2021年8月3日

「働く場所」は人生において多くの時間を費やす大事な場所です。

自分や家族の生活を守るための場であり、人生のやりがいや充実度をも左右すると言っても過言ではありません。

そのため、できることなら自分の理想の仕事がしたい、自分に合った楽しい職場で働きたいと思うでしょう。

働く企業や仕事の内容は慎重に選ぶ必要がありますし、自身が選んだ企業にはなんとしても採用してほしいですよね。

まずは自分が理想とする仕事や企業を探すこと、そしてその企業から採用してもらうためには何をしたら良いのか、この二点について今回は具体的にご紹介していきたいと思います。

仕事探しのためにやるべき10のステップ

それでは、新しく仕事をしたいと思った時に何をするべきなのかをいくつか挙げていきます。

最適な方法を自分で選択し活かすことができれば、仕事探しが上手く進んでいくでしょう。

求人募集方法を調べる

どこの企業でどのような求人募集があるのか、まずはそれを調べないと何も始まりません。

人材を必要としている企業は、欲しい人材がよく見ると思われる媒体に求人情報を出します。

ネットなどで気軽に見られるものからハローワークなど直接行って調べる方法まで様々ありますが、いかに効率良く自分にとって必要な情報を得られるかがポイントです。

それでは、まずはどのように調べれば良いのか、どのような求人募集の方法があるのかご紹介します。

ハローワーク

ハローワークは厚生労働省によって設置された「公共職業安定所」のことで、主に仕事の紹介や失業給付の手続きなどを行っている行政機関です。

民間の職業紹介業者などとは異なります。

国の機関なので相談料はかからず、転職指導なども無料で受けることができます。

全国540ヶ所以上にあるので、誰でも近くのハローワークに直接行って仕事を探すことが可能です。

ハローワークでの仕事探しには、職員がいるので相談ができる、失業給付など他の手続きも一緒にできる、地元の求人情報が豊富、ハローワークを通すと比較的採用されやすいなどのメリットがあります。

しかし募集している企業は地元の中小企業が中心で大手企業は少なかったり、親切に対応してもらえるかどうかも相談員によって差があります。

ハローワークを利用する時は、こちらの記事を参考に!

ネットの求人・転職サイト

仕事を探すならまずはネットで調べてみようと考える人は多く、やはりそれだけ求人数や情報量が多くあります。

情報の更新も早いので、いち早く様々な仕事の情報を得ることができます。

大手の総合求人サイトから業界や職種に特化したサイトなどもあり、膨大な情報の中からポイントを絞って選びやすいことも特徴です。

画像や動画などで企業の雰囲気を知ることもでき、採用担当者と直接やり取りをすることもできます。

しかし、面接日程の調整など各種手続きは自分で調べてやらなければなりません。

また明確な希望がないまま見ていると求人数が多すぎて絞りきれなくなってしまったり、反対に希望条件を多数挙げて検索すると、自分が掲げる条件とは一つ二つ合わないものの実際は良い求人などを見落としてしまうことがあります。

人材紹介サービス(エージェントサービス)

人材を必要としている企業と仕事を探している人とを仲介してマッチングするサービスのことです。

自分が希望する職種、雇用条件、経験、スキルなどを伝え、それに沿った仕事を紹介してもらいます。

求人情報の収集から面接日時の設定、内定までの手続きなどを全てしてくれるので、効率良く自分に合った仕事を探すことができます。

一方の人材を募集する企業は、ネットや広告などの一般求人媒体に募集を出す際は掲載時に掲載料が発生するのに対して、人材紹介サービスでは採用した際に年収の○○%支払うという契約をします。

この採用成功時の手数料は、一般求人媒体の広告費よりも結果的に高くなることが多いです。

そのため企業が求める人材をピンポイントで採用することができるというメリットがあるのですが、自ずと人材紹介サービスからの応募は採用条件や見る目が厳しくなります。

こうした理由から、希望に合った求人がない場合や企業側の採用のハードルが上がることもあります。

転職フェアなどのイベント

転職サイトを運営している会社が主催する転職フェアなどのイベントが行われることがあります。

大きな会場で複数の企業がブースを出し、企業のPRや情報の収集、優秀な人材を見つけるなどの目的で行われています。

大手の転職サイトに登録しておけばこれらの情報が入ってくるので、積極的に参加してみましょう。

一度に複数の情報を得ることができますし、企業の人から直接話を聞いたり採用担当者と話したりと、それぞれの企業の雰囲気を知ることもできます。

開催場所は都市部が多く、開催期間も限られているので希望した時にすぐに行けないというデメリットはありますが、行ける範囲でタイミング良く開催されるようなら足を運んでみましょう。

