事務機器メーカーと聞いてすぐ業務内容や、扱っている商品が答えられる人は少ないかと思いますが一般的に分かりやすいのはステーショナリーですよね。

社会人の方であれば、オフィス家具やコンビニなどでよく見かけるコピー機なども、事務機器メーカーの扱っている商品だとわかっている方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、事務機器メーカーの中で特にオフィス家具やステーショナリーを扱っている会社についてどんな会社があり、どんな仕事をするのか順を追って説明して行きますね。

事務機器メーカーのおおまかな仕事内容

事務機器メーカーでは大きく分けて、オフィス家具業務、ステーショナリー業務、OA機器業務に分かれます。

それぞれに企画、営業販売、事務の仕事があるます。

その会社によって得意とする分野があり、その分野に応じて部署も別れて行きます。

また、大きな会社であれば直接販売することもありますが大体はそれぞれのエリアに販売をメインの業務にしている系列会社があり、販売を委託する形をとっています。

事務機器メーカーのおすすめな会社のタイプや特徴とは?

日本には多くの家具メーカーがありますが、オフィス家具を専門に扱うメーカーといえば、コクヨ、イトーキ、オカムラ、ウチダの4社が有名ですよね。

ではそれぞれにどんな会社の特徴があるのか、ご説明して行きます。

1.KOKUYO

「商品を通じて世の中の役に立つ」を企業理念にして、働く人学ぶ人により良い商品を提供することをモットーにしている会社です。

その理念が商品や、ショールームに現れています。

KOKUYOの商品といえば一番にステーショナリーや学習机を思い浮かべる方も多いかと思いますが、意外にもオフィス家具の分野でも知らず知らずに利用しているものがあると思いますよ。

KOKUYOの特徴とは?

ただオフィス家具やステーショナリーを販売するだけでなく、オフィスのデザインを通して働きやすさの提案をしていることが挙げられます。

新規のオフィスであればオフィスの平面図を設計するだけでなく、実際に設計担当と営業担当が現地に赴き建物の特徴なども調べレイアウト設計、コストシュミレーション、実際に使用するステーショナリーの提案まで、オフィスで働く環境に関わる全て含めた提案を行っています。

豊富な納品実績や、官公庁や公共施設への納入の多さと実績からデベロッパーや建設担当者からの信頼もあつい会社なんです。

KOKUYOの働きやすさや待遇は?

どこであっても上司によって多少違うのは当たり前ですが、全般的にみて働きやすい会社だと言えます。

女性の産休取得や、有給の取得のしやすさも特徴です。

ノー残業デーなども採用しています。

仕事面でも大きな仕事を任される時も、丸投げではなくきちんとフォローを上司から受けられ安心して取り組める環境があります。

KOKUYOというブランド名を知らない人が少ないため、営業活動でも最初から親しみや信頼感を持っていただけているので、お客様との話がしやすいというのも働きやすさの特徴だと言えます

待遇面では、飛び抜けて良いことも悪いこともないようです。

一人一人目標を掲げ、上司と相談しながら個人個人に合わせた昇級、昇給制度をとっています。

2.イトーキ

イトーキは革新的な高度なプロダクト製品を提供していることで知られています。

企業コンセプトを「人も活き活き、地球も生き生き」としている事でも分かるように、健康に働くことを目指しています。

災害対策として耐震性能を追求していたり、「LANSheet」の開発により有線ケーブルの接続をなくしテーブルの上に敷いたシートの上にPCを載せるだけでネット環境に接続できる商品を提供したりしています。

イトーキの特徴とは?

「Workcise]といって働くことと、エクササイズを組み合わせることで健康に働くことの推奨を行っています。

一日のほとんどの時間の働く時間の中で、立っている時間、移動している時間など些細な行動を意識し、ただ働くのではなく動くこと休む事を使って心と体の健康管理を行うのが特徴です。

アプリの提案も行なっていて、アプリを使って歩いたり立ったりしている時間や、休憩の時間を管理し健康管理を行えるのも特徴です。

そこに伴う働きやすく、なおかつ健康を管理する上で必要となり使いやすいオフィス家具の開発提案を行っているのです。

人の生活と未来を考えたオフィス家具づくりを行なっているのが、特徴です。

イトーキの働きやすさや待遇は?

