ニートが社会復帰をするのはとても大変な事です。

いきなり人気の高いアルバイトや接客業の面接を受けるのはおすすめ出来ません。

まずはニートが社会復帰の一歩目として始めるべき仕事、おすすめする事の出来るアルバイトをご紹介します。

また、今回は始めやすいバイト、コミュニケーション能力が必要ないバイト、一人で黙々と作業をする事が出来るバイトを中心に選んでいます。

ニートがバイトを始めるために・・・

ニートがバイトを始めようと思った際に悩むはやはり、社会復帰の一歩目である一つ目のバイトの選択です。

バイトにも難易度やコミュニケーション能力が必要なものだったり様々です。

やりたいバイトがあったとしても、人気の職種で採用人数が少なかったりするとバイトと言えど落ちてしまう事もあります。

バイトの面接をいくつも受けるのは体力、気力、金銭的にもあまり望ましい形とは言えません。

そのため、一つ目のバイトはあくまでブランクを埋める、履歴書を埋める材料として適切なバイトを選択する必要があります。

バイトを始めるには、求人情報誌や求人情報サイトで情報を収集して、比較検討した後に応募して面接をします。

ニートがバイトを始めるには、どんな仕事がおすすめ?

求人の間口が広く(求人の倍率が低い)仕事の内容も難しくなく、続けやすく通いやすい仕事がオススメです。

また、ファーストバイトとして認知されているバイトならば、周りもある程度寛容に対応をしてくれます。

コミュニケーション(人間関係の構築)が苦手な人でも始めやすい仕事もご紹介させていただきますので、是非このページを参考にして検討比較の際の材料として使ってください。

警備員

深夜の会社や病院の見回りやビルの警備がおすすめです。

年齢や学歴、経験などを問わない間口の広いバイトですが求人も多く、受かりやすい傾向にあります。

給料も比較的高いのもおすすめのポイントです。

注意点としては工事に伴う交通整備の仕事や週末の大型商業施設の警備は忙しさが段違いです。

警備員といえど、その内容は多く様々なので、よく調べてから応募をする事をおすすめします。

倉庫内での荷物の仕分け

倉庫内のラインに流れてくる荷物を仕分けます。

段ボールに貼られたコード(番号)毎に荷物を取ったり流したり、配送用のトラックに荷物を積み込むのが主な仕事内容です。

工場は24時間稼働している事も多いので自分の好きな時間を選択する事が出来ます。

また、派遣も多いので深いコミュニケーションを取る事もありません。

名前を覚える必要もない事がほとんどなので、顔と名前を覚えるのが苦手な人にもおすすめです。

ホテルの清掃

ホテルの清掃も一度流れを覚えてしまえば新しく覚える事はほとんどありません。

慣れるまでとても体力が必要なバイトではありますが、完全に室内なので天候や季節に左右される事はありません。

ファーミリーなどの大型のお客さん向けのホテルは部屋が広く、忘れ物も多々あり、業務が多いので最初は一人専用のビジネスホテルやカプセルホテル、または二人専用のホテルを選択するのがおすすめです。

ネットカフェ

静かな店内で人と多くのコミュニケーションを取らずに働く事が出来ます。

ニートが社会復帰の一歩目として選択する人が多いバイトです。

しかし、繁華街や大型の駅(乗り入れの多い駅)の近くは終電を逃した人や酔っ払い客がホテル代わりに利用したりと忙しいので注意が必要です。

受付、清掃、整理、トラブル対処(漫画の破損やパソコントラブル)や、食事提供、ドリンクバーの管理など意外と業務が多いのも特徴です。

運送業

拠点(工場など)から工事現場や工場から工場、フェリーなどに荷物を配送する仕事です。(アルバイトの場合はルートや荷物補助)