友人・知人の紹介

学生時代の友人、地元の友達、親の知り合い、前職の同僚など、自身にも様々な人脈があると思います。

仕事を探していることを伝えたら何かしらの情報をくれたり、採用担当者と話をしてくれるということがあるかもしれません。

紹介から採用試験を受けられるということは、紹介者がある程度信用があると考えられます。

企業も紹介者の立場を考慮するので、採用される確率は高いと考えられます。

しかし、その企業にやりたい仕事や職種があるか、雇用条件が合うかなど自分の希望に合致するかどうかは分かりませんし、希望に合わない場合は断ることにも気を遣うかもしれません。

また採用が決まった後や入社後も、紹介者の信用を壊さない節度ある行動が求められます。

気になる企業の採用情報を直接調べる(企業のホームページなど)

人材を募集していても求人広告を出していなかったり、エージェントサービスを利用していない企業もあります。

どうしても働きたい企業があるなら、自分でその会社の採用情報を調べて直接アプローチしなければなりません。

常に募集しているとは限らないので、ホームページなどをこまめにチェックし採用情報があればチャンスを見逃さずに応募しましょう。

採用ターゲットを明確にする

ある程度希望する企業が絞れてきたら、希望する企業の採用基準や必要としている人材の経験・スキルを明確にしましょう。

そうすることで志望動機を考えたりや自己PRがしやすくなり、採用される可能性も高くなります。

採用ターゲットを明確にすることで、企業が必要としている人材に自身がなりきることが容易になるのです。

もし自身が企業の必要とする人材のターゲットとかけ離れているなら、無理をして面接を受けても時間の無駄となってしまうかもしれません。

採用条件に必要な資格やスキルなどがあるかどうか、今まで働いたことのない職種や業界であれば未経験者でも可能なのかなども併せて確認しましょう。

希望する企業のことは徹底的に調べる

面接を受ける時、はほとんどの人は「御社が第一希望です」と言うでしょう。

もちろんそう言わないと採用されないと思うでしょうし、企業側も第一希望でない人を採用したいとは思いません。

しかし「第一希望」と言ったからには、その企業のことはしっかり調べているはずです。

その会社の創業時期や会社規模、経営理念、売上高など、調べればわかることを質問された際に答えられないと、「嘘を言っているな」とすぐに見破られてしまいます。

何社も受けていると一つ一つ覚えるのはもちろん大変ですが、企業からするとそんなことは関係ありませんし、より自社のことを好きでしっかり調べ考えている人を採用しようと思うのは当然です。

希望する企業のことはホームページを隅々まで見るなどして、何でも知っているというくらいの気持ちで面接を受ける姿勢が大切です。

そして、情報のアンテナは高いに越したことはありません。

ホームページに載っている情報はあくまでも企業の基本情報が中心なので、他にも口コミサイトや新聞、webニュース、企業IR情報など様々なソースを調べてみましょう。

更にそれ以上の情報を得るためには、コネクションや人脈を活用して実際にその企業の社員や業界の人と話ができれば、より多角的な情報と現場での声を聞くことができます。

この情報は、実際に採用になって働くようになった後も事前のイメージと実際の仕事とのギャップを最小限に抑えることにも繋がります。

視野や行動範囲を広げる

「この仕事しかしたくない」「給料は最低○○万円以上」と決めると企業を絞りやすくはなりますが、あまりにその条件が多すぎたり厳しすぎるとなかなか仕事が見つけられなくなってしまいます。

最初は自分の条件に限りなく合致するもので探しても良いですが、無駄に仕事探しが長引いてしまうよりは、視野や行動範囲を広げて探すほうが結果的に効率良く自分に合った仕事が見つかるかもしれません。

ずっとネットで探していたのなら情報誌で探してみる、仕事探しが長引いてしまっているなら気分転換に新しいことをしてみる、興味のなかった業界のイベントに参加してみる、などです。

仕事が見つからないとだんだんネガティブな思考になってきてしまい、その状態でなんとなく見つけた企業で面接を受けたとしても、魅力が半減して結局どこにも採用されなくなってしまいます。

