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余程の資産家でない限りは普通の人は働いてお金を稼がなければ生きて行けない世の中です。

物を買うのにも消費税が掛かり、その税金の分も余計に支払わなければならず、その分までも稼ぐ必要があります。

稼ぐ為にどのような仕事をするのかを選択しなければなりませんが、自分のやりたい仕事に必ずしも従事出来る訳ではありません。

夢と現実は違っていて、極端な話を言えば、子供の頃に思い描いたサッカー選手になりたいとかアイドル歌手やCAになりたいとか、本人が思っていても簡単にはなれるわけでは無いし、その人の適性や運、人との縁等が人生に大変影響を及ぼしています。

大人になって就職する時も希望する企業に入る事が出来る人の方が圧倒的に少なく、自分の好きな仕事を生業に出来る人はとても少ないのが現実です。

私の父は江戸友禅の職人で、本人のやりたい事を全うしています。

父の生き様を近くで見ていた事も私の生き方に影響を及ぼしていますし、弟は人気作家として、ファンタジー作品を執筆して600万部以上売り上げて、アニメ化にもなり稼いでいます。

彼も今はやりたい事を仕事にする事が出来た数少ない人の1人ですが、作家になるまでの遍歴や苦労を私は知っています。

やりたい事で生活するとはどういう事なのか、舞台監督である私の経験に基づいてお伝えします。

やりたいことを仕事にすると得られる4個のメリット

仕事が楽しい

自分の好きな事を四六時中考える事が出来るので、人生が楽しくなります。

基本的にポジティブシンキングで気持ちも明るくなる事が多く、苦労を厭わなくなれます。

少し位の無理も楽しんでこなして行く事が出来る場面も多く、その仕事に前向きに生きて行く事が可能で、仕事の楽しみが得られ易いのです。

また、仕事が好きである為に関わった過去の仕事を記憶している場合が多く、過去の経験が行かせる場面が多くなります。

スキルUPも楽しんでできる

好きな事である仕事は、有る意味趣味の延長線上にも位置しているので、勉強する事や研究する事が楽しみになっている為、上達が早く周囲から見ても仕事している喜びが感じられる為、良い循環がうまれ易く、クライアントからすれば仕事を頼み易い相手になれる為、スキルさえその仕事に伴っていれば仕事を依頼され易くなります。

話の合う仲間に恵まれる

基本的に好きな仕事に付いている仲間同士になりますので、一緒に仕事している人と親密になり易い状況になります。

話題も共通の物が多い為、一体感を得る事が出来易いのです。

これは、舞台監督同士だけでなく、各セクションの仲間とも同じ結果に向けて共同作業する為、良い関係が構築し易いのです。

他人に羨ましがられる

好きな仕事で生活出来ると言う事は、世間的には数少ない状態で、大抵の人に羨ましがられる存在になれます。

やりたいことを仕事にすることで我慢が必要なこと

どんな仕事でもお金を稼ぐ事は簡単な事では無く、好きな仕事に従事していても我慢しなければ行けないシュチエーションは免れません。

全てが自分の思い通りになる事は有り得ない事なのです。

とても権力を持っていてもそのような自体は発生しますし、何人かの共同作業ともなればそれなりに自由が利かない場面も出て来ます。

好きであるが為に、周囲にいい加減な仕事をされると許せなくなる

真剣に取り組んでいるのに適当に仕事をしている態度を見る事が耐えられないのです。

良い仕事をしようとしている気持ちが削がれてしまい、モチベーションの維持に努力が必要になります。

適当な仕事をする関係者が居る事は無くなりはしませんので、それらの人々の存在自体を我慢しなければなりません。

人間関係

スキル不足で仕事が思う様に捗らない場合にいらだちが生じますが、そのような姿を周囲に見せてしまうと志気が落ちてしまうので、平静を装い現状を我慢しつつ、より良い方向を探らなければなりません。

良くあるシュチエーションは、新人が多い場合や、新しく考案したテクニック的に高度な物をやろうとする場面に多く発生するケースで、経験値が少ない事に起因しています。

又、ベテランであってもスキルの劣る人が、位置されている場合は、新人の場合よりもタチが悪く、人間関係も関与していて、向上させる事が難しくなりその分をフォローするが為に自分本来の仕事以外の仕事が増えてしまう事も我慢せざるおえません。

正当な評価が受けられない場合もある

正当な評価を受けられない場合にいらだってしまう事は当然有る事で、不当な評価に甘んじがら仕事を遂行する忍耐力が必要になります。

私の父親も江戸友禅師でそれなりの人気とスキルが有りましたが、当時から様々な賞は人気や実力では無く、派閥の人に与えられる物で、賞を取り逃がすこともありました。

自分の思い通りに進まない場合もある

職業ファンタジー作家である弟も、好きな仕事で生活していますが、書いた本に対して出版社の編集担当者と考えが合わない場合、自分の思いとは違う方向に書き直させられる事に憤りを感じる事が有ると言っていましたが、出版出来なければ稼ぎにならない為、しぶしぶ書き直しを余儀なくされる事が有ると語っていました。

