「今の仕事のままでいいの?」「もっと自分のやりたいことを実現できる職場があるはず!」

そういった今の職場に対する疑問や、これからのキャリアパスに対する不安などを感じたことは誰もが1度はあることではないでしょうか?

そうした「転職希望」をもったときに、先ず考えなければならないのが「転職先」となる次の職場についてです。

でも、どうやって新しい職場を探したらいいのでしょうか?

そうした職場選びの場となるのが「転職イベント」や「転職セミナー」です。

今回はそうした「転職イベント」や「転職セミナー」について解説をします。

そもそも、転職イベントや転職セミナーがどういったものなのか?

参加することのメリットや、それぞれの違いなどはどこにあるのか?

どうすれば参加することができるのか?

などなど、転職イベントや転職セミナーに関する基本的な概要から、もう少し細かなポイントまでを解説していきます。

転職イベントや転職セミナーってなに?

「転職イベント」「転職セミナー」「転職フェア」などと、その名称はさまざまとなりますが、基本的に実施されている内容はどれも同じで、簡単に説明をすると中途社員の採用活動を行っている企業が、一つの会場に複数社集まってイベントとして開催される「合同企業説明会」のことです。

イベントの主催者については、その多くが「大手転職エージェント」となっており転職サイトをリアル化し、一種の「企業博」といったテイストで、ブース化された出展企業のもとに参加者として訪れている転職希望者がそれぞれ訪れることで、企業説明から場合によっては1次面接までを効率的に実施することができる、転職希望者と採用希望企業との出会いの場となっています。

転職イベントを利用するメリットとは?

転職イベントを利用した転職活動にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

在職者でも参加しやすい土日祝日開催

転職活動が、新卒時の就職活動に比べて難しくなるポイントのひとつが「在職中」である点です。

新卒の就職活動に関しては、概ね学生時代に行われることが多く、面接などの就職活動については、スケジュールに関する障害が少なく、就職活動に専念をすることができるため、複数の企業に対して、時間や手間をかけた活動が可能です。

しかし、転職活動の場合、多くの人が現職企業に在職中の状況での活動となり、平日の日中は基本、就業時間という形になります。

複数の企業に対してエントリーをして、転職活動を行おうとしても、常に現職とのスケジュール調整が必要となるので、平日の日中に実施されることが多い、面接などを複数こなしていくことには限界があります。

このような「転職」に関する特徴に配慮する形で、「転職イベント」については土日祝日に開催されることが一般的です。

また、単なる企業説明だけでなく、エントリーから1次面接までをその場で実施する企業も多く、限られた日程のなかで複数社に対する企業訪問~エントリー~1次面接までを、1度に実施できることは、非常に効率的で大きなメリットとなります。

採用担当者と直接コンタクトが取れる

そして、転職イベント最大のメリットとなるのが、採用担当者と直接コンタクトが取れるという点です。

求人サイトや転職エージェントを介しての活動とは異なり、採用担当者に対して直接話をし、自己アピールを自らの言葉を使って、Face to Faceの直接コミュニケーションで行うことができます。

そのため、書類だけでは伝えきることができない自分自身の魅力をダイレクトに伝えることができることが転職イベントに参加をすることの最大のメリットと言えます。

転職活動全般にわたる情報入手もできる

転職イベントは、多くの場合、転職エージェント企業が開催をします。

そのため、採用活動を行っている企業とのやり取りだけでなく、転職に必要となる情報を入手することも可能です。

転職活動に慣れていない人の場合には、履歴書や職務経歴書などの書き方や添削を受けることも可能であったり、転職活動で大きなウェイトを占める「面接」に対する対策を、セミナーやロープレと言った形で受けることも可能です。

また、転職希望者のメリットだけでなく、出展企業側にも転職イベントを利用するメリットがあります。

それは、より多くの人材と出会うことができるという可能性が広がるメリットです。

一般的な採用活動の場合、求人サイトや転職エージェントによる人材紹介サービスによるものとなりますが、この場合、サイト利用者については、そもそも何らかの企業に対する希望などがあって、検索した結果としてエントリーしてきます。

また、エージェントによる人材紹介についても、企業側が提示している人物像に基づいたサーチを行って、スクリーニングを掛けた人材提案になってしまいます。

これに対して、転職イベントでの人材採用については、何となく企業の展示ブースを通りがかった人材が、そこでの説明を受けて興味を頂くケースがあり、本来であれば出会う可能性が低かった潜在的な人材採用を行う可能性が広がります。

このように、転職イベントを利用することには、転職希望者および採用希望企業の双方に大きなメリットがあり、求人サイトや転職エージェントのような「前提条件」をもとにした「ニーズマッチ」による転職だけでなく、「潜在的な転職ニーズ」を引き出すことができる点に、特徴とメリットがあります。

転職イベントや転職セミナーにはどんな種類があるの?

