ここでは、中途採用をしている企業をどうやって見つけていけばいいのか?

その方法論について説明をしていきます。

中途採用の求人を見つけるには、どんな手段がある?

中途採用の求人を見つける方法は、実はたくさんあります。

手法を知って、整理しておくだけでも、より良い転職活動に繋がる可能性がありますので、押さえておいて損はないと思います。

転職サイトを活用する

現代においては、まずは転職サイトをチェックするのが基本になるかと思います。

どの求人サイトも検索性が非常に高くなっているので、自分に当てはまる条件を入力していって、まずは検索してみましょう。

東京在住の営業職の人なら、「職種:営業、勤務地:東京、業種:◯◯、休日:完全週休二日制」等条件を入れて、検索すると、様々な求人案件が出てきます。

なんの求人サイトを見に行けばいいか、分からない人は、グーグルかヤフーで「営業 求人 東京」などで検索して、検索結果の上位のものから順番に見ていきましょう。

最近は、ご存知の人も多いと思いますが、indeedという転職サイトがあって、indeedに直接求人を掲載している案件以外にも、様々な転職サイトの求人を引っ張ってきて掲載しているので、まずはindeedで検索してみるのも良いかもしれません。

人材紹介会社に登録をする

現代において、転職をする際に活用するサービスで、転職サイトと双璧をなすのが、人材紹介を通じての転職活動かもしれません。

人材紹介とは、人材紹介会社のコンサルタントが企業に人を紹介し、転職が決まったら、企業より手数料を受け取るモデルで事業をしている会社です。

大手の人材会社が運営している、人材紹介会社を検索できるサイトが、いくつかあります。

そういったサイトを活用して、紹介会社を探すと、より効率的です。

しかも、そういうサイト(通称エージェントサイトと言ったりします)は、紹介会社が持っている求人が掲載されていて、求人に応募することもできますし、どんな職種の求人に強い紹介会社なのかも詳しく記載されていたりするので、その特徴を事前に調べた上で、登録にいくことができます。

最近は、わざわざ紹介会社に足を運ばなくても電話のみで面談できる紹介会社も少なくありません。

企業のホームページを直接見に行く

自分が入りたいと思う企業のホームページを、直接見に行くのも有効な手段です。

多くの企業は、ホームページに採用情報というコーナーを設けています。

中途採用をやっているかどうかは、実際に見に行かないと分かりませんが、仮にホームページで募集をしていなかったとしても、興味のある企業なら、電話してみたり、メールで問い合わせてみるのも1つの手段です。

採用ニーズを自分で作り出すというのは、上級者向けですが、有効な手立ての1つです。

ネットも含め経済紙に目を通しておく

東洋経済や日経ビジネス等の経済誌や、ニュースピックス等のネットメディアも有効な媒体です。

最新のビジネスの動向や、新興企業について掲載されているケースもたくさんあります。

自分の強みが活かせる企業が登場するかもしれません。

自分の業界との接点を探ったり、他業界の好事例を自分の業界で応用できないか考えるのは、転職の際にも役立つかもしれませんし、ビジネスマンとして鍛えて損はない視点です。

また業種を変えての転職を希望する方にとっては、将来性のある業界や企業の情報が掲載されることもありますので、必見といえるでしょう。

SNSをチェックする

現代は、フェイスブックやツイッターの全盛期と言っても良い時代です。

転職サイトを見に行かなくても、経営者や人事担当が個人や会社のアカウントを通じて、求人情報を発信していることも多数あります。

会社のトップの人柄やキャラクターなども転職するときのポイントにしたい方は、SNSのチェックは必須と言えます。

ユーザーと直接つながろうとする人事担当者もたくさんおりますので、積極的に情報をあつめてみましょう。

友人知人に聞いてみる

この採用難の時代、どこの企業でも多かれ少なかれ採用課題を抱えております。

またリファーラル採用といって、社員紹介で人を採用する手法も主流になってきています。

つまり、実は身近にいる人の企業で人の募集をしているかもしれないのです。

なので、転職することが決まったら、周囲の人にも積極的に相談してみましょう。

意外と近いところに理想的な企業に勤めている知人がいるかもしれません。

ハローワークを利用する

意外と盲点になっているのが、このハローワークです。

若い世代は、一度も利用したことがないという方も多いのではないでしょうか。

ハローワークは意外と多くの企業が利用しております。

転職サイトは、企業側がお金を払って求人広告を出すわけですが、ハローワークの場合は、無料で求人を出すことができます。

地場に根差して古くから事業をしている隠れた優良企業などは、求人を出しているケースもありますので、時間をかけてしっかり求人を探したいという人は、登録しにいっても良いと思います。

ハローワークには窓口の人もおりますので、自分がどんな企業に転職をしたいのか、相談してみると、いろいろなアドバイスをくれるかもしれません。

ハローワークを利用する時は、こちらの記事を参考に!

