忙しい毎日を送っている社会人は多いでしょう。

しかし、その反対に毎日の仕事中で時間を持て余している人がいるとしたら。

そもそも時間を持て余すような「暇な仕事」って本当にあるのでしょうか。

ここではそんな暇な仕事に焦点を当てて解説していきます。

暇な仕事ってどんなもの?

暇な仕事と思う理由は人それぞれ感じ方が違うと思います。

ここでは暇と感じる理由を下記のように分類しています。

仕事量が適切でない

毎日行う業務内容が変わらないために、その業務が終えるとすることがなくなってしまうということがあります。

与えられた業務を終えた後に時間が空いてしまうため、早く仕事を終わらせることができる仕事に時間をかけてしまう。

仕事のほとんどが待機する場合

電話や窓口にてお客様を待ち、問い合わせを受けたり、応対する仕事の場合。

お客様の動向によって暇となってしまう。

営業開始時間、お昼前後、営業終了時間など、特定の時間のみ忙しく、その他の時間帯が暇である。

事故や怪我が起こらないように、巡回、待機する仕事で有事のみ対応する仕事である。

暇な仕事おすすめ9選

意外にも暇な仕事にも多くの種類があります。

実は、外部から見ていると忙しそうに見えているだけで、実は忙しくなかったり、その逆に暇と感じる時間が多い仕事もあります。

もしかすると「あの仕事も暇だったんだ」と感じる仕事を知ることができかもしれません。

カスタマーセンター

企業のお客様との架け橋として活躍できる仕事です。

近年では、お客様も自分でもなんでもインターネットで情報を得られる時代です。

提供している商品やサービスについてもすぐに調べられることから、とても専門的に踏み込んだ質問をしてくる方も多いようです。

また、商品などの機能が年々複雑化していることからご高齢の方から、使用方法についての問い合わせが多いようです。

その仕事内容とは?

企業が提供している商品や、サービスについてお客様からの問い合わせやクレームの対応を行ったり、ご意見、ご感想を受け取ることもあります。

受付方法には電話やメールでの対応のほか、商品に添付されているはがきを送付していただくことがあります。

一部例を挙げますと、食品関係の問い合わせでは、使用している原材料についての産地や、食の安全に関わるアレルギー情報についてなどお客様が疑問に思うことについて主に対応をします。

電化製品などの問い合わせでは、使用方法についてや初期設定についてなどの使用するにあたっての質問が多い様です。

そのおすすめ理由とは?

問い合わせの頻度については扱う商品サービスによって異なるため一概には言えませんが、担当する商品によっては問い合わせが少ない日の方が多く、暇となる時間が多い日もあります。

仕事の難易度としても、あらかじめ用意されたマニュアルや手順書に準じて対応を行うことから、研修期間後には負担なく仕事を行うことができます。

施設警備員

私たちが普段訪れるデパートやショッピングモールから、たくさんの企業が入居している高層ビルなど、意識をして周囲を探してみると必ずと言っていいほど制服を着用した警備員の姿が見えると思います。

その中でも施設警備員は依頼を受けた施設内に常駐し、決められた警備を行う方々です。

その仕事内容とは?

施設警備員は、民間の警備会社に所属して、企業から警備の依頼があった施設などに派遣されることになります。

警備の目的は事件事故の発生を未然に防ぐことや、危険な場所についてお客様の安全を守ることにあります。

施設によって業務は異なりますが、基本的には指定された場所に常駐して監視する業務や、あらかじめ決められたルートを定期的に巡回するなどの仕事になります。

大きな施設の場合には、モニタールームにて監視する業務もあるようです。

対象とする施設が開館、営業している時間帯の勤務と、閉館した後の深夜の勤務があります。

比較的、閉館後の業務の方が暇となります。

そのおすすめ理由とは?

施設の開業時間に合わせた業務になることが多いため、残業となることはありません。

決まった業務を毎日こなすことになるため新しいことも特になく、基本的には待機となるため暇と感じる方が多い様です。

暇な分、異常がなければ楽に感じる仕事とも言えるため労力をあまり使いたくない方にはおすすめの仕事と言えます。

学芸員

博物館や美術館の各展示場ごとに、椅子にじっと座って来場者の様子を監視している方々を見たことがありますか。

学芸員と聞くとただ監視している仕事と思う方がいらっしゃるようですが、ただ座って監視をしているだけが仕事ではなく、文化財や貴重な資料などを適切に保管していくことや、展示をして広く一般の方へ知ってもらう活動を行ったりと、後世に伝えていく、残していく仕事をしています。

その仕事内容とは?

