看護師の仕事内容についての写真

看護師の免許を取得して実際に看護師として仕事をしようという時には、「どんな業務をするのだろう」「自分はどこに配属されるのだろう」と期待と同時に不安も大きいでしょう。

看護師としての配属場所は多々あります。

内科や外科、呼吸器科、内分泌科、循環器科など数々の診療科に分かれているのが「病院」です。

大まかに看護師の仕事を分けると、五つに分類することができます。

ここでは、その五つの分類の仕事とはどのような業務を行うのか、また看護師の仕事の良いところや辛いこと、必要な心構えについてご紹介します。

「看護師」が自分に向いているか診断したい人はこちら →

看護師の仕事は大きく5個の種類がある

病棟看護師

病棟看護師

一般的に「看護師」として思い浮かぶのは、病棟の看護師ではないでしょうか。

実際に、病棟の看護師が働く上で一番人数が多いものです。

患者さんの数は外来の方が圧倒的に多いのに何故病棟の看護師の方が多いのかというと、「日勤」だけではなく「夜勤」にも看護師が必要だからです。

「入院する」ということは「24時間態勢治療との看護が必要」と医師が判断した為です。

点滴やリハビリ・手術等様々な医療の提供が必要な患者さんなのです。

看護師と言っても、病棟の看護師の仕事は介護や日常生活の援助も含まれます。

入院して24時間病院にいることは、自分が日常的に行っていることを患者さんは病院で行うということです。

食事や洗濯・入浴・排泄に至るまで看護師が管理することになります。

もちろん日常生活を看護師に管理されるなんて普通の生活では考えられないし、嫌ですよね。

そこは、病院という特殊な場所だからこそできることです。

看護師の考えとして「業務の一環だから当たり前」「入院しているのだから看護師に管理されて当たり前」ではないのです。

患者さんからしてみれば、治療するだけでも日常生活と全く違う生活を送らなければいけないわけですから、相当のストレスがあります。

日常生活の管理はもちろん治療の一環ですが、患者さんはそこまでの干渉を良しとしているわけではありませんから、管理されるという環境は「治療以外のストレス」と感じるでしょう。

看護師はできるだけ患者さんにストレスを感じないように、日常生活の管理をすることが望まれます。

患者さんの気持ちに寄り添い、気を配ることが大切です。

外来看護師

外来の看護師の業務は、患者さんの看護以外に「医師の診療の補助」が大きな業務になります。

医師はカルテを見ながら患者さんの状態を把握した後、その訴えを聞いて病名を判断します。

診断の為に、検査としてレントゲンや血液検査等も行います。

レントゲン等の画像検査はレントゲン技師が行いますが、血液検査は看護師の業務です。

規模の大きい病院になると検査技師が在籍していますが、患者さんや検査が多く混んでいたりすると、看護師が応援として検査技師業務をする場面もあります。

外来看護師の業務は医師がスムーズに診断ができるように補助することと同時に、点滴や処置等の業務をしていかなければなりません。

病院の規模にもよりますが、処置室だけを担当する看護師と診察室だけを担当する看護師と分かれていれば業務はスムーズに行くことが多いものの、クリニックや診療所になると看護師が診察の補助も処置も検査も担当することが多いようです。

どんな業務がどのように行われているか、求人の誌面や面接で確認しておきましょう。

手術室看護師

手術室で働く看護師

手術室担当の看護師は、他の病棟看護師や外来看護師と業務内容が全く異なってきます。

患者さんの状態の把握はもちろんですが、どのような手術をするのか、どのような順序で手術をするのかを把握することから始まります。

器械出しや手術そのものを担当する看護師もいれば、手術に必要な医療服や器械の滅菌を担当する看護師もいます。

手術室担当の看護師の難しいところは「患者さんの状態を把握する時間が短い」ということです。

もちろん病棟担当の看護師が一緒に手術に入りますが、手術室担当の看護師は病棟担当の看護師と違ってカルテでの情報収集が主になります。

病棟担当の看護師は、事前に長い時間をかけて患者さんの体の状態を把握する時間もありますし、心の状態を観察することもできます。

もちろん手術担当の看護師が手術前に病室を訪問するなど患者さんと接する時間が全くないわけではありませんが、病棟担当看護師と比較すると短い時間になるので看護師間でも密な情報のやり取りができるように心掛けましょう。

