ノマドという言葉が緩やかに定着し始め、仕事はオフィスでするものという考え方に変化が見られる時代になりました。

インターネットの普及やパソコンなどの機器が購入しやすくなったこと、企業側の雇用形態に対する意識が変わったことなどが要因と考えられます。

政府の働き方改革でも「テレワーク」という、いわゆる在宅勤務の雇用形態を推進しています。

職種によっては会社に出社しなくても、自分のペースで時間を配分しながら、好きな時間に仕事ができるという利点があります。

企業側にとっても、オフィスを構えなくても良い点や、通勤費を支払わなくても良い点など、コスト面での利点があります。

そこで、実際に自宅で在宅勤務をしている筆者が「自宅でできる仕事」を出来る限りご紹介したいと思います。

自宅でできる仕事のメリットとデメリット

自宅で仕事をするメリット・デメリットにはどういったものがあるのでしょうか。

毎朝決まった時間に起きて、満員電車で通勤し、帰宅は夜中という生活に疲れてしまった人はいませんか?

筆者の周りには、それが理由で脱サラをしてきた人が何人も居ます。

「通勤」という行動は、時間帯や場所、人によって方法も様々です。

しかし、オフィスで働くということは、どうしても通勤という行動が伴います(あるいは住み込み)。

それが苦痛でない人は良いのですが、意外にも「通勤」という行動が精神的に苦痛であると訴える人が現代に多くなっているのも事実なのです。

そこで、自宅でできる仕事のメリットとデメリットを先にご紹介しておきます。

自宅でできる仕事のメリット

通勤しなくてよい

眠い目をこすりながら、出勤の準備をし、車や電車で会社まで通勤するという必要がありません。

中には遠距離通勤を強いられている人もいるでしょう。

それが毎日、しかも行き帰りとなると、通勤時間の累計だけでもかなりの時間を費やしていることになります。

しかし、自宅で仕事をするならこの「通勤時間」も仕事に充てることが可能になります。

時間がフレックス

勤務する会社にもよりますが、在宅勤務者の場合「速やかに連絡が取れる」状態であれば、仕事をする時間帯は勤務者のペースで良いという会社が増えてきました。

中には自宅でも通勤者と同じ時間帯で働くようルールを設けている会社もありますが、最近ではそのような形態も少なくなり、業務の内容をしっかりと納期までに仕上げる方を重視する企業が多くなってきています。

そのため、朝が苦手な人でも、自分のタイミングで与えられた業務をこなせるようになりました。

企業のコストダウン

企業側にもメリットがあります。

大きいのは、通勤費の支給やオフィスの賃貸料を支払わなくて済むという点です。

また、在宅勤務者を正社員やパートなどではなく、契約社員やフリーランサーを使用することで、雇用保険の支払いや年金などの福利厚生面のコストもカットできます。

メンタル面のメリット

会社の人間関係や様々なハラスメントによって、精神的な病気を発症する人が近年増え続けています。

心理カウンセラーを常駐させるなどの対策を講じている企業もありますが、精神的に受けた傷は、風邪や切り傷のように数日待てば治るというものではありません。

復帰してもまた欠勤してしまう人、新しい仕事に転職しても病気を再発する人も多く、社会問題にもなっています。

そうした人も自宅で、自分のペースで得意な分野を活かし仕事ができるという意味では、自宅でできる仕事は大きなメリットとなります。

自宅でできる仕事のデメリット

保障が無い

しかし、メリットばかりではありません。

正社員などと違い、福利厚生などの面での保証がないことは最大のデメリットです。

ミーティングに出席したり、クライアントと直接打ち合わせするなどの業務もこなせば、場合によっては正社員扱いとなる企業もあります。

しかし、概ね自宅で仕事する人は「自営業」扱いとなり、各種保険や社会的な福利厚生は弱いという点はデメリットです。

運動不足になりがち

自宅で仕事をするようになってから歩かなくなった、時間が不規則で体調に変化が出たという人もいます。

嫌々でも通勤をするという行動は、少なからず体を動かさねばならず、オフィス内でも、ミーティングや食事など、場所を移動するためには歩く必要があります。

知らず知らずのうちに体を動かしているのです。

それが自宅では数歩で済んでしまうので、自分で気を付けていないと運動不足に陥ります。

日時の感覚が鈍くなる

人や仕事の内容によっては、昼夜が逆転してしまったり、月日の感覚が鈍くなってしまう人もいます。

どんな仕事でも納期はあるので、何日までにこの仕事を完了させなければという感覚はあるのですが、長期に渡るプロジェクトだったり、毎日仕事をする時間がバラバラだったりすると「あれ?今日は何日だっけ?」ということもしばしば起こります。

