学校、そして高校までの各学校の

中学校教師とはどんな仕事?その仕事内容や役割、なり方など詳しく解説します!

皆さんは中学校時代のことを覚えていますか?部活に熱心に取り組んだり、受験勉強に励んだり、友人関係で悩んだり、多感な時期を生徒と共に過ごす中学校の先生はとてもやりがいの持てそうな仕事ですよね。今回は、そんな中学校教師の役割や仕事内容、給料事情について詳しく紹介します。中学校の教師を目指している方は、ぜひ参考にしていただければと思います。中学校教師とはどんな仕事?読んで字のごとく、中学校の先生です。基本的に、中学校や高等学校の教員免許は「専門教科」の勉強を修めて取得することになります。そのため、全ての中学校の先生には「専門教科」があります。勉強を教えることももちろんですが、学級担任の場合は学級経営

中学校教師の年収はどのくらい?私の周りの相場や給料の決まり方を紹介します

非常に人気で目指す方も多い中学教師。実際に教師になる上で最も気になるのが「年収」ではないでしょうか?間違いなく忙しく大変なことが約束されている職業ですから、それなりの年収を貰っているはず…と思いたいところですが、実際のところ働いてみなければ分からないことがありますよね。今回は「実際、教師の給料って多いの?少ないの?」と疑問を持つ方に向けて、「中学教師の年収」について詳しくまとめました!現役中学校教師の私が、周囲の先生たちに聞き込みをしながら集めた実体験と実情を交えて、解説していきます!中学の給料の相場はどのくらい?正規採用の中学校教師の給料相場正規採用(各都道府県の教員採用試験に合格した先生)

高校教師辞めたい…と感じる人の6個の理由と乗り越え方とは?

高校教師の仕事はとても大変です。生徒と向き合っているとあっと言う間に一日が終わってしまい、自分の仕事が全く進まないこともあります。高校教師の大変さを説明するのは難しいですが、授業準備やクラス担任の仕事、部活動の指導など、とにかく日々行なわなければならない業務が多く、常に時間に追われています。またそれ以外にも、問題を抱えている生徒がいたら、その生徒に向き合い、根気強く指導していく必要があります。高校教師という職業は、このように日々忙しくて、苦労も多いので、時には高校教師が辞めたいと思うことも出てきます。今日はその辞めたいと思う原因と、それでも高校教師を続けている理由についてお話しします。これから

中学教師の仕事が得意な人は?大変?向いてる人・向いてない人の特徴を見てみよう!

中学教師の仕事に興味のある方は必見です。「ブラック公務員」なんて呼ばれる中学教師。それでもまだまだ、中学教員を目指す人はかなり多いですよね。ただ「中学教員って大変そう」「どんな能力が必要なの?」などと相談を受けることが多いです。今回はそんな方のために中学教師に向いている人の特徴やキャリアについて、実際に中学教員を務めている私がご紹介していきます!中学教師はどんな仕事?中学教師と言えばどのような仕事でしょうか。浮かんでくるのは「青春」や「情熱」などの綺麗なイメージでしょうか。それとも「ブラック」「公僕」なんていう大変そうなイメージでしょうか。実際に中学教員を経験した私からすれば、どちらのイメージ

教師辞めたい…と感じる人の2個の理由と乗り越え方。現役教師の私が解説!

現在、学校の教師が「ブラック公務員」だということが社会にも明るみになってきました。教師という仕事はキラキラと輝いていて、子供達に囲まれて幸せだというイメージの反面、サービス残業地獄、モンスターペアレント、LINEトラブルなどといった闇の部分を抱えています。そして、毎年教員になった人の半数はその10年後に辞職・転職をしているという事実があります。これは、一般の民間企業と比べても異常な数だと言えるでしょう。それだけ辛い教師という仕事。どのように乗り越えていけば良いのでしょうか?今回は「教師が辛い、やめたい」と悩む教師の方向けに、現役教師の私がどのようにその困難を乗り越えてきたかについて解説します。

中学校教師に多い六つの悩みとは?悩むこともあるけどこうやって解決しました!