部署にもよりますが、有給の取得も比較的容易で人が優しいことが特徴と言えるので、和やかに仕事をしたい人には働きやすい会社だと言えます。

バリバリと自分のスキルを磨いて、どんどんスキルアップをと考えている人には向かないかもしれないですが、安定した仕事をコツコツとこなしたい人向きだと言えます。

部署にもよりますが、待遇は飛び抜けて良いわけでも悪いわけでもないというのが、多く見られる評価です。

3.オカムラ

「よい品は結局おトクです」がモットーであるオカムラは、自動車製造からスタートし一貫した自社製造、熟練した手作業による製造を軸にオフィス家具を提供しているメーカーです。

オフィスを始め医療機関、研究施設、物流センターなどにも納入実績があります。

オカムラの特徴とは?

大学や研究機関との共同研究を通じて、外部からの知識を取り入れることで独自の研究開発を行っています。

そうしたオカムラの研究が大きく貢献してるのが、物流システムです。

物流に必要なロボット、高密度収納による移動棚などのハードや物品の収納、保管などの一括管理するシステムなどのソフトまで物流システムに関わる全ての導入をサポートしています。

こうした物流システムの研究開発により、自動車開発や物流倉庫、医療現場などでも様々な実績を誇っています。

オカムラの働きやすさや待遇は?

働きやすさの特徴としては、社員の中の良さと業務の相談をしやすいという風通しの良さが挙げられます。

日本企業にありがちな年功序列といった面もありますが、個人理由での退社はあるものの比較的多くの社員が長く勤めていることからも、居心地のよい会社だと入れると思います。

待遇はよい方とは言えないようですが、オフィス家具部門だけでなく物流や医療への製品提供することから、専門的な知識を身につけられる事を考慮すると、お給料だけでは測れない価値があると言えます。

事務機器メーカーの働き先を選ぶ上での注意点とは?

事務機器メーカーの仕事内容と、会社の特徴を理解してよりよい働き先を見つけたいですよね。

その為には自分に合う、そしてモチベーションを持てる会社選びが大事ですよね。

いくつかその参考となる点や、アイディアを挙げて行きたいと思います。

待遇面

この業界は、飛び抜けてよいお給料というわけではないのですがそれでもお給料、ボーナス、手当は会社によって違ってきます。

それから、研修制度はかなり会社によって個性があるので比べてみるのは大切です。

KOKUYO、かなりしっかりした研修制度があり新人研修はもちろんの事、新人研修ごのフォローも充実していて、役職者やシルバー再雇用などの実現に必要な研修も行われています。

イトーキ、新人研修、役職者研修もありますが、海外トレーニーやメンタルヘルス(セルフケア、ライフケア)などのイトーキならではの研修制度もあります。

オカムラ、新人研修、役職者研修とともに、グローバル研修で海外勤務を行ったり、通信教育制度といった研修制度も導入しています。

製品面

仕事をする上で、自社の商品に興味や愛情が持てるかどうかというのは大切なポイントになってきます。

事務機器メーカーはショールームを持っていることが特徴なので、実際にショールームに行ってみたりお店で商品を見てみたりするのも1つの判断材料になりますよね。

実際に働いている社員の多くの人が、「何となく好きで〇〇の文房具使ってたんだ。」とか、「子供の頃〇〇の学習机が欲しくて買ってもらって使ってた。」といったことがきっかけで応募して働いている人もいますよ。

では、どんな関わり方があるのか挙げて見ますね。

KOKUYO、品川と大阪にショールームがありオフィス家具や学習机を見学できます。

ステーショナリーであれば、文具店、雑貨店、スーパーコンビニで見られます。

イトーキ、東京と大阪にショールームがある上に横浜、名古屋、広島、福岡にもオフィスプラザがあり見学できます。

オカムラ、東京、仙台、名古屋、大阪、福岡にショールームがあります。

残業面

会社別にはあまり差はないのですが、部署や業務によってはかなりばらつきがあるのが残業です。

どこの会社でもそうでしょうが、やはり営業職はお客様の都合はもちろんの事オフィス家具の納入となると大規模であればあるほどお客様の業務時間外の納入となって土日や就業時間後の作業となり、結果かなりの残業が生じる時も出てきます。

営業職、事務職、研究開発、設計、など職種が多彩にあるのも事務機器メーカーの特徴なので職種選びも大切なポイントですね。

事務機器メーカーについてよくある疑問

実際に応募するに当たっていくつか気になる事を、ご説明して行きますね。

応募方法は?