また器材の準備も、担当する医師の指示に応じて準備することもあります。

手術に使う道具はほとんど同じですが、ここで注意することは「滅菌手袋のサイズ」です。

医師も皆男性というわけではないですし、男性でも手のサイズは個人個人で違います。

「手袋なんてMかLでしょう」「適当に両方準備しておけば良いのではないか」と思うでしょうが、医療用の滅菌手袋のサイズは0.5インチ単位で準備されています。

医師の手にぴったりのサイズを準備しないと、手術中の医療ミスにも繋がります。

容易に想像ができる範囲ですと「滑る」のです。

手術中はどんな手術であれ、出血します。

人の血液はぬるぬるしていますよね。

手と手袋の間に隙間があると滑りやすくなります。

手術をしながら滑ってしまうことは恐ろしいですよね。

その為、手袋のサイズは執刀する医師に事前に確認しておくことが大切です。

ICU看護師

ICU病棟の看護師は、普通の病棟看護師以上に観察力が必要となってきます。

ICUとは「救命・生命維持装置を備え、機器により患者さんの状態を常時監視できる特別な病室・集中治療室」のことです。

ここで大事な見てほしいことは「観察」ではなく「監視する」ということです。

病棟では患者さんの状態を観察しながら日常生活を円滑に過ごす中で治療しますが、集中治療室では患者さんの日常生活はほとんど考慮されません。

命を救う治療に集中した看護を行います。

分かりやすく例えると、血圧が低く体を動かしただけで心臓の動きに異常が出る患者さんだとすると、エアマット使用でほとんど体を動かすことはありません。

点滴や尿を管理する留置バルーンや心臓の動きを管理するモニター等患者さんの体の状態を「数値化」して管理します。

ただし、数値だけ見れば良いわけではありません。

表情や手や足の動き、意識の状態・顔色や手先の色など、自ら訴えることができない患者さんの細かい体の状態を看ることが求められます。

訪問看護師

訪問看護師は病院で患者さんの方を観察するのではなく、患者さんの自宅で看護を行います。

ここで注意すべきことは「訪問看護では医師がいない」ということです。

ここが病棟の看護師と違うところです。

看護は業務はほとんど同じですが、病棟の看護師が看護業務を行うところを、自宅では看護師が看護業務を行う時間が限られているので家族が代行します。

例えば重度の先天性の疾患を持っている患者さんだと、看護師がいない間は家族が吸引などの医療行為を行います。

もちろん看護師が家族でない限り難しい医療行為はできませんが、点滴の交換や経管栄養の管理、尿の廃棄等は家族で行えます。

吸引に関しては、直接命に関わる重大なことです。

自分の痰などで窒息する恐れもある為、救急車を呼んでも間に合わないことが多いのです。

その為に「家族に医療行為の指導」を行います。

指導は簡単な様でとても難しいのです。

何せ家族は医療知識が全くと言って良い程ありません。

看護師が新人看護師に指導することとはわけが違います。

手順から医療行為の必要性まで説明することが大切です。

面倒だからと医療行為の必要性の説明を省いてしまうと、家族は知識がない為「今日はしなくても良いかな」と思う人もいます。

毎日医療行為を必要とする患者さんの家族には、時間をかけて説明しましょう。

これも大切な訪問看護師の仕事です。

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病棟看護師の6個の業務

看護師の求人の中で一番多いのは「病棟看護師」です。

病棟の看護師でも集中治療室等の求人はほとんどありません。

ここでの病棟看護師の求人は、「一般病棟の看護師」の求人内容です。

一般病棟での看護師の業務は何をするのか、どこまで看護師の業務に含まれるのか等疑問に思う人も多いでしょう。

もちろん病院によって看護業務は変わってきますが、ここでは基本的に看護師が行う業務についてご紹介します。

検温

検温とは、体温を測るだけではありません。

ここでの検温とは「バイタルサイン」のことを指します。

バイタルサインとは「体温・呼吸・体内酸素供給量・脈拍・血圧」のことです。

患者さんの状態にもよりますが、1日に2回以上のバイタルサインチェックが必要となることもあります。

バイタルサインのチェックはもちろん測るだけではなく、患者さんの表情・今の状態・治療の進行状態の把握もバイタルサインチェックの内容に入ります。

そして、このバイタルサインのチェックで得た患者さんの情報は「看護師間で共有する情報」です。

自分一人の情報ではない為、記録にも気を配りましょう。

最近の病院ではパソコンで入力する業務が当たり前になってきていますが、小規模病院やクリニックではまだカルテに記入する所も多いようです。

カルテに直接記入する場合、他の看護師にも伝わりやすい「文字」で記入しましょう。

専門用語を使用し簡潔明瞭に記入することが大切ですが、字の読みやすさも重要です。

いくら詳しく情報を得ようと、他の人が読めなければ意味がないのです。

パソコンに記入する際は文字は気にしなくて良いのですが、自筆でもパソコン入力でも「他の看護師に分かりやすい表現で記録」することが求められます。

入浴などの身体的ケア

入院するということ自体が非日常的なことで、患者さんにとって大きなストレスになります。

そのストレスの一つに「身体の清潔が保てない」ということがあります。

自宅での生活では夜に入浴し歯を磨き就寝するという当たり前のことが、病院では難しくなります。

入浴だけでも毎日できる病院と週3回だけという病院がありますし、病状によっては入浴そのものができない場合もあります。

そこで、看護師の業務の中に身体の清潔保持があります。

身体の清潔は入浴だけではありません。

入浴ができない場合は体を拭いたり、髪だけ洗う洗髪の業務もあります。

病院によっては看護助手が行うこともありますが、看護助手はあくまで補助する立場の為、自分の担当の患者さんが毎日体を拭いているのか、髪を洗ったのはいつか等、自分が業務をしない場合でも身体の清潔について状態の「把握」をしておきましょう。

