居酒屋のアルバイト経験を元に居酒屋ホールの仕事内容、専門用語、必要なスキルや居酒屋のバイトに向いている人などを紹介したいと思います。

飲食店なので接客がメインなのですが、それ以外にも必要なことが多くあるので、居酒屋で働こうか迷っている人は必見です。

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居酒屋ホールの仕事内容

居酒屋のバイトの基本は接客です。

注文をお客様から受け、出来たらそれを出し、お客様が帰ると片付けをして、また次のお客様が座れるように準備をする。

これがアバウトな流れとなります。

この一連の作業をスムーズに行うための開店準備から、次の日に備えた仕込みなど細かい内容を順番に紹介していきます。

開店前のお仕事

この作業はバイト経験をある程度積んで、仕事を全体的に覚えた人がする作業です。

店によって開店時間は違いますが、学生の人なら夕方からの出勤となるため時間の都合上出来ない人もいます。

店内の清掃

開店前に出勤した場合、まず最初にすることは掃除です。

ホールの掃き掃除、テーブルのふき掃除などをします。

これはお店によって違いがあると思いますが、全体的な床掃除などは他の業者に委託していることもあります。

座席のセッティング

居酒屋はファーストフード店やファミレスなどと違い、宴会などがあるため、予約を取ることが出来ます。

その日に予約が入っていた場合には、通常のテーブルセットとは違う宴会のセットをします。

人数、コース、時間を確認しそれに合わせ、箸やおしぼり、お皿などを整えて置いていきます。

週末などは大体予約が入るため、この作業が開店前の作業の中心になると思います。

混んでいる日は複数の予約が入り、同じ席で違う時間帯に席の予約をすることになるのですが、これを「切り返し」と言います。

本日のオススメ料理の確認

その店によって何を推しているかは違いますが、店のオリジナルメニューや限定で入荷しているものを普通のメニュー表とは違うオススメ料理のメニュー表があるところがあります。

その場合、日によってメニュー表が変わっていたり、何があって何がないのか確認しなければなりません。

ちなみに、その日入荷していなかったり、売り切れているものを「ヤマ」と呼びます。

また、お客様に料理やドリンクについて聞かれることがあるので、何を使っているのか、提供時間はおおよそどのくらいかなどを事前に知っておくと良いです。

営業中のお仕事

居酒屋にはホールと宴会場が分かれていることが多いのですが、ここではホールにお客様が来た時の対応を紹介していきます。

居酒屋バイトを始めると、そのテーブルの名前(卓番)、料理やドリンクの名前、略語、オーダーシステムの機械を使う場合はそれらの使い方などを覚えます。

ただ覚えるだけではなく、覚えたことを瞬時に判断して行動しなければならないので、仕事を早く覚えたい場合は早めに頭に叩き込みましょう。

お客様を座席へ誘導

お客様がお店に入ってきたら、その人数に応じた席にご案内します。

これは店長や経験の長い人に指示を仰いで、ご案内しましょう。

特に繁盛しているお店だと、お客様の席の配置がかなり重要になって来ます。

オーダーを受ける

テーブルにお客様を案内した後は、おしぼりを持っていき、コースを確認して注文を受けます。

基本は飲み放題があるお店はその確認を最初にすることが多いと思います。

また、飲み放題だった場合、何時に終わるのか、最後のドリンクの注文を確認するのかなどをしっかり説明して、後々話が違うなどのクレームをもらわないようにお客様に伝えておきましょう。

料理やドリンクを運ぶ

注文を受けたら、料理はデシャップ(dish up)という場所に出来上がったものが置かれるので、それに書いてある卓番を確認してそこへ持っていきます。

店によってドリンクもデシャップに出てくるものと、別の場所にドリンクが出てくることがあります。

ちょっとおしゃれなバーとかがある居酒屋は、デシャップとは違う場所から運ぶことが多いでしょう。

お客様のペースを見ながら追加のオーダーを受ける

これはお客様が座っている席の形によって違いますが、カウンターや開けたテーブル席の場合は、ドリンクが減っていたら「お飲み物は大丈夫ですか?」などと声をかけてあげましょう。

