看護師のボーナスのリアル事情についての写真

ボーナスが高い病院で働きたいと思っている看護師さんは結構多いと思います。

大学病院は、ボーナスが安定して支給され、年間で2回、多い所で3回支給される病院もあり、ボーナスだけで年収の1/4くらい稼ぐことも可能です。

このボーナス目当てで、大学病院で働いている看護師さんも多いのではないでしょうか。

では、実際にはどのくらいボーナスがもらえるか、解説していきます。

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大学病院の正職員の給料の相場はどのくらい?

大学病院の看護師の平均給与相場は、450万円とされています。

一方で民間病院や総合病院でも平均給与は450万円くらいなので、大学病院とさほど変わりません。

もちろん地方にもよりますし、都心部の大学病院となると、年収500万超えもあり得ます。

大学病院は基本給、手当の類が安いと聞きます。

しかし、トータルでのボーナスに関しては5、6か月分出たりします。

ボーナスが下がるというのは、自分の経験上ありませんでした。

総合病院は、その逆で基本給や手当類はよかったりしますが、トータルでのボーナスは3~4か月分くらいだと思います。

給料の差がないというのは、そのあたりが理由だと思います。

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大学病院の正職員のボーナスをあげるためにやるべき3個のこと

ボーナスを上げるには、基本給を上げないとまず話になりません。

それでは、基本給はどのように上がっていくのでしょうか。

今の勤務先でできること

とりあえず働き続ける

看護師という職業はあまり昇給は見込めません。

かといって、まったく昇給がないわけではありません。

やはり安定した給与を得る、毎年安定したボーナスを得るのは大学病院だけではないでしょうか。

1年間に月収が5千円しかあがらないとしても、10年働いていれば、単純計算で5万円月収が上がるわけですから、とりあえずは働き続けることが一番確実かつ安定していると思われます。

ちなみに大学病院は退職金もかなり出ます。

退職金がないもしくは少ない病院が多い中で、退職金をかなりの額もらえるということは、働き続ける意味もあるのではないでしょうか。

管理職への昇進を狙う

ボーナスをあげるために管理職への昇進を狙う看護師

基本給を大幅にアップして、ボーナスを上げたいと思っている方で一番確実なのは、師長や主任などの管理職への昇進です。

しかし、大学病院のような1000人以上働いている所ですと、管理職の人数も当然限られており、ほんの一握りの方にしかなれないので、チャンスが決して多いとは言えません。