新卒採用、中途採用、定年後の再雇用があります。

新卒採用は、他企業と同じく一斉に募集がありその手順に沿って応募します。

定年後の再雇用は、実際に働いている会社の規定に沿って応募することになります。

中途採用は、ハローワークやインターネット、情報誌などに募集要項を見て応募となります。

面接でよく聞かれることは?面接合格の秘訣!

どのメーカーでも自社の製品についての質問がまず挙げられます。

どの程度知っているのか(ここは嘘をつくのは、得策ではありません。なぜならその会社の人事の方であれば、すぐ嘘に気づくからです。)、そして以前に使用したことがあるかなど聞かれます。

知っていても、知らなくてもどうして事務機器メーカーへ応募したのか、聞かれます。

その際に、自分が実際に使っていたりショールームを見学して感じた応募したい動機をしっかりと伝えることが大切になってきます。

事務機器メーカーの人は、とっても自社製品に自信と愛情を持っている人が多いので出来るビジネスマンももちろん大切ですが、製品を大切に思う気持ちもかなり大切になってくるのです。

未経験でも応募できる?

特別に募集内容に経験を問われていない場合は、未経験でも応募できます。

ただ、設計などの専門職の募集は経験が問われなくても設計の資格が必要となります。

会社の雰囲気は?

どの会社も比較的優しい人が多くいるイメージです。

もちろん個人差はあるのでしょうが、昔からの日本企業といった印象が多く見受けられます。

正社員、派遣社員、アルバイトの募集があるの?

あります。

多彩な職種があるため、その部署に必要な人材も色々とあるので正社員、派遣社員、アルバイトパートの募集があります。

ショールーム勤務の場合は、派遣社員の方が多くいらっしゃいます。

雇用形態によって給与体系はどう違う?

事務機器メーカーだからといって他企業と大きく違う点はありません。

得に、歩合制を取っている会社もないと思われるので、正社員であれば固定給料のほか諸手当、そして査定に応じた賞与となります。

派遣社員、アルバイトパートの場合も、規定に基づいたお給料となります。

残業って多いの?

基本的にノー残業デーを導入している会社もあったりと、残業は極力少ない方向の努力があるようですが、営業職であればその限りでなくお客様やその時の業務内容によって残業はあります。

資格って必要なの?

営業、事務職については必要な資格なないですが設計職の場合は、資格が必要となってきます。

ステーショナリーのデザインであれば、必要ないと思われますがオフィス家具やロボット開発には専門の資格が必要な場合があります。

事務機器メーカーの仕事がおすすめな理由

興味を持ちやすく、長く働ける。

事務機器は細かくは時代や色々な技術の進歩で変化しますが、働く環境がなくなることはないので、ずっと人が関わり続ける働く場所に必要な物を作り販売していくからこそ長くそして、身近な物として興味を持ち続けて働けます。

事務機器メーカーのお仕事で知っておくべきこと

事務機器は働く人、学ぶ人に必要なもの

事務機器メーカーの扱う商品は、一度も関わりなく人生を過ごす人はいない物です。

なので、より良いものをみんなが求めているといっても過言ではないのです。

日々より良い物作りをし、そしてお客様に提案し続ける仕事だという誇りを持てるかどうかが良い仕事が出来るかどうかに関わってきます。

事務機器メーカーで働くメリットとは?

みんなが知っている商品を扱っている。

ステーショナリーから、オフィス家具や、学習机に商品棚と日々の生活で接することの多いものを扱っているので、自分の仕事に関わる商品を目にする機会も多く、仕事がみんなにも分かりやすい事から、「あ、これも〇〇だね。」と、興味を持ってもらえて働く上でかなりモチベーションとなります。

仕事は良いことばかりではないので、行き詰まったときなどこの事は大きな応援となってきますよ。

まとめ

事務機器メーカーって聞くと、縁のない業界のように聞こえますが知ってみると身近な存在なんです。

子供からお年寄りまで毎日関わっているものを提供しているのが、事務機器メーカーです。

その商品を開発、製造、販売する事はとっても興味深く楽しいと思いますよね。

ステイショナリーや、オフィス家具は機能的だったりデザインが素敵だと毎日の生活がワクワクしてきますよね、物流や、医療、官公庁や公共施設の現場で使用されている設備が使いやすい事は、人々の生活のクオリティーがとっても高くなります。

そんな人々の生活になくてはならない事を仕事にするのは、とてもやりがいがあると思います。

ぜひ自分に合う会社を見つけて、生き生きと働くいてくださいね。