学歴社会と言われて久しいですが、仕事をするのに必要なのは学歴ばかりではありません。

高学歴であれば確かに選べる仕事は多くなるといえるでしょう。

それでも、学歴に依らない仕事も多くあります。

ここでは、中卒でも就ける仕事について、紹介していきます。

中卒でもできる仕事にはどんな仕事がある?

大学に行かないと取れない資格、受験の条件が特定以上の学歴になっている資格を必要とする仕事であれば、中卒という学歴ではなかなか就ける仕事ではないということになります。

ですが、逆に言えばそういった学歴を要件とする資格の必要な仕事でなければ、中卒でもできる!ということができます。

求人を見てみても、学歴不問求人、資格不問求人はたくさんあります。

では、実際に、学歴不問求人=中卒でもできる仕事にはどのようなものがあるのでしょうか?

まずは、先ほどから述べているとおり、学歴が要件になった資格が必要でない仕事。

反対に中卒では就けない仕事を例に挙げてみるとわかりやすいかと思います。

例えば小学校の教師などでは、大学の教職課程を経なければ教員免許の取得ができませんので、この仕事は選ぶことができません。

同じ免許・資格でも、学歴に関係なくとれるものであれば、仕事をする上での要件になっている場合、その免許・資格さえあれば学歴は関係なくその仕事に就くことができます。

例を挙げると、ドライバーになるに当たって運転免許証(第一種運転免許)が必要である、といったことです。

たしかに求人を見てみると、学歴要件として「高卒以上」というものが少なくありません。

また同時に、「学歴不問」というものも、少なくありません。

先ほど例に挙げたドライバーの仕事では、中卒で運転免許証を持っていて経験もある人と、大卒だけれど運転免許証を持っていない人なら、前者の方が即戦力になり得るということになります。

(学歴に関係のない)資格・免許や経験は、学歴に勝ることが十分あるといえます。

中卒でもできる仕事、学歴不問求人の傾向としては、体力仕事(いわゆるガテン系など)、製造、営業、販売、補助的業務などが多くなっている印象です。

職種を少し細かく見ていきましょう。

中卒でもできる仕事おすすめ21選

ここではおすすめの仕事について、具体的な職種を挙げて解説していきます。

仕事の内容やおすすめのポイントなどを解説します。

配送ドライバー

運転免許証必須です。

配送の経験は問わないけれど、運転免許証を所持しているだけではなく日常的に運転していることが求められる場合も。

また、トラックの運転をすることになりますので、配送に使用する車の大きさによって中型以上の免許が必要になることもあります。

応募に当たって、運転経歴証明書の提出が求められることもあります。

運転経歴証明書は運転免許センターで発行してもらえます。

その仕事内容とは?

トラックを運転し、食品などの配送をします。

製造会社と、消費者の間をつなぐ流通の仕事です。

そのおすすめポイントとは?

運転が好きな人、安全運転を心がけているという人にはおすすめの仕事になります。

流通に関わる仕事は、人と人、人と物をつなぐ仕事に他なりません。

つないでいく仕事に魅力を感じるという人におすすめです。

型枠工事(型枠大工)

何といっても体力仕事!

建築工事の基礎的な部分を担う仕事でもあります。

その仕事内容とは?

図面を元に、桟木やベニヤ板などで作った型枠使用して、施工図通りに立ててしっかりと締め付けます。

この型枠にコンクリートを流し込み、建物の基礎的な部分を作っていくわけですが、官公庁や学校等の大きな建物でも基礎の部分に欠かせないのが型枠工事なのです。

そのおすすめポイントとは?

なかなかキツい仕事であることは否定できない型枠工事の仕事。

やめてしまう人も少なくありません。

逆に言えば、続けていれば給与や待遇も上がっていくということができます。

また、大きな建物の基礎の部分を作るのに携われるという誇りを感じることもできます。

会社の規模では、小さな工務店もあれば大手の建設会社もあり、大規模会社での勤務も可能です。

給食調理員

学校や保育所の給食調理の仕事です。

求人にもよりますが、特に調理師の資格等は必要ありません。

その仕事内容とは?