学芸員の主な仕事は文化財全般から、生物や鉱物の資料などを収集・保管、管理を行い、収集品についての調査研究を行います。

その収集、保管した物を有効に活用し、調査研究した内容を展示会などで公開を行ったりします。

展示会の自体の企画や運営にも携わります。

展示品のレイアウトや、順路を決めたり、必要に応じて展示物の解説を作成し、パンフレットやパネルとして形にします。

展示期間中には、定期的にワークショップなどのイベントを開催して、学生へ向けて教育の活動をします。

調査研究した成果などを学会で発表を行ったり、学術誌に寄稿するなどして最終的には書籍として一般に出版をする場合もあります。

そのおすすめ理由とは?

企画の展示の際には比較的混雑する場合がありますが、それも週末や休日がほとんどで、平日や開館直後、閉館前は暇となることが多いようです。

施設の場所にお客様がアクセスしやすいかどうかによっても、来客数が大きく差があるようです。

自分の興味のある分野へ進む方が多く、好きな分野に就くことができれば、研究などを通じてさらに知見を高めることができるでしょう。

ルート営業

ルート営業ではすでに取引を行っている企業、お客様の元に訪問するお仕事です。

訪問すればいいのではなく、お客様の要望や新たなニーズを敏感に察知して、新たな提案を行う仕事です。

その仕事内容とは?

各営業ごとに決められたルートを訪問し、毎回決まった業務をすることから暇と感じることが多い様です。

決められたルートを訪問した際に次回の注文を承ったり、サービスについての要望を受けたりします。

注文を頂いた商品をお届けしたり、次回の注文を伺う機会にもなっています。

そのおすすめ理由とは?

新規開拓などのノルマがないこともあり、精神的に楽な部分があります。

営業を志望する方の中には、営業経験がない方もいらっしゃいます。

他業種からでも営業の仕事に就くことはできますが、その中でもルート営業から経験を積むのもよいでしょう。

比較的訪問の曜日や時間帯もあらかじめ決まっていることから、時間に追われることが少ないようです。

より親密にお客様と接することができるのも魅力の一つです。

実際にルート営業の仕事を探すときは、こちらの記事を参考に!

公共施設スタッフ

国や地方自治体によって、管理運営されている施設である市民会館、図書館、競技場などの公共施設の管理、運営をする仕事です。

その仕事内容とは?

市民会館などでは施設の貸し出しや、イベントの運営の補助を行います。

例として、図書館をあげると、本を借りたい人へ向けて本の貸し出し、返却など基本的な業務から、来客者の方がお探しになっている本を検索し、本棚へ案内をします。

返却の期限を超えていて、返却されない本については借りたお客さん宛に電話やメールなどで返却のお願いをすることがあります。

図書館によっては、特設のブースにて特集を組んだり、企画の提案や、実際に展示の方法などを考えることもあります。

そのおすすめ理由とは?

施設の大きさや、場所によっても異なりますが来客の多い時間帯はあらかた決まっているので、お客様の少ない時間帯には暇と感じることが多いようです。

公共施設の場合、開館時間と、閉館時間が決まっていることから残業などの業務はありません。

管理人

マンション管理人は、居住者が気持ち良く快適に毎日を過ごせるような環境を作り出す仕事です。

また居住者の方々が安心して生活できるように訪問者への応対をしたり、施設内の設備、メンテナンスを行います。

その仕事内容とは?

その名の通り、マンションの管理担う仕事です。

毎日行う業務は居住者への応対、電話対応。

共有スペースの清掃、ゴミ置場などの管理等を行います。

定期的に行うことは、マンション内の設備の点検や、日々の日誌の記録、居住者、来客に対しての文書やお知らせを掲示板や、郵便受けなどへ配布するなどです。

新たに入居する方へ向けての説明や、引越し業者などの対応を行います。

そのおすすめ理由とは?

マンション内での移動以外では特に体を使う仕事ではないことから、居住者や訪問者などへのコミュニケーションスキルがあればそつなくこなすことができます。

火事や事故などの緊急時の対応や、その他のマンション内でのトラブルなどの対処などがありますが、日々、決められた仕事をこなす以外には比較的管理人室で待機している時間となり、拘束はされるものの、自由時間が多いと言えます。

ホテルフロント

ホテルや旅館に足を踏み入れると、笑顔と暖かい声で迎え入れてくれるスタッフの方達。

宿泊者の方がゆっくりとくつろいでお休みいただける環境を作る仕事です。

年々海外からのお客様が増えていることもあり、需要が高まっています。

その仕事内容とは?

