働くことは人生において多くの時間を費やす場です。

自分や家族の生活を守るためでもあり、人生のやりがいや充実度を左右することでもあると言っても過言ではありません。

そのため、出来ることなら自分の理想の仕事がしたい、自分に合った楽しい職場で働きたいと思うでしょう。

働く企業、仕事の内容は慎重に選ぶ必要がありますし、その自分が選んだ企業にはなんとしても採用して欲しいですよね。

まずは自分が理想とする仕事や企業を探すこと、そしてその企業から採用してもらうためには何をしたらいいのか、この二点について具体的にご紹介していきたいと思います。

仕事探しのためにやるべき10個のこと

それでは、新しく仕事をしたいと思った時に何をするべきなのかをいくつかご説明していきます。

最適な方法を自分で選択し、活かしていくことができれば、仕事探しがうまく進んでいくでしょう。

求人募集方法を調べる

どこの企業でどのような求人募集があるのか、まずはそれを調べないと何も始まりません。

人材を必要としている企業は、欲しい人材がよく見ると思われる媒体に求人情報を出します。

ネットなどで気軽に見られるものから、ハローワークなど直接行って調べる方法までいろいろありますが、できるだけ効率よく自分にとって必要な情報を得られるかがポイントです。

それでは、まずはどのように調べればいいのか、どのような求人募集の方法があるのかご紹介します。

ハローワーク

ハローワークは「公共職業安定所」のことで、主に仕事の紹介や失業給付の手続きなどを行っています。

厚生労働省によって設置された行政機関で、民間の職業紹介業者などとは異なります。

国の機関なので相談料はかからず、転職指導なども無料で受けることができます。

全国540か所以上にあるので、誰でも近くのハローワークに直接行って仕事を探すことができます。

ハローワークで仕事を探すと、職員がいるので相談することができる、失業給付などほかの手続きも一緒にすることができる、地元の求人が多くある、比較的採用されやすいなどのメリットがあります。

しかし、募集している企業は地元の中小企業が多くて大手企業は少なかったり、親切に対応してもらえるかは相談員によって差があります。

ハローワークを利用する時は、こちらの記事を参考に!

ネットの求人・転職サイト

仕事を探すならまずはネットで調べてみようと考える人は多く、やはりそれだけ求人数や情報量が多くあります。

情報の更新も早いので、いち早くさまざまな仕事の情報を得ることができます。

大手の総合求人サイトから業界や職種に特化したサイトなどもあり、膨大な情報の中からポイントを絞って選びやすいことも特徴です。

画像や動画などで企業の雰囲気を知ることもでき、採用担当者と直接やり取りをすることもできます。

しかし、面接日程の調整など各種手続きは自分で調べてやらなければいけません。

明確な希望がないまま見ていると求人数が多すぎて絞りきれなくなってしまったり、反対に希望の条件で絞り込んで検索すると、条件から少しはずれたくらいでいい条件の求人などを見落としてしまうことがあります。

人材紹介サービス(エージェントサービス)

人材を必要としている企業と、仕事を探している人を仲介してマッチングするサービスのことです。

自分が希望する職種、雇用条件、経験、スキルなどを伝え、それに沿った仕事を紹介してもらいます。

求人情報の収集から面接日時の設定、内定までの手続きなどを全てしてくれるので、効率よく自分に合った仕事を探すことができます。

しかし、人材を募集する企業から見ると、ネットや広告などの一般求人媒体に募集を出す際は掲載する時に掲載料が発生するのに対して、人材紹介サービスは採用した際に年収の○○%支払うという契約をします。