しかしながら、管理職になってしまえば、管理者手当もつきますし、基本給も間違いなくあがります。

もし看護部長にでもなったら、年収1000万クラスもらえると聞きますので、医師と同等くらいの給与を得ることができます。

そうすれば、間違いなくボーナスも上がりますよね。

看護系専門資格を取得する

看護系専門資格である「認定看護師」や「専門看護師」などの資格を所得すると給料があがります。

しかしながら、手当がつかない、もしくは非常に安い病院もたくさん存在します。

こうした専門資格が喜ばれる病院はやはり大学病院のような病床数の大きい病院かと思います。

自分が知っている限りだと、手当は1万くらいでした。

しかしながら、こうした専門資格をもつ大きなメリットは、管理職への昇進にプラスの影響を与えることかと思います。

専門資格を取ることによって職場の活躍のチャンスが増えますし、他の看護師の模範となる存在となります。

大学病院の主任、師長クラスになるとだいたいの方がこの専門資格を持っている方でした。

大学病院のような所で長く勤める可能性があり、管理職を目指している方ならば、きっと持っていて損はない資格かと思います。

思い切って転職する

ボーナスを単純に上げたい方は、おもいきって転職するのも手かと思います。

ボーナスは基本給で換算されますから、基本給の高い所で働けばいいのです。

基本給が高い傾向にあるのは、都市部にある病床数の多い私立大学病院です。

私立大学は、学校法人としての収入もあるなど、経営に余裕があることが多いからです。

また、立地の面でみても、地方よりは、都市部の方が物価水準も高いため給与水準も高い傾向にあります。

ただし、都市部はその分、家賃が高い、物価が高いなどの理由で生活費も多くかかる点には注意してください。

海外で働く

日本よりも海外では、看護師の付加価値が違います。

日本よりもはるかに高年収を得ている国が少なからずあります。

アメリカでは、将来性のある職業、年収のいい職業のランキングでベスト3までに入っていますからね。

ちなみにアメリカでは平均年収相場が6万2000ドルです。

円換算にすると約620万円です。

ただし、一口に看護師と言ってもアメリカの場合、資格が細分化しており、どの資格を取るかによって給与がかなり違ってきます。

例えば、3年間の大学院の修士課程を卒業して修士号を取得したMSNは、医師の代理として検診や問診もできます。

なんと年収1000万くらいもらえるそうです。

そのほかでは、オーストラリアは看護師留学がしやすいことでも知られています。

正看護師の資格を持っていれば、オーストラリアの看護学3年コースに編入することもできます。

ここで1年間勉強すれば、オーストラリアの看護免許を取得できるので、アメリカよりは資格の面では取りやすいかと思います。

オーストラリアに留学して勉強するメリットは、留学中でも医療機関に勤務して給与を得ることができる点です。

例えば、週2日勤務するだけで、5万円から7万円程度の給与を得ることができるので、月収としては日本で働いているくらいの給料が得られます。

実際に自分の同僚でオーストラリアに留学して、現在は看護師として働いている看護師がいます。

その同僚の話だと、日本とは比べられない職場環境のようで、残業などほぼなし。

休みも相当数あるみたいで、人間関係もとてもいいらしいです。

日本ではもう看護師はできないとまで言っていました。

1つの例としてご参考までに紹介しました。

給料をアップさせるための求人の選び方

給料をアップさせるために転職を考える方のいらっしゃいますよね。

それでは、どのような視点で求人を探せば給料がアップするのでしょうか。

自分の経験上、ここに注目して転職活動をしたという点をご紹介します。

寮に入る

給与相場が高い傾向にある病院は、県を代表するようなたくさんの病床数を抱える病院であること、そして地方よりは都市部の方が高いです。

何度も言っていますが、都市部はそれだけに生活費がかかります。

特に家賃の面はどうしても高くなってしまう傾向があるので、おすすめは、看護師寮に入ることです。

寮と言っても、大学生などが住むぼろいアパートみたいな所ではなく、一般に住めるような立派なマンションを寮にしている病院も多数存在します。

是非寮があるかないかは確認してみるといいでしょう。

デメリットと言えば、寮に入ってしまうと、簡単に退職できないことでしょう。

退職してしまえば、もちろん寮には住めませんし、家がなくなってしまいますからね。

賞与の支給実績

給料が高い病院を探すなら、絶対に無視できません。

ボーナスの支給実績は、月収には関係しませんが、年収には大きく関係します。

基本給が25万の場合、ボーナス2か月分の病院と5か月分の病院では年収で75万円の差が出ます。

給料をが高い病院を探すなら、ボーナス実績は確認しておいた方がいいですね。

ちなみに基本給がかなり高い所だと、ボーナスが支給されていないという病院は結構見かけますので、くれぐれも基本給だけで判断しないでください。

昇給率

看護師という職業は、初任給は高いとされていますが、昇給率はかなり低いと思います。

その割には、役割をたくさん与えられたりなど看護師としての仕事以外の雑務をこなさなければならないこともあり、長くは在職していない方も多くいます。

昇給率は自分の経験上2%でしょうか。

おおよそどのくらいまで給料がアップするのか、長く働ける病院を探すのであれば、是非とも確認しておきたい項目です。

残業代はちゃんと出る?

給料をアップさせる求人選びで残業代は出るのか気になる看護師

実際、このことが入職するまで一番見えてこない所だと思います。

求人でも「うちは残業が多くて、残業代が出ませんよ」とか面接で「うちは残業多いし、残業代も出ないから覚悟しておいてね」なんていうところはありませんし、特に大きな病院の看護部長なんかは、病棟ごとに残業がここは多いとか少ないないなんて把握していません。

