仕事は給料と引き換えにただ黙々とするもの?

給料さえよければそれでよし?

いいえ、そうとばかりはいえません。

仕事のやりがいや目的は、お金だけではないのではないでしょうか。

口に出しては言わないかもしれませんが、「やっぱり褒められる仕事がしたい」と考えている人も多いことでしょう。

褒められたり感謝されたりといったことに、実際の金銭的価値があるわけではありません。

でも、どうせなら褒められ感謝される、そんな仕事に就きたいものですよね。

仕事をする上で、評価をされることそのものにも、価値はあるといえます。

どんな仕事が褒められる仕事なのか、おすすめする理由と共に紹介します。

褒められる仕事にはどんなものがある?

誰かの役に立つことや、特別な技術が必要な仕事などが該当するでしょうか。

まず浮かぶものに、医師や看護師などの医療系の仕事があるのではないかと思います。

他に、芸術関係の仕事や美容系の仕事などもあります。

そして、必要だけれど嫌がられる(その職業に就く人が少ない)仕事というのも挙げなくてはなりません。

一般に、それをできる人が少ない仕事で褒められることが多くなっているようです。

褒められる仕事おすすめ12選

褒められる仕事を、一つずつ職種を挙げながら、詳しく見ていきます。

仕事の内容や、そのおすすめポイントなどを解説します。

「褒められたい!」という思いも満たされる、充実した職業ライフが送れる仕事がきっと見つかるはずです。

1. 看護師

具合が悪くなったり怪我をしたり、病院に行く理由は色々ありますが、いずれにしても不安が少なからずあるのではないでしょうか。

そんなときに頼れるのが看護師。

親切な声がけや実際の医療行為を通じて不安を払拭してくれる存在です。

その仕事内容とは?

医師が行う診察や治療行為の補助をし、患者さんのサポートやケアをするのが看護師の仕事です。

病院によって、勤務時間や仕事内容の幅が異なります。

入院設備のあるなしや、開院時間の違いで、夜勤の有無や、交代制か否かということも変わってきます。

また、病院の規模によっても異なってきます。

おすすめする理由とは?

看護師は国家資格を取得してなる「看護師」と、都道府県知事の発行する免許を取得してなる「准看護師」とに別れています。

どちらも専門的に看護師を養成する学校に通った上で資格試験に合格する必要があります。

資格職であることから、働く場所を選ばないことは強みになります。

特に慢性的な人手不足であることから、就職・転職は有利に進むことが多いようです。

安定した給与が望めることなどもおすすめの理由のひとつといえるでしょう。

2. 医師

看護師と同じ医療職ですが、こちらはさらに難関となる国家試験を突破して資格を取得しなくてはなりません。

受験資格を得るためにも、大学に通わなくてはならないのですが、その年数は6年と長くなっています。

ちなみに国家試験の合格率は90%以上ですが、これは試験がカンタンなのではなく、そもそも医学部を卒業見込みの人にしか受験資格がないため。

医学部のカリキュラムをしっかりこなしていなくてはならないのです。

その仕事内容とは?

病気になったとき、怪我をしたときには病院に行きますね。

その病院で、病人やけが人を診て、診断し、治療行為を行うのが医師の仕事です。

臨床医だけではなく、病気やその治療法などを研究している研究医もいます。

いずれにしても、社会貢献度の高い職業といえます。

おすすめする理由とは?

人々の健康に寄与する職業であることは言わずもがなです。

何科を標榜しているかによっても異なってはきますが、拘束時間が長時間に及ぶようなことも。

また、これも何科なのかで程度の差は生じますが、大変な肉体労働でもあります。

そういった点も含めて、やりがいの大きな仕事になっていると同時に、褒められ感謝される仕事であるといえます。

3. ホームヘルパー(初任者研修・実務者研修)、介護福祉士

介護に関連した職種です。

今後ますますニーズが高まる分野になっています。

その仕事内容とは?

利用者の自宅や高齢者施設などで利用者の介護や介助をしたりします。

また、要介護者の自宅での家事の手助けなども行っています。

介護福祉士は家族へのアドバイスや指導などもしています。

おすすめする理由とは?