この手数料ですが、一般求人媒体よりも人材紹介サービスで見つけた人を採用する方が、結果的に高くかかることが多いのです。

企業が求める人材をピンポイントで採用することができるというメリットがあるのですが、おのずと人材紹介サービスからの応募は採用条件や見る目が厳しくなります。

そのため、希望に合った求人がない場合や、企業側の採用のハードルが上がることもあります。

転職フェアなどのイベント

転職サイトを運営している会社が主催して、転職フェアなどのイベントが行われることがあります。

大きな会場で複数の企業がブースを出し、企業のPRや情報の収集、優秀な人材を見つけるなどの目的で行われています。

大手の転職サイトに登録しておけばこれらの情報が入ってくるので、積極的に参加してみましょう。

一度に複数の情報を得ることができますし、企業の人から直接話を聞いたり、採用担当者と話したり、それぞれの企業の雰囲気を知ることもできます。

開催場所は都市部が多く、開催期間も限られているので、希望したときにすぐに行けないというデメリットはありますが、行ける範囲でタイミングよく開催されるようなら足を運んでみましょう。

友人・知人の紹介

学生時代の友人、地元の友達、親の知り合い、前職の同僚など、自分にもさまざまな人脈があると思います。

仕事を探していることを伝えたら、何かしらの情報をくれたり、採用担当者と話をしてくれるということがあるかもしれません。

紹介ということは、ある程度信用があるということや、紹介者の立場もあって採用もされやいでしょう。

しかし、やりたい仕事や職種があるか、雇用条件が合うかなど、自分の希望に合致するかどうかはわかりませんし、希望に合わない場合は断ることにも気を使うかもしれません。

また、採用が決まった後や入社後も、紹介者の信用を壊さない節度ある行動が求められます。

気になる企業の採用情報を直接調べる(企業のホームページなど)

求人広告を出していなかったり、エージェントサービスを利用していない企業もあります。

どうしても働きたい企業があるなら、自分でその会社の採用情報を調べて、直接アプローチしなければなりません。

常に募集しているとは限らないので、ホームページなどで調べて採用情報があれば、チャンスなので見逃さずに連絡をしましょう。

採用ターゲットを明確にする

ある程度希望する企業が絞れてきたら、希望する企業の採用基準や必要としている人材の経験やスキルを明確にしましょう。

そうすることで、志望動機を考えたりや自己PRがしやすくなり、採用される可能性も高くなります。

採用ターゲットを明確にすることで、企業が必要としている人材に自分がなりきることが容易になるのです。

もし自分が企業の必要とする人材のターゲットとかけ離れているなら、無理をして面接を受けても時間の無駄となってしまうかもしれません。

採用条件に必要な資格やスキルなどがあるかどうか、今まで働いたことのない職種や業界であれば、未経験者でも可能なのかなども合わせて確認しましょう。

希望する企業のことは徹底的に調べる

面接を受けたときにはほとんどの人は「御社が第一希望です」と言うでしょう。

もちろんそう言わないと採用されないと思うでしょうし、企業側も第一希望でない人を採用したいとは思いません。

「第一希望」と言ったからには、その企業のことはしっかり調べているはずなのです。

しかし、いつごろ創業したか、会社規模、経営理念、売上高など、調べればわかることを質問されたときに答えられないと、「嘘を言っているな」とすぐに見破られてしまいます。

何社も受けていると覚えるのはもちろん大変ですが、企業からするとそんなことは関係ありませんし、より自社のことを好きでしっかり調べて考えている人を採用しようと思うのは当然のことです。

希望する企業のことはホームページを隅々まで見るなどして、何でも知っているというくらいの気持ちで面接を受ける姿勢が大切です。

情報のアンテナは高いに越したことはありません。

しかし、ホームページに載っている情報はあくまでも企業の基本情報にすぎません。

他にも、口コミサイト、新聞、webニュース、企業IR情報など、さまざまなソースを調べてみましょう。

さらにそれ以上の情報を得るためには、コネクションや人脈を活用して実際にその企業の社員や業界の人と話ができれば、より多角的な情報と現場での声を聞くことができます。

この情報は、実際に採用になって働くようになった後も、調べた情報と実際の仕事とのギャップを最小限に抑えることにもつながります。

視野や行動範囲を広げる

「この仕事しかしたくない」「給料は最低○○万以上」と決めると企業を絞りやすくはなりますが、あまりにその条件が多すぎたり厳しすぎると、なかなか仕事が見つけられなくなってしまいます。