新たな思考や体験をすることで新鮮な気持ちになって視野も広がり、新たに仕事探しができるようになります。

考えるだけでなく行動に移す

「仕事がしたいな」「転職したいな」と思うだけでは何も始まりません。

ネットなどで調べるまでは比較的誰でも簡単にできますし、転職サイトへの無料登録などであればそこまで手間もかからず気軽にできます。

しかし実際にはそこから先の行動に移せるかどうかがポイントになってきます。

その行動とは、実際に採用担当者のアポイントを取ること、面接を受けることです。

採用基準は企業によって違いますし、面接を受けるタイミングや採用担当者によっても違うので、まずは面接を受けないと採用されるかどうかは分かりません。

もし採用されなかったとしても、それはタイミングが悪かったのだと思ってどんどん積極的に面接を受けに行きましょう。

積極的に行動する人ほど、良い仕事に巡り合えるチャンスも増えていくのです。

資格を取る

資格はその人が持っている能力を示す判断材料として見られるものであり、採用するかしないかを左右するポイントにもなります。

自分が働きたいと思っている業界や職種に関係する資格は積極的に取るようにしましょう。

実際に働き始めたらその知識も役に立ちますし、資格手当などで給料に反映されることもあります。

中途採用なら即戦力を求められることもあるので、資格を持っていればそれだけ有利にもなりますしキャリアアップにも繋がります。

資格には数ヶ月間にわたって準備や勉強が必要なものから数回の講習を受けるだけで取れるものまで、難易度にかなりの差があります。

資格を取るのにかける時間や労力と、その時間と労力をかけるだけのメリットが得られるかを考え、仕事に活かせるような資格を優先的に選んで取得に励むと良いでしょう。

やりたい仕事を具体的に決める

調べてみると分かるように、世の中の求人情報は莫大な数があります。

なんとなく調べていても絞りきれずに結局諦めてしまったり、雇用条件だけで探してあまり興味のない仕事しか見つからないこともあります。

仕事探しを成功させたいのなら、やりたいことを具体的に挙げてモチベーションを高く持てる仕事を探しましょう。

「接客」「企画」「営業」「商品開発」「経理」など仕事の内容や、「アパレル」「商社」「不動産」「飲食」「金融」などの業界まで、複数でも構わないのでできるだけ具体的に決めます。

企業側はやる気がある人を採用したいと思っているので、実際に面接を受けても「この仕事がやりたい」という熱意がなければ採用してもらえません。

また、本当はあまりやりたくないのに無理矢理やりたいとアピールして採用になったとしても、実際に仕事を始めてから長続きしないでしょう。

やりたいことと適性は必ずしも一致しない

これまでやってきた仕事の経験などを振り返ったり周りの人に訊いてみて、自分の適性を明確にしましょう。

ネットで仕事の適性診断を受けることもできるので、これを利用すれば自分の適性を客観的に捉えることができます。

その上で、自分がやりたいと思っている仕事と自分に適した仕事が合っているのかを再考してみましょう。

「アイデアを出して実現させる仕事をしたい」と思って商品開発などの仕事を探しても、実際の適性は「丁寧で細かい作業が得意」なので経理などが合っているかもしれません。

「自分が企業にとって必要な人材であること」が、採用されるためには必要です。

やりたいことと適性がかけ離れていると、面接で採用担当者に質問された時などに矛盾点を突かれてしまうかもしれません。

仕事探しを成功させるためには、その点を理解した上で「自分が必要とされる仕事」を探したほうが採用への近道になることもあります。

もし仕事探しが上手くいかない、なかなか採用まで至らないのであれば、この点を再度考えた上で選び直すのも仕事探しの一つの方法です。

離職期間を長引かせない

理想としては退職前に次の仕事が決まれば良いのですが、スケジュール的なものもあって仕事を辞めてから次の仕事を探すという場合もあるでしょう。

しかし、離職期間が長くなればなるほど次の仕事を探す際に不利になってきてしまいます。

仕事探しが長引くと、様々な企業を見ている内にどこが良いのか分からなくなってきたり、モチベーションが維持できなくなってきたり、精神的な余裕が消えてしまうからです。

仕事をしていない期間は当然収入が減る、もしくは無くなってしまうので、金銭的にも苦しくなります。

また、仕事を探し始めてから内定までの期間は「最長で3ヶ月」が目標の目安と言われています。

それ以上かかってしまうと内定に至る確率は低くなり、エージェントサービスでは特別な要望がなければサービスを打ち切ることもあります。

そうならないためには、「○月○日までに面接を受ける」「○月中に内定をもらう」「この企業が不採用だったら違う職種も視野に入れる」というように、スケジュールを区切って行動しましょう。

前職の辞めた(辞めようと思っている)理由を具体的に挙げてみる

「なんとなく嫌だから次の仕事を探す」と、仕事探しも上手くいきませんし、結局次の仕事も長続きしません。

まずは「残業や休日出勤が多かったから」「給料が低いから」「人間関係が嫌になったから」など前職を辞めた理由を具体的に挙げてみましょう。

しかしそれだけではネガティブな理由だけになってしまうので、それを「ポジティブな理由」に変換します。

例えば「人間関係が嫌になった」のなら「前職は個人の売り上げが重視されるため人間関係がギスギスしていたが、今後はもっと周りとコミュニケーションを取りながら協力してできる仕事がしたい」というように前向きにとらえるようにするのです。

面接で前職を辞めた理由を訊かれることもありますので、その時にきちんとした離職理由がなく曖昧なことを言ったりネガティブな理由を言ってしまうと採用してもらえません。

これは前職の業界が合わなかったということだけではなく、職種についても同じことが言えます。

例えば「営業が辛かったから次は内勤がいい」という理由では不十分で、営業で人とコミュニケーションを取ることが辛かったのなら内勤だからと言ってコミュニケーションを取らずに済むかと言えばそういうわけではありません。

この場合「営業が辛かったから」ではなく、「他人とコミュニケーションを取るのが辛かったから」というのが本当の理由ということになります。

そうであれば必ずしも内勤である必要はなく、次の仕事を探す条件はもっと広くなりますし、企業を選ぶ際の条件として明確なものがあれば探しやすくもなります。

企業に採用されるために身につけておきたい考え方とは?

