絵を描くことが好きな人、将来的に絵に携わる仕事がしたいと考えている人は多いかと思います。

絵の仕事や絵に関する仕事と言われると画家やイラストレーターを思い浮かべる人は少なくありません。

画家やイラストレーターになると成功するためには熾烈な競争が待っています。

もちろん中にはそれでも画家やイラストレーターになりたいとチャレンジする人もいますが、他にも何が絵に携わる仕事があるのか気になったり知りたいと思ったりする人も少なくないです。

今回は、絵に関わる仕事についてとその仕事内容について紹介していきます。

絵に関わる仕事おすすめ8選

ここでは絵に関わる仕事が具体的にどういうものがあり、どういう仕事内容なのかについて紹介していきます。

画家やイラストレーターの仕事内容についても紹介しますが、それ以外の絵に関わる仕事もたくさんありますので絵に関わる仕事に興味を持っている人はぜひ参考にして下さい。

画家

画家になるためには、特別な資格がありませんし、画家であることを証明するものは作品以外ありません。

そのため、「私は画家です」と主張することで画家になることができます。

ただ、画家として生活できるレベルのお金を稼ぐためには、作品を多くの人に認めてもらい、著名なコンクールに出品し、賞を受賞したり、メディアで取り上げてもらえるように尽力しなければなりません。

最近はSNSやネット販売で自分の作品を売り込み、固定客やファンを増やしている人がいます。

また、画家になるために学歴はあまり関係しませんが、画家の多くは美大出身者が多い傾向にあります。

その仕事内容とは?

画家の仕事は、様々な画材道具を使って絵を作り上げることです。

例えば、絵具と画用紙だけで富士山を描いたり、街の風景を描いたり、モデルを使って人物像を描いたりと方法や作風は様々です。

ここ最近は、グラフィックソフトを用いてデジタル作品を仕上げる画家がいたり、紙や筆でなく、身近なものを活用して作品を作り上げる画家が増えてきています。

おすすめ理由とは?

画家におすすめなのは、絵が好きな人や絵を描くことが好きな人はもちろんですが、感受性豊かで自分が受けた刺激を作品として残したい人にもおすすめです。

基本的に一人で仕事をしますので集中力や根気が必要になります。

仕事に対して集中して取り組める人や作品を最後まで仕上げる人などにもおすすめといえます。

絵本作家

絵本作家になるためには、画家同様特別な資格がありません。

そのため、絵本作家も画家同様、自分が絵本作家であることを宣言すれば絵本作家になれます。

ただし、画家同様、絵本作家として生計を立てるためには様々な努力が必要になります。

例えば、絵本コンテストやコンクールに作品を出品し、入賞したり、審査員から評価されなければなりません。

また、自ら出版社に作品を売り込むことも仕事を定期的にもらうために必要な労力になります。

その仕事内容とは?

絵本作家の仕事は、絵本を製作するにあたり、ストーリーを考え、ストーリーの場面に合わせた絵を描き上げることです。

絵本といえど、最近は子供向けだけでなく、大人向けのものもあります。

また、従来の絵だけの絵本ではなく、しかけのある絵本や絵本を動かすことで場面が変わったように見えたり、目が動いたように見える特殊な技法を使われることもあります。

絵本作家はその他、絵本を作成するにあたり、出版社の担当と打ち合わせをし、絵本のターゲット年齢やテーマ、表紙や絵柄、コンセプトなどを決めて制作に取り掛かります。

おすすめ理由とは?

絵本作家は、何かテーマを持って子供や読者に対して伝えたい人、絵を描くのが好きな人や絵にテーマを持ってストーリーを描ける人は、絵本作家の仕事がおすすめです。

他には、繊細な人であったり、感受性が豊かな人も絵本作家に向いているといえます。

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーになるには、美術系の専門学校や短大、大学でデザインなどを専攻し、デザイナーとしての基礎知識を学んだ後、広告制作会社や企業の広報部などに就職するのが一般的な方法です。

しかし、グラフィックデザイナーであることを証明する特別な資格やグラフィックデザイナーになるための必須資格はないため、企業に就職してグラフィックデザイナーのアシスタントからキャリアをスタートし、下積み時代を経てグラフィックデザイナーへの道を歩みます。

その仕事内容とは?