お客様が呼んでから来るよりも良い印象をもらえると思います。

また、その時に料理の注文も一緒にもらえることがあるので、前後のお客様同士の会話やメニュー表を見ているかどうか、などに注意を向けると良いでしょう。

灰皿・おしぼり・お皿交換

居酒屋なので喫煙が可能な店がほとんどだと思います。

すぐに交換する必要はありませんが、灰皿にタバコが溜まっていたら新しい灰皿と交換します。

この時お客様のテーブルにタバコの灰が舞ってしまうと大変なので、余分に灰皿を持って行って、交換するときはタバコが溜まっている灰皿の上に新しい灰皿を重ねて、灰が舞わないようにしてから新しい灰皿を渡しましょう。

おしぼりはお客様が何かをこぼしたときなどに、言われなくても持っていくと良い印象をもらえると思います。

またテーブルには元々余分にお皿(取り皿)は置いているのですが、足りなくなっている場合は新しいお皿を渡してあげましょう。

これは人数分の枚数が一番適当だと思われます。

これらは、テーブルごとに何が足りないのかを把握する必要があるので、注文を受けて持って行った際などにテーブルを見渡して何がないのかなどを確認しましょう。

お客様が帰ったら、すぐに片付け

お客様がお会計を済ませて、帰ったら次のお客様が来るのですぐに片付けましょう。

お店が閉まる前などは他に優先すべきことがありますが、混んでいる日などは特に切り返し(片付けてすぐに次の予約のお客様が来ること)が多いので、早めに片付けましょう。

次のお客様のためのお席の準備・セッティング

お皿やグラスの片づけが終わったら、次のお客様が来れるようにセッティングをします。

テーブルを綺麗に拭いて、足りないものを補充(セット)するのですが、テーブルごとにセットが違うので、これも早めに覚えましょう。

お皿は何枚必要か、箸や醤油などは十分あるか、などを確認して足りないものを補充します。

テーブルや掘りごたつなどの席は忘れ物をしていることがあるので、テーブルの下も確認したほうがいいです。

お会計の対応

お会計は基本的に慣れている人がすることが多いです。

店によってテーブルでお会計するのか、レジでお会計するのか違うところがあります。

まずレシートか領収書は必要か確認して、領収書が必要な場合は名前などを記入してもらいます。

お客様がお会計をしたいときに、頼み方が違う場合があります。

「お会計お願いします。」と言われたらすぐにわかるのですが、「お愛想お願いします。」や、「チェックで。」と言ってくる場合もあります。

ちょっと印象は悪いのですが、指で×を作ってくる人もいます。

これもお会計のサインなので、覚えておくと便利でしょう。

お客様とのコミュニケーション(例:お一人様の会話の相手など)

お店の込み具合にもよりますが、余裕が出来たときは接客をしてみると良いでしょう。

お客様とコミュニケーションをとることによって、他の物を注文してくれる可能性や、またお店に来てもらえることが多くなります。

具体的には、お客様が何を頼むか悩んでいるときに、「この料理は~~で今日特におすすめですよor限定ですよ」と教えてあげたり、世間話しなんかをしてもいいです。

お客様と仲良くなれると思わぬ会話に弾むことがあり楽しいです。

自分の名刺がある場合は渡しておくと良いでしょう。

特に異性のお客様だと連絡先聞かれることをあるかもしれません。

直接連絡を取れるようになると予約を代行してあげるなど、直接お店の売り上げに繋がることもあるので嫌でなければ教えてあげるべきだと思います。

トイレチェック

お酒を飲むところなので、トイレが汚れていることが多いです。

定期的にトイレを確認して汚れていたら掃除をしましょう。

店によって違いますが、トイレのことを番号などで暗号化していることがあります。

3番や5番などがあり「3番チェックお願いします。」と言われたらトイレをチェックしましょう。

お皿やジョッキなどを洗う(店によってはホールの仕事)

厨房の人かホールの人どっちがやるかお店によって違うのですが、ホールの仕事の場合は下げられたお皿やジョッキを洗います。

大きめのシンクに入っているものをスポンジで洗ってから食洗器にかけて、決まった場所に片付ける作業です。

ホールのテーブルに置いてあるお皿などはホールの人が片づけをするのですが、この作業を「引き上げ」や「皿をまく」などと言います。

混んでいる日はお皿やジョッキが足りなくなることがあるので、定期的に確認して溜まっている場合は洗いましょう。

クレーム対応

十分注意をして仕事をしていても、他の人のミスや店の設備の不備などでクレームを受けることがあります。

まずは謝罪をして、その場で解決できるような問題ならいいのですが、お客様が怒っている場合や対応が分からないときは、自分で解決させようとしないで店長や社員など上の人をすぐに呼びましょう。

