医療関係の仕事はご存知の通り、色々あり、医療関係の仕事に従事したいと考えている人も少なくありません。

医療関係の仕事と聞くと医師や看護師が思い浮かびますが、医師や看護師以外にも様々な仕事があります。

今回は、医療関係の仕事についてどんな仕事があるのか、おすすめの仕事やその仕事内容について紹介していきます。

医療関係の仕事おすすめ9選

医療関係の種類は様々です。

医師や看護師だけでなく、薬を調剤する薬剤師、臨床検査技師や歯科医師も医療関係の仕事になります。

ここでは、医療関係の仕事について仕事内容と共に紹介していきます。

医師

医師になるためには、医学部のある大学や医科大学に6年間学んだ後、医師国家試験に合格しなければなりません。

しかし、医師国家試験に合格したらすぐに医師になれるわけではなく、2年間の臨床研修を受けなければなりません。

2年の臨床研修後、専門医を目指す場合は、最低5年の実施研修を受けてから専門医試験に合格しなければなりません。

その仕事内容とは?

医師の仕事は、2種類あります。

一つは、患者さんの治療やリハビリテーションなどを施し、傷や病気の治癒だけでなく時には手術などをし、患者さんの命を救うことです。

もう一つは、細菌などについて研究をする研究医があります。

研究医は、細菌などについて研究を重ねて発表し、細菌の生態や存在などについて世の中に知らせる役割を果たします。

おすすめ理由とは?

医療関係の仕事では、まず最初にイメージされる仕事の医師ですが、人の命を助けたり、患者の傷を癒したり、患者の病気や怪我と戦うためのサポートをする医療現場の最先端で働く姿に憧れる人も多くいます。

人の役に立ちたい、誰かのためになりたいや責任感の強い人にはおすすめの仕事です。

看護師

看護師になるためには、看護系の専門学校や大学・短大で看護師養成課程を3〜4年間、看護師に必要な知識やスキルを学習したり、実習したりして身につけた後、国家試験の看護師国家試験を合格することで看護師免許を取得し、看護師として活動することができます。

その仕事内容とは?

看護師の仕事は、患者に寄り添った献身的なサポートと医師の補佐として、注射や検温、点滴などの業務から手術を担当する場合は執刀医のサポートとして器具の手渡しなどを行い、入院患者に対しては食事やお風呂のサポートをすることです。

病院施設が主な職場ですが、最近は社会福祉施設や教育機関でも看護師の資格を活かして働く人が増えてきています。

おすすめ理由とは?

看護師は、常に人命ととなり合わせの仕事です。

医師同様、人の命に関わる現場のため、時には患者の家族にとって悲しい場面にも出くわすことがあります。

そのため、人を助けることが好きな人や何か人の役に立ちたい人、自分が入院経験を持ち、過去に看護師に救われたから同じように患者を救いたいと強く思う人にはおすすめの仕事です。

薬剤師

薬剤師になるためには、薬学系の学科がある大学に進学するか、薬科大学に進学し、6年間の過程で薬剤師に必要な知識を身に着け、薬剤師国家試験に合格しなければなりません。

薬剤師国家試験に合格した後は、薬局や病院施設などで実際の業務を経験し、薬剤師としてスキルを磨いていきます。

その仕事内容とは?

薬剤師の仕事は、病院で医師が診察して患者に処方を指示した薬の調合や患者に対して薬の説明をすることが主な仕事です。

医薬品のスペシャリストである薬剤師は、処方箋に基づき適切な薬を適切な分量で調合し、患者に提供します。

また、最近は、ドラッグストアなどで怪我をしている人や病人から問い合わせを受けた症状に合わせておすすめの薬を紹介することもありますが、その際に患者に病院での診察もおすすめするのが仕事です。

おすすめ理由とは?

薬剤師は、医師や看護師ほど患者に寄り添って治療を施すわけではありませんが、患者が病気を治したり、症状を軽減させるための大切な薬を適切に調合し、提供することで患者の治療に貢献しています。

そのため、裏方にはなりますが、縁の下の力持ち的な存在です。

目立つことはしたくないけど、誰かを支えたいとか専門分野に特化した仕事をしたい人にはおすすめの仕事です。

歯科医師

歯科医師になるためには、歯科大学や大学の歯学部に入学し、6年間の課程の中で歯科医師にとって必要な知識やスキルを身に着け、歯科医師国家試験に合格しなければなりません。

ただ、歯科医師の場合は、歯科医師国家試験に合格したら終わりではなく、合格後1年以上の研修を受けて始めて歯科医師として活動することができます。

その仕事内容とは?