折込チラシをチェックする

新聞を取っている人でないと、なかなか縁がないかもしれませんが、折込チラシのなかに、求人情報誌が含まれている場合があります。

代表的なものでいうと、アイデムやクリエイトといった会社の折込チラシです。

メリットは、ハローワークに似ています。

地元の優良企業の求人が出ているケースがありますので、チェックする価値はあると思います。

特に、地方では現在でも折込チラシを活用しているという企業はたくさんあります。

他の人が気づかない掘り出し物が眠っているかもしれません。

自分に合った中途採用の求人を見つけるためのポイント

どんなポイントを大切にして転職活動をするのかは、予め決めておいたほうがいいです。

特に家族がいる方は、転職理由と次の転職先に何を求めるのかはしっかり決めて、家族にも共有しておいたほうがよいでしょう。

優先順位を決めておく

転職する理由、動機は何なのか?

これは、理路整然とはっきり説明できるようにしておきましょう。

自分のキャリアを棚卸する良い機会になるので、紙に書いたり、PCで考えをまとめておくのもおすすめです。

その上で、何を実現することが転職の目的なのか?

を箇条書きでもいいので、ピックアップしておきましょう。

そして、家族や友人に話してみましょう。

賛同を得られれば転職活動に弾みがつきますし、賛同が得られないのならば、もしかすると、ひとりよがりな考えになっているのかもしれません。

優先順位を決めた上で、客観的に見て転職の妥当性があるかどうかは、しっかり考えておいたほうがいいと思います。

同業種同職種の転職を基本とする

これは、年収を下げない場合の原則です。

必ず下がるというわけではないですが、未経験の職種への転職等、新しいチャレンジが伴う転職の場合は、年収が最初は下がるケースがほとんどです。

しかし、同業種同職種の場合は、マネージャー候補としてだったり、在籍企業での実績によっては、高い報酬で迎えてくれる可能性も高くなるので、基本はこの形がおすすめです。

逆に、異業種異職種への転職をする場合は、キャリアを一からやりなおす部分も出てきますので、一時的な年収ダウンは覚悟しておきましょう。

ただエンジニアの経験があって、営業に転職したり、またその逆の場合など、大きなシナジーがある場合もあるので、どんな市場価値を生み出して生きたいのかしっかり見極めるようにしましょう。

決算説明会資料を確認する

上場企業への転職を考える場合は、必ず確認しておいたほうがいいのが、この決算説明会資料、いわゆるIR資料というやつです。

上場企業は、定期的に、決算情報を公開し、ホームページ等で公開しております。

また、年に1回その企業の年度末には、1年間の決算を発表し、今後の戦略等を決算説明会で経営者がプレゼンしたりします。

ソフトバンクなどは、孫社長が毎回登壇し説明、その模様が動画で流れるなどして話題を呼ぶこともしばしばです。

利益が出ているかどうかはもちろんチェックするとして、大切なのは、今後どういう企業になっていくのかということ。

入社して、衰退の一途を辿っていく会社には入りたくないですよね。

そのときに役立つのが決算説明会資料に掲載されることが多い中長期戦略です。

3年後、5年後を見据えて、その企業がどうアクションしていくのかを押さえておくことは非常に大切なポイントになります。

経営者の人となりを知る意味でも大きな役割を果たします。

家族など身近な人にも相談しておく。

転職活動においては、独断で判断して自分で決めてしまうという人も多いのではないでしょうか。

意外と身近な人というのは、自分の強みや弱みを理解してくれています。

鵜呑みにする必要はありませんが、自分を振りかえるいい機会にもなりますので、参考にするとよいと思います。

思わぬ発見があり、転職活動に良い影響を与えてくれるかもしれません。

良い会社の求人を見つけるには? ~求人広告のこんな書き方には要注意~

では実際に求人広告を確認するときにどんなポイントに気をつければよいのかを説明していきます。

給与・昇給・賞与

毎年昇給があるかどうか、賞与の過去実績はいくらか、給与のレンジはどうなっているか?