銀行からの融資が難しい

自営業扱いになるケースが多いので、社会的信用度が低く、銀行からの融資が受けにくいという話を聞くことがあります。

ただし、実績を積み、確かな収入を得ているという証明ができれば、この問題は解決出来るケースが殆どです。

自宅でできる仕事にはどんな仕事がある?

さて、メリット・デメリットが分かったところで、おすすめの自宅でできる仕事をご紹介しましょう。

企業に雇用されながら在宅勤務する人、案件ごとに契約を結んで仕事をする人、完全に独立して仕事をする人など様々な形態の仕事があります。

自宅でできる仕事おすすめ7選【雇用orフリーランサー編】

まずは企業に雇用されながらでも、フリーランサーとしてでも、自宅でできる仕事からご紹介します。

フリーのライター

近年は情報の提供スピードが速く、各メディアでは早くて正確な記事を書けるライターを欲しています。

Webライターの募集も多く、作文を得意とする人や文章を書くことが好きな人には最適の仕事です。

メディアの種類も様々で、自分の得意なジャンルの記事を選ぶことも可能です。

その仕事内容とは?

フリーのライターは案件ごとに企業と契約を結び、依頼された内容の記事を執筆して納品します。

記事の内容を自分で選ぶこともできますが、クライアントからタイトルや内容、キーワードなどを指定されることもあります。

自分の思い通りの記事を書くのではなく、読者が読み易く、欲している情報を得られるような記事を書くことが重要です。

そのおすすめポイントとは?

インターネット環境とパソコンがあれば自宅でできる仕事です。

また、ノートパソコンを持参し、ネット環境が整っているカフェなどで執筆をしている人もよく見かけるようになりました。

自分の好きな場所で落ち着いて記事を書き、自分が書いた記事を読者に読んでもらえる喜びを感じられる仕事です。

Webサイト制作

Webサイトは一度制作して終わりではありません。

時代の流れによってデザインや流行、技術が変わるので、それに伴いWebサイトもリニューアルしなければ顧客離れに繋がってしまいます。

Webサイト制作は専門の知識や技術を要するため制作会社に勤務する人も多いのですが、近年は完全在宅でもWebサイト構築が出来るので、フリーランサーにその都度依頼する企業も増えてきています。

その仕事内容とは?

デザインから構築まで担当する場合もあれば、デザイナーが起こしたデザインからパーツや必要な部分を切り出し、Webサイトを構築することもあります。

業務を進めていく中で、細かな部分の質問や意見が発生するので、クライアントとスムーズなやり取りができることが肝心です。

Webサイトを制作するためのサーバーの準備なども、全て一人でこなさなければならない場合もあるので、Webサイト構築に関する広い知識が必要となります。

そのおすすめポイントとは?

こちらもパソコンとインターネット環境があれば自宅で仕事が可能です。

ライターと大きく違うのは、専用ソフトを用いる点です。

写真を加工する画像ソフトや、イラストが描けるソフト、サイトを構築するためのエディターなど専用ソフトが必要になります。

しかし、いずれもパソコンにインストールするだけなので、準備と知識ができれば自宅で仕事ができるおすすめの仕事です。

デザイナー

デザイナーの考え方は幅広く、自分がデザイナーだと言ってしまえばデザイナーだという人もいれば、デザインが綺麗にできるだけの人はデザイナーではなく、顧客に利益をもたらせる力量が無ければデザイナーとは呼べないという、厳しい意見も聞きます。

しかし、紙面であれ、Webサイトであれ「デザイン」は必要不可欠です。

始めは企業に勤めてスキルを身に付け、結婚を機に退職しフリーになる人も多い職業です。

その仕事内容とは?

