看護師が仕事行きたくないと思う時についての写真

看護師として働きながら、家庭の仕事も両立している人は大勢いらっしゃるでしょう。

看護師として働くのも人であり患者さんも人です。

看護師でも働きたくない、仕事に行きたくないと感じる事はたくさんあります。

ここでは私の体験や、先輩看護師の話しから実際に仕事に行きたくないと感じた事や出来ごとをご紹介します。

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看護師が仕事行きたくないと思う時って?

看護師も他の企業の会社員と同じく、仕事の事で悩む事や自分の人生を振り返った時に「これでいいのか?」と自問自答する事はあります。

ここでは実際に仕事に行きたくないと感じた事をご紹介します。

自分の看護が失敗した時

私が看護師になって3年程が経った時に、高齢者施設から病院に転職しました。

その時には、看護師としてのスキルはほとんどありませんでした。

病院に勤務し始めた時は病棟ではなく、外来からスタートしましたが、点滴や処置が多く、医師の間接内注射の補助をする事も多くありました。

実際にオリエンテーションはありましたが、実技指導は無く、自分で実際に体験しながら学んで行くしかありませんでした。

点滴や処置がうまく行かず、看護師としての観察力も高齢者施設とは全く違っていて、覚える事が多くとても大変でした。

点滴は失敗し、処置は他の先輩看護師と比較され、医師に遅いと言われて、自分は看護師に向いていないのではないかと感じる事も多々ありました。

その時は仕事に行きたくないと毎日感じていました。

上司と意見が食い違った時

これは病院での経験ではなく、高齢者施設でのエピソードです。

高齢者施設ではたくさんの高齢者の健康状態を観察し、医師に報告する事が必要となりますが、自分は医師に報告するべきだと感じる事も他の看護師は医師に報告しなくて良いと判断される事もあります。

自分の判断が間違っている事はもちろんありますが、先輩看護師と意見が食い違うと、想像が出来ると思いますが悪い雰囲気の中で仕事を行う事になります。

また、高齢者施設の看護師は病院と比べても人数が少ないです。

その為、毎日のように顔を合わせるのです。

気まずい雰囲気のまま和解できなければ、雰囲気が悪い状態が何日も続くのです。

自分の看護観を否定される事もあります。

陰で悪い事を言っている事もありました。

気にせず受け流す事も出来るでしょうが、なかなか出来るものではないですよね。

自分が陰で悪い事を言われている事を実際に聞いてしまった時は、退職まで考えてしまう程悩んだ事があります。

家族が病気になってしまった時

看護師が仕事行きたくないと思う時は家族が病気になってしまった時

子供の病気で病院を休む事が出来る病院と出来ない病院があります。

看護師の人数が少ない病院では、毎日ぎりぎりの看護師で業務を回しています。

その為、子供の病気でもなかなか休めない事もあります。

ほとんどの場合は「仕方ない」「大丈夫」と言ってくれるのですが、私が勤める高齢者施設では、保育園から電話がかかってくるとあからさまにため息をつかれた事もあります。

自分の子供が病気の時に、快く休む事が出来る病院がもちろん良いですよね。

自分でも子供の事が気になって仕事どころではありません。

やはり子供の病気の時は仕事には行きたくないと感じていました。

夜勤をし始めた時

夜勤と言うのは特殊な業務です。

患者さんを看護する事は変わりありませんが、看護師の人数も昼の勤務と比べても少なくなりますし、緊急な事が起きると自分1人で対応しなくてはならない事もあります。

私の勤めていた病院では看護師が30人の患者さんに対して3人で対応していました。

救急車がくると看護師は2人になる事もありました。

そのような状態で看取りの看護が入ったり、新しい入院が入ったりといつもと違う業務が入る事もあり、自分で大丈夫ではないか。

何かあったらどうしようと考えて、とてもプレッシャーを感じていました。

夜勤に慣れるまでは、夜勤の前の晩から行きたくないとおもっていました。

体の疲れが取れない時

夜勤の次の日や、勤務が続いた時はなかなか疲れが取れない事も多々あります。

どんなに若くても、看護師の勤務は体も使いますが、気持ちも使います。

「気疲れ」がとても多くあります。

夜勤の時に新しい入院が入り、残業した後、自分の家庭の事の行い、次に日に勤務が入っていたりすると「ゆっくり寝ていたい」「行きたくない」と感じてしまう事が多かったです。

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看護師が仕事行きたくないと思う原因と乗り越え方とは?

