一般的に、土日祝休みという仕事が多いように思われているかもしれませんが、土日祝が休みの仕事ばかりではなく、平日が休みという仕事もたくさんあります。

平日が休みの仕事にはどんなものがあるのか、そのメリットはどのようなことなのかを紹介します。

平日休みの仕事にはどんな仕事がある?

平日が休み、ということを言い換えれば、すべてがそうというわけではありませんが、土日祝日に営業していて勤務が休みではない仕事が多いということになります。

あるいは、常に営業している無休のところでの仕事もありますね。

特定の日だけ営業している場合も、営業していない日が平日であれば営業所としては休みになります。

土日祝日に営業していて平日が休みになる業種といえば、飲食店や販売系などが、真っ先に浮かぶでしょうか?

美容室では、月曜定休というところは多いですし、カーディーラーなどは月曜・火曜・水曜などの定休日が多くなっています。

病院・診療所では、水曜日や木曜日が休診というところもあります。

また基本的には、土日祝日に家族連れ等の集客が見込める業種で営業していることが多いといってもいいでしょう。

そういった場合には、定休日のあるなしにかかわらず、土日祝日には出勤者を増やし、平日休を約束、あるいは推奨しています。

業種でいえば、アミューズメント関連の施設や大型商業施設などが当たります。

入院病棟を持っている病院では、入院患者がいる限り土日祝日も医師や看護師は出勤していますから、当然平日に休みが当てられることになります。

平日休みの仕事のメリットとは?

土日祝日に営業していないところに行きやすいという点がまず挙げられます。

平日でないと受けられないサービスは大変多く、平日が休みであれば、そういったサービスがすんなり受けられます。

土日祝日には混み合う場所がすいている、という点も見逃せません。

観光地や長期開催のイベント等、どうしても土日祝日には混み合うようなところでも、平日だと割合すいているということは少なくありません。

公的手続きがしやすい

平日でないとできない手続きなどのサービスが受けやすい、という点は外せませんね。

例えば公務員は土日祝日休みのことが多くなっていることと思います。

行政機関などの公的な場所の営業日と、そこで働く公務員の勤務日がほぼイコールになっているからです。

これはつまり、公的な役所などでは土日祝日には営業していないことが多いということでもあります。

何かと役所での手続きが必要になることはしばしばありますが、平日が休みだとそういった手続きがスムーズに受けられます。

どうしても必要な手続きをするために、土日祝日のみが休みという仕事についている場合、その手続きのために平日に休みを取らなくてはならないということも少なくありません。

銀行が利用しやすい

他に、銀行などでも土日祝日には営業していなかったり、ATMで時間外手数料がかかってしまったりします。

平日の日中であれば、お金を下ろす時には時間外手数料はかからない銀行が多いと思います。

手数料が安く(無料で)預金の引き出しなどができるというのは、些細なようでも十分メリットだといえるでしょう。

また、「公的手続きがしやすい」の項では公的機関を取り上げましたが、銀行でも同様に、窓口利用が平日にしかできないことが多くなっています。

ネットで手続きをしたり、郵送で手続きをしたりということができる銀行も多いですが、大事な手続きは対面で行いたいという方も多いはず。

平日が休みであれば、銀行窓口が利用しやすくなります。

病院への通院がしやすい

これも、平日でないと受けにくいサービスの一つだといえます。

持病があって継続的な通院がどうしても必要な場合など、土日祝日のみが休みで平日出勤の仕事であれば、通院に合わせて休みを取る必要が出てきます。

有給などもありますし、休みを取るのは当然の権利だといえども、頻度が高いと言い出しにくかったり、居心地が悪くなってしまったりすることも。

突発的な病気やけがで急を要するわけではないけれども病院に行きたい、という場合も同様に、休みを取る必要があります。

その点、平日が休みであれば、特別に休みを取ることなく通院が可能なので、気兼ねしなくてよいのはうれしいですね。

平日遊びに行くメリット

公的手続き、通院、といったことではなく、遊びに行くということについても平日休みだといいことがあります。

なんといってもすいているということ。

もちろん、平日も土日もなく賑わっているような場所もありますが、平日は土日祝日よりも比較的すいているというところは多くなっています。

また、飲食店などでは、平日限定のメニューがある店もあります。

そういった限定メニュー巡りをゆっくりできるというのも、平日が休みの仕事ならではの楽しみ方ですね。

平日休みの仕事おすすめ9選

具体的な平日休みの仕事を見ていきましょう。

オススメの職種の仕事内容はこちら!

