塾講師思ったより大変なこと多くない?もう辞めたい。

そんなことが頭をよぎっている皆様に、よくある理由とその対策を、元塾講師の筆者がお伝えしたいと思います。

塾講師の仕事を辞めたい…3個のよくある理由とそれの対策とは?

もちろん、何かしらの希望があって選んだ塾講師のお仕事。

その希望が、「思っていたのと違う?」となった時に辞めたいと思うようになりますよね。

筆者は学生時代にアルバイトとして塾講師の仕事に就いていました。

小学生から高校生を相手に、英語をメインとした文系科目の担当で、個別教室のため最大でも同時に2人に授業をするというスタイルでした。

そして、いくつかの理由が重なり退職を決意。

その退職理由はきっと今同じ理由で悩んでいる方にとっては「あるある」ではないでしょうか。

塾講師辞めたい理由➀:時給がいいと思っていたのに。

塾講師のお仕事は、大学生のバイトの中でも高給な部類に入ると言われていますよね?

ですが、その時給の裏には想像以上の長時間労働がありました。

筆者が勤めていた塾は1コマ辺り〇〇円というように、時給ではなくコマ数で給料が支払われる仕組みでした。

私の場合は、バイトが決まった当初90分で1500円のお給料でした。

そのため1時間辺りに換算すると時給1000円!

他のバイトより時給が良いし仕事が決まって良かった!と思っていました。

でも、実際は90分の受け持ちコマの前後に、授業準備と授業内容の引き継ぎ報告の提出がありました。

その上、受け持ち生徒の保護者が迎えに来るまで一緒に宿題をしたり、見送りをしたりしていると、日によっては1コマ1500円の給料で2時間以上拘束されることもしばしば。

そうなってくると、時給換算だと750円を下回る計算になり、とても高給とは呼べないです。

こんな「サービス残業」が常態化しいている職場でした。

皆さんがお勤めの職場も似たような環境ではないですか?

それに対する対策とは?

必要最低限のことをしたらさっさと帰る!と言いたいところですが、中々難しいですよね?

そうであれば発想の転換をしてみましょう、勉強しながらお金がもらえる仕事だと!

どういうことかと言うと、塾講師の仕事は勉強を教えることでお給料がもらえるという考え方がごく自然だと思います。

ですが、自分の為に生徒と一緒に勉強をしていたらお金が貰えたとなったらいかがでしょう?

なんだか凄いお得なことだと思えませんか?

普通は勉強していてもお金はもらえませんからね。

人に物事を教えるには、自分もその事柄に対して深い理解が必要になります。

小学生から高校生までの授業内容は、テストで必要な点を取るだけならそこまで難しいことではありませんが、教えるとなったらとりあえず覚えれば良いというわけにはいきませんよね?

基礎中の基礎の部分を教えるというアウトプット作業を通して、よりその内容を自分のものにしていく。

その過程でお給料をもらえると考えてみてはいかがでしょう?

実際私はこのおかげで中学生レベルの英語の基礎をしっかりと身に付けることができました。

塾講師辞めたい理由➁:勉強を教えるのが仕事だと思っていたのに。

塾講師の仕事は、生徒に勉強を教えること。

生徒に、希望の学校や進路に必要な学力を付けさせることですよね。

筆者もそう思っていました。

ですが実際は、お客様である生徒さん、そして保護者への対応という仕事があったのです。

お客様というのは大概ワガママです。

私が勤めていたのは個別指導塾でしたが、それ故なのかお客様からの要望はこちらのシフトや先生の数はお構いなしのものばかりでした。

「来週は来れなさそうだから今日の授業増やしてくれる?」

予定にない授業は当日急には追加できません。

まず、先生の数が足りません。

「今日は英語の予定だったけど、明日のテストで化学が厳しそうだから化学の授業にしてもらっていい?」

良い訳がありません。

英語を教える先生が化学も教えられるとは限りません。

他にも、「迎えが遅くなるから授業が終わってもそのまま塾にいさせてね」なんて保護者さんもいました。

生徒にやる気を出させたり、勉強を教えるよりも、保護者への対応に疲れ退職していく方もいました。

それに対する対策とは?

対応できるご要望には臨機応変に講師全員で協力して対応してもいいのかなとは思います。

ですが、対応できないご要望には、はっきりと「できない」とお伝えするようにしましょう。

一人のお客様のワガママで他のお客様が不利益を被るのは避けたいですよね。

その為にも、なぜ対応出来ないのかの理由と合わせてしっかりご説明した上でお断りしましょう。

塾講師辞めたい理由➂:思ったよりも責任が重い。

上記にも関係してきますが、お客様の一番の要望は生徒さんの学力向上と希望の進路先への受験突破ですよね。

最終的には生徒さんのやる気や頑張り次第とはいえ、その子のこれからの人生を左右するかもしれない、なんて言われるとただでさえ責任がある仕事がより一層大変なものになりますよね。

実は筆者もこれが一番の理由で退職を決意しました。

人様のお子さんの人生まで責任取れない!

重圧に耐えられませんでした。

それに対する対策とは?

ですが、裏を返すとそれだけやりがいや達成感(この場合は生徒の合格や学力アップなど)を得られる仕事だと思います。

実際私も、受け持ち生徒がテストの点数が上がった、前よりも勉強するのが楽しくなったと言ってくれた時は、本当にこの仕事を頑張って良かったなと思いました。

受験シーズンになると、どうしても生徒、保護者はもちろん講師同士も若干ナーバスになりがちです。

そんな時こそ、絶対に目標に到達させる!意義のある授業にする!と思って授業に取り組む姿勢が必要になると思います。

まとめ

以上が、塾講師が辞めたくなる理由3個とそれぞれの対策です。

もし今こういった理由で辞めたいなと思っている方がいたら、改めてこの仕事をどうして選択したのかを振り返ってみてください。

そして、対策も読んだ上で続けていくかどうかを再度検討してみてくださいね。

今でもその当時の生徒と交流があったり、それぞれの進路で頑張っている話を聞くと感慨深いものがあります。

人に何かを教えることは大変なことも沢山ありますが、その分自分が得られるものも多い仕事です。

退職することも、続けることも同じくらい勇気や労力が必要になります。

お客様の人生も大切ですが、ご自分のことも含めた選択をしてあげてくださいね。


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