皆さんこんにちは、夏休みももうすぐ始まる時期になり、学生の皆さんのアルバイトが盛んになる時期になってきました!

社会に出る前の仕事の経験や、当座のお金を稼ぐ手段として気軽に始めることのできるアルバイトですが、その種類は多様であり、仕事内容や待遇など、採用についていくつかの点を知っていないと戸惑ったり、苦労したりする事も多い職種です。

今回はそんなアルバイトの仕事内容や個人にあった求人を探す方法まで、いくつかのテーマに分けて紹介していきたいと思います。

アルバイトの採用をしている会社ではどんな求人があるの?

アルバイトを募集する理由はそれぞれの企業によって様々です、気軽に応募できるだけに、勝手にアルバイトのイメージを定めて応募してしまうと、ギャップが生じたり、自身の想像していた働く環境と比較して全く異なった仕事内容となったりなど、思わぬ苦労をしてしまう場合が多いです。

それぞれの企業の求人にたいして、いくつかのパターンを理解し、自分が思っている働くイメージとなるべく合った仕事を選べる様にしましょう。

アルバイト募集のパターンとは?

それではアルバイトを採用している企業の、アルバイト募集のパターンについて紹介していきます。

労働力の補完業務としての募集

製造業など利益率が高く、多くの従業員が働いている企業に多い求人です。

正社員やパートタイムなど、作業に従事している人員が多い為、アルバイトの採用は、それらの正規の従業員の労働力の、足りない時間帯や曜日などの補完を目的として行われます。

あくまで補完ですので、仕事の内容もそれほど難しいものはなく、また一緒に働く正規社員の数も多いので、責任を取る必要はなく、集中して作業のみを行うことができます。

初めて仕事を始める場合や、高校生などまだ社会経験が少ない年齢の人が始める仕事としては最適のものであり、気軽に始めることができ、仕事の基礎を覚える事もできる為お勧めの求人と言う事ができます。

労働力としての募集

最初のパターンと似ていますが、違うのは前提として「人手が足りていない」と言う環境における求人という点です。

小売業や外食産業などの利益率が低く、正社員よりアルバイト社員の人数の方が多い、労働集約型の産業において多く見られる求人形態で、まずは自分自身で独り立ちして作業ができることが求められます。

一緒にやる正社員数は少なく、ある程度経験を積んでくると責任のある仕事を任せられる様になり、アルバイトとはいえ自己判断で業務を進めることが求められる様になります。

全ての作業に対し指示を仰がなくてもいい為自由度は高いですが、戦力として計算される為シフトなどの融通度は低くなり、ある程度プライベートは犠牲にして仕事をしなければならないなど、生活におけるアルバイトの割合は増えてきます。

給与は高くなり稼ぐ事もでき、また社会人になる前に、しっかりと仕事に対する経験を積むことができる為、大学生やフリーターなど、将来の正社員登用を見越して働く人にはお勧めの求人と言う事ができます。

経費削減のための募集

通常なら正社員が行うべき仕事のはずが、人手不足や業績不振による経費削減の為に、アルバイトに任せようとする求人になります。

居酒屋やコンビニなど、個人営業や規模が小さい会社に多く見られ、仕事の内容は正社員の代わりですから、質量とも多く、責任感も増してきます。

仕事の自由度は高く、職場で働く人数は少ない為、ある程度人間関係に対するストレスは低くなりますが、ほぼ一日の生活は仕事を中心に回る為、学生など勉強の合間にアルバイトをしようと思っている人などにはお勧めできません。