今まで看護師が仕事に行きたくないと感じる時をご紹介してきました。

ではこのような時、どのようにして乗り越えれば良いのか、どのような考え方を持てば良いのか、行きたくないと感じたことに対しての「乗り越え方」をご紹介しましょう。

自分の看護が失敗した時の罪悪感

自分が行ってきた看護が間違っていたり、失敗していたりすると罪悪感が生まれます。

これは自分だけの事ならば「失敗したな」と思うだけですが、患者さんが絡んでいたり、大事な薬液を捨ててしまったりすると、何日も罪悪感から、看護師の仕事をしたくなくなってしまいます。

また、同じ失敗をしてしまうのではないかと看護する事自体が怖くなってしまう人もいらっしゃるでしょう。

乗り越え方

この罪悪感の乗り越え方は「失敗する事は自分だけではない、先輩看護師もたくさんの失敗をして今がある」と言う事を自分の中で思う事です。

失敗は誰にでもあります。

もちろんここでの失敗は簡単なものですが、自分の失敗で患者さんの命に関わる重大な失敗をしてしまっては絶対にいけませんが、カルテの記載ミスや、薬のセットミスを先輩から注意されたりすることも看護的な失敗でしょう。

私は初めて麻薬を使った点滴を行った後に間違って薬局に返さず、そのまま捨ててしまった事があります。

もちろん看護師長に1時間程叱られましたが、先輩看護師から「私も同じことをしたことがあるよ。でも今失敗したから、自分で注意する事が出来るよ」と慰めて頂きました。

もちろん失敗しない事が1番ですが、自分が失敗した事で、自分の力になるという事を学ぶ事が出来ました。

またこのように考える事が出来るようになった事で、自分の失敗から乗り越える事が出来ました。

意見が食い違った時の怒りや脱力感

意見が食い違った怒りで仕事に行きたくないと思っている看護師

自分の看護の意見と食い違ってしまった時は「何かあったらどうするんだろう」と思う怒りの感情と「そんなに1人で決めてしまうなら、私の意見いらないんじゃないか」と思う脱力感があります。