栄養士が作った献立を元に、人数分の給食を調理していきます。

材料を切ったり加熱したりという実際の調理に関することだけではなく、納品されてくる食材を受け取ったり、食べ終わった後の食器類を洗ったりもします。

そのおすすめポイントとは?

子供たちの体の元になる給食調理に携われるのがうれしい、というやりがいがあります。

2年間調理の仕事をすれば、調理師免許の受験資格が取得できるというメリットも。

また、残業がほぼなく、学校に合わせて長期休暇があったりする点も魅力ですね。

学食・社食調理員

高校や大学の学食、企業の社食での調理の仕事です。

その仕事内容とは?

給食調理と似ていますが、給食では決まった人数分を作り、クラス単位で配膳するのに対し、学食や社食ではメニュー数は限定されているとはいえ、一人分ずつを提供する形をとっている点が違います。

学校の生徒・学生、企業の社員と顔を合わせて、注文を受けたり、注文品の提供をしたりします。

そのおすすめポイントとは?

こちらも、調理の仕事に2年間従事することで調理師免許取得の受験資格ができます。

残業がほぼなく、休みがしっかり取りやすく、学食では夏休み、冬休みなどの長期休暇もあります。

看護補助・看護助手

看護師とは違い、医療現場で働くに当たって資格を必要としないのが看護助手です。

その仕事内容とは?

主に、入院患者の身の回りのお世話や、看護師の補助業務をするような仕事になります。

患者に関する業務としては、シーツの交換や洗濯、入院患者の話し相手、配膳・下膳、食事介助など。

看護師の補助業務として、医療器具の消毒や、書類を届けたりするような仕事、受付などをすることも。

そのおすすめポイントとは?

医療の現場にあって、メインの仕事ではありませんが、人の役に立てる仕事ですので、やりがいを感じるという人は少なくありません。

看護補助・看護助手として経験を積み、看護師資格を取ろうという場合にも、実際の現場で働いているということは強みになるはずです。

介護補助・介護助手

新しい働き方としても注目されているのが、介護助手・介護補助です。

介護の現場で、介護職員の補助的業務をします。

絶対的な人手不足が懸念される介護業界の、新しい働き方です。

特に資格は必要ありません。

その仕事内容とは?

介護の専門職の、補助をする仕事です。

看護助手・看護補助の仕事とも共通しますが、介護そのものではなく、部屋の清掃配膳・下膳、見守りなどを行います。

直接、利用者の体に触れる業務は有資格者にしか許されていないため、介護補助・介護助手は行いません。

そのおすすめポイントとは?

新しい働き方としても注目され、介護業界の人手不足の解消になることも期待される介護補助・介護助手の仕事。

資格がなくても働けますが、介護補助・介護助手として働きながら、介護に関連した資格を取得するなどしてステップアップを考えている人にもおすすめです。

保育補助

保育士の補助をしています。

特に資格は必要ではありませんが、民間資格である子育て支援員(無料で取得可)などを取得していると就職が有利になることも。

その仕事内容とは?

子供の年齢(クラス)によっても異なりますが、おむつの交換や、あそび、食事の補助、片付け・掃除など、保育士の指導の下、補助的な業務に従事します。

そのおすすめポイントとは?

なんといっても子供が好きな人にはおすすめです。

小さい子供の命と健康、そして安全を預かる仕事ですので、責任も大変大きな仕事ではありますがやりがいもあるのではないでしょうか。

将来的に保育士の資格を取りたいという場合は、児童福祉施設で正社員として5年間、7200時間以上の実務経験を積むことで国家資格である保育士の受験資格を得られます。

児童福祉施設には保育所も含まれますので、働きながら保育士を目指したいという人は一考してはいかがでしょうか。

製造オペレーター

工場で、機械を操作して、製品を製造する仕事です。

その仕事内容とは?

機械製造を行う工場で作られている製品は、食品や工業部品など、実に多岐にわたっています。

共通しているのは、オペレーターが機械操作で作っていること。

オペレーターとは、機械の操作をする人という意味です。

そのおすすめポイントとは?