今後ますますニーズが高くなることが予測される介護関連の職業です。

そのため、なんといっても資格を取得して経験を積んでいけば、どこにいても働ける仕事になっているといえます。

要介護者の日常生活の助けになるのは大変なことではありますが、その分やりがいがあるのも事実。

絶対的に必要な仕事でもあり、要介護者やその家族からは褒められる仕事になっています。

4. 薬剤師

医薬品のエキスパートである薬剤師。

6年制の薬学部を卒業し、国家試験に合格しなくてはなることができません。

その仕事内容とは?

処方薬や一般用医薬品などについて、相談に乗ったり販売したりできます。

医薬品の適切な使い方などを指導したり、管理したりします。

おすすめする理由とは?

服薬に関して一元的な管理ができること、24時間対応や在宅医療の援助、医療機関との連携といった機能を持たせたかかりつけ薬剤師・薬局制度が2016年にがスタートしています。

医薬品を使った医療を受ける人にとっては、安全でスピーディな対応をしてもらえる制度といえます。

そういったことからも、薬剤師に寄せられる期待も大きくなっています。

医師とはまた違った形で、病気の治療に取り組む人の役に立てるということですね。

5. NPO職員

NPO=非営利組織と訳されますが、民間でソーシャル(社会的)な活動をしている組織です。

文化振興やまちづくりなど、内容は多岐にわたります。

その仕事内容とは?

団体の目的とする内容の数だけ、職員の仕事の内容もあるということになります。

その団体の目的とすることや、理念に向かってする仕事全般ともいえるでしょう。

営利を目的としていないので、少ない職員やボランティアの支えで組織を回しているということも多く、仕事の内容についてはその幅がかなり広くなるということも。

おすすめする理由とは?

やはり、社会的なことに仕事として関わることができるという点は大きいでしょう。

目的としている内容が、ニーズの強いことであればなおさらです。

また、営利目的でないため、働き方も短時間勤務が可能になっているなど、比較的フレキシブルな働き方ができることもあるようです。

6. 美容師

美容師は、主に髪のカットやパーマ、顔のメイクなどで容姿を美しくするサービス業と説明される仕事です。

国家資格を要する仕事になっています。

その仕事内容とは?

髪の毛をカットしたり、パーマをかけたり、カラーリングをしたりします。

またヘアセットや、顔のメイクなども行います。

サロンを利用する目的は美しく、キレイになるためといっていいでしょう。

美容師はセンスや技術をもって、その手助けをしているといえますね。

おすすめする理由とは?

利用者の魅力を引き出す施術をすることで、褒められることが多々あります。

研鑽を積んで技術を上げ、またセンスを磨いていくことで、利用したいと思う人は増えてゆくはずです。

美容師の仕事は、単に髪を短くする、とういうようなことだけではなく、その人の気持ちを明るくしたり元気にしたりという側面も持っています。

7. マッサージ師

正式名称をあん摩マッサージ指圧師といい、こちらもまた国家資格を要する仕事です。

器具を使わず、手や指でなでる・押す・揉むといった手技でこりや痛みなどの不調を改善します。

その仕事内容とは?

上でも書いたとおり、体を押したり揉んだりして、痛みをとったり、こりをほぐしたりしています。

診療所の整形外科やリハビリテーション科、介護施設などに勤務したり、自ら治療院を開業したりといった形で仕事をしています。

おすすめする理由とは?

投薬や外科的治療で効果がない場合や、そもそもそういった治療ができない人も多くいます。

マッサージを受けることで痛みが軽減されたり、不調が癒やされたりすることには大いに価値があります。

体の不調はQOL(生活の質)を下げます。

不調を改善することができるマッサージ師の仕事は、不調や痛みに苦しむ人がいる限り、なくてはならない仕事かもしれません。

8. 販売職

ファッションアイテムや書籍などの販売に携わる仕事では、そのセンスや知識が活かせます。

接客によってモノを売ったり、アドバイスをしたり。

モノを通じて、人と接する仕事だといえます。

その仕事内容とは?

取り扱うものによっても異なりますが、仕入れや商品の陳列、POPなどによる店舗内の飾りつけ、接客をして商品をすすめるといったことが主な仕事になります。

おすすめする理由とは?

その人のセンスや接客態度次第で、売り上げが大きく変わってくるのが販売職。

ぴったりのモノをお勧めできれば、お客さんにも褒められることにもなりまた売り上げも上がってきます。

売り上げを伸ばせば経営に貢献することができますから。

そこでまた褒められるということになり、相乗的にうれしいことずくめになりそうですね。

実際に販売の仕事を探すときは、こちらの記事を参考に!