最初は自分の条件に限りなく合致するもので探してもいいですが、無駄に仕事探しが長引いてしまうよりは、視野や行動範囲を広げて探す方が結果的に効率よく、自分に合った仕事が見つかるかもしれません。

ずっとネットで探していたのなら情報誌で探してみる、仕事探しが長引いてしまっているなら気分転換に新しいことをしてみる、興味のなかった業界のイベントに参加してみる、などです。

仕事が見つからないとだんだんネガティブな思考になってきてしまい、その状態でなんとなくみつけた企業で面接を受けたとしても、魅力が半減して結局どこにも採用されなくなってしまいます。

新たな思考や体験をすることで、新鮮な気持ちになって視野も広がり、新たに仕事探しができるようになります。

考えるだけでなく、行動に移す

「仕事がしたいな」「転職したいな」と思うだけでは何も始まりません。

ネットでも気軽に調べられるようになりましたが、調べるまでは比較的誰でも簡単にできますし、転職サイトへの無料登録などであればそこまで手間もかからず気軽にできます。

しかし、実際にはそこから先の行動に移せるかどうかがポイントになってきます。

その行動とは、実際に採用担当者のアポイントを取ること、面接を受けることです。

採用基準は企業によって違いますし、面接を受けるタイミングや採用担当者によっても違うので、まずは面接を受けないと採用されるかどうかはわかりません。

もし採用されなかったとしても、それはタイミングが悪かったと思ってどんどん積極的に面接を受けに行きましょう。

積極的に行動する人ほど、いい仕事に巡り合えるチャンスも増えていくのです。

資格をとる

資格は、その人が持っている能力を示す判断材料として見られるものであり、採用するかしないかを左右するポイントにもなります。

自分が働きたいと思っている業界や職種に関係する資格は、積極的に受けるようにしましょう。

実際に働き始めたらその知識も役に立ちますし、資格手当などで給料に反映されることもあります。

中途採用なら即戦力を求められることもあるので、資格を持っていればそれだけ有利にもなりますし、キャリアアップにもつながります。

資格には数か月間にわたって準備や勉強が必要なものから、数回の講習を受けるだけで取れるものまで、難易度にかなりの差があります。

資格をとるのにかける時間や労力と、その時間と労力をかけるだけのメリットが得られるかを考え、仕事に活かせるような資格を優先的に選んで受けるようにしましょう。

やりたい仕事を具体的に決める

調べてみるとわかるように、求人情報は莫大な数があります。

なんとなく調べていても、絞りきれずに結局あきらめてしまったり、雇用条件だけで探してあまり興味のない仕事しか見つからないこともあります。

仕事探しを成功させたいのなら、やりたいことを具体的に挙げて、モチベーションを高く持てる仕事を探しましょう。

「接客」「企画」「営業」「商品開発」「経理」など仕事の内容や、「アパレル」「商社」「不動産」「飲食」「金融」などの業界まで、複数でもかまわないのでできるだけ具体的に決めます。

