日本の企業では、大学生の本格的な就職活動前にインターンで優秀な学生を囲い込もうという動きが近年活発になっています。

その為大学生も早期に内定を獲得したい学生や死亡する企業、業界研究の為にインターンに参加する割合がとても多くなっています。

大学生がインターンに参加することは就職活動に有利になることはもちろん、社会勉強や自身のキャリアを考えるきっかけになるという意味でも大変おすすめです。

この記事では、インターンに参加する大学生の為にインターンについての情報や業種をご紹介いたします。

是非ご参考にしてください。

インターンとは?

インターンとは、企業側が学生に企業の業務やそれに関するワークを行う場を提供するものです。

1日で終わる会社説明会に近いものから数ヶ月に渡り実際に会社内の業務を経験するものまで内容は多岐にわたります。

なかなか企業と接点を持つことのない大学生にとっては得難い経験が出来るまたとない機会となります。

インターンの種類

一口にインターンと言っても様々な種類があります。

自分の求めるスキルや会社によって条件は異なりますのでこちらで大まかなインターンの種類をご紹介します。

短期インターン

一日で終わるものから三日程度の短期インターンは主に企業研究のための説明会の延長のようなものから実務を体験するワークが提供されるものがあります。

就職活動直前に開催されるものが多く、学生が企業の志望度を上げるために開催されるものがほとんどですが、企業によってはリクルーターがつくこともありますので志望企業ならば全力でワークに取り組むことをお勧めします。

長期インターン

学生の長期休暇に合わせて1週間から1ヶ月程度のインターンを開催する企業も存在します。

こちらは選考に直結するケースがほとんどであり、大企業であればインターンの選考の難易度も高くなる傾向にあります。

短期のものと比較するとより企業の実務に近いことを学ぶことが出来、得られるスキルも相対的に高くなります。

また、企業によっては有給のインターンを設定していることもありますので、バイトが出来なくなる等の経済的な理由でインターンの参加を迷われている方は一度詳細を確認してみると良いでしょう。

大学生がインターンすべき9個の理由

内定がもらえることが多い

企業がインターンを開催する理由としては企業理解を掲げている場合が多いですが、実際のところは早期に学生を囲い込むことで他企業より優秀な人材を確保することにあります。

学生側から考えるとそこで上手くアピールすることで早期選考、ひいては内定を得ることに繋がります。

インターンで内定をもらってからも就職活動を継続することも出来ますので、早期に内定を取って余裕をもって就職活動をすることが可能です。

実務のスキルアップにつながる

実際に企業内で実務を経験する方法はインターンか実際にその企業で就業するほかにありません。

そこで考え、培ったスキルは同業他社に実際に就職した後にも非常に役立ちます。

実際の現場を見ることができる

気になる企業があるとしても、実際に就職活動中に会う企業の人は人事の人が多いため実際の現場の雰囲気や風土などを知ることのできる機会はなかなかありません。

しかしインターンは企業内で現場の社員の方と時間を過ごすため、その会社の本当の姿や現場の様子を間近で見ることが出来ます。

志望する企業や業界が絞られていて、より深く企業を知りたい方はインターンへ参加すべきです。

業界や職種を知ることができる

まだあまり業界のことに詳しくない、どのような仕事をするのかイメージできないという方でも、インターンは参加する価値があります。

どのような業界に属していてどういった職種があるのかという部分は、どの企業においても大抵インターンの初め辺りで説明がある為、業界や職種についてのイメージがしやすくなります。

ビジネスマナーが身につく

最低限ビジネスに必要なマナーも、大学生活ではあまり得る機会がありません。

そういった社会人として基礎的な知識を身に着ける場としてもインターンは最適な場です。

実際に社会人の方が気をつけている部分を間近で観察することによって自身のものにすることが出来ます。

長期インターンは給与や交通費が出る企業も多い

遠方に住んでいる方にとっては実際に多くインターンが開催されている大阪や東京に行くだけでも多額の交通費が必要になりますが、企業によっては交通費や給与が支給されるケースもあります。

就活に有利になる

インターンは学生に対して企業が就職活動前に就業の機会を与える場ですが、就職活動前に行動する先を見据えた大学生を確保するというのも目的です。

その為、インターン参加者にはエントリーシートや筆記の免除、面接免除、インターンの内容によってはそのまま内定をもらうことが出来るところもあります。

参加していない学生と就活の場で大差をつけて活動し続けることが出来ますので、就職活動がぐっと楽になります。

就職に対して具体的に見えてくる

就職活動前に考えていた業界や職種の他にも、就活を通じて興味の出てくる業界や会社、職種は必ず出てきます。

インターンを経験しておくと、その中で新しい発見があり具体的に自分の本当に行きたい業界や会社を早期に発見できます。

就職活動中に同様のことになると、興味を持った企業がすでに説明会を開催していなくて応募できないということも考えられますので、インターンで早期にそういったものを見つけることが大切です。

