「石の上にも三年」と言われ、就職してから何年か過ぎたという20代の方。

転職する同期や結婚を決めた友人を見て、少し焦りを感じていたりしませんか?

何か新しいことにチャレンジしたいけれども、今のキャリアを変えるには早すぎるような……

でも、若いからこそまだまだ何でも始められるような……

なんて、悶々とした葛藤を抱えているという方も多いかもしれませんね。

そこで今回は、20代でキャリアについて考え始めた方のために、キャリアチェンジにおける注意点について解説いたします。

キャリアチェンジを考える時って・・・

キャリアチェンジを考えるタイミングやきっかけは、人それぞれ。

早ければ皆さんのように20代で考え始めますし、中にはキャリアチェンジを考えずにずっと同じ道を進む40代・50代の方もいます。

もちろん、どちらが正解でどちらが不正解ということはありません。

でも、キャリアチェンジについて考え始めた方にとっては、それが適切なタイミングなのかどうかって気になりますよね。

一般的にキャリアチェンジを考えるタイミングは、下記のようなケースが挙げられます。

  • 仕事が上手くいかない
  • 他にやりたいことができた
  • 結婚や出産をした

こちらも当てはまっていないからといって間違っているということはありません。

あくまで人それぞれ。

考え始めたタイミングがその人にとってのベストタイミングである可能性もありますから、以下でキャリアについて一緒に考えて行きましょう。

キャリアチェンジしようかな…まずはすべき3個のこととは?

漠然と「キャリアを変えたい!」と思っても、何から始めたらいいか分かりませんよね。

キャリアチェンジを考えた時、まず初めに考えて欲しいことや、すべきことについて下記にまとめます。

キャリアチェンジしたくなった理由を考える

まずはこちら。

なぜキャリアを変えたくなったのかについて、徹底的に考えてみてください。

今の仕事が嫌で転職したいのなら、今の仕事のどういうところが嫌なのか。

仕事がうまくいっていないのが理由であれば、なぜうまくいかないのか。

他にやりたいことが見つかったのなら、それのどこに魅力を感じているのか。

これらをしっかりと考えることによって、キャリアの選択ミスを防ぐことができます。

キャリアチェンジしたいからといって、転職することだけが正解ではありません。

場合によっては今の続けることがベストであるケースもあります。

今一度冷静に、自分と向き合ってみましょう。

次にやりたい仕事について考える

やはりキャリアチェンジが必要という答えが出たら、次の仕事について考えましょう。

まずはやりたいことについて紙に書き出してみてください。

人と関わること、何かを作り出すこと、ひとりでコツコツと作業をすることなど、何でも構いません。

さらに、キャリアチェンジが必要であると思った理由と併せて考えると、次にやりたいことがより明確になります。

簡単に答えが出るものではありませんが、「とりあえずどこかに転職」というのでは二の舞になる可能性も。

紙に書き出しながら、しっかりと考えてみてください。

次にやりたい仕事で生活していけるかを考える

やりたいことが明確になったら、次はその仕事で生活してけるかどうかを考えましょう。

「よし、明日から画家として生きていこう!」というのは、やや無理がありますよね。

夢を追うのも大切なことですが、生活できなければ元も子もありません。

できるだけ具体的に、その仕事をしながら生活していくイメージをしてみてください。

結婚したいと考えている人は、その仕事で結婚できるか、家族を養っていけるかについて考えるのも重要。

自分のライフプランも合わせて考えてみてくださいね。

転職する際に気を付けるべきことは?

では、転職を決めたらどのようなことに気をつければいいのでしょうか。

考え方や選び方の注意点について、下記にまとめます。

「とりあえず一度転職」は避ける

「今の職場が嫌だから、一旦他のところに転職してそのあと本命について考えよう」という考え方は、おすすめしません。

なぜかと言うと、転職が癖になるからです。

キャリアを変えると決めたなら、同時にしっかりと覚悟を決めることが必要。

「これが最後の転職」と言う覚悟を持って、上記でまとめた「すべきこと」について考えてみてください。

前職の二の舞にならないか考える

「仕事が向いていなかった」「会社の雰囲気が嫌だった」と言うマイナスな理由でキャリアチェンジを考えている方は、特に注意。

次のキャリアでは、前職の退職理由を繰り返さずに済むかどうかを確実にチェックしてください。

人間関係に関しては入社してみないとわからない点もありますが、向き不向きや雰囲気についてはあらかじめ分かるもの。

きちんと確認するようにしましょう。

自分のやりたいことができるのかを考える

求人広告の言葉に踊らされないように注意してください。

転職者の中には、「イメージと違った」「全然違う仕事ばかり与えられる」と悲しむ人もいます。

面接など確認する機会は多々ありますので、やりたいと希望する業務をやらせてくれるのかどうか確認しましょう。

理想のキャリアを築けるのか考える

「すべきこと」の項目でも少し触れましたが、転職後も生活できるのかどうかについてきちんと考えることが重要です。

それと同時に、次の就職先では長く仕事を続けられるのか、希望する場合は出世や昇級の可能性があるのかについても考える必要があります。

転職する際は目先のことだけでなく、将来のこともきちんと考えるようにしましょう。

まとめ

以上、20代でキャリアチェンジを考えたときにすべきことや、転職する際の注意点について解説いたしました。

本文でも少し述べましたが、キャリアチェンジは「したい!」と思った時がその人にとってベストなタイミングである可能性が高いです。

しかし、思いのままに突き進むのではなく、きちんと自分自身や今後の生活と向き合った上で答えを出すことが重要。

どうか焦りすぎず、じっくりと今後について自分自身に問いかけながら、キャリアチェンジに挑戦してみてくださいね。