自分の作品である筈なのに不本意に書き直す事に耐えなければならない場合が有るのです。

好きな仕事でも我慢は必要

好きな仕事に於いて、1人でやる仕事でない場合、関わっている人が皆好きな仕事をしていると言う自覚があったとしても、好きの方向性が違う場合に我慢が必要になる場合があります。

僕ら舞台の仕事は、多くの人が関わる仕事で、お客様の笑顔や涙、拍手が好きで喜んで貰っている事が好きな人と、自分の名声やかっこよさや、観客度外視で自分のやりたい事だけ追求しようとする人とは当然そりが合う筈も無く、同じ現場になった場合は互いに相反する方向に行動する可能性が高くなり、我慢する必要が生じる可能性が高くなるのです。

収入がない場合もある

公演でお客さんの入りが悪く制作者が経済的に破綻してしまった場合、ギャラの回収が難しくなる場合が有ります。

プロデューサーがお金を支払ってくれない場合も有り、働き損になる事も無いとは言えません。

雲隠れされてしまった場合、ギャラの回収が出来ずに我慢するしか無くなります。

やりたいことをやるために必要なこと

やりたい事をやる為には環境が整わなくてはなりませんし、自分1人で生きては行けないので、協力者も大切な要素になります。

他にもただ単に漠然とやるだけでは生活に結びつかないので、それなりの条件が必要になります。

収入面がある程度確保できること

やりたい事をやった結果、それなりの報酬が発生する事が生活して行く為には欠かす事の出来ない条件です。

その為にはやった事で得られる報酬が高ければ高い程良いと言う事は簡単に理解出来る事です。

当然、必要経費も掛かって来ますし、それなりの場所や時間も費やす事になります。

協力者がいてくれること

協力してくれる人が重要な要素になります。

友禅の着物なら作るだけでなく、販売してくれる人が必要ですし、作家なら印刷して出版してくれる出版社が必要になります。

私のやりたい舞台の仕事なら、出演者が居なければ公演自体が成立しませんし、他の部所のスタッフも当然必要になります。

健康な体

健康な肉体は何をやるのにも大切です。

病気をしていても出来る事はありますが、やはり健康に勝る物はありません。

舞台監督を続けてきたよかったこと

もう30年近く舞台監督を続けて来ましたが、多くの人と出会い、色々な経験を積む事が出来ました。

嫌な事もある程度ありましたが、それに代え難い楽しい事や良かった事は沢山有ります。

憧れの人と一緒に仕事ができる

学生時代からのの憧れのスターさんと話をする事が出来たり、一緒にお酒を飲む事が出来たり、写真を撮ってもらう事が出来ました。

現代とは違って昔のスターさんは気遣いや余裕があり、そしてやはり本当に美しさを持っていました。

現代のアイドルなどは身近に居る親しみのある人と言う感じですが、やはり昔はスターと表現するのに相応な人達だったのです。

そんなスターさんと一緒に仕事が出来た事はかけがえの無い思いでになっています。

仕事仲間に恵まれる

色々なジャンルでの楽しい仲間が増えて行きます。

例えばミュージシャンや作詞、作曲家の人達や絵描きさん、踊り手さん等、一緒に仕事する度に仲間が増えて行くのです。

公演が終わっても連絡を取り合ったり、相手の公演を見に行って帰りに飲んだりと交流が深まって行きます。

人の公演を見に行った時に前に一緒に仕事した女優さんも偶然見に来ていて、帰りに飲みながら芝居の感想を話し合っている時に、女優さんを見つけた他のお客さんからサインをねだられて、目の前でサインしてそのお客さんに奢ってもらうお裾分けに有った事もあります。

おいしいお裾分け

役者さんがお客様から美味しいものを頂き、ケータリングに出して貰えると、自分では普段買わない様な美味しい物を食べる事が出来ますし、出演者から美味しいお弁当の差し入れを貰ったりして、なかなか食べられない様な物を頂けます。

舞台監督の仕事で身についたこんなスキル

舞台監督は幅広い知識が有る方が有利で、広く浅く様々な事を勉強します。

たとえ浅くでも勉強する事によって、いざ必要になった場合にどういう風に深く調べれば良いかが下情報として頭に入れる事が出来るからです。

仕事としても、頭も使う仕事とともに身体も使わなければならないのと、瞬間的な判断力と実行力が必要なので、俊敏に対応出来なければなりません。

しかし、これと言った資格が必要では無いので、スキル的には、自分のやりたい事に特化したスキルを選択して身に着けて行く事になります。

木頭を打つ

歌舞伎や新派、日本舞踊で使う木頭を勉強します。

普通は歌舞伎の狂言方さんが打つ事がメインですが、小さいおさらいの会とか、商業舞台で歌舞伎仕立ての時代劇を公演する際に打つ事がたまにあります。

芝居等はギャラに含まれますが、打てると言う事に於いて値段が上がりはしませんが仕事の依頼される可能性が高くなります。

おさらい等はある程度のギャラが支払われる事が殆どです。

人間国宝の人に木頭を打った時の最高額が、私の場合は10万で、開ける時の2回と決まりの1回、止め木の一回の計4回打つだけでしたが、受賞記念のパーティだった事も有り、大変な緊張でした。