続いて、自分が選んだ企業に採用してもらうためには何をしたら良いのか、どのような意気込みや考え方が必要なのかをご説明していきます。

新しい仕事をすることをポジティブなものと考える

どのような場合でも新しく仕事を探すことはかなりのエネルギーが必要で、沢山の辛いことや悩みも出てくるでしょう。

そもそも仕事がきちんとできるか、知識は足りているのか、職場の雰囲気や人間関係は上手くいくかなど、新しい仕事を始めるのには不安なことのほうが多いと思います。

しかし後ろ向きな姿勢でいると、新しい仕事を始めることやキャリアアップの役には立ちません。

新卒でも転職でも、フリーターから正社員を目指すのでも、新しい仕事をすることをポジティブなものとして考えるようにしましょう。

新しい仕事を始めることは、長い人生の中で重要な意味を持つターニングポイントです。

「今の仕事を辞めたいから転職する」などのネガティブな理由ではなく、「やりたいことがあるから働く」「この会社で働きたいから応募する」という積極的な姿勢のほうが、企業は仕事を任せることができる人材だと必ず評価してくれます。

謙虚な姿勢と、知性を感じられるコミュニケーション

社会人として最低限の知識が必要なことは言うまでもありませんが、ただ知識を詰め込んだだけの頭でっかちの人よりも、相手や状況に応じてその場に適切且つセンスのある受け答えができる人のほうが人としての期待度が上がります。

働こうとしている業界の最低限の知識、質問に対する受け答えの仕方、その企業で働くことになった時のビジョンに具体性があるかなど、知性を感じるようなコミュニケーション能力が見受けられると魅力的ですし、企業としてもそんな人材を望んでいます。

もちろん知識があることを自慢するような話し方やドヤ顔をするような受け答えでは好印象は得られません。

普段から人と話す時に高飛車な態度になっていないか、相手を見下すような考え方をしていないかに気を付け、謙虚な姿勢でいることを心がけましょう。

前職の不平不満を口にしない

「以前働いていた会社の商品は○○が良くなかったのですが、御社の商品は完成されていて売り上げも良く…」などと、前職のことを悪く言ってはいけません。

これでは売れない理由を自分の営業力の未熟さではなく商品のせいにしていると受け取られてしまいます。

そして何より、現在受けている企業のことをどんなに褒めているつもりであっても、前職のことを悪く言うと「うちの会社で働いても結局同じように文句を言うのだろうな」と思われる可能性があります。

相当理不尽な理由でクビにされたのでなければ、前職を辞めた理由は自分にあるのであって前職の仕事や会社が悪いわけではないということを頭に置いておきましょう。

そのためには先ほども述べたように「退職理由がネガティブ」なものであってもそれを「ポジティブな転職理由」に変換するのが有効です。

そうすることで、前職の不満ではない転職理由と受け取ってもらうことができます。

定型文のような志望動機にしない

「スキルアップのため」「経営理念に感動したから」などよくありがちな志望動機は、それが真実であっても企業側は「またか」と思うだけでその人自身には魅力を感じません。

ネットで探せば定型文のようなものも沢山出てきますが、そのような志望動機は採用担当者は見飽きていると言っても良いでしょう。

個性的であれば良いというわけではありませんが、自分が働いている姿をイメージし、自分の言葉で企業への想いを伝えましょう。

そのためには、仕事を探す時点で採用条件や募集要項だけでなくその企業を充分に調べることを徹底しましょう。

待遇への要求や質問が多いなど、自己顕示欲を表に出さない

仕事をする上で、働く身としては待遇は大事な条件であり気になる点です。

しかし、問い合わせる時や面接で「質問は?」と訊かれたからと言ってそのことばかり質問するのは、採用する側からするとあまり良い印象を受けません。

働く中では多かれ少なかれ待遇に不満を持つ人もいますが、それを表に出してしまうと周りの社員にも意欲の低下が伝染してしまうので、会社側としては最も雇いたくない人材です。

どの企業でも共通して不採用とされてしまいますので、質問するのであれば気になるポイントを絞って訊くようにしましょう。

自分に自信を持つ

自分が上司だとしたら、どんな部下がいると心強いと思いますか?

