こんにちは。

今回のテーマは「スーパーの総務とはどんな仕事?」ということで、他の業種と比較してスーパーの総務部ならではのお仕事や、仕事の探し方、向いている人などについて紹介していきたいと思います。

スーパーの総務はどんな仕事?

一般的に総務、人事の仕事は、ほぼ全ての業界にあり、その仕事の内容は大きく分けて「採用」、「教育」、「労務管理」、「福利厚生」の4つに分けられます。

他の業界と比較してスーパーの総務が異なっている点は、スーパーマーケットが食品を取り扱っているという特徴から、基本的に「低利益」な経営体質であり、その為、正社員より人件費の安いパートナーやアルバイトを多く雇用して運営していく「労働集約型」の産業であるという点です。

「労働集約型」である為、人の出入りが多く、入社および退社に伴う事務が増えていくという点と、時給制度で働く人が多い為、タイムカードなどの「時間管理」が重要になる点、またパートタイムなどで女性が多くなる為、結婚、育児などの「女性が活躍する環境」を充実させていく必要がある点などがスーパーの総務としての特徴になります。

それでは上記4つの仕事内容について、具体的に説明して参ります。

スーパーの総務の大まかな仕事内容

①採用

正社員やパートタイム、アルバイトなどを採用する仕事になります。

正社員は新卒採用と中途採用があり、新卒採用は大卒が3月~6月頃、高卒が7月~9月頃、中途採用はほぼ1年中ですが、転職者が増えやすい9月~11月、1月~3月頃を中心に活動を開始します。

パートタイムは3月~5月を中心に、繁忙期となる8月、12月の短期アルバイトの採用など、ほぼ1年を通じ活動することになります。

仕事内容は求人の実施、企業説明、選考試験などがあり、求める人物要件や、給与面などの待遇を決定し明示する、説明会やホームページ、パンフレットの作成などを通じて企業説明を行なう、応募者に対しての適性検査や面接などの選考試験を行なうという業務になります。

②教育

採用した人材に対して、会社に貢献できる人材となるように教育を行います。

正社員の新卒採用であれば、「内定者研修」「新入社員研修」を経て、各個人のキャリアに応じた「階層別研修」や、配属する部署に特化した「専門職研修」などのカリキュラムを作成し開催します。

パートタイム、アルバイトに関しても「入社前研修」や店舗での最低限の接客ができるように「カスタマーサービス研修」などを実施します。

また「昇格試験」や「人事考課」などの実施により、能力がついたか人物評価を定期的に行い、またそのデータを「人事データ」として保管し、昇給や人事異動などに活用できる状況にすることも大切な役割となります。

③労務管理

労務管理の仕事は一番多いのは月次の「時間管理」の業務になります。

タイムカードなどで集計した月間の時間データを集計して、給与の金額を決定します。

その他に入社の際の契約書の作成と管理や、社会保険や雇用保険などの資格取得、退職の際の退職金の支払いや保険の喪失事務などが主な業務になります。

④福利厚生

従業員に対する福利厚生の実施に関する業務になります。

就業の際に着用する制服の管理や、1年に1度実施する定期健康診断やストレスチェックなどの事務、結婚や出産、育児に関する休業制度や時短制度、休業した場合の保険からの補償制度などの案内と実施を行います。

スーパーの総務の仕事はどうやって探す?

基本的にハローワークの求人や転職サイトなどを利用して探すのが一般的です。

仕事の内容上、転職する際は経験がない場合は正社員登用は難しいと思います。

経験がない場合はパートタイムなどで入社し、正社員登用を目指すということが現実的なステップになります。

スーパーの総務で働くメリットとは?

「多くの人間と接することができる」ことが一番のメリットだと思います。

前述のようにスーパーマーケットは労働集約型の産業であり、他の業界と比較しても人の出入りは激しく、その分実務については他の業界より多くの経験を積むことができます。

その為、総務の業務知識としては、他の業界よりは早く習得することができます。

スーパーの総務の仕事はどんな人に向いている?

奉仕精神のある人

「従業員のサポートをする仕事」ですので、運動部のマネージャーの様に、自分ではなく相手の成長や成功に対しサポートをしたいという奉仕精神の高い人が向いています。

人に興味のある人

それぞれの従業員に対し、どのような性格で、どのような能力を持っていて、どのようなキャリアを志望しているかを適切に把握する必要がありますので、人間観察が好きであったり、人の話を聞くのが好きであったりする人が向いています。

集中力のある人

月々の給与や、法定書類の作成など、間違いを許されない業務が多い為、あれもこれもやるのではなく、一つ一つの業務に対してしっかりと集中力を持って取り組める人が向いています。

その後のキャリアについて

この仕事についた後のキャリアアップの道は?

経営資源として大切な「ヒト」に対する知識が身に付きますので、その知識を活用した人事、総務のスペシャリストとしてキャリアアップするのが一般的です。

その反面、人事情報はそれぞれ会社に特化したものであり、汎用性は無い為、他の企業に転職した場合、また一から人事情報を収集しなければならず、あまり転職に向いているキャリアとは言えません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はスーパーの総務のお仕事を紹介させていただきました。

スーパーは人の出入りが激しく、また常に人手不足感を抱えながら仕事をしている為、総務の仕事は気の休まる暇はありません。

しかしそのような環境に身を置くことで、他の業界より業務の経験値は短期間で多く与えられ、スキルは早く身につき、やり甲斐のある日々を送ることができます。

安定感はあまりないですが、総務担当者として成長できる環境で自分磨きをしたいと考えられている方には、おすすめの業界と言えると思います。

厳しいけれど充実したスーパーマーケットの総務のお仕事に、ぜひ挑戦してみてください!


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