グラフィックデザイナーの仕事は、主に印刷物や紙媒体、Web広告などのデザインをすることです。

具体的には、雑誌や新聞の広告、チラシ、ポスター、商品パッケージなどを手がけます。

職場は広告制作会社や企業の宣伝部・広報部が代表的ですが、独立してフリーランスとして活躍する人もいます。

グラフィックデザイナーは仕事を一人でこなすだけでなく、製作時に社内や担当者と企画・コンセプト・ターゲット層などの打ち合わせをし、内容に沿ったデザインをイメージしていきます。

ここで大切なのは、独自性を追求するのではなく、見る側にとってどう受け取られる、どうしたら見る側に伝わるかなどを含めてデザインを考えなければなりません。

グラフィックデザイナーの仕事内容は、こちらの記事も参考に!

おすすめ理由とは?

絵を描くことが好きなだけでなく、見る人に何かメッセージを伝えたい人やグラフィック・イラストなどを介して世間に刺激を与えたい人などはグラフィックデザイナーに向いています。

イラストレーター

イラストレーターになるためには、メジャーな方法として美術系の専門学校や短大、大学で基礎知識を学習し、広告制作会社や企業の広告部または広報部、デザイン事務所やゲーム会社などに就職し、グラフィックデザイナーのアシスタントからキャリアを積んでいきます。

一定期間、グラフィックデザイナーのアシスタントを勤めたらグラフィックデザイナーとして活動し、イラストレーターへ移行します。

中には、グラフィックデザイナーとイラストレーターを兼任して業務をこなす人も少なくありません。

その仕事内容とは?

イラストレーターの仕事は、クライアントの依頼に応じてイラストを制作することです。

クライアントのニーズを聞き取り、クライアントのイメージと自分が思い描くイメージを擦り合わせて作品を仕上げていきます。

仕上げた作品は、パンフレットやポスター、雑誌などに掲載されるため、編集者や担当者へ渡し、最終的にイラストを使った商品などに仕上げていきます。

おすすめ理由とは?

イラストレーターに求められることは、クライアントのニーズをしっかり聞き取り、クライアントのニーズに沿った作品を作りながら自分の独自性を出すことです。

そのため人の話をしっかり聞くことができる人や集中して一つのことを成し遂げれる人、イラストを描くことが好きな人などはおすすめの仕事です。

学芸員

学芸員になるためには、一般的に、大学や短大などで博物館などに関する科目を習得し、卒業するか認定試験を受けて合格するかです。

学芸員を養成するためのカリキュラムがある大学や短大の場合は、論文や業績により無試験で認定を受けることも可能です。

その仕事内容とは?

学芸員の仕事は、美術館や博物館の案内役です。

来館者に対して絵や美術品の説明や館内の案内を必要に応じて行います。

専門性の高い知識や来館者とのコミュニケーションが必要とされていて、接客業にも近い部分があります。

他には、作品や資料を集めたり、管理したり、展示会や博覧会の企画をしたり、運営をしたりします。

地域によってはカルチャースクールを誘致し、講演などを行い、博物館や美術館の普及活動にも努めます。

おすすめ理由とは?

学芸員は、美術品や彫刻などに対して興味や好奇心を抱いていて、自分が受けた刺激や感性を他の人に教えたり、伝えることが好きな人には向いている仕事です。

学芸員の中には研究者として活動する人もいますので、好奇心が強い人や専門性を仕事で追求したい人にもおすすめの仕事です。

CMプランナー

CMプランナーになるためには、一般的に大学やデザイン系の専門学校を卒業し、広告制作会社や映像制作会社などに就職することから始まります。

CMプランナーという職種限定での採用はあまりないため、基本的には、広報部や広告部、企画部や制作部などの総合職として採用されます。

ただ、いきなりCMプランナーとしてCM制作を任されることはなく、先輩社員のアシスタントとしてキャリアをスタートします。

その仕事内容とは?

