ネットカフェといえば、たくさんマンガがあってくつろげる空間ですよね。

ネットカフェで、たくさんのマンガに囲まれて働いてみたいと思う方もいらっしゃるのではないのでしょうか。

またネットカフェで働いている人はどんな仕事をしているのか、気になる方も多いと思います。

そこで今回は、ネットカフェの仕事を経験した筆者が、仕事内容や役割などについて紹介していきます。

ネットカフェの大まかな仕事内容

ネットカフェでは、カウンターでの接客業務、料理提供、ブースの清掃、本棚の整理整頓などの仕事があります。

ゆったりとくつろぎたいお客様や一人で来店されるお客様がほとんどなので、特にお客様と会話することもありません。

接客といっても来店時と退店時のカウンターでの対応ぐらいです。

そのほかに、お客様から注文が入れば料理を提供したり、お客様が帰った後はブースの清掃をしたりします。

本棚の整理は随時行ったりして、きちんとした並びを保つようにします。

ネットカフェの仕事は大きく3個の役割に分けられる 

接客

ネットカフェの接客は、主に来店時と退店時のカウンターでの対応です。

来店後はお客様が好きなように過ごすだけなので、特にお客様と会話がある訳ではありません。

なので接客に苦手意識がある人でも、ネットカフェの仕事はやりやすいといえます。

とはいえ、お客様に気持ちよく過ごしてもらうために接客の役割も重要です。

料理提供

ネットカフェによっては料理を提供している店舗もあります。

料理を提供するネットカフェでは、簡単な調理と盛り付けをしてお客様に料理をお出しすることも役割のひとつです。

難しい調理はありませんが、忙しい時に料理の注文が入ると大変でした。

環境づくり

ネットカフェで重要なのは、ゆったりとくつろげる環境です。

清潔さや本の探しやすさなど環境の良し悪しは、ネットカフェの印象を大きく左右します。

環境づくりもネットカフェの仕事において重要な役割です。

接客の2個の業務

カウンターでの受付

ネットカフェに来店すると、まずカウンターで受付を行いますよね。

その受付も業務のひとつです。

受付では、身分証などを確認して、お店でのルールやプランの説明も行います。

お客様にとって一番お得なプランを提案することもあります。

退店時の会計

退店時の会計も行います。

また、お客様の滞在時間に応じて会計をします。

料理提供の2個の業務

簡単な調理、盛り付け

ネットカフェでは料理を提供する店舗もあるので、そういった店舗では料理の調理や盛り付けも業務のひとつです。

調理といっても温めるだけといった簡単なものが多いので、飲食のアルバイトの経験がなくても心配はいらないでしょう。

ドリンクバーの補充と清掃

ネットカフェで提供されているドリンクバーの補充も行わなければなりません。

また、お客様が少ない深夜の時間帯にはドリンクバーの清掃も行います。

ドリンクバーはお客様自身が利用するので清掃を怠ると悪目立ちしますし、そのネットカフェの印象も悪くなります。

なのでお客様が少ない深夜の時間帯に、できるだけ清掃をするようにしていました。

環境づくりの2個の業務

本棚の整理整頓

本棚のキレイさは、ネットカフェの印象を左右します。

また本棚に戻すのがセルフサービスの場合、並びがバラバラになりがちなので、本棚の前を行き来する際に並びが乱れていないかチェックしていました。

ブースの清掃

お客様が利用したブースの清掃を行います。

次に利用されるお客様のために、忙しくてもキレイにブースの清掃をしなければなりません。

ネットカフェのシフトは、最低限の人員しか配置されていないので、忙しい時にブースの清掃が重なると大変でした。

ネットカフェの仕事の良いところ

やりがいを感じるポイント

ネットカフェの仕事でやりがいを感じるポイントはどこなのでしょうか。

私がやりがいを感じるポイントは、自分がやるべき仕事をきっちりと終わらせた時の達成感でした。

ネットカフェではシフトに入る時間帯にもよりますが、シフトに入る人員が少ないので基本的に忙しく働くことが多かったです。

そのため1人できっちり仕事する必要があったので、その仕事をきっちりと終わらせた時はやりがいを感じました。

この章では、ネットカフェの仕事でのやりがいを感じるポイントを紹介していきます。

無事引き継ぎができたとき

ネットカフェでは、最低限の人員しかシフトを入れないため常に忙しく働いてました。

そんな中無事に次のシフトの人に引き継ぎができると、ほっとする気持ちと自分の仕事をやり切ったという達成感があり、やりがいを感じました。

混んでいる時間帯を無事乗り越えた時

ネットカフェでは最低限の人員のシフトなので、混んでいる時間帯は、カウンターでの受付業務もやりつつ、ブースの清掃や調理もやりつつ多くの仕事を並行しなければならないので大変でした。

