もしあなたにホテルで働いている友人がいるとしたら、是非聞いて見てほしいことがあります。

それは、「クリーンキーパーってどんなことをしているの?」ということです。

恐らく、あなたの友人は、「ホテルの仕事の中で一番と言えるくらい大切で重要な仕事をしている」と答えてくれることでしょう。

なぜなら、ホテルで働いた経験が1度でもある人ならクリーンキーパーという仕事の重要性を心底感じ、リスペクトしているからです。

今回は、クリーンキーパーを経験した著者が、全ホテル従業員から“一目置かれる存在”であるクリーンキーパーの仕事はどんな人に向いているのか?

向いている人の3つの特徴や仕事内容について解説していきます!

それでは早速見ていきましょう!

クリーンキーパーの仕事とは?

それではクリーンキーパーとは実際にどのような仕事をしているのでしょうか?

クリーンキーパーの仕事内容は具体的に以下の2つになります。

宿泊部屋の清掃及び点検

上記した通り、クリーンキーパーにおけるもっとも大きな仕事は、1つ目の“宿泊部屋の清掃及び点検”でしょう。

お客様を清々しい気持ちで迎え入れることができるかは、まさにクリーンキーパーの腕の見せ所であると言えます。

逆に、クリーンキーパーが仕事を怠ることは、ホテルの信用問題にもつながります。

宿泊客情報の確認

実は、クリーンキーパーに求められるものは“ただ部屋をきれいにする”というわけではありません。

実は、それぞれの部屋に宿泊客情報を確認してお客様一人ひとりの特徴を把握してそれぞれのお客様に合わせた部屋の準備が求められるのです。

具体的にチェックすべき事項は、以下の通りです。

  • 宿泊客は女性?男性?家族?
  • 宿泊客の年齢は?
  • 宿泊客は事前に同ホテルに泊まったことある?
  • 宿泊客の趣味は?
  • 宿泊客の性格は?
  • 宿泊客のアレルギーや苦手なものは?

これらの項目については可能な限り部屋の準備をする前に入手します。

そして、これらの情報を基にそれぞれのお客様の特徴に合わせた部屋作りが求められるのです。

例えば、釣りが趣味の宿泊客が泊まる予定の部屋には、周辺の釣り情報。

常連のお客様が泊まる予定の部屋には、感謝の言葉を書いたカード。

記念日や誕生日を迎えるお客様が泊まる予定の部屋には、ささやかなプレゼントを事前に用意しておくことで、宿泊客は部屋に入った瞬間に“サプライズ”を受け、満足度や好感度を非常に高めることができるのです。

つまり、ホテルにおけるクリーンキーパーとはただ単に“部屋の清掃員”という位置づけではなく、“宿泊客の特徴に合わせた”お部屋のカスタマイザーと言い換えることができるでしょう。

それでは、次にクリーンキーパーに向いている人の3つの特徴について見ていきましょう!

クリーンキーパーに向いている人の3つの特徴とは?

クリーンキーパーを経験した著者には、ホテルにおけるクリーンキーパーに向いている人には“共通する3つ”の特徴があると考えています。

ここはクリーンキーパーという仕事を知るにあたり重要な部分でもありますので1つずつ丁寧に見ていきましょう。

日頃から時間を厳守する習慣がある人

まず1つ目の“日頃から時間を厳守する習慣がある人”について見ていきます。

実は、クリーンキーパーの仕事は常に時間に追われている仕事なのです。

具体的には、お客様がチェックアウトした後、次のお客様がチェックインするまでの数時間の間にすべての準備を終えなければならないからです。

つまり、時間の感覚に敏感であり、自身でタイムマネジメントをすることができるのであればクリーンキーパーの仕事に向いていると言えます。

細かなことに気が付ける人

次に、“細かなことに気が付ける人”もまたクリーンキーパーに向いていると言えます。

これは、宿泊客が帰宅した後のわずかな変化、連泊中のお客様の部屋のわずかな変化に気がついてそれぞれの変化に合わせた対応ができるかどうかでお客様の満足度に大きく影響してくるのです。

人を喜ばせることが好きな人

最後にクリーンキーパーに向いている人は“人を喜ばせることが好きな人”であるとも言えます。

これはなぜでしょうか?

クリーンキーパーの重要な仕事は、それぞれのお客様の特徴や好みに合わせて可能な限りお部屋をカスタマイズすることです。

つまり、ここで必要になることが“どうしたらお客様に喜んでもらえるのか”を考えることができる思考力なのです。

そしてこの思考力は普段から周囲の人に喜んでもらいたい!と思っている人には比較的簡単な作業になるのです。

しかし、ただやらされているだけの人には非常に難しいと言えます。

つまり、ここの部分でクリーンキーパーとしての資質と能力に大きな差がつくと言うことができるのです。

それでは最後にクリーンキーパーのやりがいについて考えていきましょう!

クリーンキーパーのやりがい

クリーンキーパーの一番のやりがいは、自分自身で“最高の準備ができた”と思えた時でしょう。

少し抽象的かもしれません。

しかし、部屋に泊まるお客様のことを必死に調べ、その人が笑顔になるところを想像しながら最高の準備をする。

そんなことを想像しながら部屋の準備をすることは実は非常に楽しいことです。

このようなことが苦にならない人には、非常にオススメの仕事です!

最後に

いかがでしたか?

クリーンキーパーは地味な仕事のように思えますが、実は非常に奥が深く面白い仕事内容であると言えるでしょう。

私自身、お客様に合わせて自分の想像力を極限まで働かせながらお部屋を準備することに対して大きな喜びを感じていました。

そして、お部屋まで案内した従業員に客様の反応を聞いて、喜んでいた様子であったら小さくガッツポーズをしたものです。

いずれにせよ、クリーンキーパーはホテルの全ての仕事の中でも非常に重要な仕事であり、それと同時にやりがいと達成感、さらにはあなたを大きく成長させてくれる仕事であることに疑いの余地はないでしょう。

もし、あなたが今、少しでもクリーンキーパーにご興味を持たれたのであれば、一度ご経験されてみることをオススメします。

想像している以上にきっと多くの発見があるはずです!