最近、東京・大阪を中心に日本でもどんどん数が増えているゲストハウス。

今回は、ゲストハウスで働いた私がゲストハウスでのバイト求人について徹底的にお伝えいたします。

そもそもゲストハウスとはどんなものなの??

ゲストハウスとは、ホテルには当たり前なアメニティやきめ細やかなサービスなどを省き、低価格で素泊まりができる、主にバックパッカー向けの宿泊施設のことです。

日本でも1泊およそ2000円〜という低価格で宿泊ができます。

また、リビングルームが共有スペースになっているところが多く、そこで交流をしたりお酒を飲んで旅人たちとの時間を楽しむことができます。

ゲストハウスはどんな仕事?

基本的にホテルで働くこととやることは似ていますので「おもてなし」の心を持ってゲストに接します。

どの地域にあるのかにもよりますが、ゲストハウスには外国人のバックパッカーが多いです。

交流を大切にするのがゲストハウスの特徴なのでゲストに日本の良さを知ってもらうために積極的に日本の文化について話したりすることも大事な仕事です。

ゲストハウスバイトの大まかな仕事内容

基本的にホテルと同じではありますが、大まかな仕事内容を説明していきます。

ほとんどの場合、宿泊施設運営のすべての業務に関わることになります。

受付業務

カウンターでゲストのチェックインとチェックアウトを行い、部屋の鍵を渡す以外にも館内の説明をしたり周辺の案内をしたりします。

ゲストハウスの顔となる位置なのでとても重要です。

清掃・シーツ交換

ベットのシーツ交換は、ゲストハウスによってゲストがセルフで行うところもありますが、基本的にバイトが行うところがほとんどです。

チェックアウトしたゲストのシーツを剥がし、新しいものに交換していきます。

また、水まわりや床の清掃等もバイトの仕事です。

ゲストとの交流

ほとんどのゲストハウスで交流スペースがあるのでそこでゲストと話をします。

ゲストハウスに泊まるゲストの大半が、交流を目的に来ているので、ゲストとコミュニケーションをとることもとても大切です。

ゲストハウス周辺の情報や観光案内をしたり、外国人ゲストには日本のことを紹介したりします。

旅の話を聞いたり、仲良くなると人生の話にも花を咲かせることもあるのでとても楽しいです。

ゲストハウスによってはお酒を提供しているところもあるので、場合によってはバイトがお酒作りまで行うところもあります。

ゲストハウスバイトでよくある募集内容とは?

ゲストハウスバイトにも色々な募集内容があるので、自分に合ったものを選びましょう。

時給相場

ゲストハウスで働きたい人は多いので、時給は基本的にはあまり高くありません。

800円〜1000円程度が多いです。

シフトの入れ具合

バイトの場合、時間帯によって業務内容が異なります。

朝の7時〜11時でお掃除を担当したり、午後の15時ごろになるとチェックインをするゲストが出てくるので受付業務を担当します。

夜にシフトを入れる場合は、受付業務とラウンジに集まるゲストの対応等を行います。

ゲストハウスによってはお酒を出しているところもあるのでお酒を作ったりもします。

求められる人物像

接客業なので、明るく元気に働ける人が求められます。

旅行に行くとき、やはりその土地での出会いはあとから振り返ったときにも思い出されます。

ゲストの旅の思い出を良いものにするのも、スタッフの役目といえるでしょう。

また、外国人のゲストも多いので英語を話せると歓迎されます。

しかし、英語を流暢に話せなくとも、積極的にゲストに話しかけられるかどうかが大切です。

「今日は何をしたの?」「今日はどこへ行くの?」などと簡単なコミュニケーションさえ取れれば問題ありません。

必要なスキルや資格、経験

上にも述べたように、英語の資格を持っていると有利になります。

TOEICや英検などの分かりやすい指標があればアピールしやすいでしょう。

しかし、結局は資格を持っていても話せない人も多いので、コミュニケションが取れるかが大切です。

また、外国人旅行客からは日本の文化や流行など聞かれることが多いので、日本についての知識を勉強することも大切です。

ゲストハウスバイトのおすすめ求人3個の特徴とは?

ゲストハウスの求人もたくさんあるので見極めが大切です。

目的に合わせてエリアを選ぶ

ゲストハウスで働きたい理由にもよりますが、「外国人と交流をしたい」という人は外国人が多いエリアを選ぶといいでしょう。

関東なら浅草、関西であれば京都などがゲストハウス激戦区とも呼ばれ、外国人観光客がとても多いです。

逆に「ゲストハウスで働きたいけど英語があまり得意でない」という人は鎌倉や江ノ島あたりが程よく日本人旅行者も多く、外国人も来るため、おすすめです。

家の近くを選ぶ

勤務時間が朝早かったり夜遅くなることも多いので、家から遠いエリアのゲストハウスを選ぶことはあまりおすすめしません。

業務内容を選ぶ

ゲストハウスの求人によっては清掃のみの募集もよくあります。

自分がなぜゲストハウスで働きたいのかという目的を考えることが重要です。

「ゲストと交流をしたい」という目的なのに清掃員としてのバイト内容であれば、あまりゲストと交流をすることはできません。

ゲストとの交流が目的であれば、受付業務を行える募集内容に応募するのがいいでしょう。

ゲストハウスの仕事の探し方とは?