ものを作るという生産性そのものに喜びを見いだすことができる点はおすすめです。

機械操作により製造をしていくので、特別体力を必要としない点もメリットの一つ。

女性の製造オペレーターも数多く活躍しています。

製造業では、機械を止めずに稼働していることも多く、24時間体制の工場も多くなっています。

そのため、交代制を採用している会社も多く、夜勤があることも。

夜は寝たい!という人であればデメリットにしかならないかもしれませんが、その分給与が高くなりますので、収入を重視する場合にはメリットだといえそうです。

造園作業員

個人宅や、ホテル、料亭などで庭木を植えたり、管理したり剪定したりしています。

公園や街路樹の管理をしていることも。

チームで作業に当たります。

その仕事内容とは?

産業としては「土木業」に分類されています。

庭の植木の剪定をしたり、大きな木をバッサリ切ったり、いわゆる庭師の仕事と、庭の工事をする土木作業の両方を担っているといえます。

そのおすすめポイントとは?

職人的な業界ですので、学歴には左右されにくいといえるでしょう。

先輩のすることを見て勉強をして成長していくことができる仕事です。

また、実務経験年数で、造園施工管理技士や造園技能士の受験資格も得られます。

内装工

建物の内装を手がけるのが内装業=内装工です。

内装と一口に言ってもその幅は広く、取り扱う範囲も会社によって異なります。

その仕事内容とは?

簡単にいうと壁、床、天井など、建築の仕上げをする職人の仕事ということになります。

合板・石膏ボードなどで壁の下地を張ったり、壁紙やクロスを張ったりして壁を仕上げていきます。

床であれば、フロアシートやクッションフロアやタイルなどを張ったり、カーペットや畳を敷いたりします。

それ以外の設備である、カーテンレールの工事や、各種塗装なども行います。

会社によって壁のみ、床のみ、全部やる、など業務内容に幅があります。

そのおすすめポイントとは?

住宅や施設の最終仕上げともいえる内装工の仕事は、その建物の最終的な良し悪しを決める大事な仕事です。

内装の仕事できれいに仕上げることで、建物の価値が上がるともいえます。

ハローワークの実施する職業訓練校で内装関連の訓練を受けることができる場合もあります。

内装仕上げ施工技能士などの資格を取ることで、スキルアップも望めます。

営業

営業に必要なスキルは、いちばんはやはりコミュニケーション能力。

そして誠実さと勤勉さがものをいいます。

その仕事内容とは?

営業職も一様ではなく、いわゆる飛び込み営業(新規開拓)を含む訪問営業、決まった取引先を回るルート営業、お客様の方からアクションがあるのを待つ形での営業である内勤営業などがあります。

また、客先が個人であるか法人であるかでも分けることができます。

基本的には、売りたい商品やサービスについて、その魅力や利点などを伝えていくことが第一です。

そして契約を獲得していかなくてはなりません。

そのおすすめポイントとは?

業種によっては、学校時代の人脈などが営業の実績に影響するようなこともあるかもしれません。

ですが、学歴そのものが営業の能力を左右することはないでしょう。

コミュニケーション能力が大事なのはもとより、製品あるいはサービスなどの売りたいもの=商材のことや、取引相手について勉強をすることができ、諦めずに営業努力ができる人であれば、営業職に向いているといえます。

販売

小売店や量販店などで、ファッション関係のものや食品、日用品などの販売をする仕事です。

その仕事内容とは?

店頭での接客・販売業務がメインですが、店舗によってはかなり幅広い業務をこなさなくてはならないでしょう。

仕入れや売り上げの計算、商品のディスプレイ、在庫管理、清掃などの業務を行います。

そのおすすめポイントとは?

売り場作りや接客態度、商品の勧め方を工夫することで売り上げにつながることが増えてくると、仕事がとても面白くなってきます。

自分が興味を持てる商品を扱う店での販売に携わるのが近道かもしれません。

社員販売(社販)といって、定価よりも安く自社の製品が買えることもあります。

アパレル関係だと、販売をする際に商品を身につけて店頭に立つなどすることで、商品のアピールを兼ねていることもあります。

接客

旅館やホテルなどの宿泊業、レストランや飲酒ができる店などの飲食業などでの接客業です。

その仕事内容とは?

字義通り、客に接する仕事ということになります。

もてなしたり、給仕をしたり…ということがメインになります。

お客様の要望に応えるような仕事でもあります。

ホテルやマンションのコンシェルジュ、旅行代理店の窓口業務などで特に「お客様の要望に応える」という面が求められますね。

そのおすすめポイントとは?