多感で多くの悩みや葛藤を抱えながら成長していく中学生を教え導く立場として、多くの責任を背負う中学校教員としての仕事。勤務時間の長さや、その業務内容の複雑さがニュースなどでも取り上げられていますが、実際に働いてみるとどのような悩みを抱えることがあるのでしょう。ここでは、実際に中学校で働いたことのある筆者自身の経験も交えながら、中学校教員が抱えることの多い悩みやその解決方法、そのような悩みを抱えながらも中学校教員を続けたいと感じるやりがいについて紹介していきます。中学校教師に多い六つの悩みとは?どのような職業に就いたとしても、楽しいことばかりではなく、悩みは尽きないものです。子どもたちを相手にする

中学校教師になるには?必要な資格や勉強は何?就職先や募集状況についてもご紹介します!

小学校の頃の自由さからうって変わり、中学校に入学すると新たな勉強に部活動など、子どもたちにとっては沢山の変化が待ち受けています。そのような急激な変化にも子どもたちの側に寄り添って成長させていくのが、中学校の先生です。誰しもが通っていた中学校、様々な個性を持った先生に出会ったことでしょう。小学校の先生が優しいお母さんだとすれば、中学校の先生はどっしりと構えたお父さんのようなものです。ここでは、まるで父親のような厳しさと優しさを持った中学校教員になるにはどうすれば良いのか、勤務内容や就職方法、将来性に触れながら、多くのことについて紹介していきます。中学校教師になるには?中学校で勤務する教員になるた

中学校教師のやりがいは?やっていて良かった六つのことやそこで身につく力とは?

中学校教員と言ったら、皆さんはどのようなイメージを持っていますか。授業での教科指導、放課後の部活指導に様々な行事の企画・運営など業務内容が難しく、多忙な印象が持たれがちです。実際に中学校教員として働いてみると、確かにそのイメージ通りで多忙です。しかし、そこには中学校教員しか感じることのできないやりがいが溢れています。この記事では筆者自身の体験も交えながら、そのやりがいや身につくスキルなどについてご紹介していきます。私はこんなところで中学校教師をしていました筆者自身は教員採用試験を突破した正規雇用である「教諭」という立場ではなく、契約社員のような雇用形態の「臨時講師」として勤務していました。フル

中学教師になりたい!そのために必要な資格や勉強、適性の見分け方などを実体験を元に解説します!

中学教師になりたい方は必見です。子供たちが毎日通い、10代までの人生の大半を占める学校生活。その生活を導く仕事の一つが中学教師です。「学校の先生はブラック」なんて言われてしまうこともありますが、思春期真っ盛りの子供たちの成長を近くで感じられるやりがいのあるこの職業を目指している方も多いのではないでしょうか?そこで中学校の先生になるにはどうすればいいの?とお悩みの方に向けて、さまざまな疑問に答えていきます。中学教師になるには?「先生になりたい!」という熱い気持ちはもちろん必要ですが、教員になるためには資格が必要です。更に、資格を持っているだけでは教員にはなれず、採用試験を受け合格しなければなりま

小学校教師の悩みで多い6個のこととその解決方法。元小学校教師が解説します!

小学校教師の悩みについてをここで詳しくご紹介しちゃいます!これから小学校の教師になろうと燃えている人たちでも、教員の悩みについてを具体的に知る機会は少ないかと思います。実際、確かに悩み多き職業ではありますが、自分の発想を変えれば、やりがいのある職業でもあります。今回は小学校教師の悩みと、解決のための発想転換の仕方、経験者がちょっとほっこりするエピソードなどを紹介します。小学校教師の悩みで多い6個のこととその解決方法小学校教師の悩みを、主に対人関係別に6個に絞ってまとめます。子どもとのこと真っ先に挙げられるのが「子どもにどこまで指導して良いのか分からなくなる」といった悩みです。小学校では、毎日が

高校教師の仕事内容11個の業務と向いている人の特徴。やりがいを感じるポイントは?