「何事にも率先して取り組む姿勢があり、ハキハキして積極的な人」と「指示が来るまで何もせず、自分に自信がなくてオドオドしている人」がいたら、間違いなく前者を選ぶでしょう。

これは極端な例ですが、例え根拠がなくても堂々としていたほうが「一緒に働きたい」と思ってもらえる確率は上がります。

面接がどうしても上手くいかないという人は、とにかく自分に自信を持ち、どんな質問にもはっきりと大きな声で答えましょう。

面接では、仕事でしてしまった失敗や短所を訊かれることがありますが、その質問は失敗したことを聞くことが目的なわけではありません。

失敗したことが問題なのではなく、失敗しても前向きに捉え解決できる人なのかということが大切なのです。

失敗から学べることは「経験という財産」です。

圧力的な面接もありますが、臆することなく自分に自信を持って答えましょう。

積極性と向上心を持つ

消極的な姿勢やネガティブな考え方の人は「仕事ができない人」と見られてしまいます。

頼まれたことだけをする受け身な姿勢の人を雇っても会社の成長は見込めません。

企業が採用したいと思うのは次のようなポジティブな考え方や行動をする人です。

  • 自分から進んで仕事を引き受けてくれる人
  • 経験やスキルはなくてもその業界のことを勉強している人
  • できることの幅を広げ、深めていこうと努力する人
  • 周りからのアドバイスを素直に受け入れる人

面接の時などにアピールできるように、これらのことが実感できる具体的なエピソードを用意しておくと良いですね。

不採用になってもステップアップのための試練だったと受け入れて落ちこまない

面接で手応えを感じ、採用担当者の反応も良かったように見え「この面接は受かった!」という自信があったのにも関わらず不採用の連絡がきてしまったらさすがに落ち込んでしまうと思います。

数ある企業の中から自分が働きたいと思う企業を選び出し、入念にその企業のことを調べ、履歴書も丁寧に書き申し込みをして実際に面接に行くという過程を一つずつ積んできただけに、またゼロから始めるのは確かに大変です。

しかし、面接で不採用となるのはよくあることです。

そして不採用となった理由は、多くの場合分かりません。

手応えがあっただけに不採用となった理由を考えても思いつかないかもしれませんし、その理由を知ることが本当に大切なことであるかと言えばそうとも限りません。

ほんの数分から数十分しか話していない人、数回しか会っていない人の評価を気にしても仕方ないですし、気にすればするほど考えはネガティブなほうへといってしまいます。

振り返る暇はなく、不採用となった時点ですでに次の道へ歩み始めているのです。

自分が相応しい会社ばかりではないことを理解し、また自分の能力を捧げる必要がない会社だったのだと割り切りましょう。

「不採用」を「拒絶された」と思うことはないのです。

履歴書や職務経歴書は使い回さない

職務経歴書はパソコンで作成する場合が多いですが、だからと言って同じものを複数枚プリントして応募する各企業に提出するのはあまり良いことではありません。

履歴書や職務経歴書は、応募する企業が複数ある場合はそれぞれの企業ごとに新しいものを作るようにしましょう。

手間もお金もかかりますが、面倒くさいからとその手間を省こうとする考え方は本当に採用されたいと思っているなら出てこないはずです。

応募動機や自己PRは企業ごとに違うはずですし、少し的外れな文章で他社に提出したような痕跡があると、企業としては採用する気がなくなります。

マナーとして使い回しは避けるべきであることはもちろん、企業からすると「他社でも何度も不採用になっているに違いない」と思われてしまいます。

まとめ

ここまでご説明したことは、あくまでも「やるべきこと」「身につけておきたいこと」の一例であり、これらができれば必ず採用してもらえるというわけではありません。

まずは仕事探しに対して前向きに考え、行動に移すことです。

仕事探しにはタイミングや勢いもあります。

チャンスやタイミングを逃さないためには、「新しい仕事がしたい」と思ったらすぐに行動し、情報を得る努力が必要です。

そういう行動をできる人が自身が望む仕事を見つけ、採用されることに繋がるのです。



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皆さんは転職を考えた時に仕事を辞めてから転職した方がいいと思いますか?それとも仕事をしながら転職した方がいいと思いますか?最近はインターネットで求人を見つけることが簡単になり、大手求人会社もインターネットで求人サイトを展開しています。リクルートやマイナビはインターネット上の求人サイトだけでなく、転職エージェントのサービスも展開していて忙しい人でも転職先を探すためのチャンスはますます増えています。今回は、仕事をしながら転職先を探すためのコツや注意点などを紹介します。仕事をしながら新しい仕事を探すって大変?何かのきっかけで転職をしたいと思っても今の仕事があるとなかなか転職先を探す時間が割けなかった