かなりの金額を稼ぐことができる為、手っ取り早くお金を稼ぎたい人、そのまま就職して働きたい人などには向いている求人と言うことができるでしょう。

人が嫌がる仕事の募集

正社員でその仕事を続ける事が避けられる場合、その代替え要員としてアルバイトの募集が行われることがあります。

概して3K(きつい、汚い、臭い)の仕事となりますので、働く際にはそれなりの覚悟が必要です。

しかし給与は良いので短期間でかなりの収入を得ることができます。

お金の為と割り切って働くには良い仕事と言えますが、予め仕事内容をしっかり把握し、気持ちを固めておく必要があります。

繁忙時など短期間の仕事の募集

季節アルバイトや短期アルバイトと呼ばれるもので、夏休み商戦やクリスマス、年末年始商戦など、繁忙時の人手の確保の為の募集となります。

概ね1ヶ月間程度の期間を定めている場合が多く、仕事の内容も短期間で覚えれる、それほど難しいものではありません。

給与は高いものが多い為、短期間で多く稼ぐことを目的として働くと良いでしょう。

短期間のアルバイトなので、経験者は優遇されます。

例えば一年ごとに夏は決まった場所でアルバイトするなど、1年間のスケジュールに組み込んでしまう方法もあります。

インターンシップを兼ねている募集

少子高齢化で若い労働力人口が減っている現在、アルバイト採用をインターンシップに捉えて、その企業の正規求人に繋げようとする目的で行われる求人になります。

応募する側はその企業に将来的に入りたいと思う場合は、給与を貰いながら社風や仕事内容を学ぶことができ、更に就職活動と言う煩わしいイベントから早い段階で解放される為、魅力的と言うことができます。

勿論、一旦アルバイトを始めればそこから抜けれないと言うことはありませんので、例えば複数企業の求人に応募し、掛け持ちで仕事内容を見極めながら、一番自分にあった企業に絞っていくと言う方法も使えます。

就職を控えた学生などにはお勧めの求人です。

アルバイトが会社から求められていることとは?

前述しました様に、アルバイト社員が会社から求められていることは会社によって多種多様ですので、予め自分が入社した時にどの役割を期待されているのか把握しておかないと、ギャップに苦しむことになります。

会社がアルバイトに求めている役割について、いくつかのパターンを紹介させていただきます。

作業員としての役割

作業シフトを回す為の作業員としての役割は、アルバイトに求められる事の中で最も基本的なことです。

もともと正社員と比較して給与の低いアルバイトは、仕事に関しても重要度の高いものを任されることは少なく、指示に従って作業をすることが一般的な役割になります。

いかに指示されたことを正確に素早く行うことができるかが、アルバイトの評価の第一のポイントとなります。

サブとしての役割

店舗や部門のサブリーダーとしての役割も、会社の規模や作業の熟練度によっては求められる場合があります。

会社側からすれば安い給料で正社員並みの働きをしてくれる事は生産性が向上する事になりますので有益ですし、優秀なアルバイトであるほど社員代行としての役割を求められることが多くなります。

リーダーとしての役割

利益率が低くアルバイトのみで回している組織などの場合は、リーダーとしての役割を求められる事もあります。

求められる責任感は大きくなり、仕事のやりがいも増しますが、それに比例して仕事にかける時間も多くなりますので、フリーターなど、アルバイトを本業としている人でなければ、実生活に影響がでるかもしれません。

そのまま正社員に登用されるなど、ステップアップの機会が多い状態であるとも言えます。

アルバイトの募集で良い求人を探すための方法

それではアルバイト求人の中で、良い求人を探す為のポイントをいくつか挙げていきたいと思います。

1.募集人数で探す

求人募集の中で募集人数を明記しているものは、採用に対しての本気度が高く採用されやすいと言えます。

募集人数は多いほど良く、逆に「若干名」など募集人数が曖昧なものは、応募しても既に決まっていたり、元からあまり採用に対して積極的でなかったりしますので避けた方が良いでしょう。