高校教師の仕事内容と聞いて、何をイメージしますか?これまでに出会ったことのある「高校の先生」を思い出してみて下さい。高校教師の仕事はただ授業をするだけじゃないの?と思った方や、教師の職業に興味がある方に向けて、この記事では、知っているようで知らない、高校教師の仕事や様々な役割や向いている人の特徴、高校教師の仕事の良いところ、その後のキャリアについてお話ししたいと思います。高校教師の仕事は大きく分けると4つある教科担当の仕事高校教師の仕事としてまずイメージするのは授業を行うことではないでしょうか。国が定めた学習指導要領に沿って、自分が担当する教科の授業を行います。教科ごとに科会と呼ばれるものがあ

看護大学教員求人にはどんな種類があるの?給与など募集内容についてもお話しします!

「看護大学教員」は少しイメージしづらい職業ですよね。看護師を養成する際、以前は専門学校での教育が殆どでしたが、現在は大学での看護師養成が主流になってきています。そのため看護大学教員の需要も増え、現在は様々な大学が「看護学科」を新たに創設し、教員の募集を行っています。看護師のキャリア形成の一つとして選択肢に挙がりやすくなってきた「看護大学教員」について、その募集内容や求人のポイントについて解説していきます。看護大学教員のおおまかな仕事内容おおまかな仕事内容看護大学とは、看護師の養成を大学の教育過程で行う場のことを言います。看護師の養成課程には、主に大学での「講義」と現場での「実習」があり、これは

小学校教師を辞めたい時はどうしたら良い?よくある6個の原因と対策。

小学校教師を辞めたいと感じている方は必見です。近年では離職率トップ3の職種には必ず教師などの教育業界が入っているそうです。私たちが子どものころには担任の先生はとても楽しそうに見えたものです。何がそんなに変わったのでしょうか?それとも大人の世界を知らない子どもの気楽さからそう見えただけなんでしょうか?ここでは小学校教員を辞めたい原因とその乗り越え方について考えていきます。小学校教師を辞めたいと感じてしまう6個の原因とその乗り越え方とは?辞めたい理由が様々なのは当然です。大っぴらに言えないこともあるかと思います。それらの声を集めてみると、小学校教師を辞めたい原因は大きく分けて以下の六つと考えられそ

小学校教師の給料はどのくらい?私の周りの相場や給料の決まり方を紹介します

小学校教師の給料事情をここでまとめてみました。公立の小・中学校教師は、各都道府県に採用された公務員ですので「地方公務員」という肩書きになります。そのため地方公務員の給与体系がそのまま適用されるのですが、他の民間企業に比べると福利厚生がしっかりしていて、収入も良い方と言えるでしょう。では具体的にどのくらいの年収が見込めるのでしょうか?小学校の先生の給料の場合で見ていきます。小学校教師の仕事内容は? 初めに小学校教師の仕事について簡単に紹介していきます。小学校教師の仕事は大きく「知育」「徳育」「体育」「学級事務」「校務分掌」の五つに分けられます。勉強を教える「知育」教室で勉強することを、知識を教え

小学校教師のやりがいとは?経験者の私が感じる7個のやりがいを感じるポイントを紹介します

幼い頃、誰しもが小学校に通い多くのことを学ぶ中で、先生と関わり、沢山の思い出を作ったことがあるはずです。優しい先生や厳しい先生、こわい先生など様々な個性を持った先生が小学校で働いています。子どもたちにとっては家庭以外で最も身近であっただろう「先生」という存在。その仕事内容は忙しすぎると言っても足りないほどの業務内容です。しかし、疲れた顔一つ見せずに笑顔で子どもたちと接する先生方。小学校で働く先生たちには、その忙しさが帳消しになってしまうほどのやりがいを感じる瞬間があるのです。ここでは、小学校教員の仕事内容に触れながら、小学校教員として働く上でやりがいを感じるための心構えや筆者自身が実際に感じた

小学校教員の仕事内容をご紹介!専科教員など担任以外の業務についてもご説明します!