CMプランナーの仕事は、CMを制作することです。

CMの企画や制作、スポンサーや担当者などと打ち合わせをし、スポンサーの希望や予算、商品情報などを元にイメージを構成し、出演者を集めたり、CMコンセプトを考えてスポンサーに提案し、絵コンテを使ってイメージを擦り合わせていきます。

スポンサーからゴーサインが出たら、CM制作に取り掛かります。

CMの撮影現場は、監督や演出家が主導し、制作全体の責任はプロデューサーが指揮をとります。

ただ、CM構想段階は、CMプランナーが構想を練ったため、CMプランナーは現場に立ち合います。

おすすめ理由とは?

CMプランナーは自分が手がけたり、携わったCMが世間に広まるのでやりがいや達成感が強い仕事です。

そのため、仕事に対してやりがいを求める人、丁寧にかつ柔軟に対応できる適応能力がある人や感受性が豊かな人におすすめの仕事です。

キャラクターデザイナー

キャラクターデザイナーになるには、必須の資格やなるための特別な方法はなく、一般的には、学校を卒後してゲーム会社やWebデザイン制作会社、アニメプロダクションなどのキャラクターデザインに携わる会社に就職することです。

キャラクターデザイナーなので学校は美術系やデザイン系の学校出身者が多い傾向にあります。

また、最近はSNSなどで自らの作品を発信し、評価を得ることで企業に就職せずフリーランスとして活動する人もいます。

その仕事内容とは?

キャラクターデザイナーの仕事は、アニメ作品やゲームなどに登場するキャラクターをデザインすることです。

オリジナルキャラクターを作り出したり、原作の物語の世界観を表現するために原作の登場人物のイメージに沿ったキャラクターをデザインしたりします。

最近は、3DCGを使ったゲーム作品やアニメが増えてきているため、IllustratorやPhotoshopを活用してイラストやキャラクターを作り上げていくこともあります。

そのため、デザイン力や画力、センスだけでなく、専用のソフトウェアを使う知識やスキルも必要になってきています。

おすすめ理由とは?

オリジナリティーやクリエイティビティを持ち合わせている人は、まずおすすめの仕事です。

他には、Photoshopの知識やIllustratorが使いこなせたり、デジタル作品を作ってみたい人、好奇心や流行に敏感な人にもおすすめの仕事です。

建築士

建築士になるためには、一般的に建築関係の専門学校や建築科のある大学などで所定の課程を修了し、一級建築士や二級建築士の資格を取得することです。

住宅のみを手がける場合は、二級建築士の資格で十分ですが、大きな建物を手がけるためには一級建築士の資格が必要になります。

その仕事内容とは?

建築士の仕事は、クライアントから依頼を受けて、建物の図面を作成し、建物の建設するにあたり、現場監督をすることです。

建物を建築する際に図面を作成するところから始めますが、クライアントから予算や希望、建物に対してのイメージなどを聞き取り、建物のイメージを図面に書き留めていきます。

図面を作成し、必要に応じて模型を作成し、クライアントの希望通りかイメージをすり合わせていきます。

クライアントからゴーサインをいただいたら建物の建設に取りかかります。

建築士は、次に建物の建設にあたり、大工や土木工事業者や電気工事業者など工事に携わる人達と綿密にコミュニケーションをし、ミスや修正案を加えて建物を作り上げていきます。

おすすめ理由とは?

建築士は絵を描くことがメインの仕事ではありませんが、絵やイメージを活かして建物を作り上げていくのでクリエイティビティを活かすことができます。

そのため、想像力のある人やイメージを具体化したい人、好奇心が強い人やこだわりを持って仕事ができる人にはおすすめの仕事です。

まとめ

絵に関わる仕事おすすめの仕事は、たくさんあることがわかっていただけたかと思います。

画家やイラストレーターはハードルが高いから諦めようとしていた人や画家・イラストレーター以外の仕事で何か絵に関わる仕事をしたいと考えていた人の参考になれば嬉しく思います。


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