転職に関するイベントについて、どのような種類があるのかを解説します。

概ね、「転職セミナー」や「転職フェア」などというタイトルでの開催となりますが、その違いはなく基本的には、大型のイベント会場に、中途での採用活動を行っている企業が十数社~数十社集まり、それぞれの企業が「ブース」という形で出展をし、そのブースにおいて「企業説明」と「面接」を行います。

それ以外に、前述の通りとなりますが、主催者となる「転職エージェント企業」による各種セミナーが催され転職市場に関する情報提供や、履歴書・職務経歴書の書き方、面接対策など転職に役立つ内容となっています。

以下では、主催者別での代表的なイベント紹介をします。

DODA転職フェア

大手人材紹介会社の「パーソルキャリア」が主催する国内最大級の転職イベントです。

特徴的なのは「開催規模の大きさ」となります。

出展する企業数が300を超える場合もあり、国内最大級と言えます。

主催するパーソルキャリアは「DODA」のブランドで知られる、国内最大手の人材紹介会社となり、そのブランド力などを背景に、これだけの規模でのイベント開催が可能となっています。

また、全国規模での開催となっており、東京・名古屋・大阪・福岡・札幌で開催しており、年に数回開催されています。

マイナビ転職イベント

転職イベントを積極的に行っているのが「マイナビ」です。

マイナビでは、複数の転職イベントを開催しており、代表的なものは以下通りとなります。

  • マイナビ転職EXPO
  • マイナビ転職フェア
  • マイナビ転職セミナー

これらの違いですが、「開催規模」となっていて、東京や大阪などの大都市で大規模開催となるものが「EXPO」となり、それ以外の中小規模の地方都市で開催されるものを「フェア」「セミナー」として開催しています。

そのため、大都市近郊以外の地方都市で生活している転職希望者でも参加しやすいというメリットがあります。

@typeエンジニア転職フェア

特定の業種に特化した形でのイベントもあります。

その代表的な主催企業となるのが「キャリアデザインセンター」で、「type」のブランドでエンジニアなどの専門職に対する人材紹介をメインに行っている企業です。

このようなブランドの特性を活かして開催しているのが「@typeエンジニア転職フェア」で、その名の通り、ITエンジニアに特化した転職フェアとなります。

このように、専門職での転職を検討している人には、業種別に開催されているイベントをチェックすることも重要です。

転職イベントでよくある求人内容とは?

転職イベントでよりある求人内容にはどのようなものがあるのでしょうか?

第二新卒求人

このような転職イベントで出される求人の多くが20代前半をターゲットとした「若手求人」です。

不特定多数の転職希望者と、数多くコミュニケーションを図りたいという企業の思惑には、より多くの中途社員を採用したいという「大量採用」に対するニーズが背景としてあります。

このような背景を持つ企業が出している求人の多くは、20代前半をターゲットとした若手採用となります。

そして、そのなかでも「第二新卒」と呼ばれる25歳までの若手求人というのがイベントにおける求人の特徴です。

採用に対する経済的、工数的なコストを掛けずに、1度で大量の転職希望者と接触が取れるイベントのメリットを最大限活かして効率よく採用することが望まれる第二新卒などの、ポテンシャル人材の求人がイベントでは多く見られます。

専門職求人

また、同じく人材が枯渇しており、常に人員不足を課題としている「労働集約型」の産業におけるいわゆる「専門職求人」もイベントで多く出されています。

代表的なものが、「看護師」「保育士」「介護士」などの医療介護系の求人です。

そのほか、新たな産業としてまだまだ人材が不足している「ITエンジニア」なども同様にイベントでの求人として多くなっています。

転職イベントのおすすめ求人のポイント

転職イベントにおいて、おすすめとのなる求人のポイントとは、どのようなものになるのでしょうか?