また、身体の清潔は清拭や入浴だけではなく高齢者や認知症を患っている患者さんでは、爪切りや口腔ケア・オムツ交換の作業も看護業務の一環に含まれます。

オムツ交換に対しては、新人看護師の中には抵抗がある看護師もいます。

しかし、排泄状態も看護師にとって必要な情報になります。

便が急に黒くなったり緑になる場合もありますし、尿は1日排尿できなくなることもあります。

排泄についても管理し状態を把握することは、非常に大切です。

口腔ケアに関しても、看護師になるまでは他人の入れ歯を触ったことがない人も当然います。

口腔ケアは些細なことと思われがちですが、口の中には沢山の細菌がいます。

肺炎や抵抗力が弱くなっている患者さんにとって、肺炎予防の為にも口腔ケアは大切なことです。

自分に置き換えて考えてみても、1日歯磨きをしないだけで口の中は不快感がありますよね。

もちろん患者さんも同じです。

患者さんの気持ちに寄り添えるように、常に自分の身に置き換えて考えてみましょう。

点滴や飲み薬の管理

これは病棟看護師の一番専門性の高い業務になるでしょう。

点滴や薬の管理は、1人で管理するわけではありません。

その日の遅出や早出や夜勤帯でも管理します。

つまり、病棟の看護師になると誰しもがすぐに関わる業務ということです。

点滴や薬はまず、自分の担当患者さんのものを準備します。

まずここで間違ってしまうと、次にチェックする看護師が困ってしまいます。

自分の担当患者さんの薬や点滴は、カルテを見ながらしっかり確認しましょう。

また、薬や点滴は自分の担当患者さんだけ管理すれば良いわけではありません。

救急病棟や高齢者が多い病棟では、点滴だけでもかなりの量になります。

事前に点滴は準備されている場合が多いのですが、点滴作成中は再度確認をしながら行いましょう。

点滴は薬剤が直接患者さんの血管の中に入ります。

これは「間違えると直接命に関わる重篤な状態になる」ということです。

その為点滴の確認は複数名の看護師によって行われます。

また内服薬も同様です。

内服薬と点滴との違いは「効果が出る時間が違う」ということです。

点滴は直接血管内に入る為効果がすぐに現れます。

内服薬は自分の口から摂取して胃の中で消化する時間がありますので、点滴と比べてすぐには効果が現れません。

その為、もし内服薬を間違って飲んでしまっても「胃洗浄」の最終手段があります。

点滴でも間違った際の対処療法はありますが、薬剤と病気によってはそのまま命を落とし兼ねません。

点滴や薬の管理は簡単なようでとても難しく、専門性が高いのです。

時間がかかってしまっても、患者さんや自分の為に点滴や薬を扱う際はしっかりと確認しましょう。

検査や診察への誘導や患者さんへの必要事項の説明

検査診察は病棟の患者さんにも、もちろんあります。

診察よりも検査の方が比較的多いでしょう。

簡単なものや順番待ちのない検査ならばその日に対応できる為、患者さんへの説明もすぐに行えます。

入院中の検査は病気や怪我でも検査項目は異なりますが、説明が大切となる検査は「大腸検査」や「胃カメラ」の検査です。

この検査はほとんどの病院で予約制である為、事前の検査説明が上手くできていないと検査自体ができなくなる場合もあります。

この検査は半日程の「絶食」の下で行われる検査だからです。

検査の説明がしっかりとできていないと、検査当日に朝ご飯を食べてきてしまう患者さんがいます。

そうなると正確な検査結果が得られない為に、予約していた検査ができなくなるのです。

そして検査の説明だけではなく、現在患者さんが飲んでいる薬を把握し当日飲んでも良い薬を指示することも大切です。

これは近年増加傾向にある「糖尿病」の患者さんを思い浮かべると良いでしょう。

高脂血症やビタミン剤などは1日摂取しなくても特に体に変化はありませんが、糖尿病の薬は血糖を抑える為に薬が処方されます。

検査の為に絶食して糖尿病の薬まで飲んでしまうと低血糖状態になり、重篤な糖尿病患者さんだとそのまま意識不明になってしまう場合もあります。

その為、検査の説明は検査の内容だけではなく、その患者さんが飲んでいる薬を把握しながら説明することはとても大切です。

食事の配膳

食事の配膳と聞くと「出来上がった食事を配るだけなら簡単」というイメージがあるのではないでしょうか。

しかし、そう単純なものではありません。

病院の食事は病気や症状に応じて一人一人違います。

食事の形態も摂食状態に応じて違います。

高齢者の患者さんや喉の病気にかかっている患者さんだと、飲み込みやすくする為に流動食や刻み食の人も多いです。

また透析治療を必要とする患者さんの中には水分や食事の制限がかかっている人もいます。

透析治療を必要とする患者さんに普通食の食事を配膳してしまうと、最悪の場合心不全を起こすこともあります。

また、血液凝固剤を服用している人が納豆などのビタミンKを多く含むものを摂取してしまうと血液がさらさらになりすぎてしまって、些細な傷でも知らない間に出血が止まらなくなってしまうこともあります。

「食事の配膳」は簡単なようで配慮が必要な業務なのです。

患者さんやご家族とのコミュニケーション

患者さんは入院治療が必要と言われた時から、かなりの心的ストレスがかかります。

それに加えてコミュニケーションが上手くできないと、相当なストレスを感じてしまいます。

歳が若い患者さんは自分で対処したりできますが、近年高齢者が増えているのに伴って、入院患者も高齢者が多くなっていますよね。

高齢者が感じるストレスは、治療が必要な病気以外の疾患を呼び込みます。

代表的なものに「認知症」があります。

入院した当時は自分で薬の管理もできていてトイレにも行けていた患者さんが、ほんの2週間で自分の名前も忘れてしまい、最終的には病気の治療は済んでも認知症の治療で高齢者施設に入所する場合もあります。