後にも先にもこれだけ大金を一日で貰ったのはその1回だけです。

図面を読む事が出来る様になる。

舞台等の平面図からセットがどのように建てられるかが分かるようになります。

これは演出する時等に俳優をどのように動かすか考える為に必要な要素であり、建築現場程複雑では有りませんが、部屋のインテリア等に活用出来ます。

ちょっとした大工仕事が出来る。

腰道具等簡単な物は一通り持って居る為、日曜大工程度のちょっとした大工仕事なら出来る様になりますので、家に棚を作ったり、ベンチを作ったり出来る様になります。

流石に本職の大工さんが作るものほど精巧には作れませんが、それなりの物は苦にならずに作れます。

あくまで私の場合ですが、脚本を書けるようになりました。

経験上、様々な台本を読んで来ていますので、脚本の構成やセリフ回し等、自ずと身について来ますので、そこそこの本を執筆出来る様になりました。

ある大劇場のパンフレットのあらすじを書かせてもらったり、ゴーストライターとして何ページか執筆したりしました。

この原稿もその流れの一環です。

脚本だけでなく、演出も理解出来るので、演出も有る程度できるようになりますし、ある養成所の演技の講師として何日か稼いだ事もあります。

舞台監督という1つの仕事を起点に、仕事の幅を広げることもできます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

やりたい事で生活出来る事は、大変幸せな事ですが、生きている以上はやはり全てが思い通りに行く訳では有りませんし、好きな事だから妥協出来ない場合も有ります。

特に芸能界はお金儲けの一面も確実にあり、意にそぐわなくてもやらなければならない場面も多々あります。

しかし、好きな事がベースなので楽しめるだけ、幸せなのだと思います。

折角生きているのだから、楽しんで生きて行きたいものです。

皆さんも自分がやりたいと思う意思を貫いてくださいね。




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ハローワークで転職を検討中の方はここでノウハウを知ってからぜひ足を運んでみてください。皆さんもご存知かとは思いますが、転職の強力サポーターとして、よく活用されているハローワークは、民間の転職エージェントとは違った支援を行っています。どうしたらより良い転職につながるのか、今回はハローワークの転職を成功させるために知っておくべき上手な使い方や、相談時の注意点、利用する際に気を付けたい服装など、細かく解説していきます。転職活動をハローワークで上手にこなす参考にしていただければ幸いです。ハローワークってどんなところ?そもそも、ハローワークとはどんなところなのでしょうか?ハローワークは国の行政機関であり

20代の転職で失敗しないために知っておくべき事や20代に人気な職種や業界を教えます!

新卒入社をした会社が、入社前に思っていたイメージとはかけ離れていた。といった会社に対する不満をもって20代で転職を検討する若手社員は、かなり多くいると思います。実際に、現在の日本においては以前のような終身雇用をとっている企業も少なくなり、働く側の心理としてもそれを望む人は多くありません。このような社会環境のなかで、20代のうちに転職を通じたキャリアチェンジを、人生のステップアップとなるように成功させるポイントを解説していきます。もう30代が近い人は、こちらの記事も参考に!→30代の転職で注意すべき7つのことと、転職成功のためにやるべきこととは?20代の転職で失敗しないために知っておくべきこと2

30代の転職で注意すべき7つのことと、転職成功のためにやるべきこととは?

30代という年代は、仕事もプライベートも人生における大きな岐路となる年代となります。そこから先の人生をより良いものにするためにも、「今の仕事をそのまま続けていいのか?」と考えることは重要です。そこで今回は、30代の転職の「注意点」「成功させるための方法」「年収アップのための方法」について解説をしていきます。これから解説をする内容を参考にして、先ずは自分自身がビジネスパーソンとして、どのような歩みを進めてきたのかを振り返ってみてください。30代の転職で注意したほうが良い7個のことまずは、30代で転職を考える時に理解をしておくべき注意点・活動のポイントを解説していきます。転職する目的を明確にする。

タイプ別の求人の探し方13選。転職の目的や転職先のイメージがあるかどうか次第で探し方は変えましょう!

就職活動で一番悩むのが、会社選びではないでしょうか?やりたい仕事、職種は決まっているのにどの会社がいいの?そもそもやりたい事が決まってない。自分に合う仕事が何かも分からないという人もいるのではないでしょうか?仕事探しの方法はいくつもあります。やりたいことが見つかっている人も見つかっていない人も、ピッタリの仕事探しの方法が見つかるかもしれません。求人を探す手段にはどんなものがある? 求人の探す手段は、たくさんあります。それぞれ特徴があるので、それらを組み合わせて利用すれば、希望に合った求人が見つけやすくなり、効率が良い仕事探しが出来ると思います。自分が利用しやすい手段を見つけてみてくださいね。ネ