きっと「不満も聞かれないから、みんな残業しないで帰ってるんだろう」くらいにしか思っていないように思えます。

面接では、残業ないって言ってたのに、いざ入社してみると、残業は長いし多い、残業代も全く出ないなんて当たり前のようにありますので注意しましょう。

ちなみに大学病院や総合病院のようなところでは、急性期病院ということもあり、残業がない病院なんてないと思って、1時間くらいの残業ならば御の字くらいに思っておいたほうがいいでしょう。

経験年数が加算されるかどうか

給料が高い病院を探すなら、経験年数を加味してもらえるかどうか確認しておかなければなりません。

今までの看護師の経験年数を評価して、給料に加味されれば、基本給は高めのスタートとなります。

加味してもらえない所で働いてしまうと、10年看護師をやっていたとしても、新人看護師の初任給と同じ給料しかもらえず、逆に給料が下がってしまいます。

そのため、給料が高い病院を探すなら、必ずあなたの経験年数を加味してくれる病院をさがしましょう。

手当が多い、高い勤務先を探す

看護師の給料の1割は各種手当を占めています。

そのため、手当が高い病院は給料が高い傾向があります。

その中でも、大きなウェイトを占めるのが、夜勤手当です。

夜勤手当は、ほとんどの病院で夜勤をやれば支給されますが、実は病院によって金額に大きな差があります。

施設によっては、深夜割り増し分と夜勤手当の両方を支払ったり、夜勤回数の多い人や夜勤専従者には特別手当という手当が支給される所があります。

深夜割り増し分と夜勤手当の両方を支払っている病院は、病床数の多い大学病院などに多い傾向があります。

また、夜勤の勤務体制で比較をすると、3交代制よりも2交代制の方が夜勤の勤務時間が長くなるため、手当額が多いです。

さらに、2交代制は3交代制に比べると生活リズムをつかみやすく体力的に楽だと感じる方が多いので、2交代制の病院で働くことをおすすめします。

他にも、ICUなど重病患者が多い所では、「特殊業務手当」が支給されることが多いです。

精神科では「危険手当」がつきます。

おおよそ、夜勤手当の相場ですが、安い所では5000円くらい、金額が高い所だと3万円という病院もあるそうです。

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経験者が教える、給料がアップさせる方法

ダブルワークをする

給料が高い病院があることは事実ですが、これまでも説明してきたように、「大規模な病院である」「急性期病院である」という事実は揺るがないわけです。

こういった病院は、ほとんどの割合で残業が発生します。

情報収集などするために早く来る前残業、そして仕事が終わらず残る後残業と平均的に1日2時間~3時間といったところでしょうか。

そして、委員会や係、研修会などの参加も加えれば、1か月で相当時間病院に拘束されることになります。

しかも残業代が実質支給されない病院または申請しづらい病院も多くあり、仮に残業代が支給されても、すべての時間の残業代がもらえるとは限りません。

自分が10年近く看護師をやってきて、もっとも効率がいいのが、ダブルワークだと思います。

お金を稼ぎたければ、いっぱい働けばいいし、時間がほしいならば、休みをとればいいだけです。

そのためには、残業がまったくない所を選ばなくてはいけません。

残業がない所で勧めたいのが、老人施設やディサービス、訪問看護などのママさんナースが多く働いている所、病院ならば療養病院のような所でしょうか。

体力的にも、急性期病院ほど神経も体力も必要としませんし、はっきり言って楽だと感じます。

もちろん、大学病院のような基本給や手当、ボーナスを受け取れませんが、その残業分だけ、他の所で看護師として働けば、結構な給料を得ることができますし、「今月は少し休もうかな」と思えば、アルバイトとして働けば希望通りに休めるわけです。

もちろんダブルワークをしていることをメインで働いている職場に認めてもらわないといけませんが。

まとめ

いかがだったでしょうか。

大学病院のような大きな病院は、給与水準が高いです。

しかしながら、忙しさがあるため、体力を必要としますし、自分の時間は相当削られてしまいます。

自分も大学病院で働いていましたが、10年近くたった今、同期で100名近く入職しましたが、現在も働き続けている同期は10名にも満たないと思います。

やはりお金よりも家庭だったり、自分の人生だったり、そういう所を大切にしたいと感じている人が多いのでしょうね。

結論として、お金を稼ぐには体力や精神的なもの、自分の時間をすり減らさないといけないのかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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