30代女性仕事で多い悩みと、6個の対処法を紹介します

いくつであろうと、生きていれば悩みは耐えないもの。この記事を読んでいる皆さんも、日々様々な壁や問題に遭遇しているのではないでしょうか。しかしながら人生の中でもとりわけ悩みが多い時期というのがあります。それが、「30代」です。30代は一般的に、結婚や出産、キャリアチェンジなどライフイベントが多いとされる年代。様々な変化とどのように向き合っていくか、どのようにキャリアを選択していくかなど、悩みは耐えません。そこで今回は、30代の女性が仕事を続けていく中で出くわしがちな悩みと対処法について解説いたします。30代女性の仕事で多い悩みとその対処法とは?冒頭でも述べたように、様々な変化を迎えるタイミングで

40代女性の転職に多い悩みと、転職成功させるコツとは?

女性の転職は、ハードルが高いと言われています。特に40代になると受け入れいている会社が少ないように思われています。男性でも転職するなら35歳までと言われているので女性はさらに難易度が高いとイメージされがちですが、果たして本当にそうでしょうか?10年前や20年前は確かに永久就職という言葉があり、新卒から入社した会社に定年まで勤め上げることが美学とされてきましたが、リーマンショック以後その概念は覆されただけでなく、今や日本にもグローバル化の流れがきているため、転職することは悪というイメージはなくなってきました。そのため、男性の35歳までに転職しなければいけないということもなく、今や様々な年齢で転職

転職を悩むあなたへ!本当に転職するべきかの10個のチェックリストを紹介します

転職に悩む方はぜひ、ここでチェックリストを試してみてはいかがでしょうか?社会人経験を重ねるごとに、転職を考えたことのある方は多いはず。転職をするハードルは年々下がってきているといいますが、まだまだ人生の中で転職をした経験のある方、ましてや何度も経験する方は少数だと言えます。転職を考えるまではいいけれど、悩んだ結果、なかなか踏み出せない方という方に向けて、転職するべきかを診断するいい機会となれば幸いです。仕事の悩みにはどんなことがあるの?仕事の悩みの中には人それぞれ十人十色です。しかし大きく分けてみると周囲の環境に対しての自分の内側に向ける担当する業務に関する悩み、人間関係の悩み、普段行っている

転職を繰り返す人に多い7個のパターンとは?自分に合った職場を見つける方法も紹介します

転職を繰り返す人の原因についてここでは詳しくお話していこうかと思います。社会で働いている人のほとんどが、「転職しようかな」と思った事があるのではないでしょうか。しかし、転職には年齢問題やリスク等、様々な悩みが出てくるのも事実ですよね。自分に合った職場に転職出来るか不安で、結局転職を繰り返してしまう事になってしまっても嫌ですよね。今回は、転職を繰り返す人の特徴やパターンと自分に合った転職方法を見つける方法をご紹介します。転職とは?一口に「転職」と言っても、同じような業種や職種に転職する場合と、今までとは全く違う業種や職種に転職する場合があります。同じような業種や職種であれば、今までの経験を活かし

彼氏の転職に彼女が思う8個の不安な気持ち。でもこんな会社に行くのだったらハッピーかも!

テレビコマーシャルなどでもしきりに「転職」という言葉が流れ「入った会社には生涯を捧げ、骨を埋める場所」と考える人は今では少数派なのかもしれません。日本経済の不況や外資企業の進出、台頭により入社すれば一生安泰だと思われていた大企業が次々と失脚して、今では「転職」を視野に入れながら仕事でスキルを磨いたり、技術を身に付けるのは当たり前のスタイルのひとつであると言えます。しかし転職にはリスクが付きものです。家族や恋人はそのリスクに対して「不安」抱いてしまいます。彼氏の転職にまつわる「不安」について今回は彼女の抱く「不安」にスポットを当ててご紹介します。プライベートを大事にしたいと考える転職希望者はこの

自分に合った仕事を見つけるには?6個の方法を紹介します

せっかく人生の大半を占める仕事ですから、失敗しないで楽しく働きたいものです。しかし人間は合う合わないがあって当たり前です。仕事を苦に命を断つ人が後を絶たないこの世の中ですから、少しでも苦しい思いをしなくていい仕事をしたいものです。そこで自分というものを知って、そんな自分に合った仕事を探してみましょう。自分に合った仕事を見つけるにはいくらでも方法はあります。その探し方すら自分に合っていたならば、天職との出会いはすぐそこまで迫っています。働くことで得られるものは?貴重な人生経験働くことで得られるもので、一番大切なことです。自分の体を動かして汗水たらして働くことで、人との付き合い方、お金の大切さ、仕

転職情報誌の元編集者が教える、求人を探す時・選ぶ時のポイントとは?

