看護師の仕事の中で、日勤の勤務と夜間の勤務では、看護の内容は変わりありませんが、環境が全く違ってきます。

しかし、パートタイムやアルバイトの看護師以外では夜間の勤務は逃げられない事です。

ここでは、看護師の夜勤の仕事内容や注意する事を経験談を含め、ご紹介します。

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看護師の夜勤の仕事内容

バイタルチェック

バイタルチェックは日勤帯の看護業務でも行いますが、夜間の看護では、日勤の看護師が観察した内容を頭に入れて観察する事が重要となります。

ここで大切な事は、病状の観察だけではなく、日勤の情報を整理しながら行わなければならないという事です。

自分の知っている患者情報だけではなく、本日、日勤帯で何か変わった事はないか、新しい症状が出てきていないかをしっかり申し送りで把握し、自分の情報として整理しその情報も含めて観察する事が重要となる事を頭に入れておきましょう。

点滴や投薬

日勤帯ではもちろん服薬介助や、点滴はありますが、病棟の患者さんの中には、ターミナルの患者さんもいらっしゃいます。

その患者さんのほとんどが「24時間の持続点滴」を必要とします。

また服薬介助でも「眠前薬の投与」は夜間帯の看護師の業務となります。

持続点滴を必要とする患者さんは、状態も変化しやすく、点滴の量も間違えると心臓に負担がかかり、患者さんによっては、心不全を起こす事もあります。

点滴は針を刺してしまえば終わりではなく、その後の点滴の管理が大切になります。

食事の配膳や介助

日勤帯の看護師の業務と違う業務の1つと言える事が「食事の介助と配膳」です。

日勤帯では看護の助手が配膳や食事介助をする病院も多くあります。

しかし看護助手も夜間は人がいなくなります。

その為、看護師が行う事もあります。

ここで大切な事は食事の介助をしながら、看護業務も少ない人数で行う事です。

食事の大切な業務の1つですが、食事の介助だけに気を取られないように気をつけましょう。

カルテ記録

夜間に起きた事を正確に記録する事が求められます。

夜間帯は看護師が少なくなります。

その為カルテに正確に記載出来ていないと、次の日勤帯の看護師が夜間の患者参の状態を把握する事が出来なくなる事もあります。

夜間のカルテの記載は正確に、出来るだけ自分が得た情報を記載する事が大切です。

ナースコールの対応

夜間は患者さんが寝ている為、ナースコールは少ないのではないかと思う人も多くいらっしゃると思いますが、実際はそうではありません。

高齢者が多くなっている現代の病院の状況では、むしろ夜間の方がナースコールは多くなる事もあります。

また、看護師や看護助手が少なくなると、ナースコールの対応する頻度も多くなります。

1人に費やす時間も多くなると、コールが多いと感じる事もあるでしょう。

朝の申し送り

夜間の看護師から、日勤の看護師への申し送りは、1番大切な業務と言っても良いでしょう。

夜間に起きた症状や患者さんの訴えで日勤帯で検査にかけたり、医師から新しい点滴や薬の指示を受ける材料となります。

その為、夜間の情報をしっかりと確実に日勤の看護師に伝える事は大切な業務です。

上記でカルテに記載する重要性をお伝えしましたが、カルテを見れば良いという事ではありません。

実際に起きた事を口頭で伝え、看護師同士で確認する為にカルテを使う事も大切です。

患者さんの情報の交換は大切な事ですので、カルテに記載し、申し送りで看護師に伝える事で、情報の交換を確実に行いましょう。

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日勤との仕事内容の違い

日勤と夜勤に1番違う所は、人が少なくなるという事です。

もちろん人が少ない事で検査や急な呼び出しはほとんどありませんが、状態を観察する上で、看護師が減っても患者さんが少なくなる事ではありません。

日勤の人が多い状態と同じ入院患者さんを観察しなければありません。

その為1人で観察する患者さんの量は多くなります。

看護師夜勤の仕事の良いところ

やりがいを感じるポイント

看護は日勤と夜勤でやりがいが違う事はあります。

夜間帯でしかない看護の感じ方もあります。

ここでは夜間の看護でやりがいを感じた事を私が体験した事からご紹介します。

患者さんが安心して寝ている顔を拝見出来る

病院に入院するという事はそれだけで大きなストレスとなる人がほとんどです。

これは高齢者にも、認知症の患者さんにも感じる事です。

しかし病院の看護に信頼が生まれた時、患者さんは安心して寝る事が出来ます。

患者さんの「よく寝たよ」「もう朝になったんだね」と声をかけて頂けるという事は、看護をしている上で自分のしてきた看護が患者さんにうまく伝わっていると感じる事が出来る1つと言えるでしょう。

重傷の患者さんを観察する時

これは良い所と言うより、看護師としての達成感になりますが、夜間の看護師が少ない状況で自分に重傷の患者さんを観察する事が出来るようになったという看護師としての達成感や、自分の看護師としてのスキルアップを実感できる事となります。

自分に自覚がなくても、上司が重傷の患者さんを夜間に自分に任せてくれるという事は、看護師としての一定のレベルまで自分が成長出来た証だと思って良いでしょう。

~看護師の仕事に「やりがい」があると感じた人は~

看護師の夜勤が向いている人

生活が不規則でも体調を崩しにくい人

夜間の看護師は、日勤と同じに神経を使います。

しかし今までは夜に寝て昼に活動する事が多かった人では、夜間に神経を使いながら仕事をする事だけで大きなストレスがかかります。

自分と体調と向き合いながら、昼にしっかりと睡眠を取れる人は、夜間の看護師に向いているでしょう。

夜に起きている事自体が辛かったり、昼に睡眠を取る事が出来ない人は夜間の勤務が自分の体調を崩す原因となってしまうでしょう。

緊急の対応に慣れている人

緊急時の対応が出来る人が夜間の看護師に向いているでしょう。

夜間は緊急の対応をする看護師も少ないです。

心臓マッサージや劇薬の点滴の対応に慣れている人は夜間に何が起きても対処が出来る為、夜勤が向いていると言えるでしょう。

また、緊急の対応が出来ないと夜間の業務を任される事は無いでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

夜間の看護師の業務は状態の観察や緊急事態への対応も変わりはないですが、看護師が少ない状況で自分に夜間の看護業務を任せて貰えるという事は、患者さんの命を自分に任せてもらえているという事です。

夜間の看護も昼の看護ももちろん患者さんの命を預かる事は同じですが、自分がその命を預かるレベルの看護師になる事が出来た事と受け止め、自分が受ける責任も受け止める事も大切です。

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