運転免許を持っていて自分一人で荷物を運ぶ場合は多くの時間を一人で車の中で過ごす事が出来ます。

長時間の運転や同じ姿勢でいるのが苦痛にならずに、地図を読める(またはナビ通りに進める)人ならば、学歴や職歴は不問である場合がほとんどです。

注意点としては対個人の運送ではなく、業者に配送をする仕事(所謂BtoB)がおすすめです。

デバック

発売前のゲームのバグを探すバイトです。

比較的レアなバイトで人気も高いバイトですが、楽なバイトとして有名です。

デバックにはプログラムのコードを読んでバグを探す似たバイトがありますが、難易度が全く違うので注意して求人を探しましょう。

RPGでは壁にぶつかりつづけたり、アイテムの売り買いを繰り返したり、格闘ゲームでは永久コンボ(ゲームとしての欠陥)を探したりと単調な作業が多いので必ずしもゲーム好きに向いている仕事ではありませんが、人とのコミュニケーションは少ないのもおすすめの出来るポイントです。

注意点としてはレアバイトなので見付けるのが難しい事や人気の高いバイトなので時給が低い事が挙げられます。

新聞配達

社会復帰のアルバイトとしておすすめ出来るバイトです。

時間的拘束も比較的短いのが特徴です。

朝が早いのと雨の日はビニールに包まなければいけないのは大変ですが、配達に出てしまえば基本的に人と関わる事もほとんどありません。

配達ルートを覚えてしまえば仕事自体は覚える事は多くありません。(契約終了や新規契約があるため月によって若干のルート変更はあります。)

しかし集金業務がある場合は注意が必要です。

原付免許さえ持っていれば他に必要な資格がないのもおすすめのポイントです。(カブの修理方法も身に付ける事も出来ます。)

深夜のコンビニ

朝や昼には来店ピークがあります。

そのためクレームやトラブルもあり、ニート脱却の一歩目のバイトとしてはおすすめ出来ません。

しかし深夜は来店されるお客さんも少なく、シフトも少人数で組まれています。

また、責任者も深夜は不在の場合がほとんどなので気楽にバイトをする事が出来ます。

しかし深夜のコンビニは商品の荷受け、仕分け、品出しもありバックヤードでの作業は多くあります。

一緒にシフトに入る人との相性も重要な要素であるのが注意点です。

期間工

車などを作る工場で期間を決めて契約をして働きます。

長く続ける事は出来ませんが、それがむしろ気を楽にさせてくれます。

同僚も期間限定での仕事なので、深くコミュニケーションを取る事はありません。

また、期間工は寮に住めて光熱費も定額(または無料)の場合もあり貯金も出来ます。

契約期間満了時にはボーナスも支給されます。

その後も一定期間は失業保険を受け取る事も出来るので、金銭的にもとても恵まれた条件だと言えます。

ニートがバイトを探す上での注意点とは?

ニートという社会的マイナスを抱えた人が社会復帰の一歩目として始めるバイトを探す上での注意点とポイントをご紹介します。

日雇いの派遣は避ける

日雇いの派遣は誰でも受かるから始めやすいと言われていますが、現場毎に仕事があるかクライアントに連絡をいれなければいけません。(毎日の場合も)

