今回は新たなアルバイト求人を探す時に役に立つ情報を提供していきます。

最近は多くの業界で人手不足が深刻なため、一人でも多く戦力となるアルバイトを確保するために時給が上昇傾向にあります。

けれども、職種や業務内容によって時給水準には違いがあり、アルバイトを探す上での大きなポイントにもなります。

そこで、幅広いアルバイトの職種の中から、特に稼ぎやすいものをピックアップし、職種の特徴や注意点などを紹介します。

稼げるアルバイトには理由がある

「稼げるアルバイト」は単純に時給が高いことだけが選ばれる理由にはなりません。

なぜなら高時給の根拠となるものは、その業種の特性や働き方に深く関係しているからです。

稼げるアルバイトの根拠である「稼げる理由」を理解した上で仕事を探すことが、効率的に希望の仕事を見つけられることに繋がります。

知識が必要なもの

世間における一般常識に加えて、その業種に特有な知識を必要とするアルバイトは、時給が高くなる傾向にあります。

けれども、業務に必要な知識さえあれば希望の職種で働ける訳ではありません。

業務に必要とされる特殊な知識ではありますが、知識を伝える技術を習得するのには現場などで努力を積み重ねていかないことには身に付けられません。

経験が必要なもの

どのような職種であっても経験者が優遇されることがあり、採用時に伝えられる時給に差がつく職種も見られます。

例えば、職場教育の手間が省ける点や即戦力として期待できる点などが優遇される理由として挙げられます。

求人情報に「未経験者歓迎」というコピーを目にしない業界に働きかけることで、効率良く高時給の仕事に応募することができるでしょう。

この観点から、ファストフード店やコンビニ、カラオケなどの業種は「未経験者歓迎」を求人情報に打ち出すことが多いため、効率的にお金を稼ぎたい人にとっては物足りなさを感じるかもしれません。

資格が必要なもの

アルバイトに特定の資格を求められることはほとんどありません。

なぜなら、アルバイトは雇用する会社にとっては求人を出してから確保しやすい労働力になりますが、「資格の有無」を採用要件に加えると人材の確保自体が難しくなるからです。

しかし、数少ない職種の中には資格要件が予め定められているアルバイトもあります。

具体的には、法律で資格の取得が義務づけられている場合や、元々有資格者に対する求人である場合は、高時給などの優遇措置が取られている職場が考えられます。

また、会社の方針等で資格取得を奨励することで、その取得費用を補助する職場もあります。

積極的に資格を取得し幅広い業務に就くことができれば、アルバイトから社員登用へのステップアップを準備している会社もあるので、将来的により安定した給料を貰える可能性が広がります。

「稼げるアルバイト」」を探す際には、資格取得に対して前向きな会社を選ぶことも大切でしょう。

体力が必要なもの

「稼げるアルバイト」の例として、引っ越し作業や警備員などの「体力仕事」がイメージに浮かぶ方も多いと思います。

これらの仕事が高時給な理由は、単純に他の職種に比べて体力的に大変な職場であるからと考えられます。

体力仕事は、重い荷物を沢山運ぶために一日中動いているような大変な業務をイメージされると思います。

しかし、実際には業務を行う上での「効率性」を重視している側面もあり、引っ越し作業の場合、運ぶ荷物の量や実働時間が異なることもあり、きちんと日当は支払われますが半日で仕事が終わる場合もあります。

ただ、こればかりは担当スケジュールや業務内容にも左右されるので、体力に自信がない方には過酷な仕事になる部分も出てくるでしょう。

早朝・深夜等に時間が限定されているもの

早朝・深夜時間帯の勤務に対しては、通常の賃金額に割増賃金を付加して支給する支払わなければならないことが法律で定められています。

そのため、早朝や深夜時間帯に絞った求人募集は、日中時間帯での募集よりも高時給を提示していることが多いです。

コンビニやファストフード店など世間では低時給とされる職種でも、早朝や深夜の勤務によって他職種と同程度かそれ以上の「稼ぎ」を得られる可能性もあります。

元々上記の職種には「求人数が多い」という特徴がありますが、早朝・深夜という特殊な時間帯を敬遠しがちな人もいます。

日中勤務の場合に時給が低いというデメリットを、高時給になる時間帯に的を絞り込むことができれば魅力的な応募候補先となることでしょう。

夏休み等、期間が限定されているもの

夏休みなどの短期間(1ヶ月や3ヶ月など)に限定した求人は、比較的高時給で募集されていることが多いです。

例えば、プール監視員の仕事ではプール施設の運営期間中のみの募集となり、屋内プールなど年中営業している施設を除けば、夏休み期間の学生にとってお金の稼ぎどころになります。