イラストやデザインが好きな人ならば、既にある程度のスキルは身に付いているでしょう。

あとは手描きのデザインをパソコンでデジタルデータにするスキルを身に付けるだけです。

紙面デザインとWebデザインでは若干の違いがありますので、その点も学ばなければなりません。

デザインの良し悪しは集客にも影響しますので、デザイン力の高いデザイナーは大変重宝されます。

また、紙面やWebサイトだけでなく、アパレルやパッケージ、イメージキャラクターのデザインなど依頼される仕事の内容も様々です。

そのおすすめポイントとは?

基本的にはパソコンでデジタルデータとしてデザインを起こし、クライアントに納品します。

専用ソフトは必要ですが、Webサイト構築と違い、イラストやデザインが出来るソフトだけでも仕事ができる案件もあります。

アイデア次第で様々な仕事を得ることができるおすすめの仕事です。

イラストレーター

デザイナーと業種が似ていますが、違う点はオリジナルのイラストが描けるかどうかという点です。

デザインは出来るけど、オリジナルのイラストは描けないというデザイナーも多く存在しますので、オリジナルのイラストが描ける人は大変重要視されます。

Webサイトでも視認性を高めたり、説明のし易さからイラストを用いる傾向も増えてきました。

マンガで説明しているサイトを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

その仕事内容とは?

クライアントが望むイメージのイラストを描き、納品する仕事です。

パソコンのデジタルデータを希望される場合もありますが、手描きでも良いという案件もあります。

イメージキャラクターや人物だけでなく、空想や企業のイメージに合ったもの、ロゴマークなど依頼内容は様々です。

また、官公庁などが配布する資料や印刷物のイラストを依頼されるケースもあります。

そのおすすめポイントとは?

自分が好きな「イラストを描く」ことを仕事にするので、楽しい仕事となるでしょう。

アニメの絵師のように1枚○円といった業務ではなく、デザイナーとしての業務も含む案件を選ぶことをおすすめします。

仕事の数をこなすことで実績が増え、人の目に多く留まるようになればイラストレーターとして自分の本を出版することも夢ではないかもしれません。

インストラクター

インストラクターはパソコンだけでなく、水泳やヨガ、ウォーキングなどの運動や塾の講師も含みます。

自分の得意とする分野で、技術や知識を人に教え伝える仕事です。

大手の英語塾や予備校などでは自宅でインストラクターとして働ける環境を用意している企業もあります。

最近では電話やチャットを用いたサポートや指導もあり、インストラクターの仕事も自宅でできるようになりました。

その仕事内容とは?

自宅の一部を開放・利用し、自分の得意な分野の知識や技術を人に教える仕事です。

ピアノ、料理、裁縫、絵画、習字、英語、着付け、スポーツなどなど、そのジャンルは多岐にわたります。

最近ではYoutuberを目指す人のために動画制作のインストラクターを行う人もいるほどです。

そのおすすめポイントとは?

自分の得意分野や培ってきたスキルやノウハウを人に教える仕事なので、自分のフィールドで仕事ができる点が一番のおすすめポイントです。

自分が得意な分野なら自信を持って人に教えることができ、さらなるスキルアップにも繋がります。

フリーランスで行うのであれば、教える生徒の人数も自分で決めることができますし、月謝も自分で決めることができます。

データ入力・集計

今まではオフィスに居る事務員がメインで行ってきたデータ入力や集計、グラフ作成などの仕事も、近年では外注に出す企業が増えてきました。

電話応対やお客様応対などはオフィスに居なければ出来ない業務ですが、パソコンを用いたデータ入力や集計などの作業は、オフィスでなくともできるので、一時的にフリーランサーに任せるといった事例が多くあります。

また、最近ではスマホの普及により、パソコンを扱えない新入社員も多く、かつて事務を行っていて、今は自宅にいるというワーカーを頼りにする企業も多いのが実情です。

その仕事内容とは?