その電話をするのが億劫になり、フェードアウトしてしまうとニート脱却、社会復帰は失敗してしまいます。

そのため、始めやすいからと言って日雇いの派遣をするのはおすすめできません。

毎日「明日、仕事をするぞ」と決意をしなければいけなくなります。

また、電話を掛けるのは意外とストレスになります。

長期の契約を結んだメインのアルバイト先を確保してから、必要であれば日雇いの派遣を始めるようにしましょう。

面接をバックレない

ニート脱却のために求人情報を収集して、連絡を取り、面接の日取りを決め、証明写真を撮り、履歴書を作成とアルバイトを始めるには多くの「やるべき事」があります。

その努力も面接のバックレのせいで泡となって消えてしまいます。

努力が必要な分、罪悪感を感じやすく、自己嫌悪に陥ってしまい勤労への意欲は更に減退してしまいます。

最も厄介なのはバックレは一度してしまうと現実逃避から来る解放感を得てしまい「癖」になってしまいがちだという事です。

対策として、応募の電話を掛けて面接の日取りを決める際には、次の日など近々で予定を組むようにしましょう。

そうする事で電話を掛ける際に必要な決意が薄まる前に面接を受ける事が出来ます。

いつでも辞められると気楽な気持ちで挑む

アルバイトには正社員に比べて退職をしやすいというメリットがあります。

アルバイトを始める事にあまり前のめりになり過ぎずに気楽な気持ちで挑む事をおすすめします。

自分に強いプレッシャーを掛け続けてしまっては精神的にも悪く、ストレスを感じてしまいます。

社会復帰の一歩目だからと言ってあまり気負わずに気楽な気持ちでいるように心掛けましょう。

人が多く集まる場所は避ける

乗り入れの多い駅の近く、大型商業施設、学校の近く、オフィス街の唯一のコンビニなどは避けるのがベターです。

楽なアルバイトとして紹介されがちなコンビニや薬局、ネットカフェでもそういった場所では忙しさは段違いです。

また、忙しいお店はシフトも厚く組んでいるので多くの人とコミュニケーションを取らなければいけません。

いきなり「仕事」と「コミュニケーション」を十分に取って社会復帰を目指すのは不可能だと考えておきましょう。

職歴の空白期間の説明が出来る様に準備をしておく

面接の際に職歴の空白期間(ニート期間)について質問をされるので、その対策を事前に練っておきましょう。

ネガティブなフレーズばかりを使ってしまっては面接で落とされてしまう可能性が高くなってしまいます。

空白期間をポジティブなものとして捉えてもらえるように説明(プレゼン)が出来る様に心掛けておきましょう。

嘘はいけませんが、その際に気付いた事、行った事(おこなった事)、得た事、勉強した事を中心に話をしましょう。

実際のところ面接の相手は話の内容よりも、話し方、声のトーン、表情を見ていますので、うつむいたり、ぼそぼそ喋ったりしないように注意をしましょう。

条件の優先順位を明確にしておく

働く際に自分の中で条件の優先順位を明確にしておきましょう。

アルバイトの条件とは「勤務時間、勤務日数」「勤務地」「休日」「給料」「人柄、職場の雰囲気」「職種」などがあります。

自分が求めている条件の全てが満たされる事は稀であると理解して、自分が絶対に譲れない条件を明確にすると自分の中で選択肢が拡がります。

家でも出来る仕事を始める

パソコンを所有していて十分なネット環境が整っていれば、外に出てアルバイトを探さなくても仕事をする事が出来ます。

専門的なスキルや知識、得意な事があれば安定した収入を得る事も可能です。

反対に、特別なスキルや知識が無くても始める事が出来る仕事も多くあります。

アフィリエイト

自分でホームページを所有したり、作成する事が出来ればブログなどでも始める事が出来ます。

競合相手が多いのも特徴ですが、ノーリスクで始める事が出来るのも魅力のひとつです。

記事の作成

クラウドソーシングなどを利用して、クライアントに記事を納品します。

文字数に応じて報酬が支払われる事がほとんどです。

専門的な知識やスキル、高い執筆スキルも必要としていない場合も多くあります。

内職

昔ながらの方法ではありますが、シール貼り、封筒作りなど様々な仕事があります。

単価は低い事がほとんどですが、家にいながら収入を得る事が出来ます。

内職を探すときは、こちらの記事を参考に!

ユーチューバー

動画を撮影して配信を行います。

一定のクオリティのものを作るにはある程度の機材と知識、スキルが必要ではありますが、一人で全ての工程をカバーする事が出来れば人とコミュニケーションを取らずに自分の好きなものを自分のペースで作る事が出来ます。

バイトはいくらでもある

どんな業界でも基本的には人材不足が叫ばれているのが現状です。

あまり多くの条件を提示しなければ働き口はたくさんあります。

まずは職歴を埋めるためにニートを脱却するのを最優先に考え行動をする事をおすすめします。

バイトの面接の電話を掛けるのは勇気が必要ですが、後先を考えない勢いが最も重要です。

一歩目を踏み出せば更に選択肢は増えます。

まとめ

面接に落ち続けてしまうと精神的にも辛く働く意欲が無くなってしまうので、まずは間口の広い求人で「とりあえず始める」事が重要です。

また、バイトを始める際には勢いが大事なので、応募をしたら次の日にでも面接に行き、その次の日から働く事をおすすめします。

年齢的にも若い内はニートでも選択肢は多くあります。

年齢を重ねていても働き口は必ずあります。

今回ご紹介したアルバイトや注意点、ポイントを踏まえて、求人情報をしっかりと収集して比較検討をする事をおすすめします。