この2つは、感情が長く自分の中に居座ってしまうと、うつ状態になってしまう看護師もいらっしゃいます。

自分の看護が要らないのではないかと感じてしまう事が多くなってしまうと、看護自体の仕事が出来なくなってしまう事もあります。

乗り越え方

このような時に自分が考える事は「自分の考えが間違っているのか、何故意見が分かれるのか調べてみる」と言う事です。

先輩看護師の意見が何故そのようになつのかを、自分の考えだけではなく、教科書や辞典等で調べてみる事も良いでしょう。

患者さんにとっては薬の事を考えて、様子観察を優先したのかもしれませんし、何か他の理由があるかもしれません。

そのような時は、自分の看護師としての知識だけではなく、何か他に可能性はないのか調べる事をおススメします。

この行為をする事で、自分の知識は高くなりますし、先輩看護師が思っている看護が見えてくる事もあります。

自分の意見が通らないという事が=自分が必要ないと言う事ではありません。

たくさんの患者さんを見なけれればならない職場では看護師1人1人が大切な戦力になります。

自分がどこまで出来るのか、自分は看護師としてまだまだ発展途上だという事を自覚しましょう。

話しにくい先輩看護師や意見が言いにくい先輩看護師はもちろんいらっしゃるでしょう。

その際は自分で調べその先輩看護師に少しだけ寄り添ってみる事も、自分の為になるでしょう。

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子供が病気になった時の子供に対する罪悪感

こどもが病気になっても休めない時程、子供に対して罪悪感が出る事でしょう。

自分が診てあげたい。傍にいてあげたい。と感じてしまうでしょう。

それが親としての当たり前の感情です。

上司が男性だったり、子供がいない上司になると、なかなか言い出せない時もあるでしょう。

実際に私の上司は子供の病気で休むと、あからさまに迷惑だと言われた事もあります。

1度でもそのような事があると、子供の事が言いにくくなってしまいますよね。

乗り越え方

このような時の乗り越え方は2通りあります。

1つは「病時保育を利用する事」です。

自分の親に頼む事も出来るでしょうが、なかなか頼めない人もいるでしょう。

遠くにいたり、親も仕事をしていたりする人も増加傾向にあります。

そのような時に無理に保育園にいるよりも、自宅で病気の子供を見てもらえるような所に登録したり、その専用の保育園に申し込みをしてみたりしても良いでしょう。

その専門の保育園では、いつもの保育園と違う対応なので、子供の負担も軽くなるでしょう。

もう1つは思い切って転職するという事です。

看護師の転職は逃げではありません。

自分の受け持ちの患者さんもいらっしゃるでしょうが、自分の人生も大切にするべきです。

患者さんの為に自分の人生を犠牲にする事は美徳ではありません。

私は思い切って転職する事を選びました。

やはり自分の子供の病気の時に嫌な顔をされるような上司の下では働きたくなかった為です。

とても働きやすく、楽しい職場でしたが、新しくきたその上司の事が許せませんでした。

しかし転職をする事で自分の子育てに対する思いを貫く事は悪い事だとは思いません。

夜勤をし始めた時の緊張感

夜勤をし始めた時の緊張感と行きたくないと思う感情は看護師ならば誰にでもある事でしょう。

私は夜勤の前の晩から緊張してなかなか眠る事も出来ませんでした。

また、昼に仮眠する事も慣れていない為なかなか仮眠が出来ず、いざ夜勤し始めると緊張と疲労で自分のほうが気分が悪くなりそうでした。

夜勤の時の緊張感は大切な事でもありますが過度な緊張は自分にとっての負担にもなります。

乗り越え方

夜勤をする時の乗り越え方は「自分の看護能力が認められた」と前向きに考えるという事です。

夜勤が出来るようになったという事は、自分の看護師としての能力が認められたという事です。

看護師としの能力が低いと夜勤を任せてもらう事は出来ません。

前向きな考えが出来ると夜勤の緊張感が良い緊張感となる事があります。

また「看護師は自分だけではない」と考えながら業務をしましょう。

もちろん自分の持ち場を先輩看護師に任せる事は出来ませんが、自分が分からない事があれば聞きに行こう。

と助けを求める事も考えましょう。

1人で行うと思いながら夜勤に望むと、緊張感がますます大きくなります。

もうひとつの昼に仮眠が出来ない事に対しての、解決方法は「長めの入浴を行い、リラックスする」と言う事です。

長めに入浴する事で睡眠を促し、リラック効果があります。

私が初めて夜勤をする時は、全く眠る事が出来ず、かなり辛い思いをしました。

2回目の夜勤をする時にこの方法で少しだけでも仮眠を取って夜勤に望む事が出来ました。

夜勤の後も昼に寝るという事が出来ない先輩看護師は軽い睡眠導入剤を処方してもらっていました。

しっかり寝る事ができるならばとても効率が良い方法だと感じます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

看護師の仕事は責任が大きい仕事の為、仕事に行きたくないと感じる看護師もたくさんいらっしゃるでしょう。

その人その人で感じることも違ってきますし、思う事も違ってくるでしょう。

ここでは私や先輩看護師の体験をもとにご紹介してきましたが、たくさんの理由とたくさんの解決策があります。

また仕事に行きたくないと感じるマイナスな事もたくさんありますが、逆に良い事もたくさんあります。

またマイナスな事が無いと看護師として成長する事も人として成長する事も出来ません。

子供の病気の事をご紹介しましたが、私は自分の上司に嫌な事を言われたり、ため息をつかれたりしたことで、自分はどんなに忙しい時でも同じ事はしないと決めています。

自分が嫌な事をされた事で、その上司は反面教師になりました。

これは人として自分が成長した事だと思います。

看護師は責任が大きい仕事の為に嫌な事、くじける事もありますが、自分の為にしっかり乗り越えて、看護師として、人として成長していきましょう。

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