小学校教員の仕事内容をここで詳しくご紹介させていただきます。皆さんは、自分が小学生だったときにお世話になった先生のことを覚えていますか。授業で沢山の知識を身につけさせてくれたり休み時間には一緒に遊んでくれたりなど、思い出のある先生がいる方も少なくないのではないでしょうか。小学校専科教員になるにはどうすればいいのか知りたいという方に向けて、小学校で働く先生のリアルな業務内容や面白いポイント、中学校の先生との違いを取り上げながらお話しさせていただきます。小学校教員の仕事は大きく2つの役割に分けられる学級担任小学校では、ほとんどの先生が担任として自分の学級を持っています。年齢や経験年数に関係なく、管

中学校教師の仕事内容10個の業務。担任を持っている先生と持っていない先生の違いは?

教員としての仕事は子どもたちに勉強を教えるだけではなく、人間性を育てるものです。子どもたちのお手本となるべき存在のため多くの人からの目線も多く、言動の一つ一つに責任が付きまとい、息が詰まりそうになることもしばしばあります。その仕事量と内容は「大変」という一言では収まらないほどです。ここでは、中学校教員の役割ごとの仕事の内容に触れながら、そのやりがいや面白いポイントにも焦点を当てて紹介していきます。中学校教師の仕事は大きく2個の役割に分けられる学級担任を持っている先生小学校ではほとんどの先生が自分の担任学級を持っていますが、中学校ではそうではありません。中学校では、担任学級を持っている先生は自分

養護教諭の仕事内容16個の業務。経験者が教えます!

養護教諭の仕事は具体的にどういうことをするのでしょうか?まず「養護教諭」とは、分かりやすく言えば「保健室の先生」のことです。幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校に勤めるので、子供の頃、学校で怪我や病気をした際にお世話になった方も多いのではないでしょうか?実は養護教諭は、怪我や病気の対応以外にも多くの業務を担っています。そこで今回は、あまり知る機会がない養護教諭の具体的な仕事について項目ごとに詳しく解説します。養護教諭の仕事は大きく5個の役割に分けられる養護教諭の仕事は「保健管理」「保健教育」「健康相談」「保健室経営」「組織活動」の五つに大別されます。この分類は、学校保健安全法という法

小学校教員の転職はどうすればいい?方法と転職成功のためにやるべき3個のことを紹介します

小学校に限らず、教員からの転職を考えている人は多いようです。しかし、安定した職を捨てて新しい職種へチャレンジするのですから、かなりの勇気と思い切りが必要です。そのために、様々な情報をしっかり下調べしておかなければなりません。そのような皆さんのお役に立てるよう、教職からの転職成功のための方法などを紹介します。教職を辞めて新しい仕事を始めるとしても、できれば教壇に立っていた経験をそのまま活かせる職種が良いですよね。実際に教職から他の職へ上手く転職できた例として、民間の塾の先生、家庭教師、教材会社のスタッフ、児童相談員、学童保育員、学習支援員などがあります。事務室の先生や、コツコツと正確に事務仕事を

小学校教師の仕事内容9個の業務。勉強を教えるだけじゃない?!他にもある先生の仕事。

小学校教師の仕事内容について紹介します。最近ではよく報道される「いじめ」や「モンスターペアレント」などのせいか大変そうなイメージが強い小学校の先生の仕事ですが、実際のところどのようなことをしているのでしょうか?ここでは、小学校の先生の仕事内容を「勉強を教える業務」という点以外も詳しくご説明させていただければと思います。やりがいを感じるポイントも必見です。教師という職業ほど充実感・達成感のある仕事はないかもしれませんよ!小学校の先生ってどんな仕事?小学校教師の仕事は大きく四つに分けられます。子どものためにすること先生の仕事の中で最も多くを占める部分です。授業を行い、子どもたちの話に耳を傾けます。

養護教諭の仕事が向いている人の特徴は?自分はどう?仕事内容と一緒に見ていこう!