丁寧に、気持ちよく接客ができる能力が必要です。

一般に接客業において、特定の学歴に依る知識などが求められることは少ないでしょう。

例えば観光案内などであれば、その観光地について詳しく知っていることは必要になりますが、学歴は関係なく、勉強して知識を得ようという態度や心構えが大切です。

また、接客業では、当然相手がある仕事になりますので、不測の事態にも対応できる柔軟性がある方が望ましいでしょう。

一呼吸おく冷静さがある人にはおすすめです。

清掃

建物や施設などの清掃をし、きれいにする仕事です。

請負などの仕事が多くなっています。

その仕事内容とは?

清掃する場所によっても異なりますが、比較的短時間で、かつ一人で決められた範囲を掃除することが多くなっています。

広い場所であれば、チームで清掃に当たるということもあります。

洗剤や、モップ、ホウキ、掃除機・ポリッシャーなど、いろいろな道具や機械を使って掃除します。

官公庁や病院、商業施設、マンションの共有部分といった、比較的大きな建物や公共の場所もあれば、個人宅の掃除をする仕事もあります。

ホテルの客室の清掃のような仕事では、限られた時間の中で各部屋の掃除をこなしていきます。

そのおすすめポイントとは?

単純に几帳面できれい好きの人に向いている、とは言いがたいのがこの仕事です。

じっくり時間をかけて、本格的にきれいになるまで磨いていくような作業のやり方では仕事にならないからです。

決められたルーチンを時間内に確実にこなすという割り切りができるタイプの人に向いています。

かといって手を抜かずにできるある程度の器用さや手の早さも必要です。

時間内に決められたとおりに片付いていく様が気持ちいい!と思えるタイプにおすすめです。

実際に清掃の仕事を探すときは、こちらの記事を参考に!

テレフォンオペレーター(コールセンター)

電話を使った、営業の一形態であるテレフォンオペレーター。

相手に対し、こちらから荷電して営業をするアウトバウンド型と、相手からの電話を待って応対していくインバウンド型があります。

その仕事内容とは?

リストなどを元に電話をかけ、売りたい商品について説明をしたり勧めたりすることで、興味を持ってもらい契約を取りに行くような仕事になっています。

または相手からの電話を待って、注文を受けたり、関連商品を売り込んだりすることも。

いずれにせよ、電話を通したものではなく直接対面しての営業と同じく、学歴が重要な仕事ではなく、商品についての知識などを身につける努力や、コミュニケーション能力が必要です。

そのおすすめポイントとは?

対面では少し緊張してしまう、という人でも、電話なら落ち着いて話せる、ということが少なくありません。

マニュアルなども比較的しっかりと用意されていることも多く、研修期間が設けてある会社もあります。

初めてテレフォンオペレーターとして働くという場合にも安心ですね。

契約数に応じたインセンティブ(報酬)があることも。

ただし、逆にノルマが課せられることもあるので、契約が取れるような創意工夫や努力が苦にならないという人におすすめの職種です。

施設警備

商業施設やイベント会場などで、制服を着て警備に当たります。

マンションや工場、会社内での業務もあります。

勤務先としては警備会社ということになりますが、警備会社が施設やイベントからの警備の仕事を請け負う形で、いろいろな場所での勤務になることが多いです。

警備対象となっている場所によって、施設警備業務に係る検定資格を有する警備員の配置が必要になります。

その仕事内容とは?

警備員室で、モニターを監視したり、実際に施設内を巡回したりしています。

不審者や不審物などの異常がないかということに注意していますが、それだけではなく、具合の悪い人病後がいないかといったことにも気を配ります。

そのおすすめポイントとは?