企業側はやる気がある人を採用したいと思っているので、実際に面接を受けても、「この仕事がやりたい」という熱意がなければ採用してもらえません。

あまりやりたくないのに無理やりやりたいとアピールして採用になったとしても、実際に仕事を始めてから長続きしません。

やりたいことと適性は必ずしも一致しない

これまでやってきた仕事の経験などを振り返ったり、周りの人に聞いてみて、自分の適性を明確にしましょう。

ネットで仕事の適性診断を受けることもできるので、これを利用すれば自分の適性を客観的にとらえることができます。

その上で、自分がやりたいと思っている仕事と自分に適した仕事が合っているのかを再考してみましょう。

「アイデアを出して実現させる仕事をしたい」と思って商品開発などの仕事を探しても、実際の適性は「丁寧で細かい作業が得意」なので経理などが合っているかもしれません。

「自分が企業にとって必要な人材であること」が、採用されるためには必要です。

やりたいことと適性がかけ離れていると、面接で採用担当者に質問された時などに矛盾点を突かれてしまうかもしれません。

仕事探しを成功させるためには、その点を理解した上で「自分が必要とされる仕事」を探したほうが採用への近道になることもあります。

もし仕事探しがうまくいかない、なかなか採用まで至らないのであれば、この点を再度考えた上で選びなおすのも仕事探しの一つの方法です。

離職期間を長引かせない

理想としては退職前に次の仕事が決まればいいのですが、スケジュール的なものもあって仕事を辞めてから次の仕事を探すという場合もあります。

しかし、離職期間が長くなればなるほど、次の仕事を探す際に不利になってきてしまいます。

仕事探しが長引くと、いろいろな企業を見ているうちにどこがいいのかわからなくなってきたり、モチベーションが維持できなくなってきたり、精神的な焦りがなくなってきてしまうからです。

仕事をしていない期間は当然収入が減るもしくはなくなってしまうので、金銭的にも苦しくなってしまいます。

また、仕事を探し始めてから内定までの期間は「最長で3ヶ月」と言われています。

それ以上かかってしまうと内定に至る確率は低くなり、エージェントサービスは特別な要望がなければサービスを打ち切ることもあります。

そうならないためには、「○月○日までに面接を受ける」「○月中に内定をもらう」「この企業が不採用だったら違う職種も視野に入れる」というように、スケジュールを区切って行動しましょう。

前職の辞めた(辞めようと思っている)理由を具体的に挙げてみる

「なんとなく嫌だから次の仕事を探す」と、仕事探しもうまくいきませんし、結局次の仕事も長続きしません。

まずは「残業や休日出勤が多かったから」「給料が低いから」「人間関係が嫌になったから」など、前職を辞めた理由を具体的に挙げてみましょう。

しかしそれだけではネガティブな理由だけになってしまうので、「ポジティブな理由」に変換します。

例えば、「人間関係が嫌になった」のなら「前職は個人の売り上げが重視されるため人間関係がギスギスしていたが、もっと周りとコミュニケーションを取りながら協力してできる仕事がしたい」というように前向きにとらえるようにするのです。

面接で前職を辞めた理由を聞かれることもありますので、その時にきちんとした離職理由がなくあいまいなことを言ったり、ネガティブな理由を言ってしまうと採用してもらえません。

これは前職の業界合わなかったということだけではなく、職種についても同じことが言えます。

「営業が辛かったから次は内勤がいい」という理由では不十分で、営業で人とコミュニケーションを取ることが辛かったのなら、内勤だからと言ってコミュニケーションを取らずにすむかといえばそういうわけではありません。

「営業が辛かったから」ではなく、「コミュニケーションをとるのが辛かったから」ということになります。

そうであれば、必ずしも内勤である必要はなく、次の仕事を探す条件はもっと広くなりますし、企業を選ぶ際の条件として明確なものがあれば探しやすくもなります。

企業から採用して貰うために身に付けておきたい考え方とは?