2.シフトの柔軟性で探す

募集時間が◯時から◯時までときっちり決まっている求人は、採用されてもシフトの融通が聞かず、アルバイトが中心になり実生活に影響が出る場合があります。

できれば「◯時から◯時の間で◯時間」など、こちらの要望を聞いてくれる書き方をしている求人を選ぶと、それほど負担なくアルバイトを行うことができるでしょう。

3.時給以外の待遇面で探す

アルバイトというと、どうしても時給を中心に判断してしまいがちですが、時給以外でも、例えば交通費を支給していたり、時間帯や曜日によって割増手当を準備していたり、食事などの賄いが付いていたり、ボーナスがあったりなど、待遇面や福利厚生面で優遇されている求人があります。

求人票の中であまり目につかないところとなりますので、時給以外の待遇面についても、ぜひチェックしてみてください。

4.キャッチコピーで探す

「初心者でも丁寧に教えます」「学生が多い職場です」など、職場の環境に対して一言添えてある求人は、従業員に対する配慮がしっかりとされている職場として受け止めて良いと思います。

反対に「大募集」や「急募」は離職率が高く、人手不足に悩んでいるという印象を受けますので、避けた方が良いでしょう。

他にもある!アルバイトの募集で自分にあった求人を探すコツ!

それでは、次に具体的に求人に記載されている待遇面からポイントをいくつか挙げてみましょう。

シフト時間から探す

シフトには大きく分けて5つあります、早朝、昼間、夕方、夜間、深夜であり、特にアルバイトの受け持ちは早朝、夜間、深夜が多いです。

自分が働ける時間帯はどこで、何時間なのかをしっかりと把握し、無理のないシフトで入れる様、どの時間帯が中心となるのかチェックしておきましょう。

会社の業態から考える

製造業、小売業、飲食業など様々な業態が存在します。

基本的に皆が嫌がる仕事は時給が高く、それぞれの業態内ではあまり時給の差が生まれません。

まず自分が仕事をしたい業態を考え、その後その業態内での求人を絞り込んでいくと良いでしょう。

給与や雇用条件から考える

まず最初に見るのが時給だと思います。

但し時給の他にも時間帯や曜日による手当、通勤手当や賞与など、通常の給与以外のものもしっかりとチェックしておきましょう。

休みに関しても月に最低何日あるのか、確認する必要があります。

一般的にアルバイト募集の場合は時給などには配慮しますが、休日や福利厚生面などは、アルバイトという非正規雇用においてはあまり注力されず、休みなども軽視されがちです、その様な中で待遇をしっかりと明記している求人は働きやすい会社だという事ができますので、応募してみても良いでしょう。

エリアから考える

特に通勤手当などが無い場合は、通勤にかかる時間と費用は影響が大きいため、やはり通勤しやすいエリアで選ぶことが大切になります。

反面、工場などは駅より離れた郊外にある場合が多く、人が集まりにくい為、好条件で募集している事もあります、例えば車やバイクなど、交通手段を確保した上で、敢えて通勤困難な地域の求人を狙うのも一つの手段と言う事ができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はアルバイトの求人や仕事の役割についてご紹介させていただきました。

アルバイトは入社しやすく退職しやすい仕事である為、募集する会社は正社員雇用などと比べて時給以外の待遇面に配慮することが少なく、福利厚生や教育制度などは軽視されがちです。

また応募する側も嫌ならすぐ辞めれば良いと、軽い気持ちで入ってきがちです。

しかし、いくらお金の為とは言え、貴重な一日のうちの何時間かを使うので、できれば気持ちの良い環境で、やりがいのある仕事をするべきだと思います。

応募の前の求人票をしっかり確認することは、その始めの一歩です。

今回ご紹介した仕事の内容や役割、求人票に記載されている時給以外の情報についてもしっかり確認して下さい。

また求人票だけでは情報が少なくなる為、ホームページを確認したり、面接の際に積極的に質問し、企業理解を深める努力をしていただきたいと思います。

そのような姿勢は、面接の際にも積極性のある態度として好評価され、採用されやすくなります。

まず自分が気持ちよく働く為に、ぜひしっかりとした情報収集を行い、採用に繋げてください。