せっかくお仕事をするなら働きやすいところを選びたいですよね。

でも、働きやすい職場とはどういったところを指すのでしょうか。

働きやすい職場で仕事をするメリットを押さえながら、どんな職場が働きやすいと言えるのかをご紹介します。

働きやすいってどんなこと?

働きやすいとは主に、仕事に対するモチベーションが保ちやすいことを指します。

モチベーションが下がらないのでひとつひとつの仕事に集中しやすく、作業効率が高くなります。

働きやすい職場では心や身体を壊しにくく、また将来に対する不安も感じにくいです。

働きやすい職場で就業するメリット

まずは働きやすい職場はどんなところで優れているのか確認してみましょう。

就業するメリットには次のようなことがあります。

成果が上がりやすい

自分だけでなく職場にいる人たちのモチベーションも高いため、個人プレイ・チームプレイ共に成果が上がりやすくなります。

時間に余裕を持ったスケジュールが組まれることが多いため、よりよい成果を求めた働きも可能です。

長く働ける

精神的にも身体的にも不調になりにくいので、長く働くことができます。

また、長く働く人が多いことで、出産や育児など長期に渡って休みを取らなければならない際の制度も、しっかりと整っている傾向にあります。

スキルアップしやすい

長く安定して働くことができる上、終業後や休みの時間をしっかりと自分のために使えるので、資格勉強などの時間も取りやすいです。

気持ちに余裕があるのでスキルアップしようという気持ちも生まれます。

モチベーションを高く保てることで、途中でやる気がそがれるということも少なくなります。

人間関係が崩れにくい

気持ちに余裕が持てるため、お互いギスギスしにくいです。

人間は自分に余裕がないとどうしても、他者に不満を抱いたり冷たく当たったりしがちですから、それを避けることができます。

また、余裕があることで新入社員への教育も穏やかになることが多く、それが代々続くため軋轢が生まれにくくなります。

働きやすい職場の特徴その1:ワークライフバランスがとりやすい

続いて働きやすい職場の特徴を見ていきます。

まず、よく言われるのがワークライフバランスが取りやすいことです。

仕事と私生活の両方を大切にする、つまりワークライフバランスがいい会社には、以下のような特徴があります。

勤務時間の希望が通りやすい

普段残業を強制されない、育児や介護をしなければならない場合は時短勤務も選べる、など勤務時間の希望が通りやすいです。

仕事のスケジュールに余裕があり、突発的な遅刻や欠席があっても対応できる柔軟さがあります。

残業が少ない

私生活も大切にするため残業は少ないです。

普段から残業があまりないと疲れも比較的溜まりにくく、帰宅後の時間を有意義に使うことができます。

私生活にハリがあることでモチベーションを高く保てる人が多いようです。

きちんと休みが取れる

休日出勤がある、あるいは休日にも関わらず仕事の電話がかかってくる、ということがあまりありません。

また、有給休暇は使うのが当たり前という認識があり、連休も取りやすいところは働きやすいと言えます。

お休みのスケジュールが立てられ、旅行に行くこともできるので見分も広められます。

働きやすい職場の特徴その2:社内の雰囲気が良い

社内の雰囲気が良いのも働きやすい職場の条件です。

人間関係が良好

多くの人が疲れ切っていないため、人間関係が良好です。

雑談が多いということではなく、仕事をこなす上では人間関係が良好な方がいいことが分かっており、それを実践できる余裕があります。

提案や質問など発言がしやすい

人間関係がいいと、提案や質問など発言がしやすくなります。

提案が多いため、いい意見を積極的に取り入れることができ、質問がしやすいことで二度手間の仕事が減ります。

仕事が上手く進むための条件にもなります。

成長が早い

質問や提案が活発であることで、成長が早くなります。

新人教育もしやすく、既存社員も成長できて、会社自体の成長も見込めます。

働きやすい職場の特徴その3:やりたい仕事にチャレンジできる