患者さんの気持ちに寄り添い会話することで、環境が変わることで生じる患者さんのストレスを解消できる様に心掛けましょう。

外来看護師の4個の業務

外来の患者さんは主に歩ける人や自分で病状を説明できる人もいる反面、救急車で意識不明の状態で来る人もいれば、小児の患者さんとなると親が冷静ではない場合もあります。

患者さんの対応と治療を両立させながら診療の補助を行うことが、外来看護師の主な仕事です。

ここでは、どのような看護の仕事があるのかご紹介します。

問診

問診は本来医師が行うものですが、医師が診察を行う前に大まかな症状を聞いておくと医師の診療がスムーズになります。

症状によっては診察の前に検査に回し、患者さんの負担を少なくすることができます。

また、患者さんは内科と思って診療に来ていても実際は呼吸器科だったり内分泌科だったりと、看護師が専門知識で適切な診療料を判断することも可能です。

インフルエンザや流行性のノロウイルスの場合も、他の患者さんに感染する前に早めに隔離することも重要です。

診察補助

医師の診察の補助は、外来看護師のメインの仕事です。

医師の診察では細々な作業があります。

一般内科では血圧を測ったり、腹部の症状なら医師が腹部を見やすいように診療台の上で患者さんの服を上げて足を曲げておくと医師が直ぐに診察することができます。

整形外科ではレントゲンの他に打鍵器の準備をしたり等、診察項目で違った診察があります。

医師の診察の補助が上手くいくと、診察自体がスムーズにいきます。

外来の患者さん全体の負担を減らすことができます。

採血

採血は医師の指示の下に行います。

大規模病院では採血担当の看護師がいる病院もあります。

採血時に注意することは、医師が出す検査項目と自分が採血した血液を入れるスピッツが同じかどうかです。

検査項目に応じて様々な種類のスピッツがあります。

ここで間違ってしまうと、検査自体ができなくなってしまいます。

患者さんの名前と検査項目が間違っていないか確認することは大切です。

また、血液は一番感染率の高い感染源です。

手袋をしていても血液の付いた針を自分の手に刺してしまっては元も子もありません。

採血をする際は慌てず一つ一つ確認しながら、自分の身も守りながら検査していきましょう。

カルテ管理

外来の患者さんは病棟と比べ、患者さんの数が違います。

大規模病院となると1日500人程の患者さんが来院します。

患者さんのカルテは重要な個人情報です。

あらゆる個人情報が詰まっているカルテは一度発行したら5年の保存期間があります。

亡くなった患者さんでも3年以上カルテ保存が義務づけられる程カルテは重要なものです。

ほとんどは診療が終わったら事務に渡しますが、事務から診察室に出されてから再度事務に戻るまで管理するのは医師ではなく「看護師」です。

検査室に回したりレントゲン室に回すのも看護師です。

どの患者さんのカルテがどこにあるのかしっかり把握して、取り扱いには注意しましょう。

手術室看護師の4個の業務

手術室は病棟や外来とは全く違う看護業務があります。

患者さんの状態を把握することは変わりありませんが、その他に手術室で行う専門業務についてご説明します。

患者さんへの術前説明

手術室看護師の一番大切な業務は患者さんへの事前説明です。

手術中は医師が患者さんと会話しながら行う場合もありますが、全身麻酔となると患者さんと直接会話できるのはこの時だけになります。

そして事前説明が上手くできていないと、患者さんには手術への不安が生まれてしまいます。

患者さんがどのような病状で、どのような手術を行い、どんな手順で行うのかしっかり説明を行いましょう。

この時、医師にどこまで説明を行って良いのか事前に相談していくことも大切です。

医師からも本人や家族に対して説明はされますが、疑問や質問などを拾って医師に確認し納得のいくまで説明するなどフォローの役目もしていきます。

手術室の準備

手術室は常に滅菌状態にしておかなければなりません。

手術に必要な器具を滅菌し準備することが大切です。

「滅菌」と「消毒」は違います。

滅菌は約2時間程かかります。

手術中に器具が足りないことはあってはならないことです。

今回行う手術に何が必要なのか把握し、余分に器具を準備しておきましょう。

手術中はどんなトラブルが起きるか分かりません。

救命に使う器具も、すぐに使えるように確認しておきます。

手術介助

手術には「間接看護」と「直接看護」があります。

直接看護は患者さんに直接アプローチする看護です。

間接看護は患者さんの状態を5分毎に把握し、医師に報告する看護です。

間接看護は、モニターを通して血圧や脈拍を管理することになります。

患者さんは手術中は普段使用しない強い麻酔を使います。

その為、急変等が起こる場面もあります。

その前兆を見極め医師に素早く報告することが、間接看護の業務になります。

直接患者さんには接しない看護でも、重要な看護業務です。

器械出し

器械出しは「直接看護」の業務になります。

医師の指示の下、医師が手を出す時に使う器具を渡す業務です。

簡単なように思えますが、次に使う器具を把握し準備しておかなければならない為、手術の全容を理解し把握しておかなければなりません。

この器械出しが遅れてしまうと、手術全体が遅れて患者さんの体に大きな負担をかけてしまいます。

事前に医師と相談することで手術に対しての知識を深め、理解しておくことが大切です。

ICU看護師の3個の業務

患者さんの全身管理

集中治療室に入る患者さんは生死の境にいる人が多い為、患者さんの全身状態の観察はとても重要です。

ここでの全身状態の観察とは、表情から心臓の動きも排泄に至るまで全てのことを管理します。

もちろん全ての患者さんが意識がないわけではありません。

重篤な患者さんが自分の体の状態を受け入れられずに無理をする場合もあります。

患者さんが自分の状態を受け入れられるようにアプローチすることも大切です。

医療機器の操作や管理

医療器具は操作を間違えると直接命に関わる場合が多いです。

強心剤を入れた点滴や人工呼吸器の管理もあります。

この器具を管理するということは、患者さんの命を握っていると言っても過言ではありません。

操作する機械も、他の家族や医療従事者ではない人が触れないように、医療用語でボタンの記載をしているものが多いです。

医療器具もメーカーによって操作方法が異なります。

一種のメーカーだけではなく沢山のメーカーの器具が置いてある所が多いので、各種器具の使い方を間違わないようにしっかり確認し、先輩看護師にも相談しながら慎重に行いましょう。

患者さんやご家族の心のケア

集中治療室では患者さんが皆回復するわけではありません。

治療の甲斐なく突然亡くなる方もいらっしゃいます。

その場合、家族への説明や心のケアは欠かせません。

ここができていないと、家族に病院への不信感を残すことになりかねません。

家族が亡くなることは身内にとってなかなか受け入れることはできません。

家族が泣きたい時は、落ち着いてからでも説明はできます。

看護業務も大切ですが、患者さんの家族への配慮も立派な看護業務の一つと心得ておきましょう。

看護師の仕事の良いところ

やりがいを感じるポイント

看護師として働くことは、業務が難しく専門性が高くて、人の死にも関わる仕事でもちろん嫌な業務も沢山ありますが、とてもやりがいのある仕事です。

ここで一つ、筆者の経験から看護師の仕事の良いところをご紹介します。

人との信頼関係ができる

看護師として働いていると、患者さんやその家族との信頼関係が築けます。

他の仕事をしていると、他人の人生にこんなに関わることはさほどありません。

自分が人として人の役に立っているという経験が毎日できる仕事はなかなかないでしょうか。

他人との信頼関係が深く築けることは、自分の人生を何倍も豊かにしてくれます。

人に感謝される

私が19歳の時に担当患者さんが亡くなりました。

当時はまだまだ新人で、まともな看護もできていなかったように感じます。

よく先輩看護師に相談しながら看護をしていました。

そんな中、「成人式が終わったら着物姿を見せに来るから、それまでしっかり生きていてね」と約束をしていました。

その患者さんのお孫さんと私が同じ年だったからです。

残念ながら患者さんは成人式の前に亡くなりましたが、成人式の日にその患者さんの家族から病院に手紙が届いていました。

「母に大変良くして頂いてありがとう。孫に介護されているようで嬉しい病院生活だったと言っていました。成人おめでとうございます」という内容でした。

未熟者で何もできなかった新人看護師の私にとって、今でもその手紙は宝物です。

看護師にならなければ、こんな嬉しい体験をすることはなかったでしょう。

~看護師の仕事に「やりがい」があると感じた人は~

「看護師」が自分に向いているか診断したい人はこちら →

やりがいを感じる業務は?

看護師の働く場は、総合病院やクリニック、施設や保育園など多岐にわたります。

ここでは、筆者の勤務経験もある病院での看護師の業務について説明したいと思います。

採血、点滴業務

看護師の仕事というと、採血や点滴は真っ先に思い浮かべる業務ではないでしょうか。

新人看護師が一番初めに経験する試練かもしれませんが、何年経っても緊張するものです。

血管の見えやすい人、見えにくい人と様々ですが、見るからに難しい血管の人に一発で採血に成功した時には心の中でガッツポーズをしてしまうほど達成感を得られます。

救急の現場での業務

救急センターには病院外で具合が悪くなった人が運ばれてきたり、来院されたりします。

外来や病棟でも、いつ患者さんが急変するか分かりません。

急変時、真っ先に対応するのが看護師でしょう。

患者さんの状態を把握し、医師へ報告後直ちに患者さんの処置にあたります。

自分がそのチームの一員としてその場に携わることはとても責任が重く緊張する瞬間でもありますが、その行動が実を結び患者さんを救えた時には、言葉では言い表せられないほどの充足感があります。

清潔への援助

看護師の仕事は、医師の診療の介助だけではありません。

患者さんが生活を営む上で必要なことは全てお世話します。

例えば、食事の介助、排泄の介助、清潔行動の介助などです。

その中で私が好きなものが、清潔への援助、特に”洗髪”です。

寝たきりでなかなか入浴できない患者さんや手術後で入浴ができない患者さんにとって、清潔行動がとれないということはかなりのストレスになります。

そんな時、頭だけでも洗ってもらえるということは、かなりの満足感に繋がるようです。

患者さんに「さっぱりした」と言ってもらえることはもちろん、汗でベタついた髪が自分の手で綺麗になるのを見るのはこちらも満足感を得られるのです。

リハビリ

患者さんの中にはリハビリを必要とする方がいらっしゃいます。

専門的なことは理学療法士や作業療法士など専門分野の職種が担当しますが、病棟内で歩行練習を行ったり、少し外に出て散歩をする、ベッドサイドで筋力訓練をするなど、看護師が付き添いながら行うこともあります。