このあたりは、細かくチェックしておいたほうがいいでしょう。

一方であまりに高すぎる給与には注意が必要です。

たまに、27歳入社3年目:870万円 30歳入社5年目:1170万円 35歳入社8年目:1530万円のような給与欄の会社を見かけますが、多くの場合は、歩合給で稼いでいるケースであり、かなりの才覚とハードワークを要求される仕事だったりもしますので、金額に目がくらまないようにしましょう。

もし求人広告に給与の詳細が、書かれていない場合で、その企業の選考を受ける場合は、面接の際などに聞いたほうがよいです。

もし、あまり企業との交渉がうまくできなそうなら、紹介会社を通じて確認してもらうという方法もあります。

待遇・福利厚生

待遇福利厚生については、項目が多岐に渡りますので、選考に進もうと考えている企業のものについては、エクセルシートなどを活用して、見やすく並べて比較してみるのもいいかもしれません。

正直、福利厚生が充実している会社は、社員を大切にする会社ともいえますので、給料も大切ですが、この項目は注目しておいたほうがいいと思います。

とりわけ、住宅手当のある会社はチェックをしておきましょう。

繰り返しになりますが、見かけの給料の高さにだまされてはいけません。

具体的な数字が出てくる求人か

これは非常に重要なポイントです。

たとえば、勤続年数や有給の取得率などのデータを数字で丁寧に記載している会社は、自分たちの実態を知ってもらおうと努力をしている会社です。

また現在は、優良企業とはいえないかもしれないですが、現状をしっかり数値化するということは未来に向けて改善をしていきたいという、意欲の表れかもしれません。

情報を開示していく姿勢があるかどうかを判断する上でも、数値データが記載されているかどうかはチェックするようにしましょう。

休日

年間休日◯日など書かれていることが多いですが、休日にちゃんと休みをとっている会社かどうか確認する一番分かりやすい方法は、土曜か日曜にその会社のビルに足を運んでみることです。

本当に志望度の高い会社ならそこまでやることをおすすめします。

私は、人材系企業で長年法人営業をやっていたので、休日にも大きなビルに電気がついているとついつい見てしまう癖があります。

休日にオフィスの電気がついている会社というのは、それだけ社員が働いている会社と言えます。

これは価値観ですが、一生懸命働いている社員が多いと見るのか、休日出勤しないといけないほどきつい会社なのかという点については、個人で判断するしかないと思います。

夜遅くまで電気がついているかどうかを確認してみるのも1つの手です。

最近は、ネット上の口コミサイトでも、生の声を見つけることができます。

社名で検20代で1000万円も可能!

誰よりも早く成長できるなど、少々大げさなうたい文句の求人広告を見かけることがあります。

若くても稼げるということは、年功序列のない、完全な実力社会ということの表れです。

アグレッシブな会社で自分を磨きたいという人には、おすすめですが、休日出勤もいとわないようなハードワークを前提とする会社も多いので、注意するようにしましょう。

問い合わせや見学の際に、会社の人の対応にも注目

これも大事なポイントです。

優良企業(ここでは儲かっている企業)というのは、押しなべて最初に出てくる人の電話対応が完璧なケースが多いです。

総務や人事の人の電話対応や接客態度からもその会社の一端が見えてくると考えていいでしょう。

これは私が実際就職活動をしていたときに実践していたことですが、ビルの清掃担当の人に会社の印象を聞いてみるのも1つの手です。

意外と生々しい情報が手に入ったりしますよ。

中途採用の求人を出している背景も確認したいポイントです

企業が中途採用を行う理由は、概ね二つです、一つは欠員補充。

もう一つが業績向上に伴う戦力強化。

前者ならもしかしたら、退職者が多い会社なのかもしれません。

後者なら、業績が急激に伸びている会社と判断できるかもしれません。

求職者の立場にいると、なかなか企業の採用背景まで探らないケースも多いと思いますが、なぜ採用をするのか?

採用ターゲットに何を期待しているのかは、できる限り調べておいたほうがいいでしょう。

企業の応募の背景を知ることは、自分の転職活動においてミスマッチが起こらないようにするとても重要な作業にもなりうるのです。

頻繁または長期間にわたり出されている求人も要注意

常に採用活動をしているということは、それだけ出入りが激しいという証です。

出入りが激しいということは、仕事は厳しくタフなものである可能性が高いです。

なので、大手求人サイト等でいつも求人を出している企業に関しては、注意が必要です。

選考に進むにしても、自分に本当に適性があるのか、よくよく見極めるようにしましょう。

ただし、最初に書いたとおり、転職をする際は、何を重視するのかが大切です。

出入りが激しいということは、仕事は厳しいけど、報酬が高い企業の可能性もあります。

結局は、自分が転職で何を手に入れたいのかを考え抜くことが一番大事です。

未経験でも採用されやすい、おすすめの業界や職種は?