歯科医師の仕事は、患者の歯の治療や口腔内疾患の予防、虫歯防止のアドバイスなどです。

例えば、虫歯や歯周病のある患者に対して治療を行い、正しい歯磨きの仕方を指導します。

他には親しらずや虫歯の状況があまりにもひどい歯などの抜歯をすることもあります。

他にも小児歯科の場合は、小児患者の歯並びをチェックしたり、矯正をしたり、美容系の歯科医師ならホワイトニングや大人の歯の矯正をすることもあります。

おすすめ理由とは?

歯医者はコンビニや美容院と同じく、数が多いとされています。

それでも歯の悩みや歯の病気は過去の日本の食生活から大きく変わった今、なくなることはありません。

痛くない虫歯の治療や痛くない抜歯など自ら経験したことを活かして歯の病気に立ち向かいたい人、独立開業して自分で事業として病院を運営したい人、日本人の歯並びをよくしたい人や口腔内関係の治療に興味のある人などにはおすすめの仕事です。

臨床検査技師

臨床検査技師になるためには、臨床検査の養成課程を設置している専門学校、短大や大学で所定の課程を修了し、臨床検査技師国家試験に合格しなければなりません。

臨床検査技師国家試験に合格したら、免許申請を行い、臨床検査技師名簿に登録することで臨床検査技師として働くことができます。

所定の課程を修了することで臨床検査国家試験の受験資格を得ることができますが、中には、短大や専門学校で学びたりず、大学へ編入し、学士を取得したり、そのまま大学院まで進み専門性を高める人もいます。

その仕事内容とは?

臨床検査技師の仕事は、患者の体の状態をチェックするために医師の指示に従い、検査を行うことです。

臨床検査は、医師が診察する際に患者の状態、病気の症状や怪我の具合などをチェックするために行う検査です。

問診だけではわからない病気や怪我の状態が、検査を通して発見できる可能性が高いため、病気の早期発見や隠れた怪我の重傷を発見し、早期治療につなげる役割を担います。

おすすめ理由とは?

生物や分析に興味がある人は、まず臨床検査技師におすすめです。

検査の精度は、病気の早期発見などに重要な役割を担うため、分析に優れている人は向いているといえます。

また、判断力や観察力が優れている人、仕事に対して徹底的に追求できる人は、臨床検査技師に向いているといえます。

診療放射線技師

診療放射線技師になるためには、診療放射線技師養成課程のある専門学校や短大、大学などで3~4年間に及ぶ所定の課程を修了し、診療放射線技師国家試験に合格しなければなりません。

国家試験に合格後、厚生労働大臣から診療放射線技師としての免許を交付されますので、免許の交付を受けたら、診療放射線技師として働くことができます。

その仕事内容とは?

診療放射線技師の仕事は、放射線を使った検査や治療を行うことです。

具体的には、病院や健康診断などでレントゲン検査を行うことです。

放射線の照射は、正しい知識を持って利用しなければ、人体に影響を及ぼす可能性があるため、放射線の取り扱いは、医師、歯科医師か診療放射線技師しか認められていません。

一般的な診療放射線技師は、病院施設で働くか原子力発電所や検査機関、放射線を扱う研究所などで活躍しています。

おすすめ理由とは?

診療放射線技師は、病院施設だけでなく、放射線を専門的に扱う施設においても資格を活かすことができます。

そのため、病院施設だけでなく、他の分野でも可能性を見出したい人にはおすすめの資格になります。

また、放射線は取扱いに危険を伴うため、集中力が高い人、注意力がある人、慎重に仕事に取り組める人などが向いています。

他には、知的好奇心の強い人にとって、医学知識だけでなく、電子工学の知識も必要な診療放射線技師の仕事は魅力的といえるかもしれません。

臨床工学技士

臨床工学技士になるためには、臨床工学技士養成課程のある専門学校や短大、大学で3~4年間に及ぶ所定の課程を修了し、臨床工学技士国家試験に合格しなければなりません。

ただし、看護師や診療放射線技師、臨床検査技師の専門学校や短大、大学を卒業している場合は、1年間の専門科に通うことで受験資格を得ることができます。

そのため、臨床工学技士を目指す人の中には看護師や診療放射線技師など両方の資格取得を目指したり、看護師などの資格を先に取得してから臨床工学技士を取得する人もいます。

その仕事内容とは?