この最中は患者さんとゆっくりお話をする機会にもなります。

普段の忙しない業務中には話せないことも、並んで歩いたりすることで患者さんもリラックスし、様々な話が出てくるものです。

患者さんからの質問に答えたりもしますが、まだまだ私にとって患者さんは年上の方が多いので、逆に教えていただくことが沢山あります。

時間的にも気持ち的にも余裕がないとなかなかこのような時間をとることは難しいのですが、とてもほっこりする時間でもあります。

看護計画立案

看護学生の時、看護計画を立てるのに頭を悩ませた人も多いのではないでしょうか。

実際に現場に出ると、そこまで大変なことではありません。

では、なぜ私がわざわざこの項目で紹介するかと言いますと、“患者参画型看護計画”というものがあるのです。

大抵は患者さんが入院されると担当看護師がその患者さんの状態を把握して看護計画を立案しますが、この“患者参画型看護計画”というのは患者さんやそのご家族と一緒に問題点を考え、目標を決め、評価していく…というものです。

なかなか全ての患者さんに実行するのは難しいですが、実際行ってみるとてもやりがいを感じられます。

また、必ずしも患者参画型看護計画とセットというわけではないですが、患者さんへの生活指導のためのパンフレット作りも個人的には好きな作業です。

病院で用意されたパンフレットも存在しているかとは思いますが、その患者さんに合わせたものを作成することによって、より具体的な指導をすることができます。

少々時間と手間の掛かる作業ではありますが、患者さんの喜ぶ姿を見るとやって良かったと思えますよ。

看護師は辛いこともあるんです!

これだけやりがいのある素晴らしい仕事ではありますが、その一方で辛いことも沢山あります。

看取り、エンゼルケア

人の生命に関わる仕事ですので、時には患者さんを見送ることもあります。

何度経験しても慣れるものではないですし、特に私は一番身近な存在を亡くしているのでそのような業務にあたることは今後もうないかと思います。

しかし、総合病院で勤務する以上は避けては通れないことでしょう。

外来業務

一般的な外来での業務内容は来院された患者さんの問診をとり、検査や診察の案内をし、処方内容や次回の説明をして、最後にカルテの内容をチェックします。

その中でよくある出来事なのが、待ち時間が長いと怒る患者さんへの対応です。

実際に診察を行っているのは医師ですし、患者さんの状態によってほんの数分で診察が終わる人もいれば数十分かかる人もいます。

朝から何時間も待っている人や次の予定が入っている人がいるのは分かりますが、全ての人の要望を聞くわけにはいかないのでなかなか困ったものですね。

勤務終了間際の急変、急患

これはもう看護師あるあるです。

もう少しで勤務が終わる…という時に急変や急患にあたるのはよくあることです。

こうなってしまっては、最早何時に帰れるのか分かりません。

かと言って目の前の患者さんを放り出して定時に帰るわけにはいかないので、これも看護師の大変なことの一つです。

委員会や研究会などの準備

直接患者さんに関わらない地味な仕事でありながら時間を要するのがこの作業です。

委員会に必要な資料の準備や委員への連絡、また看護研究のレポート作成などがあります。

日常の業務が終わってから取り組まなければならないので、このために残業になったりすることもあります。

こんな時に限って・・・

これは私が体験した話です。

ある日の深夜勤務中、急変と緊急入院が重なりました。

緊急入院は他のチームの看護師に代わってもらうことにしましたが、急変対応は自分の仕事です。

更に、入院患者さんの見回り、点滴交換、オムツ交換、尿量チェックもしなければなりません。

夜が明けてくると、その日の手術、検査の準備や、食事介助もあります。

その時は三交代でしたので、前の日は日勤業務を行っています。

帰宅後保育園に子供を迎えに行き、結局家事育児をしている内に仮眠もとれないまま深夜勤務に入り、一切飲まず食わずで走り回って、結局帰宅は午後でした。

正直、もう二度と体験したくありません。

看護師の仕事は体力勝負なところもあります。

経験者が教えます!辛くても看護師の仕事を続けてこれたワケ

このように、看護師の仕事には辛いことが沢山あります。

私も仕事中に泣いたことは何度もあります。

それでもこれまで看護師を続けてこれたのは、そしてこれからも看護師を続けていこうと思うのは、やはり辛いこと以上にやりがいを感じる瞬間があるからです。

担当した患者さんに「ありがとう」と感謝してもらえる

何より言葉にして直接的に感謝をしてもらえるのは、やりがいを感じられる瞬間ではないでしょうか。

私たちが特段意識せず当たり前のように日々行っているような行為でも、その患者さんにとってはとても嬉しいことだったりします。

どんな理由であっても、自分がとった行動で患者さんが笑顔になり「ありがとう」と言ってもらえることは、これほど看護師冥利に尽きることはないでしょう。

常に新たな目標を持つことができる

仕事をしていると、自分に向いている分野や興味の出てくる分野が分かってきます。

実際に現場で経験を積むことももちろんですが、研修会や勉強会に参加して知識を深めたり認定看護師や専門看護師などといった資格を取得することも、自身のスキルアップ・モチベーションアップに繋がります。

ワークライフバランスを考えて就職活動できる

また、看護師というのは自分のライフスタイルに合わせた勤務形態を選ぶことが比較的自由に行えます。

例えば、バリバリ働いて収入を得たい人は夜勤のある所、子育てがあるため夜勤や休日勤務ができない人は日勤のみの所、スキルアップを目指したい人はその専門的な分野の所、更に週2日〜3日といったパートの契約をしている所もあります。

自分で幅広く勤務形態を選ぶことのできることは魅力ですよね。

他の仕事が考えられない

そしてもう一つの大きな理由は、私がこれしか知らないからです。

転職を考える時も、今更別の職種に…とは思いません。

なぜなら、

①看護師の求人はいつでもどこでも必ずある

②比較的収入が安定している

③細かなルールの違いはあっても、基本的に業務内容は同じ(他の仕事をゼロから覚えるのが面倒)

という点が理由です。

看護師に必要な心構えとは?