9. 画家

芸術に携わる仕事では、その作品を通して褒められることになることが多いかと思います。

発表した作品が素晴らしければ、褒められもするし、結果として職業として成り立つということになります。

その仕事内容とは?

画家と一口に言っても、手法や画材によりジャンルは様々。

油絵の具を使って描く洋画家もいれば、グラフィックアーティスト、水彩画家、ちぎり絵や貼り絵といった作品を作っている人もいます。

おすすめする理由とは?

自分にしかできない表現をしていく画家。

商業的な意識の有無は、人によってその程度が異なりますが、表現を褒められ、評価されるということには大変な価値があります。

ただし、芸術的な分野において「食べていく」ことができる人は一握りの人です。

諦めずに続けるということが必要になってきます。

10. ミュージシャン

画家と同じく、分野の一つですが、音楽に関連したものです。

こちらもジャンルは様々で、クラシック、ロック、ポピュラー、あるいはアイドルなどもこの分野の一ジャンルに数えてもいいでしょう。

その仕事内容とは?

音楽を世に発表することで、評価を得て、また収入を得る仕事ということになります。

作詞や作曲をしていれば、楽曲の発表に伴い、それが売れると印税の形で収入になります。

ジャンルによってはテレビ出演などをしたり、またコンサートやライブを開催して出演料などを得ています。

おすすめする理由とは?

画家と通ずるものがありますが、作品を褒められるということに喜びを感じる人は多いのではないでしょうか。

ジャンルにもよりますが、作品だけではなく本人に対するファンを獲得することもあります。

その傾向は、主にアイドルやポピュラー音楽などで顕著かもしれません。

その場合、作品として発表している楽曲だけではなく、本人も大いに褒められるということになりますね。

11. 有機農業(農家)

食生活に欠かせない、野菜や畜産物などを作る、農業。

農業には、すべてが思うようには行かないという大変さがあります。

天候などの、人にはどうすることもできない外的な要因によって、作物のできが左右されることもままあります。

その中でも、無農薬や有機の農法では、特に天候などの影響を受けやすくなります。

その仕事内容とは?

農業に適した土づくりをしたり、種を植えて収穫するまでの管理をしたりします。

近年では、収穫した作物を卸して終わりというのではなく、消費者に直接販売したり、加工をすることでさらに商品価値を上げたり…ということに積極的に取り組む農家も増えています。

IターンやUターンで新規就農をする人も。

おすすめする理由とは?

食べるということは生きる上で欠かせないことです。

中でも、野菜や米などの農作物は、より安全でフレッシュな物を食べたいと思っている消費者は多いのではないでしょうか。

有機農法で作られている農作物は、質の高さとかかる手間暇や難しさが比例していると言っても過言ではありません。

そうして作られた農作物を褒める人、それを作っている農家を褒める人がたくさんいるのもうなずけますね。

12. 清掃業

医師やアーティストのような職業とは違って、目立たない仕事ではあります。

必要な仕事であり、気づかれにくいけれども、見る人は見ているという仕事ではないでしょうか。

その仕事内容とは?

官公庁や病院、商業ビルなどで、清掃業務に当たります。

掃く、拭く、磨く、拾う、捨てるなどしています。

主に請負の形が多く、朝の早い時間に数時間だけといった、従事する時間が短いものも多くあります。

おすすめする理由とは?

キレイになった完成形が決まっているので、終わりがは霧見えている仕事である点はおすすめポイントの一つです。

「この程度でいいのかな」と悩まずに済みます。

そして褒められるということでいえば、清掃をする現場にもよりますが、場合によっては清掃をしている本人にその声が届くことはないかもしれません。

それでも、訪れた利用者がその施設を気持ちよく使えることを褒めたり感謝したりしている声を聞くことは少なくありません。

場所によっては敬遠する人もいるかもしれない清掃の仕事ですが、その仕事を褒めている人もいるのです。

実際に清掃の仕事を探すときは、こちらの記事を参考に!

まとめ

いろいろな角度から、「褒められる仕事」を分析し紹介してみました。

褒められることばかりを追求すべきでないという人もいるでしょう。

しかし、褒められるということは、仕事をする上で十分なモチベーションになり得ます。

人からどう見えているかという視点だけではなく、褒められる=価値ある仕事だと、自分の中で自信を持てるようになれば、言うことなしですね。


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