求人を探すときの重要なポイントをご存知でしょうか?転職を考えるとき、何を軸に仕事を探せば良いのか迷う方もいると思います。ここでは転職情報誌の編集経験のある筆者が、求人を探す際の必須チェックポイントを5つに分けてご紹介させていただきます。紙媒体とWEBの求人の違いや気をつけておくべき注意点まで細かく解説させていただきますので、自分に合う職種を上手に選んで素敵な職場で働きましょう!転職情報誌の元編集者が語る!求人情報はこうやって作られます転職雑誌の情報を集める際、編集者が気をつけていることがいくつかあります。その求人情報作成の裏側をこっそり紹介します。仕事内容の記載仕事を探している人にとって仕事内

転勤と転職どちらを選ぶ?それぞれのメリットと、私が転勤を選んだ理由

転勤や転職の機会に遭遇する場面も少なくありません。働く上で、フランチャイズや地域に系列店が存在する場合は転勤の可能性があったり、勤務していて条件が合わなくなって転職したりする場合もあります。ここでは、転勤と転職はどちらがよいのか、また、転勤のメリットなど、さまざまな視点から解説していきます。興味のある方はぜひ、私の経験をお話ししていきますので参考にしていただけたらと思います。転勤が嫌で転職する人は多い?企業の業態のなかで、本店と支店、フランチャイズなどさまざまな形態で運営している企業の多くは転勤があります。就職した際に、転勤の有無について確認がある企業もありますが、長く勤務していると、転勤の希

転職できない人の6個の原因と改善するための5個の方法と手順

「なんだかパッとした結果が出ない……」「もっと自分に合う仕事があるんじゃないか……」そんな悶々とした思いを抱えつつも、なかなか超えられない『転職』という壁。中には次から次へと職場を変えることができる人がいる一方、なかなか次が決まらないという人も多いのではないでしょうか。今回は転職の壁を乗り越えられない方のために、転職できない原因と対策について解説いたします。次のステップに進みたいけれどもうまくいかないという方、必見です!転職できない人の6個の原因とは?転職できない人と、上手くいく人がいるのはなぜでしょうか。転職したいと思う理由や思い始める時期は、人それぞれ。転職を考える人の数だけ思いがあるとい

やりたいことを見つけるための8個のチェックリスト。やりたい事を仕事で実現するのが一番いい!

学校を卒業後、ほとんどの人が関わることになる『仕事』。少なくとも1日8時間、人生スパンで考えればかなりの時間を費やすことになります。自分の人生を表すと言っても過言ではない存在ですから、嫌々な気持ちで取り組むのは避けたいですよね。せっかく働くなら、やりたいことや好きなことをしたいもの。でも、「やりたいことが見つからない……」「そんなの夢のまた夢……」と諦めてしまっている方も、残念ながら少なくありません。諦める前にぜひ一度しっかり自分と向き合い、”本当にやりたいこと”について考えてみませんか?もちろん、すでに就業している人でも遅くはありません。前向きな気持ちで今からやりたいことを探したいという方も

転職活動の方法を総まとめ。方法からタイミング、具体的なtodoまで転職のプロが詳細に解説

転職活動しようと決意したけれど、何から始めればいいのかわからない人は多いのではないでしょうか。新卒の就職活動と転職活動では企業から求められることが異なるため「就職活動を乗り切れたから大丈夫」と、甘い考えで転職活動をすると痛い目に合います。元採用コンサルタントの私が、しがらみがない今だからこそ紹介できる「転職活動の方法」をご紹介します。転職活動の方法にはどんなものがあるか?求人サイト手軽な転職活動方法として求人サイトがあります。本格的に転職活動をしたい人だけではなく、なんとなく転職したいという人でも登録ができる特徴があります。求人サイトの種類求人サイトには大きくわけて2種類あります。エントリー型

転職したい人がやるべきtodoリストと流れ。3000人以上を担当した現役キャリアコンサルタントが実例を交えて解説

転職したいと思っている方は必見です。転職希望者の誰もが、できるだけ早く、スムーズに転職したいと願っているはずです。では、転職を成功するためには何が必要なのでしょうか?大手転職エージェントなど人材サービス業界で転職支援を長年行っている現役キャリアコンサルタントが、転職活動のやることリストと転職の流れについて成功と失敗の実例を交えながら、詳しくご紹介します。ここで転職準備のやることをまとめておきましょう。転職の流れ転職活動には活動を開始するまでの事前準備、転職サイトや転職エージェントへの登録、応募などの実際の転職活動と内定までの流れがあります。この流れを理解し、それぞれのステップのポイントをしっか

会社選びで失敗しないための8個のチェックリスト

皆さん、就職する際にどういったところを見てこの企業で働こうと決めていますか?最近ではブラック企業も当たり前のように存在します。会社選びはちゃんとできていますか?間違った選び方をしていませんか?どういう風に会社を選べばいいかわからないという方はいませんか?今回は会社選びについて、会社選びで失敗しないためのチェックリストを作りました。このチェックリストを参考に自分に合った会社を見つけてみてください。また、自分の働いている会社は本当に自分に合っているのか見つめなおすのもいいかもしれません。この記事の最後にはブラック企業かもしれない?こんな求人には要注意!求人を見て仕事を決める前に確認すべきことを少し

