国民的スポーツである野球。

小さい頃、プロ野球選手に憧れたことがある人は多くいるのではないでしょうか。

その中で今回はプロ野球の次にレベルが高いとも言われている社会人野球の仕事について解説したいと思います。

社会人野球求人のおおまかな仕事内容

社会人野球のおおまかな仕事は、野球の練習、試合、そして会社の業務になります。

これらは会社によって変わり、業務中心の会社もあれば、野球中心の会社もあり様々です。

また、会社の経営状態によって左右される為、環境も大きく変わります。

練習

野球の練習は非常にハードです。

打つ、走る、投げる、捕る、これらを試合でミスしないよう日頃から練習を行います。

失敗を多くしてしまうと試合での出場機会が減り活躍の場がなくなり最悪の場合だと引退になります。

またチームは強くなる為、体力のある若手や有望選手を補強し戦力アップを図ります。

チームメイトではありますが負けないようライバルとしてお互い切磋琢磨して技術の向上に励みます。

試合

一番大切なのが試合です。

試合に勝たなければ、練習している意味もありません。

また勝ち進めば進むほど会社にとっても宣伝活動になり、大きな大会になれば会社を挙げて応援に参加する会社もあります。

そして試合の結果や個人成績によっては引退になったり出場機会が減ったりと、とてもシビアな世界です。

完全なる実力主義な為、技術はもちろん精神面での強さも大切になります。

業務

これは、会社によって様々です。

一日中、野球をしている会社もあれば、午前中か午後は業務、空いている時間に練習をしている会社もあります。

簡単な事務作業から他の社員さんと同じように業務を行ったりと多くのパターンがあります。

社会人野球求人の働き先とは?

社会人野球の会社は前提として、野球部を持っている会社になります。

野球をするには多額のお金がかかりますので大企業がほとんどです。

また現在社会人野球のチーム数は約90社と言われています。

ここでは、有名企業のみ紹介してきたいと思います。

トヨタ自動車

日本のトップ中のトップ企業です。

数多くのプロ野球選手を輩出し、素晴らしい実績のある会社です。

また、野球以外にも力を入れており様々なスポーツで活躍しています。

NTT

私たちが生活するうえでは欠かせない会社です。

主にNTT西日本とNTT東日本があり強豪チームです。

JR

JRは多くのグループ会社があります。

JR北海道、JR東日本東北、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州などがあり、どのチームもレベルが高いです。

社会人野球求人でよくある募集内容とは?

社会人野球の会社に就職するには基本的に2つのパターンになります。

1つ目はスカウトを受けることです。

高校野球、大学野球の試合には多くのスカウトが良い選手を獲得する為に試合観戦に来られます。

その時に良い結果を残し声が掛かれば就職できることになります。

2つ目はセレクションを受けることです。

セレクションというのは自らそのチームに足を運び練習参加し、自分をアピールすることです。

合格率は非常に低いですが、そこから内定を勝ち取り活躍した選手もいます。

給与相場

これらは会社によって変わります。

大企業だと活躍度などにより臨時給を与える会社もあります。

基本的には、会社の初任給に合わせる会社がほとんどです。

勤務時間や休日、残業

これらも会社によって変わります。

野球だけを仕事としている会社だと、週休1日か2日になります。

業務優先の会社だと業務の間を見つけて練習を行う為、非常にハードです。

また、アスリートである為、食事や休みの日の過ごし方にも気を使い大変です。

福利厚生

これも会社によります。

ケガなどしたときはスポーツ保険等に入っているので大丈夫です。

基本的には野球部を持っている会社は大企業なので福利厚生は充実していると思います。

求められる人物像

一番は野球の技術がある人、そして社会人としての人間性、最低限の教養がある人になります。

必要なスキルや資格、経験

全国大会での成績や過去の実績はほとんど意味がありません。

完全なる実力主義なので今現在の実力が大切になってきます。

社会人野球求人のおすすめ求人のポイント

あくまでも就職の一つになりますので、引退した後のセカンドキャリアやプロ野球選手を目指す為の環境が整っているかなど、ポイント探しは人それぞれです。

スカウトを受けた選手は実際に足を運び体験しましょう。

社会人野球についてよくある疑問

ここでは社会人野球の仕事についての疑問に答えていきます。

野球以外の業務との棲み分けって?

これは会社により様々です。

4つのパターンに分けて説明します。

  • パターン1:午前中は野球、午後から一般業務 
  • パターン2:午前中は一般業務、午後から野球
  • パターン3:午前中から午後まで一日中、野球
  • パターン4:午前中から午後まで一日中、一般業務 休みもしくは業務終了後に野球

以上が主なパターンになります。

強豪チームなどはパターン3の一日中、野球をしている会社が多いです。

環境としては非常に恵まれていますがプレッシャーがかかります。

パターン4は環境的には恵まれていません。

体力的にも精神的にもきついでしょう。

野球のみの会社、業務優先の会社など、一概には答えられないので会社に問い合わせてみましょう。

選手を引退後は?

基本的にはそのまま会社に残り、他の社員さんと同じように業務を行います。

ただ、会社にもよりますが、引退したら新人社員さんと同じように仕事を覚えないといけない為、同年代の社員さんと差が開きストレスもかかります。

高校生でも入社できる?

もちろん就職できますが、その会社が高校生での採用があるかどうかによります。

実際に高校卒業後、社会人野球を行い、プロ野球やそのまま社業に専念されている方はたくさんいます。

大会は年に何回あるの?

会社によって出場する大会は変わりますが、一番大きな大会は日本選手権と都市対抗野球大会になります。

この2つの大会を勝つために多くの会社が練習に励んでいます。

社会人野球チームに就職する一番の近道は?

やはり練習し技術を磨くのが一番です。

しかし、その中で活躍してもチームが弱ければスカウトは注目しません。

自分だけじゃなくチームとしても勝てるよう頑張りましょう。

まとめ

現在社会人野球のチーム数は全盛期に比べると激減しています。

これは企業を取り巻く環境の変化や不況が原因と言われています。

しかしながら、社会人野球から多くの選手がプロ野球選手になり、活躍しています。

そして何より大きな大会で応援することで会社が一つになる一体感は感動的です。

是非興味がある方は一度社会人野球の試合を観戦し目指してみてはいかがでしょうか。