しかし、混んでいる時間帯を無事に乗り越えた時には、達成感がありやりがいがありました。

やるべき仕事がたくさんある

ネットカフェでは、最低限の人員しかシフトに入れていないので、1人でやるべき仕事がたくさんありました。

常になにかやることがあったので、手持ちぶさたになることがあまりなかったです。

私の店では日中と夜間は基本2人体制のシフトで、深夜は1人体制のシフトということもありました。

なので1人が接客をしている間は清掃したり、また別のお客様を接客したりとやることがたくさんあります。

勤務時間中はやることがあった方が時間が経つのも早く感じるし、働いている実感が湧くので、1人でやるべき仕事があることにやりがいを感じていました。

面白いポイント

ネットカフェの仕事では、働いている時に面白いと感じられるポイントがいくつかありました。

ネットカフェは時間帯によって客層も変わりますし、客層が変われば読まれるマンガも変わってくるので、そういった点が面白く感じられました。

職場としても、マンガ好きが集まる職場だったので、人によって好きなマンガがいろいろ違うのが面白かったです。

この章では、そのほかにもネットカフェの仕事での面白いポイントを紹介していきます。

マンガや雑誌の新刊をチェックできる

ネットカフェでは、人気のマンガや雑誌の新刊を積極的に入荷しているので、仕事しながら新刊の情報を知ることもありました。

また、それらの新刊も勤務時間外なら読み放題なのが嬉しかったです。

ネットカフェの仕事は、マンガや雑誌好きには本当におすすめの仕事です。

働いている人はマンガ好きが多い

自分も含め、ネットカフェで働いている人は皆マンガ好きでした。

なので休憩時間などに、お互いに好きなマンガをおすすめし合ったり、いろんなマンガの話ができて面白かったです。

すすめられたマンガが店舗に置いてあれば、休憩時間などに読めるのでその点も最高でした。

同系列のカラオケ店や飲食店などが割引で利用できたりする

ネットカフェによっては、同系列でカラオケ店や飲食店を経営している場合があります。

そのようなネットカフェだと、同系列のカラオケ店や飲食店が割引で利用できたりします。

ネットカフェの求人をチェックしてみると、もしかしたらそのようなラッキーな店舗があるかもしれません。

かなりお得なので、見つけたら応募してみるのがおすすめです。

どのマンガが人気か分かる

ネットカフェで働いていると、どのマンガが人気なのかを知ることができて面白かったです。

本棚を見ていると、頻繁に読まれているマンガが分かるので、このマンガはやっぱり人気なんだなというのが分かるのが興味深かったです。

人気の作品で巻数が長いものは、やはりよく読まれています。

巻数が長いものは自分で購入するのも大変ですし、読むのに時間がかかるので、ネットカフェで読むのに最適だからでしょうか。

ワンピースはもちろん、ジョジョやキングダムはやはり人気でした。

他人がネットカフェでどう過ごすのか分かる

ネットカフェでは様々なお客様がいらっしゃって、それぞれの過ごし方があります。

それを見ているのが面白かったです。

こういう年代の人はこういうマンガを選ぶんだなとか、マンガをブースに持って行く際に1人どれくらい持って行くのかなど、観察するのが密かな楽しみでした。

人によって、かなり差があるので面白かったです。

真面目そうな人だったのに、ブースの使い方が汚かった時には、人の本性を垣間見た気がしました。

ネットカフェの仕事のおすすめポイント

物静かな接客が好まれる

接客といえば、明るく元気に振る舞うことを求められがちです。

しかしネットカフェは寝ているお客様もいますし、静かな環境なので、接客では明るく元気にというよりも物静かな接客の方が好まれます。

マンガが好きだからネットカフェの仕事をしたいけど、接客にためらいを感じるという人もいるかもしれません。

