バイトを探していると、整骨院の求人が出てきて『私、医療経験ないからなぁ』『難しいんだろうなぁ』と思う事はありませんか?

私が最初整骨院の求人を目にした際そう思いました。

しかし未経験・無資格でも働くことはできます。

そこで、どんな人に向いているのか等整骨院の仕事についてご説明したいと思います。

整骨院の仕事はどんな仕事?

来院された患者様に電気治療や超音波治療を施し、日々の症状を和らげていく事です。

整形外科とは違い、外科手術やレントゲン撮影などは出来ない為、整骨院で出来ることは限られてきます。

整骨院の大まかな仕事内容

整骨院での1日の仕事内容の例をご紹介します。

受付・ご案内

患者様が来院されたらまず受付をします。

既存の方であればカルテを用意し、治療内容を確認します。

そして院内の状況を見てご案内します。

初診の患者様であれば軽く症状をお聴きして院長に申し送りをし、問診をしてもらいます。

その後、院長の問診内容をデータに登録し、カルテを作成します。

電気治療

院長が診断した治療箇所・電気を通す電極の数・強さを確認し、患者様に電気を当てます。

たまに電気治療の当てる場所や強さが体調と合わずに気を失ってしまう方がいらっしゃいますので、患者様をよく観察し、強さを調節する必要があります。

超音波治療

超音波にも強さがあり、こちらも院長の判断によって決められます。

どの箇所にどの強さで何分当てるのかの指示があるので、それに従って施術をします。

また、超音波治療機にはこちらが当てる物と患部に固定する物があります。

牽引

身体を固定し、頚や腰を牽引する機械です。

強さを間違えたり装着をミスしたりすると大きな事故に繋がる為、常に患者様の様子を伺っておく必要があります。

患者様との会話

これは『仕事なの?』と思われるかもしれませんが、とても大切な仕事です。

高齢の方が比較的多く来院されるのですが、スタッフとの会話を楽しみに来院される方も少なくありません。

主に一人住まいの方や昼間は一人で家にいる方が、他の患者様やスタッフと話しながら楽しく治療を受けられています。

また、何気ない会話の中から患者様の小さな変化を発見するという目的もあります。

軽くぶつけた・転けた等、特に言うまでもないだろうと思われる事も不調の原因だったりします。

特に高齢の方は少しの事でも骨折してしまう事も少なくないですし、痛みに気付かず骨折しているというケースもある為、とても重要な仕事なのです。

清掃・消毒

機械のほとんどが直接肌に接触する為、スポンジや機械の清掃・消毒は必須です。

会計

出来る限り待ち時間が少なくなる様にあらかじめ計算しておきます。

それぞれの治療に対して金額が決められている為、どの機械を使ってどのような治療をしたのか漏れずに計算する必要があります。

また、健康保険での治療・実費での治療によって金額が違う為注意が必要です。

整骨院の仕事はどんな人に向いている?向いている人の3個の特徴とは?

ここまでどんな仕事なのかを説明してきましたが、次はどのような人に向いているのかをお話していきます。

親身になれる人

患者様は身体のどこかに不調を感じてご来院され、少なからず不安を抱えている方もいらっしゃいます。

日常的に来院される方は慣れていらっしゃるので不安は無いかもしれませんが、初めてとか慣れていない方は電気治療だけでも不安だと思います。

その不安を少しでも取り除いて差し上げる為に定期的に具合はどうか伺う事も大切ですし、手の空いた時には『良い天気ですね』など何気ない会話をする事が大切です。

患者様に親身になって接する事が出来る人に向いていると思います。

明るい人

そもそも怪我をしたり不調があって不安で治療しているのに、スタッフが暗い顔でしんみりしていると余計に不安になりませんか?

上記の『親身になれる人』とも似ているのですが、常にニコニコ笑顔で明るく接する事で少しでも不安を取り除けるように心掛ける事が大切です。

アットホームな環境で働きたい人

整骨院は大きい所もありますが、大体は個人でやられているので規模やスタッフの数が小規模です。

患者様がいらっしゃらない時間帯に院長が治療してくれたり機械を使わせてくれる事もありますし、雑談している事も多いです。

患者様がいらっしゃる時も、スタッフ・院長・患者様のみんなでお話していたりもするのでとてもアットホームです。

整骨院の仕事で活かせる経験

未経験でも出来ると書きましたが、経験があれば仕事もスムーズにこなす事ができると思います。

整骨院で働くために活かせる経験をご紹介します。

接客経験

整骨院での仕事は患者様と密に接する為、接客業の経験があればコミュニケーションを取るのに役立ちます。

特に他の業種よりも日常会話をする事が多い為、少しの会話から広げることができれば患者様にも満足して治療を受けて頂くことができます。

医療系の経験

これは感じ方に個人差があるとは思いますが、私は普通の接客業しかした事が無かった為困った事がありました。

それは挨拶です。

接客業であれば『いらっしゃいませ・ありがとうございます・またお越しくださいませ』を使いますよね?

整骨院では『こんにちは等の時間帯によった挨拶・お大事にしてください』を使います。

整骨院で『またお越しくださいませ』は少し不謹慎ですよね…もちろん次回の来院予定がある方もいらっしゃるのですが、その際は『ではまた次回は〇〇日ですね。お気を付けてお越しください』と言います。

私はここの違いに慣れるまで少し時間が掛かりました。

つい『ありがとうございます』と言ってしまいそうになったり『またお越しくださいませ』と言ってしまいそうになったり…

ですので、医療系の経験があればその辺の変化もスムーズにできるのではないでしょうか。

介護経験

介護経験は患者様が高齢者でも若い方でも活かせます。

少しの移動の際でも脚に力が入らない方をどう支えたらいいのか、ベッドから起き上がる際にどうしたら負担なく起き上がれるのかをご案内出来れば患者様にとってもプラスですし、自分も腰などを痛めずに済みます。

まとめ

整骨院での仕事についてお話してきましたがいかがでしたでしょうか。

読んでいただいて分かるように、整骨院で働くのは未経験でも出来ますし比較的アットホームな環境で働く事が出来るので、経験を積むという意味でも機会があれば働いてみるのも良いかと思います。