ExcelやWordなど、主にオフィスで使用するソフトを用いて、企業のデータを入力したり、集計、グラフ化する仕事です。

デジタルデータなので、インターネット環境とパソコンと、ソフトのスキルがあればできる仕事です。

データ入力には様々な種類があり、中には画像を扱う案件もあります。

また、表計算では関数を用いて自動的に集計をさせたり、マクロを組み込み、自動化させるなど高度な案件もあります。

そのおすすめポイントとは?

パソコンのスキルや技術は、使っていないと忘れてしまうこともあります。

そう言う筆者もマクロの組み方などは記憶の彼方です。

そういった意味では、自宅でオフィスでよく使われるソフトを用いて仕事をすることは、技術を忘れないメリットや、復職に有利な仕事と言えるでしょう。

パソコンのソフトも徐々に新しいものに進化しているので、新しいソフトやアップデートのアンテナを張っておくことも大切です。

実際にデータ入力の仕事を探すときは、こちらの記事を参考に!

プログラマー

少子化により、どの企業も若くて優秀な人材を確保することが困難になっている現代ですが、進むAIの開発で仕事が無くなると懸念する矛盾が生じています。

AIの開発は今一番熱い業界ではないでしょうか。

自動運転、考える家電、声で機能する機器など、AIは既に身近な存在となっています。

しかし、そんなAIも、今はまだ開発するプログラマーを必要としています。

いずれAIは自分で自分をプログラムする時代が来ると言われていますが、制御できる人間はやはり必要不可欠です。

その仕事内容とは?

JavaやC言語、Pythonなどのプログラム言語を用いてプログラムを組む仕事です。

企業に属している人の中にも在宅で仕事をしているプログラマーは多くいます。

プログラミングはオフィスに通勤する時間も惜しいほど、時間を要する仕事で、納期との戦いでもあるため、オフィスより自宅など自分に合った環境で仕事をする方が効率が上がるかもしれません。

そのおすすめポイントとは?

ひたすらパソコンの画面に向かってプログラムを組む仕事ですが、場所を選ばないのが最大の利点です。

かつてはオフィスでミーティングを重ね、ブラッシュアップしながら手分けしてプログラムを組みあげていましたが、今や自宅でネットを通じでミーティングを行い、個々に適応する環境でプログラムが組める時代になりました。

自宅でできる仕事おすすめ7選【自営業編】

ここからは、企業に頼らず自分で仕事をする自営業的な仕事をご紹介しましょう。

中には開業届や資格が必要な仕事もあります。

Youtuber

Youtuberが職業として認知され、憧れる人も増えてきました。

自分で企画を考え、好きな時間、好きな場所で動画を撮影し、Youtubeにアップするという行動が、新たな職業になったと知った時、筆者は衝撃を受けました。

まだ、新しい職業があったのかと。

心の中で自分もやってみたいなと思う人も多くいるのではないかと思います。

その仕事内容とは?

自分で企画を立て、撮影から動画編集まで行い、Youtubeにアップします。

収入の多くは広告収入で、登録者数と閲覧数の多さが収入に直結します。

人気のYoutuberになると、スポンサーが付いたり、企業案件を依頼されたりと、仕事が増えてきます。

登録者数を増やすためにイベントに参加したり、ライブ配信を行ったりと工夫を凝らしているYoutuberも大勢います。

収入を得られるようになるまでに審査が必要な場合もあります。

そのおすすめポイントとは?

一人でも複数人でも、いつからでも始められる点が最大の利点でしょう。

スマホで撮影した動画でも投稿が出来る点も、始めやすいおすすめポイントです。

メインとなるチャンネルは投稿頻度を高くし、その他の内容はサブチャンネルを作るなど、分けている人もいます。

また、メインチャンネルの他にゲームチャンネルを作り、2つのチャンネルを並行して運営し、登録者数を増やしている人もいます。

工夫次第で楽しく、自分の得意なことを世間にPRできる仕事です。

占い師

当たらぬも八卦という言葉がありますが、当たる当たらないはともかく、迷い、悩んだ時、人は誰かに正しい答えを導いて欲しくなる時があります。

そんな人のお役に立てるのが占い師の仕事です。

占いの種類も様々で、カードや水晶、占星術など自分に合った方法で占います。

独自の占い方を確立する人もいますし、複数の方法を合わせて占う人もいます。

その仕事内容とは?