前職までの経験に左右されず、むしろどんな経験でも活かせる職種について説明していきます。

IT業界

まだまだエンジニア不足の世の中は継続しています。

IT業界はもう10年以上人手不足が続いています。

完全未経験でも、充実した研修制度を用意している企業が多数あります。

現代で「手に職をつけよう」と思ったら手っ取り早いのは、IT業界に飛び込んでエンジニアになることだと思います。

一朝一夕では、優秀なエンジニアにはなれませんが、一度のめりこんでしまえば、やればやるほど成長を実感できる職種でもあります。

また副業を推奨する企業も少しずつ増えてきましたが、エンジニアのスキルは、副業と非常に親和性のあるスキルです。

ウェブサイトを開発するノウハウがあれば、個人でホームページやサービスサイトを立ち上げて、副業を始めることもできます。

エンジニアほど本業と副業間でシナジーが見込める職種もないと思います。

住宅・不動産業界

こちらも常に求人が行われている業界です。

仕事内容が厳しい反面、仕事がうまくいけば大きな報酬が用意されるのが、この業界の特徴です。

比較的、未経験者でも活躍できるところが住宅、不動産業界のいいところといえるかもしれません。

では、住宅・不動産業界の何が厳しいのかについても、解説しておきます。

営業職がメインですが、仕事のほとんどが新規開拓となります。

しかも、エリア制を敷いている会社だと、自社の営業マンが何人も訪問した先に営業にいかなくてはなりません。

営業目標が非常に厳しい会社も多いので、日々大きなプレッシャーとの闘いとなります。

その分、誰にでもチャンスのある業界であり、完全未経験から力をつけ、年収1000万円を超えるビジネスマンになっていく人が多いのも事実です。

飲食業界

採用されやすいという観点で言うと、飲食業界が一番おすすめです。

理由は、労働時間が長くなりがちで、休みも少ないので、早期に離職する人が非常に多い業界だからです。

しかも、外食産業なんかは、店舗を運営していますので、お客様が入っていなくても店を開けておかないといけません。

ということはスタッフを一定数確保しておかないといけません。

なので、常に採用ニーズがある業界といえるのです。

給与も決して高いとは言えませんが、店長のキャリアを経た後、商品部や店舗を管理するSVと呼ばれる職種など、キャリアアップの道は明確に開けている業界でもあるので、やる気次第で可能性を大きく広げることができる業界でもあります。

営業職

ネットに様々な情報が溢れる現在は、営業よりもお客さんのほうが、その業界のサービスについて詳しいなんていう状況も珍しくなくなってきました。

それでも自社サービスを外に伝えにいき、売上を作ってくる営業担当は今でも企業の花形といえるでしょう。

営業は、比較的採用されやすい職種ですし、目標達成のために日々の行動を管理し、実践していくという極めて合理的なビジネスの形態をとるので、経験しておくと、他の職種に転職する場合にも、活かせますし、プライベートで何かを成し遂げたいときも営業職で培った仕事の仕方というのはそのまま応用できます。

さらに、営業の仕事を分解すると、信用を得て、契約を取る=お金を頂く仕事ですので、独立して自分で仕事をやっていきたいという時でもそのノウハウは生きてきます。

ビジネスを理解する上でも、お金を稼ぐうえでも、基本となる職種であることは、間違いありません。

もう少し踏み込んで言うと、営業は実は資格が必要ないのに、一番つぶしが利く職種だったりします。

なぜなら、多くの企業の中で営業職は会社の売上を創出するもっとも重要なポジションであるからです。

一人前の営業マンになるためには、超えるべきハードルや身に付けるべき基本がたくさんありますが、これらのスキルを一度実につけてしまえば、後戻りすることはありません。

むしろ、業界を問わずに転職ができる可能性が高まっていくのです。

ITエンジニア

業界のところでの話と少し重複しますが、ITエンジニアの需要が高い状態は、これからも続くと思います。

たとえば、小学校でのプログラミングも義務教育化されます。

賛否両論あるようですが、システムサービスの需要から考えると、圧倒的に人材の数が足りない状態になりますので、必修化はある意味、当然の流れと言えます。

人数が増えれば競争も激しくなるわけですが、ITエンジニアとしてのスキルはどんなビジネスをやるにしても、必ず活かせるスキルになっていくはずです。

施工管理

住宅やマンションの工事状況の進捗管理をする職種です。

実は、オリンピックに向けての建物の建築需要などを踏まえ、施工管理職の需要は長らく高騰しており、最近では文系未経験でも始められる求人なども登場してしてきています。

新しい建物を建てる以上、必ず必要になるのがこの施工管理のお仕事。

年齢も不問であることが多く、年を取っても活躍することができる仕事です。

若いうちからチャレンジをして、資格を取得してキャリアアップを目指すという道もあります。

「求人はたくさんあるのに、なかなか良い求人が見つからない」というときの原因と改善策

自分に合った求人を見つけられないのは、どういったところに原因があるのか?