特に目上の人への対応は少し間違えるとかなりきつく言われることがあるので、注意が必要です。

宴会対応

料理が決まったコース料理が出る場合や、2次会のコースなど宴会様々な宴会のプランがあると思います。

同じ料理でもテーブルごとに量が違ったりするので間違わないように配列を確認してきましょう。

多くのお店はホールと宴会場が別れていて、その日によってどっちを担当するのか違います。

決まった料理を出して、ドリンクの注文だけを受けるのでホールより楽だと思います。

ドリンクの作り方

店によって違うところもありますが、ホールのバイトがドリンクを作るところがほとんどです。

その場合、パントリー、ドリ場、バーカン(バーカウンター)と呼び、そこで作ったドリンクをホール担当の人に運んでもらいます。

暇な日はこのドリンクを作る作業と運ぶ作業を一人ですることもあります。

置いている機械は店によって違いますが、ファミレスなどで見るドリンクバーを一本のホースにまとめたような機械があったり、蛇口のようなものの下にグラスを置いて、レバーを引くとそこからジュースや炭酸水が出てくる機械があります。

コーラ、ジンジャーエール、トニック、炭酸水、水、これはどの店でもこの機械で作っていると思います。

それにお酒やエードを混ぜるとカクテルを作ることが出来ます。

慣れると5秒に1杯くらいのペースで作れるようになり、飲み放題がある週末の居酒屋でも一人で回すことが出来るようになります。

閉店後のお仕事

お店が終わると最後に片付けや掃除をして全ての仕事が終了となります。

この仕事は閉店する少し前から始めることが多いのですが、閉店した後にしか出来ない仕事もあるので、まとめて紹介します。

締め作業

閉店時間が近づくと締め作業という仕事をすることになります。

その日のお店の混み具合によっては閉店までに終わらない事もありますが、閉店前に締め作業を始めるのが基本だと思います。

具体的な内容は、メニュー表を下げ、おしぼり、醤油などを補充して洗浄、保管します。

他には作りやすいように設置してあるパントリーのドリンクに蓋をして片付け、発注しなければならない飲み物がないか記録します。

レジではお金のズレがないか確認したり、小銭を補充したりします。

複数人で作業を分担してすることが多いです。

これらをホール、パントリー、レジ、宴会場を「締める」と呼びます。

掃除

締め作業が終わったら、トイレ掃除やホールの掃除をします。

徹底的にするのではなく、特に汚れている部分を綺麗にするといった感じです。

開店前にもしていますし、系列店などがある大きな居酒屋では業者にしてもらうことがほとんどです。

トイレなども店にある場合は掃除をしなければなりませんが、ビルの管理会社などにしてもらうこともあります。

発注

この作業は店長などが行うことが多いです。

バイト歴が長くなると任されることもありますが、間違うと大変なので慣れるまではすることがないと思います。

ホールと厨房別で発注していることが多いので、ドリンクや割りばし、おしぼりなどがホールで発注するものだと思います。

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居酒屋ホールのお仕事のおすすめポイントは?

居酒屋でバイトするメリットは何といっても時給です。

元々高く設定されていることが多く、夜22時を過ぎると時給が25%アップするので、とにかく稼ぎたい人にはおすすめです。

どんな人に向いている?

お金を稼ぎたい人にはおすすめです。

時給は高いのですが、夜遅くまで働き、重いものを運んだりと肉体労働もあるので体力が必要です。

混んでいる日なんかは先輩にイライラをぶつけられ、きつく当たられることもあるかもしれません。

ですが、終わると賄いが無料で食べられたり、お客様と話して仲良くなり、思わぬ出会いが生まれることもあります。

バイトのメンバーや店長と飲みに行くこともあり、全体的に人との関わりが増えるので友達を作りたい人などもお勧めです。

バイトをやめる時は盛大な送別会を開いてくれたり、経験も良い思い出も出来ると思います。

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