タロットや手相、占星術など、多くの種類がある占いの手法を用いて、人の悩みを聞き解決策を示したり、解決への導きをする仕事です。

恋愛問題や人間関係、将来の仕事など人の持つ悩みは様々ですが、それらを自分の持つ技術や知識、道具などを用いて悩みの解消に導きます。

中には前世を知りたいという人もいて、ヒプノセラピーという前世(過去世)を視る占い師も存在します。

そのおすすめポイントとは?

霊力の有無ではなく技術者としての占いは、専門学校で学ぶこともできる職業の一つです。

最近人気があるのは、タロットカードやオラクルカード、エンジェルカードなどと呼ばれるカードを用いた占いです。

その他にも手相や数秘術、占星術など多くの占いの方法があるので、自分に合った占いの技術を選ぶことができます。

ハンドメイド作家

DIYという言葉も定着し、その意味が広く知られるようになってから、ハンドメイドを楽しむ人も増えてきました。

しかし、自分でやってみたくても、普段の仕事や生活に手が一杯で、DIYを楽しむ時間が取れない人や、手先があまり器用でない人、作っても素人っぽくなってしまう人、道具を買い揃えることが難しい人など、様々な理由で自分で作る事ができない人もいます。

そんな人たちに代わって、ハンドメイドでオリジナルの作品を作って販売するお仕事です。

その仕事内容とは?

アクセサリーやインテリア雑貨、ポーチやぬいぐるみなど、自分の得意とする分野のハンドメイド作品を作り、販売する仕事です。

量産される市販品と違い、市場に出回る数が少ない、または世界にひとつしかないオリジナル作品であることと、手作りの風合いが魅力です。

作者のアイデア次第で、市販では手に入らない作品が生まれ、その作品を欲する人の手に渡る素敵な仕事です。

そのおすすめポイントとは?

自分の得意とする分野、好きな分野で活躍できる仕事です。

ハンドメイド作品だけで生活ができるようになるまでには時間がかかりますが、諦めず、地道に長く続けることで固定ファンが付き、少しずつ認知度も上がります。

自宅で自分の空いた時間を活かし、少しずつ作ることができるのもおすすめのポイントです。

大きな作品は作るにも時間がかかりますので、焦らず自分の納得のいく作品を丁寧に作るよう心掛ければ、その魅力は自然に顧客に届くことでしょう。

洋裁・和裁・テーラー

前項でハンドメイド作家をご紹介しましたが、多くはインテリアやアクセサリー、小物などです。

洋裁や和裁は知識と技術が必要で、着る人が心地よく着られる物を作るには、それだけのスキルが必要になります。

人の体系はそれぞれで、市販品のアパレルでは合わないという人も少なからずいます。

また、着なくなった着物をドレスやコートにお直ししたいという人も、洋裁の技術を持った人にお願いすることが多く、需要は少なくても必要な職業なのです。

その仕事内容とは?

お客様の体系に合った洋服や和服を仕立て、オリジナルの衣類を作る仕事です。

また、市販品を購入した人のサイズに合わない箇所をお直しする仕事もあります。

その他、昔着ていた洋服をリメイクして欲しい、着物を洋服に仕立てて欲しい、などの依頼も多くあります。

そのおすすめポイントとは?

お客様に合わせた衣類を作るため、細かな採寸を測るので着心地の良い服が作れることが最大の利点です。

価格は少々高くても、顧客が自分で好きな生地や柄を選び、体系にピッタリと合った服を着ることは、心にもゆとりが生まれます。

市販品では手に入らない、オリジナルの服であることもお客様に喜んでもらえるポイントでしょう。

飲食業

自宅で出来る自営業の最たる仕事が飲食業ではないでしょうか。

ラーメン屋やカフェ、洋食屋など様々な飲食の分野があります。

近年では自宅ではなく、移動販売としてキッチンカーで仕事をする人もいますね。

開業届や調理師などの資格が必要となりますが、自宅の一部をカフェに改装し、週末だけカフェをオープンする人もいます。

メニューは多くなくても味やアイデアで勝負できる仕事です。

その仕事内容とは?