では、看護師に必要な心構えとは何でしょうか。

自分の役割を理解する

「今自分がやるべきことは何なのか」それが把握できていなければ、医療の現場では働けません。

医療の現場にはその業務内容によって様々な専門職が存在していますが、その中で圧倒的な割合を占めるのが看護師です。

診療の介助から療養上のお世話まで、看護師の仕事は多岐にわたります。

”指示されていないから動けない”ではなく、常に”今自分がやるべきこと”を自ら判断して動かなければなりません。

患者さんの心に寄り添うことを忘れない

私たちが接するのは物ではなく“人”です。

例え寝たきりであっても認知症の方であっても、私たちと同じ“人”なのです。

常に自分の身に置き換え、「自分だったらこんな対応をされたら嫌だな」と思うようなことはしない、「こんな配慮があったら嬉しいな」という行動をする。

当たり前のことですが、その気持ちを忘れずに患者さんに接することが大切です。

自分の体調管理も怠らない

社会人である以上体調管理は当たり前のこととは思いますが、大抵の人は少しくらい具合が悪くても出勤するのではないでしょうか。

しかし医療職の場合そうはいきません。

免疫力の低下した患者さんに接する仕事ですから、自分の体調が悪い時に出勤するわけにはいかないのです。

そして仕事を休むということは、もちろん周りに影響が出ます。

特に休日や夜勤の場合は最低限の人数でシフトが組まれている為、代わりの勤務者を探さなければなりません。

くれぐれも体調管理には気を付けるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

看護師になるということは大変に専門性の高い業務を毎日行うこととなりますが、他の仕事では体験できない人との繋がりや経験ができるでしょう。

看護師のスキルは、自分自身で体験すればする程伸びていきます。

また、自身で勉強すればする程幅広く対応できる力になります。

経験を積み重ねて多くの人と関わりで自分を磨き、理想の看護師を目指していきましょう。

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精神科看護師として働くメリット6選。私が感じた良いところをまとめました

精神科を受診すると聞いたら、あなたはどう思いますか?自分のことではないので興味が湧かないでしょうか?それとも気の毒にと同情するでしょうか?長い人生の間には家族との別れや大事なものの喪失、思わぬ大病、金銭的な不幸、災害など予想外のトラブルがあるものです。そのような大きなストレスに見舞われると、非常に重い精神的ダメージを負ってしまいます。しかし、同じ規模のストレスであっても、多大な精神的ダメージを負う人とそうではない人がいるのもまた事実です。あるいはそのようなストレスとは関係なく発症してしまう精神疾患もあります。人体の不思議ですね。今は関係ないと思っていても、もしかしたら自身や身近な人でも罹る可能

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医者と看護師の人間関係でよくある4個の悩み。内緒で付き合っている人も多いの?

皆さんは、医者と看護師の関係性はどんなものだと思いますか?看護師の役割として「医者の指示のもと診療の補助を行う」というものがありますので、医者=指示を出す人、看護師=指示を受ける人、という解釈が多いかもしれません。しかし、医者も看護師もあくまで職種。自動車のディーラーに整備をする係と販売をする係がいるように、医者と看護師も本来であれば同等の立場であり、同じ職場の同僚なのです。とは言え、実際はそんな理想的な関係を築けるのはごく稀だと感じます。ここでは、ほんの少し看護師の立場からの本音を暴露したいと思います。医者と看護師の人間関係でよくある4個の悩み今、話しかけてもいいかな?これはどう伝えたらいい

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転職を考えている看護師の方の中には、どの転職エージェントに登録すれば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。看護師専門の転職エージェントをインターネットで探すと、何ページにもわたり数多くの会社が出てきますよね。しかし、全ての看護師専門の転職エージェントが、同じように転職を有利に導いてくれる会社とは限りません。看護師専門の転職エージェントでの経験がある私がおすすめするのは、業界大手の一社「マイナビ看護師」です。今回は数ある看護師専門の転職エージェントの中でも、「マイナビ看護師がおすすめな理由」「マイナビ看護師を使うのに向いてる人の特徴」について解説します。更に、マイナビ看護師が扱っている

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精神科看護師求人が気になっている方は参考までにご覧ください。精神科は「難しそう」「しんどそう」「身体が大変そう」といったイメージがあるかと思います。もちろんそういった部分もありますが、それ故に精神科の職場では看護師が仕事を続けやすいように様々な方策がとられています。ここでは、精神科看護師の求人の募集内容や、精神科の経験がない方が気になると思われる疑問にお答えしていきます。精神科看護師のおおまかな仕事内容患者さんの状態を把握する患者さんの状態を把握することは、看護師であれば必要な仕事です。もちろん精神科も例外ではありません。バイタルサインはもとより精神的な症状も把握していきます。精神疾患の患者さ

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病院看護師求人に興味のある方は必見です。よくある募集内容やおすすめの求人ポイントを紹介します。病院看護師の求人といっても数多くある募集の中から、自分に合った求人を見つけるのは大変ですし、ましてや、どんな求人がおすすめなのかわからないと選ぶことすら難しいですよね?今回はそんな悩みを持つ方に向けて、病院の看護師の募集内容の傾向を詳しく紹介していきますので、ぜひ参考までにご覧ください。病院看護師のおおまかな仕事内容おおまかな仕事内容病院看護師の主な仕事内容は別名「診療の補助」と呼ばれています。外来勤務と病棟勤務で大きく違うのは、医師の診察の補助があるかどうかです。病棟にも処置室などがある場合は処置の

内科看護師の転職を成功させるために!狙い目な病院の2個の特徴と上手に転職するための3個の注意点

看護師の仕事をしていると、転職を考えたり実際に転職をすることも何度かあるでしょう。看護師の転職は病院の診療科が多いため、自分ができるのか、難しいのではないかと思う方ももちろんいらっしゃるでしょう。自分に合った診療科を探すのは大変なことです。話を聞くだけではなかなか分からないこともあるでしょう。実際に体験するのが1番ですが、この記事では体験談も含めた内科の看護師の転職についてご紹介します。内科看護師の転職で注意したほうが良い3個のこと他の診療科と比較して「簡単」だという思いは捨てましょう内科は、外科等と比べて手術、傷の処置や手術後の管理等の看護がありません。そのため、比較的簡単なのではないかと考

介護施設看護師求人の募集内容は?介護施設の種類などもご紹介!求人選びの参考に!