営業職(内勤営業・カウンターセールス)

土日祝日に家族連れが訪れることも多い、カーディーラーやハウスメーカーなどの展示場。

その展示場で、来訪したお客様相手に営業を行います。

こちらから訪問する形ではない点が特徴です。

その仕事内容とは?

カーディーラーであれば、当然車の、ハウスメーカーであれば当然住宅のセールスをする仕事になります。

お客様の要望を聞き、商品の提案をしていきます。

特に住宅では高額の商品でもあり、引き渡しまでに長期間を要することから、その場限りの接客ではなく担当者として長く付き合うことになる点が特徴です。

お客様と会社の間のつなぎ役、あるいは窓口として、しっかり要望を聞いたり、見積もりを出したり、各種手配をしたり…と細かい配慮が必要な仕事です。

そのおすすめポイントとは?

「営業」というと飛び込み営業を含む訪問型の営業がすぐに思い浮かびますが、飛び込み営業ではなかなか成果を上げられないことも多いもの。

その点カウンターセールス型であれば、店舗・展示場に足を運んでくれた時点で、お客様がある程度興味を持っているという前提になりますから商品が勧めやすく契約も取りやすいというメリットがあります。

ただしあくまでも相手の来訪を待つ形になり、訪問件数を上げることで契約件数も上げていくという手段が使えないことになりますので、訪問型の営業とはまた違った工夫も必要になります。

限られた条件の中で工夫をすることが苦にならない、コミュニケーション能力や気配りなどに自信があるというタイプの方にはオススメです。

また、売り上げ(契約数)に応じたインセンティブ(成果報酬やボーナス)があることも多いので、収入も望めます。

飲食店勤務

土日祝日に営業していて、かつ土日祝日の方が集客が多く見込めるというようなる飲食店での勤務です。

店自体に定休日が設けられていない場合でも、当然従業員には休みがありますから、平日のいずれかの日には休みになります。

その仕事内容とは?

飲食店の仕事と一口に言っても、料理人はもちろん、ウェイター/ウェイトレス、皿洗いなどいろいろな職種があります。

料理人としての勤務だと、店舗によっては調理師資格が必要なこともあります。

ウェイター/ウェイトレスや皿洗いの仕事では、特に資格などもいりません。

コミュニケーション能力が高い方がいいとか、丁寧に素早く仕事ができるとかといったある種の適性は求められることになります。

そのおすすめポイントとは?

誰かにおいしいものを提供すること、または食べることそのものに興味がある、好き、といった人にはおすすめの仕事になります。

また、勤務時間帯によってはまかないや食事補助などがあることも。

これは地味にうれしいポイントですね。

販売職

前述の「営業職」とも似ていますが店舗に来たお客様に商品を販売する仕事です。

衣料品(ファッション)や食品、雑貨など、いろいろなものを扱う店舗で土日祝日にも営業しているところが多くなっています。

その仕事内容とは?

小売店の店頭で商品を販売します。

接客、レジ、発注、売り場作りなどの業務があります。

そのおすすめポイントとは?

店舗にもよりますが、一日の営業時間が長くなることも多く、シフト制を敷いているところが多くなっています。

また、正社員・契約社員・アルバイト・パートなど、いくつかの雇用形態の従業員を組み合わせて雇用することで売り場をカバーしていることも。

休みの曜日だけではなく、自分に合った雇用形態も選択できるということになりますね。

店・会社によっても異なってきますが、自社製品を社員販売(社販)で安く購入できるというメリットがあるところもあります。

病棟看護師

文字通り、病棟勤務する看護師です。

診察だけではなく、入院設備のある病院での勤務です。

その仕事内容とは?

入院患者の看護に当たることになります。

24時間365日病棟が閉まることはないので、日勤と夜勤を組み合わせながらの勤務をすることになります。

入院患者の投薬管理や体調のチェックなどをしています。

医師の回診は限られた時間になるため、患者の訴えをよく聞き、医師に伝えたりもします。

そのおすすめポイントとは?

一番はやはりやりがいがあるということではないでしょうか。

病気やけがなどにより入院を余儀なくされている患者の支えになれます。

また、当然のことながら看護師は資格色になりますので、給与面でも安定しています。

病院によっては、日勤のみ、夜勤のみの勤務形態で働くことも可能です。

平日休みということだけではなく、事情に合わせた働き方を選べるのもよい点だといえそうです。

テーマパーク

大人も子供も大好きな、テーマパークでの仕事です。

多くは土日祝日にこそ集客数も多くなるため、営業をしています。

その仕事内容とは?