養護教諭の仕事に向いている人の特徴を、ここで詳しく解説していきます。学校の保健室に在中し、児童生徒の心身の健康をサポートする「養護教諭」。ドラマや漫画でもよく登場する職業ですが、具体的にどのようなことをするのかを詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。ここでは、具体的な業務内容について解説しながら養護教諭の適性を考察していきます。養護教諭に向いている人の特徴に当てはまった方は、ぜひ就職や転職の参考にしてください。養護教諭の仕事ってどんな仕事?養護教諭の主な仕事内容は、児童生徒の心身の健康のために健康診断の計画や傷病の救急処置、健康相談やカウンセリングなどを行うことです。「教諭」と示され

教員を辞めたいと思った理由は?辞める前にできることについても教えます!

誰もが幼い頃には学校に通い、沢山の先生と関わってきた経験があるはずです。幼い頃に物事を沢山教えてくれた先生は、実際にその立場になって働いてみると、想像以上に忙しさと時間に追われているものでした。教員の忙しさやその責任の重さは、毎日の報道で誰もが知るところとなっています。ここでは、実際に教育現場で勤務していたその経験を踏まえて、教員を辞めたくなった理由と、辞めたいと思う反面で感じられるやりがいについて紹介していきます。経験者が紹介!教員を辞めたいと思った4つの理由とは?忙しさの一方、子どもたちと毎日を過ごす中で一緒に遊んだり話すことによって楽しさを感じられる教員の仕事。実際に教員として働いたこと

教員の仕事内容12個の業務と向いている人・向いていない人の特徴・やりがい・面白い点について経験者が教えます!

誰もが子どもの頃は学校に通い、沢山の先生に出会ってきたはずです。それ故、学校の先生という仕事は多くの人にとってイメージのしやすい職業なのではないでしょうか。しかし教員は、自身が学校に通っていた時には想像もできないほどの仕事の量に日々追われています。ここでは、教員の仕事内容をその与えられた役割ごとに解説し、そのやりがいや面白い点、向いている人・向いていない人の特徴について紹介します。教員の仕事は大きく3つの役割に分けられます担任を持つ先生学校の先生と言ったら、担任の先生をイメージする人が多いのではないでしょうか。担任の先生とは文字の通り、自分の学級を持って学級経営をする先生のことです。授業や部活

教員辞めると決めた3つの瞬間。その後スムーズに退職・転職する方法とは?

ニュースや新聞で、ほぼ毎日のようにその働き方や残業の多さについて取り上げられている教員という仕事。子どもたちを育て導く立場にあるこの職業に就いている人は、多くの悩みを抱えています。その悩みを自分で解決し、それをバネにして大きく前進できることがほとんどですが、時には辞めてしまいたいほど辛い思いもするものです。ここでは、教員を辞めたいと思った瞬間やエピソード、その後の流れについて紹介します。教員が仕事を辞めると決めた3つの瞬間とは?教員志望の人や、実際に教員として働いている人は、人の役に立ちたいという気持ちが強い人が多いです。そのため、辞めたいと思う瞬間は、多くの場合自分が原因となって周りに迷惑を

教師の転職はどうしたら良い?よくある転職先や、成功させるためにやるべき3個のことと上手な転職方法を解説します

教師で転職したいとお考えの方は必見です!「もう先生なんて辞める」と思っている人は少なくありません。私もその一人ですし、周囲には早期退職、あるいは20~30歳代で早々に辞めていく人もいます。さて辞めるにしても、何の準備もなく突然というのはあまりにも無計画というもの。以下に教師の転職マニュアルを書いてみます。教員を辞めて転職を成功させるためにこの記事を参考にしていただけたらと思います。教師をしている人で転職する人は多い?体調不良という理由で1週間、2週間と休む。そして、その内病気休暇でしばらく休むことになり、そのまま退職という人は小中高を合わせれば非常に増えています。大体は精神系、つまり「うつ病」