看護師の求人は病院だけではありません。介護施設の看護師も沢山の求人があります。介護施設の看護師求人は病院の求人とは求められる人材が違ってきます。ここでは、介護施設の看護師の求人の募集内容と、どのような人材が求められるのかをご紹介しましょう。介護施設看護師求人でよくある募集内容とは?ここでは、高齢者施設の看護師の求人の内容をご紹介します。病院の看護師と違って介護施設の看護師は、介護の現場を経験したことのある人が採用されやすい傾向にあります。病院と介護施設では、給与面や福利厚生等に若干の違いがあるようです。給与相場介護施設の給与は夜勤の有無でも変わってきます。介護施設で働く看護師は、夜勤業務ではな

救急外来看護師求人でよくある募集内容をご紹介!就職・転職を考えているならご覧下さい!

救急外来看護師の求人について、ここで詳しくお話させていただきます。よくドラマで取り上げられることの多い「救急外来」。「カッコイイけど、大変そう!」「高度なスキルが必要」など、看護師の救急外来について、あなたはどのようなイメージをお持ちでしょうか。ここでは、そんな救急外来看護師の募集内容や求人のポイントなどについてご紹介していきたいと思います。よくある疑問にもお答えしていきますので、救急外来看護師になりたい方はこの記事を参考に、あなたに合う求人を探してみてくださいね。救急外来看護師求人のおおまかな仕事内容おおまかな仕事内容救急外来では、救急車の受け入れから救急蘇生処置、外傷の処置、一般外来の時間

熊本で看護師の転職を成功させるために!おすすめな求人の3個の特徴と上手に転職するための2個の注意点

看護師の転職には数多くの病院の情報があります。都道府県によっても都心の病院と地域の病院とでは少しですが違いがあります。病院自体は患者さんを治す所という認識で変わりはありませんが、どの病院が良いのか、どういう地域性があるのか、看護師の転職として気になるところでしょう。もちろんずっと同じ所で働くことができれば良いですが、家族の転勤や引っ越し等の関係で今まで縁もゆかりもなかった場所で働かなければならなくなることもあります。自分の知らない土地で働かなくてはならなくなった時、誰しもが不安になってしまうでしょう。ここでは、熊本県の看護師の転職についてご紹介します。熊本で転職を成功させるためには何をすれば良

岡山看護師求人でおすすめな募集内容の特徴や、人気な病院・エリア・年収相場を解説します

数ある都道府県の中でも、岡山県は医療先進県になります。臓器移植や遺伝子治療などの先進医療はもちろん、地域医療体制でも他県を上回る体制が敷かれています。他県に先駆けて導入されたドクターヘリ事業も見逃せません。また、岡山県は人口10万人あたりの病院数が中国地方で最も多いことからも、看護師の求人が多く、働く場を見つけやすい傾向です。そんな岡山県で看護師として働いてみませんか?ここでは岡山県の看護師求人をご紹介していきます。そもそも看護師はどんな仕事?看護師の仕事内容は働く場所や診療科によって多少異なりますが、主に次のような業務になります。体温や血圧などバイタルサインの測定注射や点滴、採血入院患者の食

大学病院看護師の仕事に向いてる人の特徴をご紹介!働くメリットについてもお話します!

大学病院看護師の仕事について具体的にお話ししていきたいと思います。看護師に大学病院はとても人気の職場です。大学病院に将来勤めたいと考えている方も多いのではないでしょうか。ですが、大学病院は大変な職場でもあり、すべての人が大学病院の勤務に向いているとは限りません。そこで、今回は大学病院看護師の仕事内容を詳しくお話しさせていただきますので、向いているのかどうかをご参照いただければと思います。私の経験をもとに大学病院看護師のメリットなども解説していきます。大学病院看護師はどんな仕事?大学病院は地方病院とは異なり医療機関でもありますが、研究機関だったり教育機関でもあります。そのためか研究活動が頻繁に行

札幌の看護師求人の特徴や、人気な病院・診療科目・年収相場・求人の選び方のコツを紹介します

札幌で看護師求人をお探し中の方は必見です。札幌市と旭川市には医療機関が集中しており、医療設備が整っている地域なので、北海道の病院の看護師は人気な職業なんです。全国と比較すると、北海道は年収が低い傾向にありますが、そんな中でも札幌の看護師の給料は高いと言われています。ここでは、看護師が働きやすい病院を札幌に絞ってご紹介していきたいと思います。札幌の看護師に就職したい方はぜひ参考にしていただければと思います。札幌の看護師求人の特徴は?札幌は北海道内で大都会の都市部であり、医療機関も集中しています。道内のあらゆる地域から先端医療を求めて、患者様が受診されています。先端医療を始め、慢性期やリハビリ期を

訪問看護師の年収はどれくらい?相場感や給料を上げるための転職術を教えます

訪問看護師の年収について気になっている方は必見です。最近需要も増えてきている訪問看護ですが、病院勤務の給料と比べてどちらの方が給料が良いのでしょうか?地域差もかなりありますが、経験者の自分の給料も参考にしながら、訪問看護師の時給相場や年収について紹介していきたいと思います。また、給料を上げるためにやるべきことや上手な求人の探し方もお教えしますので、介護業界で働いている方、これから働きたい方はぜひ参考にしていただければと思います。訪問看護師の給料の相場はどのくらい?訪問看護の給料相場は比較的高いと言われています。しかしながら、病院系列やフランチャイズはもとより最近では個人や介護事業から訪問看護展

横須賀の看護師求人でおすすめな募集内容の特徴や、人気な病院の条件・年収相場を解説します

横須賀で看護師の求人をお探し中の方はぜひ参考までにご覧いただけたらと思います。看護師と言えば「一生仕事に困らなさそう」「夜勤が大変そう」「子育てと仕事の両立が難しそう」など、さまざまなイメージを持たれていると思います。今回は、横須賀でこれから看護師を目指そうとしている方、また現在の職場で子育てと仕事の両立について悩んでいる方に向けて、おすすめな求人の特徴・病院の条件についてご紹介します。皆さんのお役に立てれば幸いです。看護師はどんな仕事? 看護師とははじめに、少し難しい話となりますが、看護師とは、「保健師助産師看護師法」に基づき、科学的な知識や技術を用いて、人々の健康を守り、豊かな生活が送れる

東京で看護師が転職するなら目指したい年収や仕事環境とは?おすすめの働きやすい、年収が高い病院はどこ?