モチベーションを高く保つためには、チャレンジしたいことを潰されないことも大切です。

せっかくやりたいことがあるのに、できないとストレスにも繋がります。

社内公募制度や社内FA制度があり、活用されている

社内で様々なチャレンジを応援しているところは多いです。

ただ、それがあまり活用されていないと意味がありません。

就業時間中に人が抜けることに文句を言う人がおらず、どんどんチャレンジしようという気風があると、人々が成長しやすい環境が生まれます。

新しい業務を提案できる

やりたい仕事を提案できる環境も大切です。

大きな仕事の提案だけでなく、ここはこう改善できるのではないか、という提案に、やってみよう、と答えられる環境があると、日々業務が改善されていくことが期待できます。

また、発言しやすい環境なので、自分の考えを受け入れてもらえるという体験がしやすく、職場の雰囲気もよくなります。

希望の仕事を任せてもらえる

若いからダメ、気に入らないからダメ、などがなく、きちんとその人の技量によって仕事を任せてもらえる職場は働きやすいです。

やりたい仕事があって頑張っている人をきちんと評価し、仕事を任せてくれる会社では、個人のモチベーションが高まります。

働きやすい職場の特徴その4:評価制度がきちんとしている

評価制度に不満がないとモチベーションがあがります。

自分のやったことはきちんと評価されるんだ、という安心感があると、人は頑張りやすくなります。

公平で分かりやすい評価制度があり、定期的に評価が行われている

分かりにくい評価制度は、上司の気分なのではないかと思われるなど、人間関係にも関わりますし、やる気を削ぐ原因にもなります。

公平で分かりやすい評価制度があると、安心して働き、評価された時も素直に喜ぶことができます。

また、他人の評価に関して陰口が出るということも無くすことができます。

そしてそれが定期的に評価が行われると、それに向けてモチベーションを保てます。

評価が給与に反映される仕組みがある

昇給制度があるなど、評価されたことが給与に反映されると、モチベーションはより上がりやすくなります。

頑張ったら報われたいというのは多くの人が思うことです。

また、報われた人は、また頑張ろうと言う気持ちになります。

実力で評価される

評価のためには上司の覚えをよくしなければならないとか、休日にお付き合いがあるとか、そういった文化があると、仕事がしやすいとは言いにくいでしょう。

また、実力ではなく残業時間や休日出勤の有無ばかりが見られるという会社も、不要な残業に繋がります。

仕事をしている時間の長さや人間関係に関わらず、成果を出すことがきちんと評価される会社では、成果を出すための工夫や時間短縮の工夫が見られ、働きやすいです。

働きやすい職場の特徴その5:教育制度がしっかりしている

教育制度がしっかりしているのも働きやすい職場の特徴です。

研修制度があり、利用しやすい

新人研修の制度がきちんとしている、あるいはステップアップしたいと思った部分について研修で学び直せる制度があると、働きやすくなります。

仕事をしながら学び直すのは大変なものです。

研修としてきちんと教えてもらう機会があると、安心して仕事の開始やステップアップができます。

上司や先輩から指導・アドバイスを受けやすい

仕事を始めたばかりの時は特に、上司や先輩が細かく教えてくれると、不要な失敗をしなくて済みます。

本人も働きやすくなりますし、周囲の仕事も増えません。

また、指導があることでどんどん新しい仕事を覚えられ、会社の戦力アップに繋がります。

逆に、入社したはいいものの何も教えてもらえないとなると、モチベーションダウンになります。

教育することも仕事と認められている

教育制度がしっかりしていると、教育を受ける側にも優しいですが教育する側にも優しいです。

普段の業務を完璧にこなしながら新人教育を受け持つのは大変です。

教える側がある程度教育に専念できる制度が整っていると、負担がかからず、教え方も優しくなりやすいです。

また、質問などにも省略せず事細かに答えやすくなります。

働きやすい職場の特徴その6:業務の目的やゴールが明確