続いては、自分が選んだ企業から採用してもらうためには何をしたらいいのか、どのような意気込みや考え方が必要なのかをご説明していきます。

新しい仕事をすることをポジティブなものと考える

どんな場合でも、新しく仕事を探すことはかなりのエネルギーが必要で、たくさんの辛いことや悩みも出てくるでしょう。

そもそも仕事がちゃんとできるか、知識は足りているのか、職場の雰囲気や人間関係はうまくいくかなど、新しい仕事を初めるのには不安なことの方が多いと思います。

しかし後ろ向きな姿勢でいると、新しい仕事を始めることやキャリアアップの役には立ちません。

新卒でも転職でも、フリーターから正社員を目指すのでも、新しい仕事をすることをポジティブなものとして考えるようにしましょう。

新しい仕事を始めることは、長い人生の中で重要な意味を持つターニングポイントです。

「今の仕事を辞めたいから転職する」などのネガティブな理由ではなく、「やりたいことがあるから働く」「この会社で働きたいから応募する」という積極的な姿勢の方が、企業は仕事を任せることができる人材だと必ず評価してくれます。

謙虚な姿勢と、知性を感じられるコミュニケーション

社会人として最低限の知識が必要なことは言うまでもありませんが、ただ知識を詰め込んだだけの頭でっかちの人よりも、相手や状況に応じてその場に適切かつセンスのある受け答えができると、人としての期待度が上がります。

働こうとしている業界の最低限の知識、質問に対する受け答えの仕方、その企業で働くことになった時のビジョンに具体性があるかなど、知性を感じるようなコミュニケーション能力を感じられると魅力的ですし、企業としてもそんな人材を望んでいます。

しかし、知識があることを自慢するような話し方や、ドヤ顔をするような受け答えは好印象ではありません。

普段から、人と話すときに高飛車な態度になっていないか、相手を見下すような考え方をしていないか、謙虚な姿勢でいることを心がけましょう。

前職の不平不満を口にしない

「以前働いていた会社の商品は○○がよくなかったのですが、御社の商品は完成されていて売り上げもよく・・・」などと、前職のことを悪く言ってはいけません。

これでは売れない理由を自分の営業力の未熟さではなく、商品のせいにしていると受け取られてしまいます。

そして何より、現在受けている企業の事をどんなに褒めているつもりであっても、前職のことを悪く言うと、「うちの会社で働いても結局同じように文句を言うのだろうな」と思われてしまいます。

相当理不尽な理由でクビにされたのでなければ、前職を辞めた理由は自分にあるのであって、前職の仕事や会社が悪いわけのではないということを頭に置いておきましょう。

そのためには、先ほども述べたように、「退職理由がネガティブ」なものであっても、「ポジティブな転職理由」に変換します。

そうすることで、前職の不満ではない転職理由と受け取ってもらうことができます。

定型文の様な志望動機にしない

「スキルアップのため」「経営理念に感動したから」など、よくありがちな志望動機は、それが真実であっても、企業側は「またか」と思うだけで、その人に魅力を感じてもらえません。

ネットで探せば定型文のようなものもたくさん出てきますが、そのような志望動機は採用担当者は見飽きていると言ってもいいでしょう。

個性的であればいいというわけではありませんが、自分が働いている姿をイメージし、自分の言葉で企業への想いを伝えましょう。

そのためには、仕事を探す時点で、採用条件や募集要項だけでなく、その企業の事を十分に調べることを徹底するようにしましょう。

待遇への要求や質問が多いなど、自己顕示欲を表に出さない

仕事をする上で、働く身としては待遇については大事な条件であり気になる点です。

しかし、問い合わせるときや面接で「質問は?」と聞かれたからと言って、そのことばかり質問するのは、採用する側からするとあまりいい印象を受けません。

働くということは多かれ少なかれ待遇に不満を持つ人もいますが、それを表に出してしまうと周りの社員にも意欲の低下が伝染してしまうので、会社側としては最も雇いたくない人材です。

どの企業でも共通して不採用とされてしまいますので、質問するのであれば気になるポイントを絞って聞くようにしましょう。

自分に自信を持つ

自分が上司だとしたら、どんな部下がいると心強いと思いますか?