採用人数が多い

転職活動において最も重要なポイントは「内定をもらえるか否か」ということです。

いくら、自分の希望する企業や労働条件であったとしても、採用に関する内定を企業から得られなければ、何もはじまりません。

そこで、重要となってくるのが「採用枠」つまり「何人採用予定なのか?」という点です。

とても単純な話で、採用枠が広く、採用予定人数が多ければ多いほど、内定をもらえる確率が高くなります。

特に「第二新卒」と呼ばれるポテンシャル人材については、採用条件など職務経歴や、保有資格・スキルなどの細かな要求がない代わりに応募者間での差が生まれにくい、つまり、他の応募者との差別化が図りにくいという特徴があります。

そうなると、採用の合否を分けるポイントが「担当者との相性」というところにフォーカスされがちになります。

このような場合には、やはり最初の条件である「採用人数」というのが大きな要素として、合否を分けることとなります。

転職イベントに出展をして求人を出している企業の多くが、大量採用を目的としていますが、そのなかでもより採用枠が広い求人を選ぶことをオススメします。

採用時期も重要

転職に当たって、もう1つ重要な要素としてあげあられるものが「時期」となります。

これは、転職希望者側から考えると、既に退職をしている、もしくは退職する時期が決まっている人と、退職については考えている最中で、希望に見合ったよりよい転職先が見つかり次第という人で大きな違いがあります。

また反対に、採用企業側としても、今すぐにでも入社してほしいという企業から、特定の入社時期が設定されており、すぐの入社はできないといった企業など様々です。

折角、気に入った企業に出会って興味があっても、入社するタイミングが一致しなければ転職は実現しません。

自分自身の状況などを踏まえて「いつの転職を考えているのか」を決めたうえでイベントに参加して、タイミングの合う企業選びをするというのも転職イベントでは重要となります。

転職セミナーでよくあるセミナー内容とは?

転職イベント内で開催される「セミナー」このセミナーでよくある内容について解説をします。

企業説明

転職イベントにおいて、一番の目的となるのが「企業との接点」です。

転職サイトや、エージェントからの2次的な情報ではなく、企業の社員から直接得る1次情報というのは、なかなか貴重です。

転職イベントにおける企業ブースでは、採用担当者のほかにも、現在、企業で実際に働いている先輩社員などもいて求人票などの表に出ている企業情報だけでなく、実際に働くうえで感じるようなリアルな情報を直接聞くことが可能です。

個別に社員の方々と接触する以外にも、ブースなどによっては座学のセミナー形式で、社員同士によるパネルディスカッションや、参加者との質疑応答などを行う企業などもあるので、ダイレクトにコンタクトすることが苦手な人でも、情報収集が可能です。

キャリア相談

転職エージェントなどを利用したことがあるひとならば、想像がつくかと思いますが、「キャリアコンサルタント」と呼ばれる転職エージェントに所属をする、転職などのキャリア形成に対して課題解決やキャリア提案などを行うプロのコンサルタントが、今後の転職活動などに対するカウンセリングをしてくれます。

何となく、漠然とした転職願望だけで、具体的にどのような活動を行うべきか?

また、今後のキャリアをどのように描くべきかを悩んでいる人にとっては、キャリア形成に対するカウンセリングを受けることで、より具体的なキャリアイメージが形成できたり、また、既に具体的な活動を行っているひとの場合でも、希望しているキャリアを進むために必要な準備などをアドバイスしてもらえます。

兎角、自分1人で閉鎖的になりがちな転職活動ではありますが、実際には自分自身がどのように見られているのか?という客観的な視点がなければ、なかなか上手く進めることができないのが現実的な課題となるので、このような機会に、プロの目線から見たカウンセリングを受けて、自分自身のキャリアパスを相談してみることも重要な活動の1つとなります。

講演会

転職イベントの目玉として人気があるものに「講演会」があります。

これは、出展企業の経営トップ層を演者として招いて、現在の経済に関するトレンドなどを講演してもらったり、トレンドリーダーとして注目を集める実業家や著名人による講演を聞くことができる内容となっています。

直接的に、転職活動への影響というものは少ないかもしれませんが、大手有名企業の経営者による講演などはそれ自体が貴重な機会であると同時に、今後のライフプランなどに対しては、非常に貴重な知見を得るチャンスでもあります。

また、出展企業の経営者による講演であれば、その企業がどのような経営方針によって、どのような経営者によって経営されているのか自分の目で確認することができますし、講演をきっかけに自分自身の転職先が決まったということも珍しくありません。

このように、各種セミナーなどを通じて、転職活動に直接関係する企業情報や活動におけるポイントを学べるほか、世の中での流れなどビジネス環境で有効となるマーケットトレンドの情報をいち早くゲットできるというメリットも転職イベントにはあります。

転職セミナーに参加する前にチェックすべきポイントとは?