大人数で和気藹々と働けることや開放感のある施設で働くことができるメリットだけでなく、他職種に比べて短期間で高時給である業務であることも人気がある理由の一つと言えます。

成功報酬(ボーナス)が付くもの

通常の時給や日当などの賃金にプラスして成功報酬(ボーナス)が加算される業務であれば、より効率的に稼ぎを増やすことができます。

本来、成功報酬のような制度は正社員を中心に設定されていることが多く、アルバイトなどの非正規社員まで対象範囲を広げている職場はあまり見かけません。

それでも、不定期に「キャンペーン」などと銘打って一定期間に限ってボーナスを設定したり、業務に対する貢献度合いに応じた報酬を用意している職場は様々な業種に存在します。

例えば、家電量販店やアパレルショップなどの販売員の場合、月の総売り上げやキャンペーン商品の成約数などによってボーナスが支給されることがあります。

知識を培った稼げるアルバイト

ここからは上述した「稼げる理由」を実感できる仕事を、カテゴリー分けして紹介します。

まずは知識を活用して効率的に稼げるアルバイトとして、教育関連職種である「家庭教師」と「塾講師」です。

家庭教師

家庭教師は、特徴として「高時給」が挙げられるほど、効率的に稼げる職種として知られています。

家庭教師は、学校の授業ので分からないところを教えたり、試験・受験対策を指導することが中心です。

進学に必要な専門的な知識やテクニックをマンツーマンで教わることで、子供だけでなく保護者にとっての目標でもある成績アップに直接働きかけを行うことができます。

子供や保護者の要望を直接引き受けて担当授業で反映させていくことになるので、要求が高くなるほど高度な知識が必要ですが、それに伴って時給も高くなっていきます。

また、多く見られるわけではありませんが、学習指導だけでなく、担当生徒に社会人としてのマナーなどを教えることもあります。

プラスポイント

家庭教師で働く最大のメリットは「効率的に稼げる」ことでしょう。

時給は未経験者や初回指導の方でも1,500円以上を提示している事業所も多く、経験を重ねることで一回の授業で3,000円~5,000円ほど稼いでいるプロの家庭教師も存在します。

高時給に加えて、授業で訪問する家庭までの交通費を全額支給されたり、事務所から教材として使用する資料を無料で貸し出してもらえるというようなサポートを受けられることもあります。

注意点

家庭教師のアルバイトを始める際に注意することは、実際の労働時間に見合った給料に適さない場合があることです。

毎回の授業準備に時間をかけますが、家庭教師の業務で給料が発生するのは原則として「授業時間」に対してのみであり、授業準備にどれだけの時間がかかろうとも「残業代」のようなものは生じません。

働き始めたばかりの頃は段取りや効率性を掴むのに時間や慣れが必要ですが、時間管理や授業準備のポイントが掴めてくると段取り良く業務に移れることを学ぶ良い機会になるとも考えられます。

塾講師

塾講師の仕事は指導スタイルによって異なりますが、基本的には「集団授業塾」または「個別指導塾」のどちらに勤めるかで変わってきます。

集団授業塾の講師として働く場合は、比較的沢山の生徒に対して一斉に授業を行います。

様々な学力レベルや得意・苦手の違いなどを考慮して、受講する全ての生徒が満足する授業を組み立てなければなりません。

一方、個別指導塾の講師は1対1または1対2という完全個別形式で授業を行います。

授業で担当する学年や教科、各生徒の理解度に適した授業を行うことが求められます。

プラスポイント

塾講師の仕事は家庭教師と同様、勉強を教えることや受験対策を行うことから時給単価が高いことが挙げられます。

家庭教師と異なる点は、塾に生徒を集めて授業を行うので、一日に複数の授業を行うことができるため、家庭教師よりも授業数をこなせることでより稼ぐことができます。

注意点

塾講師は担当する生徒数や授業数が少ないと、実質的な収入額は予め想定した金額よりも少なくなる場合があります。

もしこの仕事でしっかりと稼ぎたいのであれば、会社側から新たに授業を任せてもらえるのを待つだけではいけません。

スケジュールを見直してアルバイトのシフトに入れる曜日や時間帯を明確に伝えた上で、積極的に勤務できる姿勢を見せたり授業を行える状況であることを教室長などに伝えておくことも大切になります。