いくつかポイントにわけて説明していきます。

できることとやりたいことがかけ離れていないか?

なかなか良い求人が見つからないと言っている人の多くは、この問題にぶち当たっているケースが多いです。

例えば、営業の経験しかないのに、マーケティング職で転職をしたい。

しかも、給与は下げたくないというケース。

採用する企業からしてみれば、未経験者の採用をするわけですから、最初は新卒と同様のレベルにせざるを得ません。

しかし、本人はどうしても営業職でもらっている給与を基準にしてしまうので、年収を下げられる範囲が限られてしまうのです。

そうすると、求人はあるのに、条件に合わずに見つからないということになってしまい、なかなか良い求人にめぐり合えないことになってしまいます。

相場を理解しているか?

例えば、事務職で年収450万円は欲しいという人がいたとします。

あなたは、この人が言っている条件は高いと思いますか?低いと思いますか?

実は、この希望年収は、一般事務を想定するとかなり高い水準になります。

なぜなら、事務職というのは必要不可欠ですが、利益を生まない、コストに属する人材です。

企業というものは、コストについては、基本はカットしなければならないものと考えますので、できる限り、事務系職種の人件費は抑えたいわけです。

給与相場を理解していないと、立場に見合わない要求をしてしまうこともあります。

転職サイトの求人をチェックしたり、人材紹介会社のコンサルタントに相談するなどして、正しい相場観を身につけるようにしましょう。

情報源は偏っていないか?

どういう手段で求人を探すかは、自分にマッチする求人を探す上で重要なポイントになります。

大手転職サイトで求人を探すのも良いですが、転職サイトには、それぞれ特徴があります。

特定の職種に特化した転職サイトもありますので、使うサイトに偏りが出ないようにしましょう。

情報源が限られてしまうと、得られる情報に偏りが出てしまい、効果的な意思決定ができない可能性も高くなってしまいます。

探しているのに、見つからないという状態に陥ることをさけるためにも、幅広く情報収集するようにしましょう。

まとめ

今回は、転職をする際に、どういうことに気をつけて中途採用をやっている企業を探せばいいのか書いてきました。

改めて、ポイントを整理したいと思います。

①転職をするときに最低限やっておきたいこと

キャリアの棚卸をし、自分がなぜ転職したいのか?転職して何を実現したいのかを徹底的に考える。

一人で考え込むのではなく、周囲の人を巻き込んで味方につけたほうが、客観的な目線を入れることができるのでおすすめです。

加えてこの作業をする上で、大切なのは、自分に合った求人と出会うために、自分の市場価値を客観的かつ冷静に見極めることです。

②求人を探すときはあらゆつ情報ソースを活用する

転職サイトだけではなく、人材紹介会社、ハローワーク、折込チラシ、企業ホームページ、SNSなどありとあらゆる情報源を使い倒しましょう。

情報は多すぎて困るということはありません。

効果的で効率的な転職活動を通じて、自らのビジネススキルを向上させるくらいのつもりで事にあたりましょう。

楽しくなりますし、自分にどんどん情報がたまっていきますよ。

③求人広告に乗せられない。

だまされないために。

正直に言うと、求人広告の質も玉石混交です。

少々大げさな言葉で表現をしている求人広告もたくさんありますので、内容を見極められる力をつけましょう。

この時も、自分が転職に求める基準を明確に設けておけば、その基準に照らし合わせて判断をしていけばいいので、迷うことは少なくなります。

絶対に達成したいことは何なのか?

転職してこれだけは失いたくないというものは何なのか?

納得がいくまで整理しておくようにしましょう。

④最後に

今回は、上手な求人の見つけ方というテーマで話をしてきましたが、実は、求人を見つける作業も大事ですが、求人を創ることのほうがもっと大事な仕事になります。

欲しい年収と自分がやりたいこととやれることを整理し、その条件で採用してくれる企業がないか自分で交渉をしていくのです。

転職サイトと人材紹介会社も非常に便利で効果的ですが、いずれも世に出ている求人の中からマッチする求人に自分をあわせていく形になります。

そうではなくて、自分が提示する条件に乗ってくる企業を探す。

高度な作業には違いないですが、自らのスキルアップにもつながりますし、理想の働き方を手に入れるためにやるべき行動の1つかもしれません。