業務の目的やゴールが明確だと、何も分からないままがむしゃらに仕事をするより、精神的に楽になると言われています。

目指すものが分かっているので必要なスキルも分かり、勉強もしやすくなります。

業務についてしっかりとした説明がある

何のためにこの仕事をするのか、メリットにはどのようなものがあるのかが語られた上で仕事が振られる職場は、働きやすいです。

この仕事になんの意味があるんだろう、と思うような仕事は手も抜きがちになりますから、生産性の向上や商品の質を高めるためにも重要です。

ゴールまでの説明を受けているので、仕事をしている上で、ここはおかしいのではないかというポイントも見つけやすくなります。

ゴールが明確だと、目標達成のための手段が増やせて結果が出しやすい

ゴールが決まっている場合、もっと近道がないのか、あるいはよりよい商品に仕上げる方法はないのかを考えながら、仕事ができます。

もしも何の説明もなくこの業務をするように、と言われたなら工夫は生まれません。

詳細な説明と明確な目標があることで、社員が創意工夫できる余地が生まれます。

工夫できることは楽しいと感じる人が多いので、モチベーションアップにも繋がります。

働きやすい職場の特徴その7:給与が適正である

働く上で給与を重視している人は多いものです。

仕事に求めるものはもちろん給与だけではありませんが、辛いことがあった時にも、給与はそれに報いてくれます。

基本給が妥当

基本給は基本的に毎月貰える金額ですので、将来設計をする上で大切になります。

未来に安心感があると精神的に落ち着くことができます。

また、遠い未来だけでなく、現在の仕事の価値を認めてもらえていることにもなりますので、辛いと感じることでも適正な報酬があると乗り越えやすくなります。

時間外手当・交通費がきちんと支払われる

人は報われない作業に精神的苦痛を感じるものです。

給与という目に見える報酬がない時間外労働は疲弊を招きます。

交通費は払われなければ自分で出さなければならないため、給与が差し引かれているように感じる人も多いでしょう。

その他手当が充実している

各種手当が充実していると、手当が貰えることをしていてよかった、という自己肯定感に繋がります。

手当は会社によって様々ですが、賞与扱いで特定の仕事に対して手当を出しているところも多いようです。

また、スキルアップによって資格手当が貰えると資格を取る人が増え、会社のためにもなります。

知識のある人が増えるので、仕事のしやすさにも繋がってきます。

役職に相応の給与が支払われていると感じられる

役職や長く勤めた人が相応にお金を貰っているな、と思うと未来に期待が持てます。

この会社で頑張れば将来あんな風になれるだろう、という目標ができると、仕事にハリができやすいです。

逆に役職者が手当も貰わず業務だけ多忙になっていると感じると、役職になりたいという優秀な人がなかなか育ちません。

働きやすい職場の特徴その8:福利厚生が充実している

福利厚生が充実している会社は安心して働きやすい会社です。

福利厚生には以下のようなものがあります。

社会保険制度の充実

健康保険や介護保険にきちんと加入させてくれ、その他雇用保険などもしっかりしていると不安なく働けます。

自分でもろもろの支払いをしていると煩わしく、余分なストレスに繋がります。

休暇制度の充実

有給だけでなく、独自に休暇制度を取っている会社も働きやすいです。

例えば、勤続年数に応じてや、結婚をした人に休暇を与える制度があるところもあるようです。

そういった休暇制度が充実していると、社員として大事にされていると感じることができます。

また、休暇に向けて頑張ろうという気持ちや、休暇を貰ったからその分会社に恩返しをしようという人も増えて活気づきます。

まとめ

働きやすい仕事について主にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

これからの人生の中で、働く時間がかなりの割合を占めるという人は多いでしょう。

できるだけモチベーション高く楽しんで仕事ができるように、上手な仕事選びをしたいですね。