転職セミナーに参加をするうえで確認すべきポイントをいくつか紹介します。

開催スケジュール

転職セミナーは、年に数回、全国各地の都市で開催されています。

気が向いたときに、ふらっと参加するというのも悪くはありませんが、せっかくであれば自分自身がどのような転職をしたいと考えているのか、簡単でもいいのでまとまってから参加をしたほうがより有効な時間を過ごすことが可能です。

そこで、予め開催スケジュールがネット上などで告知されているセミナーが大半となりますので、先ずはスケジュールを確認をして、少し先の開催予定での参加を決めてから、事前準備をして臨みましょう。

参加企業

全くイメージがつかず、希望する企業もイメージが湧かないという状況であれば、とりあえず参加をして、先ず興味が湧く企業を探してみるというのも転職セミナー参加のメリットともなりますが、あまりにもイメージが湧かないようであれば、転職するには時期が早いのかもしれません。

ある程度、興味が持てる企業、ここで働いてみたいと感じる企業などが出展予定のセミナーを選びましょう。

何の目的もない状態で参加をしても、全く収穫がなく終わってしまうケースもありますので、1つでも大丈夫なので興味がある企業が出展しているセミナーを選ぶようにしましょう。

開催内容(特に、講演の有無と内容)

そして、一番重要なのが「内容」です。

企業との接点が持てるという点については、いずれのセミナーに参加をしても変わりがありません。

ですが、「講演」については、そもそも開催がないセミナーもありますし、ある場合には「演者が誰か?」「講演内容は何か?」という点で価値が変わってきます。

企業との接点や、転職活動における即時的なメリットを得ることができなくても、貴重な講演を聴講できればそれだけでもビジネスパーソンとして、貴重な経験となります。

日程や場所、参加企業だけでなく、講演会など、どのような内容で開催されるのかも併せてチェックしましょう。

転職セミナーの参加料金や時間、場所は?

転職セミナーの参加料金についてですが、多くの場合が「無料」となっています。

ただし、有料開催のセミナーもありますので、事前に必ずチェックをしましょう。

時間帯や曜日などのスケジュールについては、土日祝日の開催が一般的で、時間帯としては終日開催となります。

会場については様々ですが、東京や大阪などの大都市を中心に、名古屋、福岡、札幌、仙台などの各地方の中核都市での開催も多いです。

最近では、規模を小さくした形で、その他の地方都市でも開催されるケースが増えてきていますので、こまめにチェックしていきましょう。

自分にあった転職セミナーの選び方や注意点

数ある転職セミナーの中から、自分に合ったセミナーの選び方について、そのポイントや注意点について解説をします。

セミナーの対象者を理解する

自分に合ったセミナー、それは「自分の転職先と出会えるセミナー」ということになります。

その場で、転職先が決定しないまでも、その切っ掛けになったり、採用選考に進むためのステップが踏めたりいずれにしても、自分の今後のキャリアに繋がる何らかの出会いや情報が得られなければ意味がありません。

その意味で、最も重要となるセミナー選びのポイントは、開催されているセミナーの「対象者」ということになります。

例えば、先ほども紹介をしたような「エンジニアセミナー」といったように、セミナーのタイトルに明確な対象者が含まれているセミナーの場合には、詳しく調べることもなく、誰を対象とした転職セミナーであるかが一目瞭然となっていますが、通常のセミナーの場合、幅広く、且つ一般的な名称でタイトルが付けられており、そのままでは対象者がハッキリとしません。

対象者が不明確な中で、最も注意しなければならないのが「対象とされている年齢層」の部分です。

採用に関する条件などについては、法的な制限があるために明確な「年齢制限」などは設けることができません。

そのために、表向きは「年齢不問」とさるのが一般的で、実際、セミナーへの参加については年齢制限はないのが大半になるのですが、現実としては、対象となる年齢層というものが設定されているのが通常です。

前述の通りに、多くの転職セミナーの対象者は「20代の若手人材」となるのが通例です。

理由も前述の通りですが、セミナーのように不特定多数の参加者とより多く接点を持つことの目的が、キャリア度外視による、ポテンシャル重視での大量採用にあるからです。

30歳以上の転職希望者の場合には、参加するセミナーについては吟味をすることをオススメします。

事前に開示されている求人情報などをしっかりと確認をして、若手の大量採用がメインのセミナーは避けるようにしましょう。

目的を明確にして、目的に応じたセミナーを選ぶ

セミナー選びのポイントのひとつが「目的」になります。

セミナーに参加する「目的」もそうですが、転職そのものに対する「目的」というものが最も重要です。

転職に対する目的が曖昧のまま、セミナーに参加をしても、漠然とした情報のインプットにしかならず、どの企業のブースに行けばいいのかも、ままならない状況になってしまいます。