テーマパーク内の仕事にもいろいろなものがあります。

アトラクションの案内、ショーへの出演、設備の保守点検、パーク内のレストラン関係の仕事、清掃などなど。

テーマパークならではの仕事である、アトラクションに関連した職種について見てみると、受付をしたり、案内をしたり、乗り物系のアトラクションならその運転や操作などがあります。

どのような職種でも、お客様と接することが多い仕事だということがいえます。

テーマパークのお客様は「楽しむこと」を目的に来園しますので、事務的な態度にならないような接客を心がけなくてはならないといえます。

そのおすすめポイントとは?

何といっても人を楽しませたい人、人を楽しませることに喜びを感じるという人に向いています。

そしてそのテーマパークのことが好きという人や、楽しいものがある場所で働きたいという人にもおすすめの仕事です。

クリニック受付

特定の曜日が休みになっているクリニックでの受付の仕事です。

その仕事内容とは?

水曜日や木曜日に定休日を設けていることも多いクリニック。

歯科医や内科、整形外科、耳鼻科や眼科など、いろいろな診療科目があります。

医療事務の内容を含む場合は資格や経験があった方がよいですが、主に受付だけをするということなら、基本的な事務的能力とコミュニケーション能力に問題がなければ特に資格などがいるわけではありません。

来院した患者の受付をし、予約を取ったり、診察の案内などをしたりします。

そのおすすめポイントとは?

座ってできる仕事で、特に腕力がいるというわけではなく、難しい内容の仕事も多くはないので、特定のことに関して自信がある!という人でなくても目指すことができます。

ただし、体調不良やけがで来院する方に不快な思いをさせないように、配慮が必要な仕事です。

コミュニケーション能力や、察する力などが求められますので、EQ(心の知能指数)の高いタイプにはおすすめです。

電気工事士

電気の配線や設備などの工事をする仕事です。

電気工事士の資格が必要です。

その仕事内容とは?

電気工事士と言っても幅が広く、エアコンの設置などの仕事もあれば、新しく建築する家の配線工事、さらに規模の大きな発電所の仕事などがあります。

家庭内の工事を請け負う場合など、土日祝日などに歌人がいる時間に来てほしいということなども多いため、どうしても土日祝日には仕事をしなくてはならないことも多くなりがち。

官公庁や病院などの設備に関連した工事や点検も、当然平日や夜間に行われることになります。

逆に言えば平日が休みになるということでもあります。

そのおすすめポイントとは?

ニーズが切れることのない資格職になりますので、転職にも強いという点があります。

技術を身につけて、また上位の資格を取得するなどすれば、できる工事内容の幅も広がります。

実際に電気工事の仕事を探すときは、こちらの記事を参考に!

事務職

意外かもしれませんが、事務職でも平日休みのものは多いのです。

その仕事内容とは?

内容はいわゆる事務的な業務都督に変わりはないでしょう。

職場の営業形態が平日休みの場合に、事務職での従事者も当然平日休みになります。

ここまで記述してきたような、テーマパーク内にも、カーディーラーやハウスメーカーにも、事務職に従事している人がいます。

そのおすすめポイントとは?

特に職種として平日休みであることについてメリットがあるわけではありませんが、やはり、平日休みのメリットとして先述したような、行政機関や銀行、病院の利用がしやすいことなどがおすすめポイントとして挙げられます。

実際に事務職の仕事を探すときは、こちらの記事を参考に!

自営業

業種に制限はありませんが、雇われて仕事をするのではなく、自営業という働き方を紹介します。

当然、雇用先の会社の定めた休日というものもありませんので、平日に休みを設定することも可能です。

その仕事内容とは?

自営もその内容は実に多岐にわたります。

誰か人を雇っているのではない限り、資金繰りから、営業、事務的作業も、すべて自分でこなさなくてはなりません。

そのおすすめポイントとは?

業種にかかわらず、雇われて働く形ではなく自営をすることで格段に自由度は上がってきます。

その分責任も大きくはなりますが、雇用されているのとは違うやりがいも比例して大きくなるといっても過言ではないでしょう。

逆に平日休みどころか、全く休みがない、ということもあり得ます。

自分の才覚次第、能力次第というところに魅力を感じる人にはおすすめです。

まとめ

平日が休みの仕事について見てきました。

業種としても、職種としても、土日祝日ではなく平日が安いという仕事には色々あります。

自分にぴったりな、メリットを最大限活かせる仕事を見つけてみてください。


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