臨床工学技士の仕事は、生命維持管理装置を操作したり、保守点検をしたりすることです。

臨床工学技士は、CE(Clinical Engineer)やME(Medical Engineer)と呼ばれていて医療現場では、医学だけでなく電子工学にも特化している仕事です。

そのため、最近の医療現場においては、最新の医療機器が設置されていて、臨床工学士の役割負担は大きくなっています。

現在は、医療機器を用いての治療などは欠かすことができず、最新の医療においては手術も遠隔で行うようになりました。

そのため、医療用器具の発展は、臨床工学技士にとって活躍の場が広がることを意味し、今後ますます医療機器のスペシャリストとしいて必要不可欠な存在となっています。

おすすめ理由とは?

臨床工学技士は、医学の知識だけでなく電子工学などの知識を兼ね備えていなければなりません。

そのため、機械や電子工学に興味がある人、好奇心の強い人におすすめですが、医療現場で医療機器を扱うにあたり、慎重さと正確さが求められたり、日々の医療機器のメンテナンスにおいては精密さを求められるため、冷静な判断ができる人や仕事に対して慎重な人、仕事を完璧にこなしたい人などにも向いている仕事です。

細胞検査士

細胞検査士になるためには、2通りの方法があります。

1つは、臨床検査技師の養成課程を設置した専門学校や短大、大学などで3~4年の養成課程を修了後、臨床検査技師の国家試験に合格し、臨床検査技師として働くところから始まります。

臨床検査技師として病理検査室に所属し、細胞診の実務経験を一定期間積んだ後、細胞検査士認定試験を受験し合格することです。

もう一つは、細胞検査士養成課程のある大学や養成所で細胞検査士に必要な知識を身に着け、臨床検査技師と細胞検査士の両方の試験を同時に受験し、合格する方法です。

その仕事内容とは?

細胞検査士の仕事は、医療施設の病理検査室や検査センターなどで細胞診を行うことです。

細胞診は、医師が患者から採取した組織を染色し、細胞検査士が顕微鏡で観察し、異常な細胞がないかどうかをチェックすることをいいます。

細胞診により発見される病気は多岐に渡り、がん細胞や悪性疾患、異形細胞などがあります。

他には検体を受付てチェックしたり、検査結果を管理したりもします。

おすすめ理由とは?

研究心がある人、好奇心が強い人、細胞学や生物学に対して興味のある人に細胞検査士はおすすめです。

仕事に対してとことん追求できる人や責任感の強い人などにも細胞検査士はおすすめの仕事です。

治験コーディネーター

治験コーディネーターになるためには、特別な資格は必要でなく、大学病院や研究センターなどの医療機関で院内コーディネーターとして雇用されるか、治験施設などで派遣コーディネーターとして働くかの2つのパターンがあります。

民間の治験コーディネーターに関する資格はありますが、取得しなければ働けないわけではありません。

ただ、治験コーディネーターにはある程度の医療知識が必要になるため、看護師などの資格を取得していると採用される可能性が高まります。

その仕事内容とは?

治験コーディネーターの仕事は、新薬や薬の作用についてテストを行い、医療機関や製薬会社などへ報告することです。

具体的には、新薬の場合、アルバイトなどで治験に協力できる人を募り、実際に新薬を投与してもらい、副作用や効果を確かめます。

そこで集めたデータを製薬会社や医療機関へ提出し、新薬の改善や参考データとして取り扱われます。

おすすめ理由とは?

治験コーディネーターは、仕事に対してやりがいを求める人や人の役に立ちたい人、医療に貢献したい人などにおすすめの仕事です。

まとめ

今回は医療関連の仕事についてまとめてみました。

医療関連の仕事を考えていた人の参考になれば嬉しいです。

またこの記事を読んで医療関連の仕事に興味を持ってもらえたら嬉しく思います。


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