直接お客様と接する仕事は、電話やインターネット上からの宿泊予約の受付から始まり、チェックイン、チェックアウト業務、荷物の預かりのサービスを行います。

ホテルによってはウェルカムドリンク、お部屋へ直接案内をしたり、希望のお客様には近隣の観光地、飲食店などの案内などを行います。

夜勤の勤務の場合には、日中で引き継いだ仕事に加え、基本的にはチェックイン業務を行うことと、朝の早い時間帯に出発するお客様のチェックアウト業務を行うこと以外には、特にする業務がなく待機となる場合があるようです。

そのおすすめ理由とは?

国内のお客様だけでなく海外の様々な方と接することができることも魅力といえるかもしれません。

宿泊施設によって異なりますが、お客様がホテルに到着する時間と出発する時間帯は決まっていることが多く、忙しい時間帯と暇な時間帯があります。

宿泊者が少ない日にはフロント業務以外の仕事をこなすこともありますが、フロントで待機となっている時間も多いようです。

アミューズメントパークスタッフ

日本には様々なアミューズメントパークが点在しています。

休日には多くのお客様をお迎えして、様々な体験をして楽しんでいただきます。

その反面、来客者数は平日は少なくなることが一般的のため、忙しい時と、暇な時の差が大きい仕事いえます。

その仕事内容とは?

各施設によって仕事内容は異なりますが、多くの仕事があります。

チケット販売員、ゲートスタッフは、お客様を迎える玄関口でのお仕事です。

笑顔でお客様を迎え入れます。

インフォメーションセンターも兼ねていることもあり、来場者への各種案内や施設の説明を行います。

アトラクションスタッフは、施設にあるアトラクションを安全に楽しんでいただくために案内誘導を行い、事故や怪我が起こらないように注意喚起をします。

また搭乗型のアトラクションについては、起動、停止、安全バーの運転業務があります。

その他には、施設内のショップや、レストラン、イベントスタッフなど、同じ施設内でも規模に応じて仕事を選択することができます。

そのおすすめ理由とは?

担当する仕事によって異なりますが、忙しい時間と暇な時間がはっきりしています。

例えば、開業時間から午前中までがチケット販売でのピークであったり、アトラクションなどは閉園時間に近づくに従って徐々に暇になっていきます。

また天候によって来場者の数が変動するため、屋外施設であれば悪天候の場合には来場者が減少し、その逆に屋内施設では気温が高い日や、悪天候の時に来場者が増えるといったこともあるようです。

大規模なアーミュズメントパーク、レジャー施設を除けば平日は来場客が少ないことが多いことから、終日暇に過ごすなんてことも。

なるべく忙しくない方が良いという方は、施設の特性を調べた上で、仕事を探すことをおすすめします。

霊園管理(民間墓地)

ご先祖様が眠っている、墓地や墓所にみなさんお墓参りに出向いたことが何度かあると思います。

普段は気にならないかもしれませんが、いつも綺麗に整備されていて、気持ち良くお参りすることができているはずです。

そんな墓地や墓所に関わる仕事です。

その仕事内容とは?

墓地や霊園の敷地内全般の管理を行います。

水汲み場やトイレ、共有スペースの管理を清潔に保つことで利用者の方が気持ち良くお墓にお参りできるようにします。

そのおすすめ理由とは?

管理している霊園の規模によって様々です。

お墓自体の管理までサービスを行う施設もありますが、通常の場合では個々のお墓の管理は承継者の方がすることになるため、施設内の管理といってもさほど仕事が多いわけではありません。

基本的には清潔な環境を保ち、お墓参りにみえる方々の心が落ち着く場所であるように清めます。

仏様とご家族とを繋ぐ場を清潔な環境に保つ大切なお仕事です。

その仕事を通じて、自らを見つめ直す時間となったり、気持ちが落ち着く方もいらっしゃるそうです。

まとめ

暇な仕事というと、仕事に追われることがなく、楽な仕事というイメージを持たれる方も一定数いらっしゃるでしょう。

確かにそう感じる仕事も中にはあるかもしれません。

しかし、仕事によっては有事の際や問題が起きた時にはお客様の安全を守るための行動をしなければならないこともあります。

仕事を「暇」という理由でお探しの場合には、事前に暇となる要因をリサーチしてから選ぶことをおすすめします。


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