自宅を改装・増築し、飲食店として経営をする仕事です(自宅外に店舗を構える人もいます)。

飲食物を扱うので、一番注意しなければならないのは衛生面です。

そのため、開業届や調理師免許の他に、食品衛生責任者などの資格が必要となります。

特に、自宅とは別に調理場を設けなければならないなど、初期費用はかかりますが、自分の店を持つという憧れを抱く料理人も多く、次々と新しくお洒落なお店がオープンしています。

そのおすすめポイントとは?

省スペースでも、工夫次第でお客様に寛いで貰うこともできる点と、自分のペースで営業時間を決めることができる点がおすすめポイントです。

始める際は開業の手続きに時間がかかり、初期投資も大きいのが難点ですが、厨房機器は中古でも入手が可能ですし、自宅の一部を開放するカフェなどでは、自分でインテリアなどを作るという手もありますので、考え次第で初期費用も抑えることは可能です。

農業

日本は国内総生産率が低い国で、資源も乏しい国ですが、食に対する安心・安全の信頼度は高い国です。

それは農業を営む農家の方々のお陰でもあります。

最近は無農薬で育てる野菜も増え、各地域で開催される市場やマルシェなどでも販売されるようになりました。

また、無農薬で育った野菜を活用し、食事やスィーツなどにも加工されています。

天候に左右され、肉体的にも大変な仕事ですが、やりがいのある仕事でもあります。

その仕事内容とは?

自宅や周辺の土地を活かし、田んぼや畑で作物を作る仕事です。

大規模に手掛けている本格的な農家さんもいれば、家庭菜園的な小規模スペースで栽培している農家さんもいます。

小規模でも珍しい野菜や、栽培が難しい品種など価値があるものを育てるなど、工夫次第で収入が得られる仕事になります。

そのおすすめポイントとは?

自宅や付近の使っていない土地を利用できる点がおすすめのポイントです。

作物を育てることは、健康にも良いとの研究報告があります。

確かに日の光を浴びながら体を動かす仕事なので、自宅にこもって一日中パソコンと向き合っている筆者よりは、はるかに健康に良いと思います。

自分で種や苗から育てた作物は愛情もたっぷり。

体にも良く、人のお役にも立てるおすすめの仕事です。

内職

単価は安いのでおすすめと言っていいのか判断に悩むところですが、自宅で自分の好きな時間にできる仕事としては昔からある、代表的な仕事ではないでしょうか。

内職の仕事内容も種類が豊富で、昔からある封筒の宛名貼りや裁縫、箱詰め、袋詰めなどの他に、近年ではデジタルデータを使った内職も増えてきました。

内職と呼んでいいのかも判断に迷うところですが、インターネットを使ったダイレクトメールの作成や発送、アンケート調査など比較的短時間で行える簡単な仕事があります。

その仕事内容とは?

クライアントから用意された材料にシールを貼ったり、箱を組み立てたり、袋に入れたりといった軽作業が多い点が特徴です。

単価が安く、メインの仕事ではなく、副収入を目的として行う人が多い仕事です。

その他、育児や介護の必要があり、長時間外に働きに出られない人にも人気の仕事です。

そのおすすめポイントとは?

自分の空いた時間に行える軽作業であることがおすすめのポイントです。

単純作業が多いので、慣れてしまえば数を増やすこともできます。

自宅でも一部屋あれば作業できる仕事が殆どで、場所を取らない点も魅力です。

実際に内職を探すときは、こちらの記事を参考に!

アイデア次第で新たな仕事も

昔は一つの会社に長く勤めることが美徳とされる時代がありましたが、今は違います。

如何に自分の得意な分野で人の役に立てる仕事ができるか、人も自分も喜べる仕事ができるかが大切なのです。

トライして挫折しても、また違う道を見つければ良いのです。

オフィスでも自宅でも、仕事を通して人の役に立っているのであれば、それは立派な仕事です。

一度しかない人生、是非自分が輝ける仕事を見つけてください。


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