経験を活かした稼げるアルバイト

やはり、どの職種においても経験はものを言います。

自身が培ってきた経験が給料に影響することも多分にあります。

ここでは「営業職」のアルバイトとして従事する場合を例に紹介します。

営業

「営業」の仕事内容は、取り扱う商品・サービスの違いや顧客へのアプローチの仕方などによって多岐にわたります。

例えば、個人客への営業の場合は、直接訪問による営業方法や電話などの通信手段を使って契約を持ちかけることが多いです。

また法人営業であれば、個人客とは異なり契約を結んでから定期的に更新を行って関係を築いていくことに重点を置いた営業を行います。

上記以外にも、中小企業の場合は企業間で連携したり、販売職やドライバー職などの他職種が担う業務を兼任したりする営業職もあります。

一方の大規模な会社などでは、担当やノルマを課した上で営業活動を専門的に任されている営業職もいます。

実に多様な働き方がある「営業職」は、その役割の大きさなどに比例した責任の大きさもあって、主に正社員での募集がされています。

アルバイトとして営業職を求人募集にかけている企業はあまり多くありませんので、求人情報の内容を正確に掴むことが求められます。

プラスポイント

営業職のメリットは、「歩合」や「インセンティブ」と呼ばれるボーナスが通常賃金の他に支給されることです。

営業職は「ノルマ」や「目標」をクリアしなければならないイメージが強い方もいるのではないでしょうか。

確かに営業職は課されたノルマ・目標を達成することが必須であり、精神的にも体力的にもハードになります。

けれども、ノルマ・目標を達成した営業成績に基づいて支払われる歩合やインセンティブの大きさに魅力を感じる方がいることも確かです。

営業職は「自分次第」という側面が大きく、ノルマや目標を達成することで他職種よりも稼げることができます。

ただし、ノルマや目標達成のためには、営業実績を上げるための話術や販売スキルを身につけるための日々の努力が必要です。

注意点

営業職の求人に応募する際には、「ノルマ」や「目標」に縛られる働き方をある程度覚悟しておかなければなりません。

また営業実績に合わせた「インセンティブ」などの報酬が適切かどうかを確認しておく必要があります。

例えば、「裁量労働制」や「みなし労働制」を採用している会社の場合、営業職の実働時間に関わらず一律の固定月給を設定し、ノルマ・目標達成者には歩合給を支給する、実働内容を重視した会社も少なくありません。

この場合、実働時間とはあまり関係なく、営業実績を上げるために効率的に業務にあたる働き方を習得していかなければなりません。

そのため、最初の内は労働時間に対する報酬が見合わないことにもなりかねず、「稼げる仕事」としてのメリットを実感できない状況もあることには注意しましょう。

資格を活かした稼げるアルバイト

保有する資格が特殊であればあるほど、保有している人も少ないので希少価値がありますが、同時にその資格が生かされる仕事を確認しておくことも大切です。

「運転免許」を必要とするドライバー職を紹介します。

ドライバー

ドライバーの仕事は、運搬する業種や車両の種類で分類することが可能です。

例えば、宅配便やトラックドライバーだけでなく、タクシー運転手やバス運転手などもドライバーの一種です。

これらは、運ぶ対象が商品などの「物」なのか、お客様などの「人」なのかという分類によって必要となる資格も異なります(タクシー運転手には二種免許が必要等)。

また、小口配送やタクシードライバーの仕事であれば普通車もしくは軽自動車の運転になりますが、大型バスや長距離輸送の大型トラックの場合は「大型免許」を取得する必要があります。