警備員として働く場所がどこかによっても異なりますが、夜勤があったりすることも。

その場合は、給料が高くなることが期待できます。

ずっと動き続けなくてはならないような仕事ではないので、体力にそれほど自信がないという人にもおすすめです。

急いで通報しなくてはならないような、いざというときに素早く動ける瞬発力や判断力は必要です。

そして施設警備業務に係る検定ですが、公安委員会の実施する検定の受験か、登録講習機関の実施する講習会の受講で取得することができます。

各検定の2級では特に受験・受講資格の要件がありませんが、1級については2級の検定合格証明書の交付を受けてから1年以上実務経験を積んでいなくてはなりません。

警備業界は人手不足であり、検定に合格していればより重宝されること間違いなしです。

交通誘導警備

商業施設やイベント会場の駐車場内や出入り口、また、工事中の道路上などで車両の誘導、また警備をする仕事です。

その仕事内容とは?

商業施設やイベント会場の駐車場ではが著しく多くの車が出入りすることがあります。

駐車の際や、公道から駐車場に入るとき、駐車場から公道へ出るときの誘導をして事故を防ぎ安全を確保しています。

道路で工事をしているときなどは、例えば片側一車線の道路で一車線規制を行い交互通行させるなどします。

この場合にも、事故が起きないように、車の通行をスムーズに誘導しています。

そのおすすめポイントとは?

事故が起こらないように、スムーズな誘導で、安全を守る仕事ということで、はっきりとした案内・誘導ができるという人にはおすすめです。

優先すべきはどちらなのか、といった判断や、実際にそこまで来ている車を行かせるか、止めるかといった判断など、判断力が求められます。

交通誘導警備でも、施設警備業務と同様、交通警備業務に係る検定資格合格者の配備が必要です。

この資格取得に関しても、施設警備業務に係る検定の受験の要件と同じです。

タクシー乗務員

複数採用の求人が出ていることも多いタクシー乗務員。

未経験者でも比較的採用になりやすくなっています。

その仕事内容とは?

タクシー乗り場などから客を乗せて、任意の目的地まで運んでいきます。

走行距離や走行時間に応じた運賃の支払いを受けます。

そのおすすめポイントとは?

タクシーの乗務員として働くためには第一種運転免許(普通免許)だけではなく、第二種運転免許を取得している必要があります。

第二種運転免許は、商業的な業務として客を乗せて運転するために必要なものです。

タクシー会社の中には自社でこの第二種運転免許の取得ができる教習を実施しているところもあります。

また、教習の費用を会社が負担していることも多くなっています。

第一種運転免許の取得後3年以上経過していることが第二種運転免許の受験資格になります。

そのため、ほとんどのタクシー乗務員の募集要項で、第一種運転免許取得後3年以上というものになっています。

第二種運転免許を取得して、晴れてタクシー乗務員になった後に、一定の期間については収入を保証するという会社も多くなっています。

バスの運転手

バスの運転手も、乗客を特定の場所まで運び運賃の支払いを受ける仕事です。

タクシーと異なる点は、タクシーに比べてより多くの人数を乗せられること、そして任意の場所ではなく停車する場所がバス停などに限られている点でしょうか。

その仕事内容とは?

バスには、路線バスなどの乗り合いのバス、観光バスなどの貸し切りのバスがあります。

どちらも、商業的な運用をするために運転するには第二種運転免許の中でも、大型バスは大型車になりますので、大型二種免許を取得していなくてはなりません。

いずれの運転をするにしても、乗客を運ぶ仕事です。

また、実際に客を乗せて運転するだけではなく、車両の点検にも余念がありません。

計器類やタイヤなどに問題がないか、車内に汚れや忘れ物はないか等、乗客が気持ちよく、安全にバスを利用できるように気を配ります。

そのおすすめポイントとは?

バスの運転がしたい!という想いを持っている人も少なからずいるのではないかと思います。

バスには、先述の路線バス、観光バスの他に、高速バスやシャトルバス、スクールバス、空港内を走るランプバスなどがあります。

福祉施設や企業の送迎バスもあります。

未経験者も受け入れている交通会社が多々ありますので、ピッタリくるバスの運転手の仕事を探してみるのもいいかもしれません。

実際にバス運転手の仕事を探すときは、こちらの記事を参考に!

ゴミ収集(パッカー車の運転手)

パッカー車は、正式名称を塵芥車といい、ゴミ収集車、清掃車とも呼ばれます。

その仕事内容とは?