「何事にも率先して取り組む姿勢があり、ハキハキして積極的な人」と、「指示が来るまで何もせず、自分に自信がなくてオドオドしている人」がいたら、間違いなく前者を選ぶでしょう。

これは極端な例ですが、たとえ根拠がなくても堂々としていた方が「一緒に働きたい」と思ってもらう確率は上がります。

面接がどうしてもうまくいかないという人は、とにかく自分に自信を持ち、どんな質問にもはっきりと大きな声で答えましょう。

面接では、仕事でしてしまった失敗や短所を聞かれることがありますが、その質問は失敗したことを聞くことが目的なわけではありません。

失敗したことが問題なのではなく、失敗しても前向きにとらえ、解決することができる人なのかということが大切なのです。

失敗から学んだことは経験と言う財産です。

圧力的な面接もありますが、臆することなく自分に自信を持って答えましょう。

積極性と向上心を持つ

消極的な姿勢やネガティブな考え方の人は「仕事ができない人」と見られてしまいます。

頼まれたことだけをする受け身な姿勢の人を雇っても会社の成長は見込めません。

企業に採用したいと思っているのは次のようなポジティブな考え方や行動をする人です。

  • 自分から進んで仕事を引き受けてくれる人
  • 経験やスキルはなくてもその業界のことを勉強している人
  • できることの幅を広げ、深めていこうと努力する人
  • 周りからのアドバイスを素直に受け入れる人

面接の時などにアピールできるように、これらのことが実感できる具体的なエピソードを用意しておくといいですね。

不採用になってもステップアップのための試練だったと受け入れて落ちこまない

面接で手ごたえを感じ、採用担当者の反応もよかったように見え、「この面接は受かった!」という自信があったのにもかかわらず、不採用の連絡がきてしまったらさすがに落ち込んでしまうと思います。

数ある企業の中から自分が働きたいと思う企業を選び出し、入念にその企業のことを調べ、履歴書も丁寧に書き、申し込みをして実際に面接に行くという課程をひとつずつ積んできただけに、またゼロから始めるのは確かに大変です。

しかし、面接で不採用となるのはよくあることです。

そして、不採用となった理由は多くの場合わかりません。

手ごたえがあっただけに、不採用となった理由を考えても思いつかないかもしれませんし、その理由を知ることが本当に大切なことであるかと言えばそうとは限りません。

ほんの数分から数十分しか話していない人、数回しか会っていない人の評価を気にしても仕方ないですし、気にすればするほど考えはネガティブなほうへといってしまいます。

振り返る暇はなく、不採用となった時点ですでに次の道へ歩み始めているのです。

自分がふさわしい会社ばかりではないことを理解し、また、自分の能力をささげる必要がない会社だったのだと割り切って、「不採用」を「拒絶された」と思うことはないのです。

履歴書や職務経歴書は使い回さない

職務経歴書はパソコンで作成する場合が多いですが、だからといって同じものを複数枚プリントして応募する各企業に提出すればいいというわけではありません。

履歴書や職務経歴書は、応募する企業が複数ある場合はそれぞれの企業ごとに新しいものを作るようにしましょう。

手間もお金もかかりますが、面倒くさいからとその手間を省こうとする考え方は、本当に採用されたいと思っているなら出てこないはずです。

応募動機や自己PRは企業ごとに違うはずですし、少し的外れな文章で他社に提出したような痕跡があると、企業としては採用する気が無くなります。

マナーとして使い回しは避けるべきであることはもちろん、企業からすると「他社でも何度も不採用になっているに違いない」と思われてしまいます。

まとめ

ここまでご説明したことは、あくまでも「やるべきこと」「身につけておきたいこと」の一例であり、これらができれば採用してもらえるというわけではありません。

まずは仕事探しに対して前向きに考え、行動に移すことです。

仕事探しにはタイミングや勢いもあります。

チャンスやタイミングを逃さないためには、「新しい仕事がしたい」と思ったらすぐに行動し、情報を得る努力が必要です。

そういう行動をできる人が、自分が望む仕事を見つけ、採用されることにつながるのです。