ドライバー職を始めるにあたって新たに免許取得を考える場合には、ご自身が必要とする運転免許の種類を求人情報等から事前に確認しておきましょう。

プラスポイント

仕事の効率性や時間管理などの観点から多種多様な働き方があるドライバーの仕事ですが、「自分のペースで仕事がしやすい」という点は共通していると言えます。

ドライバー職は、運転中を含めた実働時間のほとんどを一人で過ごします。

そのため、「早く仕事を終わらせて休憩をとる」のも、「適度に休憩を挟んで仕事をこなす」ことも自分次第になります。

人それぞれで仕事の進め方やペース配分は異なるものですが、業務内容に対する時間のかけ方等の裁量の範囲が広いことがメリットとして考えられます。

それに加え、運んだ荷物の数などによって歩合等の手当てがつく職場もありますので、「稼げる」アルバイトとして検討に値する仕事と言えるでしょう。

注意点

ドライバーの仕事は就業時間の大半を車の運転に費やしますので、運転が好きではない方や自信がない方にはあまりおすすめできる職種ではありません。

荷物を運搬したり人を乗せたりするだけでなく、会社から与えられた業務の意識を持ちながら運転することは、想像以上にストレスが溜まるものです。

また、車を運転している時間が長くなるほど、交通事故に遭遇する確率は高くなる傾向にあります。

事故が発生するとドライバー自身や会社に負担がかかるだけでなく、運搬に関わる関係者にも迷惑をかけてしまうことになります。

更に、これは長くドライバーを勤めている方に見られますが、腰痛などの体に不調を訴える人も少なくありません。

業務をこなしてお金を稼ぐことと同じくらい、体の不調とも向き合うことも求められます。

体力勝負での稼げるアルバイト

体力を使う仕事は、体力面だけでなく精神的にも大変な現場であることから、他職種よりも時給が高い傾向にあることが知られています。

その中で「警備員」の仕事を紹介します。

警備員

日常生活の中で、警備員の業務を街中などでも目にする機会が多くあります。

例えば、工事現場で交通誘導をしてたり、商業施設やオフィスビル等の警備員として巡回警備をしていたりします。

警備員の仕事は勤務場所や求められる役割が異なりますが、どの現場でも常に立ち仕事や見回り業務が通常業務に含まれるので、「体力仕事」であることに違いはありません。

プラスポイント

警備員の仕事におけるメリットの一つに「効率性」があります。

例えば、工事現場での交通誘導警備の場合、その勤務時間や休憩の取り方等は全て工事の進捗状況に影響を受けます。

そのため、万が一工事が予定より早く終了した場合は、その時点で警備員の仕事も終了することになります。

ここで重要なのが、警備員の現場では時給制だけでなく「日当制」を採用している事業所も多いということです。

日当制の場合、仕事の終業タイミングに関わらず日当として支払われる給料は一律なので、仕事が早く終わればその分時給換算の給料は高くなります。

注意点

警備員の仕事を選ぶ際の注意点は、上述したように体力的に大変な現場であることに加え、交通費などの手当ての支給が必ずしも保障されているとは限らないことです。

特に「日当制」で働く場合、その給与額に交通費も含まれているケースがありますので、勤務する前に事業所へ問い合わせることをおすすめします。

また、工事現場などではスペースの問題などから自家用車による出勤ができず、ミニバイクで通勤できる人が優遇されるなどのケースもあります。

面接時になるべく詳細までイメージできるよう質問をしておくことが大切です。

実際に警備員バイトを探す時は、こちらの記事を参考に!

時間がポイント、早朝・深夜に稼げるバイト仕事

現場で働く職種のアルバイトの場合、平均時給は他の職種と比べてもそれほど高くないことがあります。

ただ、深夜や早朝といった「割増賃金」が支給される時間帯に働くことで高時給を期待できる仕事もあります。

その代表例が、居酒屋などの飲食店やコンビニエンスストアなどの夜遅くまで営業している店舗になります。

深夜に働くことは、業務だけでなく生活サイクルに体が慣れるまでは体力的に厳しいです。

けれども、割増賃金が支給されることが法律で定められていますので、しっかり稼ぎたい方にはおすすめできます。

居酒屋

居酒屋での仕事は、キッチンもしくはホール担当のスタッフとして働くことがメインになります。

一般的にはキッチン業務の方が時給が高い傾向にありますが、店舗によってはホール担当でもキッチン業務を兼務することもあります。

また、バイトリーダーのような経験を積んで業務を任される役職を得ると、時給額は上昇していくでしょう。

ここで押さえておくことは、上記で挙げた方法は、「深夜帯」つまり割増賃金が発生する時間帯に働くことです。

同じ仕事内容でも働く時間帯が違うことによって給与額が大きく変わってきます。

もし深夜帯での勤務に問題がなければ、深夜帯のシフトに沢山勤務に入る方が効率的に稼ぐことができるでしょう。

プラスポイント

居酒屋での仕事は、職場の雰囲気が明るく活気に満ちた環境で働けることが人気の理由の一つです。

学生であれば同年代の人がアルバイトとして働いていることも多いため、職場で交友関係が広がったり、職場内でのコミュニケーションも密に行えます。

上述のように居酒屋の仕事は効率的に「稼ぐ」ことだけでなく、職場内での人間関係もより良いものを築いていけます。

注意点

深夜時間帯にシフトに入ることで高時給を得ることができる居酒屋の仕事ですが、深夜に働くことは体力的に辛い職場であることも意味します。

人間の体は日中働いて深夜帯は体を休める仕組みになっていますので、本来の生活のリズムを崩すような働き方になり、体に負担をかけるだけでなく、リズムに慣れることに時間が必要になります。

長期間深夜に働く経験を積んでいる方ならまだしも、深夜の仕事が未経験の方や深夜帯の仕事に慣れていない方は、最初の内は生活リズムを組み立てることに苦労するかもしれません。

まとめ

いかがでしたか。

稼げるアルバイトに共通する絶対的な特徴は、職種の違いだけでなく業務の方針も異なるので見つけにくいかもしれません。

けれども、多くの業種に共通しているのは、一般的なアルバイトとは異なる「特殊」な特徴を持った方には高時給による待遇が期待できるという点かもしれません。

アルバイトに求める最重要事項が「稼ぎ」であるならば、今回紹介した例も参考にしながら、求人検索を進めてみてください。