東京看護師の転職事情について気になっている方はぜひご覧ください。ここでは東京の看護師が転職するときに目指したい年収や仕事環境についてを具体的にお話しさせていただきます。「転職するなら失敗したくない…」とすべての人が考えるはずです。働きやすさを取るか、年収を取るかではなく、両方取れるおすすめな病院や気を付けるべき点など、興味のある方は最後までご一読いただければと思います。この記事を参考にして、看護師の転職を東京で成功させましょう。東京の看護師の転職事情とは?そもそも看護師は3K(きつい、汚い、危険)と言われています。更に最近になって「苦しい」が加わり、4Kと言われるようになりました。このような事

東京の看護師求人で人気な病院や給与相場、求人の選び方のコツを紹介します

ここでは、東京の看護師求人で人気の病院や給与相場、求人の選び方のコツをご紹介します!看護師にとって、働く場所となる病院は今後の看護師人生を左右します。そのため、看護師は看護学生の頃から様々な情報を集めて、自分に合った病院に就職しようとします。これは、一般企業にも同じようなことが言えますね。特に看護師は転職が多い職業で、未だ離職率も高い状態と言えます。理由として多いのは、“給与と仕事量が割に合わない”という点です。他にも、福利厚生の充実面、自分のレベルを上げるための転職など色々とあります。今回は様々な理由から転職をする看護師にとって、人気の求人のご紹介と選び方のコツを解説していきます!東京の看護

看取りとはどんな仕事?その仕事内容や病院・患者さんにとっての役割、なり方など詳しく解説します!

看護師として病院で働いて行く為に絶対に通らなくてはならない事が「患者さんの看取り業務」です。看取りとは患者さんが「死」を迎える時に傍で看護するという事です。文字通り息を引き取る瞬間も、そのあとの御遺体の処置も看護師の仕事です。また、死を迎えた患者さんの家族の気持ちを受け止める事も看護業務に入る事があります。ここでは実際にどういう事を行うのか、理想とする看取り業務とはどういうものかを私の経験からご紹介します。看取りとはどんな仕事?「看取り」とは、患者さんが息を引き取る瞬間を看護するという事です。テレビ等でみた事がある人もいらっしゃるでしょうが、人が「死ぬ瞬間」は医師が判断します。○時○分、お亡く

東京の看護師の年収はどれくらい?現役看護師の相場感や給料を上げるためのコツ、給料が多い人の特徴を解説します

東京看護師の年収事情をここで詳しくお話していきます。地方の看護職に就いている方や、これから看護師に就職・転職をお考えの方は、東京看護師の給料相場はどれくらいなのか気になりますよね?また現役の東京看護師は年収を上げるためのコツや、給料が多い人の特徴なんて、すごく知りたい情報のはずです。今回はそんな東京都の看護師の給料について具体的に解説していきます。この職業を簡単にやめられない理由がそこにはあるのです!東京の看護師の仕事ってどんな仕事?東京の看護師と地方の看護師とで、仕事の内容としてはさほど変わりがありません。看護師の仕事は大きく分けて、「医師の診療の補助」「患者の退院までのサポート」「清潔ケア

看護師の夜勤なし求人がよく出ている募集内容・狙い目の求人の見つけ方。一通り看護師経験がある私が解説します

様々な理由で、夜勤なしの求人を探している看護師は沢山いると思います。例えば…まだまだ子供が小さくて夜勤ができないシフト制の勤務は体力的にキツい夜勤の責任とプレッシャーが重くて、精神的に辛い親の介護で夜勤ができないなど、それぞれの理由があるでしょう。しかしいざ日勤のみの仕事をしたいと考えると、様々な不安や心配で踏み出せずにいるという方はいませんか?夜勤なしの仕事にはメリットもあればデメリットもあります。両方の特徴やポイントを知り、自分に合った働き方を選択することが大切ですね。そこで今回は、夜勤なしの募集内容や狙い目の求人、デメリットやメリットなど具体的な『夜勤なし』の勤務事情についてご紹介します

看護師の人材紹介って?よくある募集内容や仕事内容の違い、給料などを紹介します

看護師が不足していると言われている現在、時期に関係なく年中多くの求人を見る機会があります。募集内容は、総合病院から小さなクリニックまで様々です。また、施設が直接求人を出している場合もありますが、人材紹介会社を通して求人を募集しているところも少なくはありません。人材紹介を介して求人を出している場合は、どういった求人が多いのでしょうか。また、仕事内容や給料の相場についても、どういった条件が多いのかをご紹介していきたいと思います。看護師の人材紹介って多いの?業種を問わず求人を紹介しているサイトから、看護師のみの求人を扱っているサイトまで様々です。看護師のみの求人サイトは大手のもので20社ほどあり、多

総合病院の看護師求人がおすすめな2つの理由。よくある募集内容や仕事内容、有名な総合病院も紹介!

総合病院看護師になりたい方は必見です。そもそも看護師の働く場所は、病院だけだと思っていませんか。総合病院はもちろん、その他に入院設備のある診療所、外来だけのクリニック、訪問看護ステーション、デイサービスやショートステイ、老健などの施設、保育所、歯科、市役所や県庁所属など、看護師の働く場所は実に様々なんです。その中で、今回は総合病院の看護師求人募集内容や業務内容などを中心にご紹介します。総合病院の看護師求人でよくある募集内容とは?一例として、秋田県内の総合病院の募集内容についてご紹介します。給与相場学歴によって多少違いがありますが、新卒の初任給で月に約18万円~21万円程が相場のようです。これに

HCUの看護師とはどういう仕事?読めば丸わかり!仕事内容や良い面・悪い面をご紹介!

HCU看護師とはどんなことをするのか皆さんはご存知でしょうか?急性期病院ならば、ICUと並んで、必ずと言ってもいいほどに存在する病棟だと思いますが、HCUという病棟を聞いたことがないという方もいると思いますので、今回はHCUとはどんな病棟なのかをご紹介させていただきます。また、HCU看護師の給料事情や業務内容、メリット等もお話しさせていただきます。HCUとは何か?HCUとはHigh Care Unitの頭文字を取った略語で、日本語では高度治療室(準集中治療室)と訳されます。主に重症で看護度の高い患者さんがいる病棟です。ICUで管理しなくても大丈夫なほど回復はしているものの、一般病棟ではまだ不安

大学病院の看護師求人の募集内容は?雇用形態によって給料は違う?疑問にもお答えします!

看護師として働くと言っても様々な働き方がありますよね!今回は、大学病院の看護師求人について詳しくお話していきたいと思います。大学病院と聞くと医療の最先端で大きな病院というイメージでしょうか。大学病院の看護師は給料は良くても残業が多いかもと思うかもしれませんが、実際は雇用形態やどこの科に所属するかで違ってきます。大学病院の看護師の求人について募集内容や気になる点をまとめましたので、参考にしてみてください。大学病院の看護師求人でよくある募集内容とは?まず最初に、大学病院の求人内容について紹介していきます。給与相場大学病院だと「給料が多そう」というイメージを持つ人がいると思いますが、実際は看護師の平