ハローワークでの仕事探し、ハローワークの使い方からおすすめ求人の見つけ方まで詳しくアドバイスします

これから仕事を探したい。失業してしまった!転職を考えているのだけれど…そんなときに、ハローワークを利用すればいいらしい、ということはなんとなく知っているという人は多いのではないでしょうか。ても、どんなところなのかわからなくて不安だったり、どうすればいい仕事が見つかるのか心配だったりする人も少なくないことでしょう。ハローワークとは一体どんなところなのか、またその利用の仕方を詳しく解説します。ハローワークってどんなところ?耳にする機会も多い、ハローワークという名前。正式には、公共職業安定所といって、国の行政機関の一つです。厚生労働省に属していて、各都道府県の労働局の下部組織になります。「ハローワー

大手に転職するために注意したほうが良い2個のこと

転職活動を行うなかでの企業選びについて、どの様なポイントを重視して企業選びを行っているでしょうか?多くの転職希望者は、主な企業選びにおけるポイントとして「年収」「勤務地」「業務内容」を上げています。働くということの目的を考えた場合、給料や働く場所、仕事に対するやりがいなどを重視した企業選びを行うというのは、至極当然のことではないでしょうか?それでは、このような諸条件をより高い水準且つ、より幅広い選択肢をもって実現できる企業をどのように選択するべきか考えてみると意外と重要となるのが「企業規模」ということになります。企業規模の図るうえでの1つの指標として重要となるのが「従業員数」ということになるの

ハローワークで転職を成功させるなら!流れや相談の仕方・服装などの注意点を元相談員が解説します

ハローワークで転職を検討中の方はここでノウハウを知ってからぜひ足を運んでみてください。皆さんもご存知かとは思いますが、転職の強力サポーターとして、よく活用されているハローワークは、民間の転職エージェントとは違った支援を行っています。どうしたらより良い転職につながるのか、今回はハローワークの転職を成功させるために知っておくべき上手な使い方や、相談時の注意点、利用する際に気を付けたい服装など、細かく解説していきます。転職活動をハローワークで上手にこなす参考にしていただければ幸いです。ハローワークってどんなところ?そもそも、ハローワークとはどんなところなのでしょうか?ハローワークは国の行政機関であり

20代の転職で失敗しないために知っておくべき事や20代に人気な職種や業界を教えます!

新卒入社をした会社が、入社前に思っていたイメージとはかけ離れていた。といった会社に対する不満をもって20代で転職を検討する若手社員は、かなり多くいると思います。実際に、現在の日本においては以前のような終身雇用をとっている企業も少なくなり、働く側の心理としてもそれを望む人は多くありません。このような社会環境のなかで、20代のうちに転職を通じたキャリアチェンジを、人生のステップアップとなるように成功させるポイントを解説していきます。もう30代が近い人は、こちらの記事も参考に!→30代の転職で注意すべき7つのことと、転職成功のためにやるべきこととは?20代の転職で失敗しないために知っておくべきこと2

30代の転職で注意すべき7つのことと、転職成功のためにやるべきこととは?

30代という年代は、仕事もプライベートも人生における大きな岐路となる年代となります。そこから先の人生をより良いものにするためにも、「今の仕事をそのまま続けていいのか?」と考えることは重要です。そこで今回は、30代の転職の「注意点」「成功させるための方法」「年収アップのための方法」について解説をしていきます。これから解説をする内容を参考にして、先ずは自分自身がビジネスパーソンとして、どのような歩みを進めてきたのかを振り返ってみてください。30代の転職で注意したほうが良い7個のことまずは、30代で転職を考える時に理解をしておくべき注意点・活動のポイントを解説していきます。転職する目的を明確にする。

タイプ別の求人の探し方13選。転職の目的や転職先のイメージがあるかどうか次第で探し方は変えましょう!

求人の探し方で悩んでいる方は必見です。転職活動で一番悩むのが、会社選びではないでしょうか?やりたい業種や職種は決まっているのにどの会社がいいのかわからない方や、そもそも自分に合う仕事が何かも分からないという人もいるのではないでしょうか?今回は新しい働き先は失敗したくない方に向けて、転職先の探し方でおすすめな方法を13選ご紹介させていただきます。皆さんが転職先を探す方法をここで詳しく知っていただけたらと思います。求人を探す手段にはどんなものがある? 求人の探す手段は、たくさんあります。それぞれ特徴があるので、それらを組み合わせて利用すれば、希望に合った求人が見つけやすくなり、効率が良い仕事探しが