パッカー車を運転し、ゴミの集積所で出されているゴミを積み込んで回収します。

地区ごとに曜日によって可燃ゴミやプラスチックゴミなどの区分別に回収をしている自治体が多くなっているのではないでしょうか。

ゴミがいっぱいになったらクリーンセンター(ゴミ処理施設)に行き、収集したゴミをゴミピットに投下します。

1台のパッカー車が何度も街とクリーンセンターを往復してゴミを収集しているのです。

ゴミ収集~ゴミピットへの投下がすべて終わったら、パッカー車の洗浄やメンテナンスをします。

そのおすすめポイントとは?

いわゆるゴミ収集の仕事は自治体の職員であったり、自治体の委託を受けた業者の従業員であったりします。

いずれにしても安定的で、給与面でもある程度保証された形のものがほとんどなので、人気の求人になっています。

都市よりも地方でその傾向は強いようです。

街の美化に貢献できる仕事であることと、安定が望めるということ、この2点においておすすめです。

介護職

比較的求人数も多く、採用されやすい仕事の代表が介護関係の職種です。

先の項目で、介護補助・介護助手の職種を紹介しましたが、こちらは資格を取って(あるいは資格取得を視野に入れて)働く職種として紹介します。

資格の取得にもほとんど費用をかけずにする方法があります。

資格不問かつ経験不問という求人もあります。

その仕事内容とは?

介護職としての勤務先は、大きく分けて3つあります。

特別養護老人ホーム(特養)をはじめとする入居介護施設、デイサービスや通所リハビリテーションなどの通所施設、そして介護を必要とする方の自宅があります。

主に、食事・入浴・排泄などの介助や、着替え、口腔ケアなどを行っています。

上に勤務先としてあげた3つの形は、利用者がどういう形で介護のサービスを受けるかという分け方になりますが、それぞれ、もっと細かく施設の種類が異なります。

入居型の施設には特別養護老人ホームは公的な施設ですが、民間運営である介護付き有料老人ホームもありますし、認知症型グループホームといった施設もあります。

デイサービスも、利用者が必要としているサービスの程度は様々で、レクリエーションのために通所をしている特に介助の必要でない方もいれば、入浴や食事の介助を必要としている方もいます。

病院や介護老人保健施設が運営する通所リハビリテーションでは、医師、理学療法士、作業療法士などを配置して医療的なケアや機能訓練を行っています。

そのおすすめポイントとは?

入居施設、通所施設、利用者の自宅、どこで仕事をするにしても介護職員初任者研修を終了し、試験を受けて資格を取っておくといいでしょう。

介護の仕事の中で、最も一般的だと思われるのが、食事や入浴などの介助の際に利用者の身体に触れて行う身体介護。

この身体に触れるということが、有資格者にしか許されていないのです。

介護職員初任者研修は、受験資格などは特になく、3ヶ月程度と比較的短い期間でとることが可能(最短で1ヶ月程度での取得をうたっているところも)な資格なので、まずはこの資格の取得を目指しましょう。

全国に研修を受けられるスクールがありますので、通いやすいところを探してみましょう。

受講料がかかりますが、雇用保険に加入しているのであれば、一般教育訓練給付金制度を利用して、受講料の一部について給付を受けられることがあります。

また、ハローワークの実施する公共職業訓練を調べてみましょう。

テキスト代や交通費のみの負担で介護職員初任者研修の資格取得が目指せる講座があることも。

研修を受けて試験に通らないと取得できない以上、資格を持ってるということは研修の内容を把握している、できる、という証明になるものです。

資格があれば自信を持って介護の仕事に携わることができそうですね。

同時に、資格を取得することで、給与も上がってきます。

さらに、働きながら、実務経験を積んで、上位の資格取得を目指せます。

まとめ

中卒でもできる仕事として、学歴不問求人を中心に紹介してきました。

資格の取得や実務経験を増やしていくことなどを通じて、ステップアップしていくことも可能です。

学歴があってもなくても安定とやりがいの両方を手にすることは、大変なことはあるかもしれませんが無理なことではありません。

自分がどんなことに向いているのか、どんな仕事があり、どんな資格があるのか…といったことを知り見極めることがまずは大事です。

いきなり大きな飛躍を描くのではなく、自分にできることから始めて、実務経験を積んでいきましょう。

いつの間にか満足できる仕事についている、ということになっているかもしれません。


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