就職活動を共に乗り越える仲間が出来る

就職活動というのはある種情報戦でもあります。

インターンは学生がグループになって取り組むことが多いため、長期インターンでは自然と仲良くなりその後も交流が続くケースが少なくありません。

また、同じ業界を志望している人間が集まるので、その後の就職活動も同じようなエントリーリストになることも多いです。

その中で選考の情報をやり取りすることで他の学生よりも有利に就職活動を進めることが出来ます。

また、就職活動が思うようにいかないときは支え合える友人と話すことで精神的な負担を減らすことが出来るという点でも、インターンに行くことはおすすめです。

おすすめのインターン先の職種5選

では、どのような職種でインターンが募集されているのでしょうか。

ここではおすすめのインターンの職種をご紹介いたします。

会社でインターンを探すのではなく、自分のやりたい職種でインターンを探すのも良い方法ですので、自分がどの職種を志望するのか考えながらご覧ください。

どの業界でも必要とされる営業

どれほど良い商材を作っている企業であっても、営業力が無ければ会社としては成り立ちません。

どの企業であっても営業は必要な職種になりますので、何がやりたいのか決まっていない方にも営業職のインターンはお勧めです。

どの企業に行っても役立つスキルが身に着けられますので、インターンで良い経験が出来たら就職活動の場においても良いアピールポイントになることでしょう。

商品開発現場を学べる企画

企画職は、新卒で入社した際にはあまり就くことのできない職種になっています。

会社の営利活動の面舵をとるのが企画職ですので、ある程度以上の経験が無ければ任せることが出来ないためです。

しかし、インターンにおいては会社の魅力を伝えるために企画職としてインターンに参加できることがあります。

実際に企業の商品をつくる工程を学べるため、その企業の商品に魅力を感じている方にはお勧めの業種です。

また、企画を学生のうちから経験することのできる場はインターンくらいしかありませんので、もし企画職を志望している方にとっては企画職のインターンに参加していることで志望度をより強く企業側に伝えることが出来ます。

売れる仕組み作りを学べるマーケティング

マーケティングはいわゆる広報、宣伝のための戦略を考え、実行する職種です。

近年ではWebマーケティングの技術も企業に重要視されており、マーケティングに重きを置く会社も珍しくありません。

その為、企業の戦略の根幹に近い部分を学ぶことが出来るという点がマーケティング職の魅力です。

起業を志している方にとっても、マーケティングを学ぶことで具体的な戦略立案の過程を見ることが出来るので、一度企業のインターンで学ぶという方法はとても有用です。

プログラムの専門知識が学べるエンジニア

SE職、SierやITコンサルタントを志している方はエンジニアとして企業のインターンに参加することがおすすめです。

その中でも、IT業界に強いベンチャー企業はその収益を少人数であげていることも多く、他では学べないスキルを得られるきっかけになるでしょう。

しかし、こういった企業ではある程度のプログラミングの知識が必須な企業も多いので、知識はないがエンジニアを目指したいという方は規模の大きい会社のインターンを受けると良いでしょう。

企業としての力が強いため、未経験でもインターンを育てられる環境が整っている為です。

短期インターンであってもプログラミングの基礎を学ぶことができますので、そういった知識をつける場としてもおすすめです。

ソフトを使った実務を学べるデザイナー

デザイナー職は一般的なリクナビインターン、マイナビインターンなどの就職支援サイトではあまり募集がみられませんが企業の新卒採用ページで募集している場合があります。

デザイナー職は実際に企業が扱っているソフトを用いて実務形式で就業します。

その為、他の職種よりも実践的な経験が出来るでしょう。

しかし、ある程度経験のある人材を募集しているところがほとんどですので募集要項を良く見て自分に適した企業に応募しましょう。

いつから始める?

インターンは主に大学3年生の夏休みの8月から9月にかけて開催されるサマーインターンと12月、1月、2月辺りに開催されるウィンターインターンがあります。

しかし、就職活動に直結しないインターンでしたらそれ以上の長期で募集しているものや大学1,2年生でも応募可能な企業もあります。

就職活動の為なのか経験を積むためなのかによって始めるべき時期は異なりますので、気になる企業があれば早めに募集要項を見てみると良いでしょう。

インターン先の探し方

次に、どこでインターンを探したらよいのか分からないという方の為におすすめのインターンを探す方法をご紹介します。

学校のキャリアセンター

学校のキャリアセンターでは、インターンの情報を紹介してもらえるほかにどのインターンが向いているのかを相談することが出来ます。

インターンに参加しようとは思っているけれど何がしたいのかわからないという方におすすめです。

OB・OGに紹介してもらう

サークルや部活、ゼミなどで卒業生とつながりのある方はOB・OGからも所属している企業や友人の働いている企業であればインターンを紹介してもらえるでしょう。

難点としては他の手段よりも限定された企業しか知ることが出来ません。

逆に言うと一つの企業について深く聞くことが出来る為志望企業に進んでいる先輩がいたら相談してみてください。

インターン相談会イベントに参加する

大手人材系企業はサマーインターン、ウィンターインターンの前にインターンの相談イベントを開催することがあります。

就職活動の合同説明会のような形で各企業が集まって一度に色々な企業のインターン情報を集めることが出来ます。

また、企業の方に直接会って話が聞けるというのも利点です。

インターンシップ求人サイトや企業のサイトから探す

こちらがおそらく一番オーソドックスな方法です。

インターンシップ情報は大手求人サイトを中心に、気になる企業がある場合には直接企業のサイトを確認してみると良いでしょう。

ただ求人サイトや企業のサイトでは、当然ながら企業の良い点、アピールポイントしか見ることはできません。

そこばかりを見て魅力に感じてしまうのはある種当たり前のことですので、OB訪問や転職口コミサイトなども同時に活用して実際の現場の声も参考にしてみると良いでしょう。

まとめ

これまでインターンの魅力や募集されている職種、インターンに応募する方法などをご紹介しましたがいかがでしたか。

大学生にとってインターンは貴重な就業経験が積める場です。

機会があれば、是非チャレンジしてみてください。