大まかでもいいので、「何を実現したいのか?」ということを考えたうえで、セミナーを選びましょう。

キャリアチェンジをして、何か特定の職種に転職をしたいということであれば、職種に特化をしたセミナーを選ぶべきですし、特定の企業や業界に興味があるのであれば、その企業が出展するセミナーや、業界に特化をしたセミナーを選ぶことが重要です。

目的が明確にならないと、「セミナーに参加すること」が目的となってしまいますので注意が必要です。

開催日程

主催企業や、業種や業界などにとらわれず「転職セミナー」ということで言えば、ほぼ通年、毎月開催がされていますが、主催企業別や、業種、業界といった形で、個々のセミナーで考えた場合に、その開催頻度は、概ね年に1~2回程度が一般的です。

そのため、参加を見送ると次に参加できるのが半年もしくは1年後となるために、セミナー参加に対するチャンスは多くありません。

ただし、セミナーに参加をして、企業ブースにて1次面接まで受けてしまうと、転職に対する緊急度や自分自身の温度感とは関係なく選考のステップが進んでいくこととなります。

喫緊での転職を強く望んでいる場合には問題がありませんが、「何となく」という感じで、曖昧な状態の中で選考が進むと面接などの対応のために時間などを取られるだけでなく、どこか現職に対する温度感が下がっていってしまうリスクがあります。

先ずはきっかけ作りということで、基本的には参加することが重要ではあるのですが、タイミングなどを考えて参加することも重要です。

中途半端な気持ちでセミナーに参加をして、曖昧な状況のままで採用選考を進めた結果として、選考途中で辞退することがあると、後々本気で転職活動を再開したときに、自らの選択肢を狭めてしまうということも考えて、採用選考に臨むようにしましょう。

注意点

気軽に参加ができ、そのなかで思いがけないキャリアに対するきっかけ作りや企業との出会いがあるのがセミナー参加のメリットですが、前述の通りに、いくつか気を付けるべき注意点というのも存在をしています。

うかつなアクションで、無駄なリスクを背負うことがないように以下に、簡単にまとめをしておきます。

  • セミナーの多くは「若手のポテンシャル採用」が主目的。30歳以降の転職希望者は内容の確認が必須。
  • セミナー参加はあくまでも転職活動の「手段」セミナーへの参加が「目的」とならないように。
  • 中途半端な採用選考への応募は厳禁。採用企業への配慮も忘れず、社会人として責任ある行動を忘れずに。

転職イベントや転職セミナーでよくある疑問

転職イベント・セミナーへの参加に当たって、よくある疑問のいくつかに回答をします。

事前の参加申し込みが必要か?

多くのイベントは「事前申し込み不要」です。

当日の飛び込み参加が可能なので気軽に参加できます。

ただし、イベントによっては事前申し込みをすることで、特典などが受けられるケースがあります。

また、内容を確認したり、講演会などのスケジュール確認などの事前チェックは、必ず実施することをオススメしますので、そのなかで事前予約をしておくほうが、自分自身のスケジュールを抑えるという点でもベターです。

服装はどのようなものが相応しいのか?

基本的には「服装自由」とされていますが、企業ブースにおける採用担当者との面談などを考えると「スーツ」での参加がふさわしいでしょう。

履歴書や職務経歴書は持参すべきか?

多くのセミナーの場合「持参不要」となります。

一般的なセミナーでは、専用の「エントリーシート」を使用することになります。

「エントリーシート」については、当日会場にて作成することも可能ですが、記載内容の誤りなどを防ぐという点で、事前に作成し、当日持参していくことをオススメします。

まとめ

転職イベントおよびセミナーについて解説をしてきました。

転職サイトやエージェントなどの事前情報に基づいたピンポイントの情報収集および情報提供だけでなく、自分自身のなかで選択肢になっていない企業や求人と出会うことができるのが、転職イベントに参加することの最大のメリットになります。

より幅広く、様々なチャンスを探っていきたいという思いで転職活動を行っているひとは、是非参加することをオススメします!


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