しかしネットカフェではお客様とも特に会話がある訳ではありませんし、落ち着いた物静かな接客が求められる仕事なので、接客にためらいを感じる方にもおすすめです。

覚える仕事が少ない

ネットカフェの仕事の役割は、前述のように大きく3つに分けられます。

接客、料理提供、環境づくりという3つですが、覚えなければならないことが少なかったです。

例えば飲食店のアルバイトならまずメニューを覚えなければなりませんが、ネットカフェの仕事では飲食店ほどメニューがある訳ではありません。

唯一会計が多少複雑ではありますが、これもレジ操作さえ分かれば問題ありません。

ネットカフェの仕事は、アルバイト初心者で仕事を覚えられるか不安という方や、覚えなければならない仕事が多いのは不安という方にもおすすめです。

休憩時間や勤務時間外はマンガや雑誌が読み放題

ネットカフェで働いていると、休憩時間や勤務時間外はマンガや雑誌が読み放題でした。

自分では普段読まないようなマンガや雑誌も気軽に読むことができるので、新たな発見があって面白かったです。

こんな人がネットカフェの仕事に向いている

マンガ好きな人

私が働いてたネットカフェでは、自分を含め皆マンガ好きでした。

ネットカフェの仕事を志望するきっかけのほとんどは、マンガが好きだからという理由だと思います。

ネットカフェの仕事は勤務時間外ならマンガも読み放題ですし、マンガ好きにはたまらない仕事です。

マンガが好きだと同僚とも話が弾むので、マンガ好きにはネットカフェの仕事が向いています。

おだやかで物静かとよく言われる人

ネットカフェでは、おだやかで物静かな接客が求められます。

そのため、おだやかで物静かな人にはネットカフェの仕事が向いています。

家族や友人に、おだやかで物静かとよく言われる人は、ネットカフェの静かな環境で仕事をするのに向いています。

ネットカフェの仕事の意外なデメリット

勤務中はマンガが読めない

ネットカフェはたくさんのマンガを置いていますが、勤務中はマンガは読めません。

ちょっと暇なときがあると、思わず読みたくなってしまいますが、勤務中はマンガを読めないという決まりになっています。

目の前にマンガがあるのに読めないというのは、地味に辛く、意外なデメリットでした。

ネットカフェで働いていることを他人に話すと、勤務中もマンガ読めるの?と言われることもありますが、読めません。

酔っているお客様への対応が大変

私が働いていたネットカフェでは、飲酒したお客様は入店を断ることになっていました。

こちらが断ると帰って下さるお客様はいいのですが、中には悪態をついたり、延々と食い下がるお客様もいました。

そんなお客様はごく少数ですが、酔っているお客様への対応もあり得るということは、意外なデメリットでした。

退店後のブースの汚さ

たいていのお客様はブースをキレイに使って下さいます。

たまに清掃が大変なブースに当たることもあります。

ブースに大量の飲み残しのドリンクが置きっぱなしになっていたり、フケが散らばっていたり、体臭がブースにこもって大変なことになっているブースもありました。

そういったブースもキレイに清掃しなければならないので、潔癖症の人には厳しい仕事かもしれません。

ブースの清掃をすることは仕事を始める前から分かっていたのですが、想像以上に汚れているブースもあったので意外なデメリットでした。

まとめ

ネットカフェの仕事は、マンガ好きはもちろんのこと、覚える仕事も少ないので、アルバイト初心者にもおすすめの仕事です。

またネットカフェでは落ち着いた接客が求められるので、明るい接客が苦手な方にもおすすめです。

1人あたりが担う仕事が多くて大変なこともありましたが、クレームを受けることはほぼないので、他の接客業の仕事より精神的に楽でした。

それに来店後はお客様と会話することもほぼないので、その点では気楽でした。

仕事を探している方、ネットカフェの仕事をしようか迷っている方は、ぜひネットカフェの仕事を検討してみてください。