少子化と言われている現代ですが、実際に出生率は現象の一途を辿っており97万人前後で推移しています。

しかし、合計特殊出生率においては増加傾向にあるのが日本の特徴です。

出生率は減少しているというお話をしましたが、毎年赤ちゃんは生まれているので産婦人科医や助産師。

看護師は必要になります。

産婦人科というと助産師というイメージが強いかと思いますが、実は多くの看護師も活躍しています。

では、産婦人科で働く看護師はどういった仕事をしているのでしょうか?

ここでは、産婦人科で働く看護師の仕事内容をご紹介していきたいと思います。

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産婦人科看護師の仕事は大きく4個の役割に分けられる

妊婦の経過を管理する

まずは、妊娠が成立した妊婦さんの妊娠中の経過を管理するお仕事があります。

妊娠がわかると自治体から母子手帳が発行されます。

妊娠週数によって、定期的に受診し経過を確認する必要があります(母子ともに)そこで異常がないかどうかを医師が診察し、必要な処置の介助や採血・検査を行い時に指導やアドバイスを行ったりします。

例えば、採血を行なってデータに異常がないか確認したりNSTと言って赤ちゃんの動きや心拍を確認するとともにお母さんのお腹が張っていないかどうかをチェックします(妊娠後期から)そこで得たデータに異常がないかどうかを確認し、必要な場合医師に指示を扇ぎます。

また、妊娠中悪阻で食事が取れない場合は点滴を行なったり(医師の指示の元)反対に体重が増えすぎている場合は、お産に影響する場合があるので管理を徹底するように指導を行ったりします。

出産時の介助

お分かりの方もいるかもしれませんが、看護師は実際に赤ちゃんを取り上げることはできません。

助産師の免許を取得して初めて、お産の直接的介助を行うことができるのです。

では、看護師は何をするかというと生まれた赤ちゃん体温を管理したり哺乳を行ったり、沐浴を行ったりします。

オムツ変えもします。

また、帝王切開の場合赤ちゃんを取り上げるのは医師の仕事になるので手術に使用する機材を医師に渡したり記録をしたりする介助をします。

産後はお母さんへの指導がメイン

出産を終えると、退院に向けてお母さんに沐浴や授乳の指導を行います。

また、赤ちゃんの管理ばかりではなくお母さんの子宮の戻りが順調かどうかも数時間おきに確認します。

ここで、子宮の戻りに異常が見られた場合再度出血するリスクが高くなります。

産前の管理も重要ですが、産後の母体管理もかなり重要になります。

中絶・不妊治療に関して

産婦人科というと、出産がメインになることが多くそのイメージが強いかと思いますが中絶や不妊治療を行うのも産婦人科の役割になります。

その中で看護師は何をするかというと、まず人工中絶においては医師が手術室で行うのでその介助をします。

基本的に、人工中絶は日帰り手術になるので術後の管理は数時間で終わります。(出血がないか、血圧などに変動はないか。また、メンタルケアも重要になります)

また、不妊治療に関しても実際に採卵や検査を行うのは医師の仕事になります。

そこで、治療中の血圧等に変動がないかどうかの確認やここでも重要になるのが「メンタルケア」になります。

不妊治療は身体的な負担ももちろんですが、精神的な負担が重くのしかかります。

何度不妊治療をしてもうまくいかない場合、金銭的な負担ももちろんかかります。

心理士のケアも同時に行いますが、看護師によるケアも必須になります。

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産婦人科看護師の仕事の良いところ

総合病院ではなく、できる仕事が限られている産婦人科で「看護師」として働くメリットはどのような点にあるのでしょうか?

項目に分けてお話ししていきたいと思います。

命の誕生に立ち会うことができる

やはり一番のメリットは、「新しい命の誕生に立ち会うことができる」点にあるのではないでしょうか。

内科や外科での勤務経験がある方はお分かりかと思いますが、そう言った診療科では患者さんがなくなる場面に遭遇することはあっても新しい命が誕生する場面に遭遇することはまずありません。

笑顔で溢れる現場で働くことができるのは産婦人科くらいではないでしょうか。

そう言った現場で働けることが、一番のメリットかと思います。

自身の生活に生かすことができる

自分が妊娠した場合やご家族が妊娠した場合、そこで得た知識や技術を生かすことができます。

どう言った症状があれば受診した方がいいのか、またどういった点に気をつけて生活したらいいのかを産婦人科で務めることで知識を得ることができます。

夜勤が少ない

先ほども助産師免許がないと、お産の介助を行うことができないというお話をしました。

日中は、医師も看護師も多くのスッタフが勤務しているので急なお産の場合も対処することができます。

しかし、夜間は医師も助産師・看護師の数もぐっと少なくなります。

そういった中で急なお産が入ってしまった場合、「助産師がいないから対応できない」なんてことは通用しません。

そのため、夜間は看護師は配置せず助産師を配置している施設がほとんどです。

なので、内科や外科で働くより夜勤が少なくなります。

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産婦人科で看護師として働くデメリット

では反対にどういったデメリットがあるのでしょうか?

いくつかお話したいと思います。

看護技術が多くはない

今まで、内科・外科で働いていた方は、様々な看護技術を駆使し日々の業務に励んできたかと思います。

しかし、産婦人科でその技術を使うシーンはあまりなく「採血・点滴実施・バイタルサイン測定・検査の介助・オペの介助」といったところが主なので正直、看護技術の腕はぐんと下がるかもしれません。

女の世界

看護師の大半は女性ですが、その中でもスタッフ全員が女性というのは産婦人科の特徴だと思います。

人間関係は、正直施設によって異なるかと思います。

過去に女性スタッフ同士の人間関係で悩んだことがある場合は、事前に情報を集めておいた方がいいかもしれません。

実際、私の知人でも産婦人科に勤めている人がいるのですが大変だといっていました。

まとめ

ここまで産婦人科に務める看護師の特徴をお話しましたが、いかがでしたでしょうか?

他の診療科とは異なり、独自の良さがあるのが産婦人科の一番の魅力だと思います。

もちろん、時に悲しい場面に遭遇することもあるかもしれません。

しかし、赤ちゃんの誕生を一番近くで見守れる産婦人科領域はとても魅力的な職場だと思います。

~自分にはどの看護師の仕事が向いているか?~

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