ここでは、いくつかのゲストハウスの仕事の探し方をご紹介します。

ゲストハウスのホームページから求人を見る

ゲストハウスの求人はあまり求人サイトにのりません。

そのため、気になるゲストハウスの求人を見つけるには、ゲストハウスのホームページを直接訪問するのが早いでしょう。

たいていのゲストハウスはホームページを持っています。

詳しく様子を知りたければ、そのゲストハウスのFacebookやInstagramで検索をし、投稿されている写真などを見るとリアルの日常を見ることができるのでおすすめです。

直接訪問する

直接訪問してバイトを募集しているか確認するのも1つの手です。

やる気をアピールできますし、実際に働いている人と話したり施設を見ることでバイトを始めてからのギャップをなくすことができます。

ゲストハウス求人専門のサイトを見る

あまり頻繁に更新されていない印象でしたが、ゲストハウス求人専門のサイトがあるのをご存知でしょうか?

「ゲストハウス 求人」と検索してみて、サイトを探してみましょう。

ゲストハウスバイトはこんな人に向いている!

実際にゲストハウスで働いて感じた、働くことを楽しめる人は以下のような人です。

適応能力がある人

外国人のお客さんが多いので、普段日本人のお客さんだけを相手にしていては起こらない様々な問題が起こります。

バスルームが信じられないくらい汚くなっていたり、部屋の共有のアメニティがなくなっていたりすることもあります。

いちいち腹を立てていては仕事が進みませんので、こういった問題にも「文化の違いがあるからしょうがない。1つ1つ対処して行こう」と前向きに適応できる人が向いていると言えるでしょう。

地味な作業も丁寧にできる人

ゲストと交流するだけの仕事であればみんなが口を揃えて「楽しい」と言うはずですが、実際ゲストハウスの業務には単純な地味な作業も多いです。

予約管理のためにエクセルシートを操作したり、何十個もあるベットのシーツをひたすら交換したり、水回りのお掃除も細かいところまで念入りに行います。

こういった作業も責任を持ってしっかり行える人が向いていると言えます。

外国人との交流が好きな人

外国人のゲストが多いので、英語が流暢でなくとも簡単なコミュニケーションを取ることを求められます。

逆にこれができないと、ゲストハウスで働く醍醐味がなくなってしまうので外国人との交流を楽しみながら積極的に交流できる人は楽しめると思います。

日本の文化が好きな人

日本のことをよく外国人ゲストに質問されますが、きちんと自分の意見が言えたり、自分が知っている日本のことを伝えて外国人ゲストに喜んでもらえるととても嬉しいです。

日本のことをよく知っている人はこのやりがいを感じれると思うので、ゲストハウスで働くことをおすすめします。

新しい人に会うのが好きな人

ゲストハウスには、毎日世界中からゲストが来ます。

たくさんの人に出会えるので、今までと違った発見があったり様々な人の人生に触れることができます。

私は人と出会うのが大好きだったので、毎日「今日はどんな人に会えるかな」というようなワクワクの連続でした。

逆にゲストハウスバイトに向いていないのはこんな人!

楽しい職場ですが、ゲストハウスに向いておらず数日で辞めてしまう人もいました。

その人たちの特徴をまとめてみます。

とにかく稼ぎたい人

ゲストハウスのバイトは、勤務時間が限られていたり、ベット数にもよりますが業務を少人数で回せてしまうことが多いので「とにかく働いて稼ぎたい!!」という人にはあまり向いていないといえます。

稼ぎたい人というよりは、「人との交流で自分を成長させたい」というような目的を持った人が楽しく働くことができると思います。

掃除が苦手な人

ゲストとの交流だけが仕事ではないゲストハウスバイト。

やはりゲストを気持ちよくもてなすには、館内を清潔に保つ必要があります。

掃除も細かいところまで念入りに行いますし、ゴミ捨て等も頻繁に行う必要があります。

私が働いていたゲストハウスでは、あまりにも掃除ができなくて辞めさせられていた人もいました。

そのくらい、清掃は大切です。

海外に興味がない人

外国人に興味を持てない人は、ゲストとの話もなかなか弾みません。

ゲストハウスに泊まる多くの人の目的が「交流」です。

ゲストとの交流ができなければ楽しませられないので、好奇心をもってゲストと話ができる人が望ましいでしょう。

お互いの国に興味を持ち、日本の文化についても説明できることが大切です。

ゲストハウスバイトのやりがいとは?

私はゲストハウスで1年間ほど働きましたがとてもやりがいを感じていました。

実際に働いていて時間じた3つのやりがいをご紹介いたします。

世界各国から来たたくさんの人に出会える

やはり人との出会いがゲストハウスで働くことの醍醐味です。

ホテルとは違い、交流を目的に来るゲストが多いので、すぐに仲良くなることができます。

世界各国のゲストからの刺激的な旅の話や国の話などを聞くのは大変面白く、日本にいながらして世界旅行をしたような気分になれます。

日本のことが好きになる

日本にいると日本の良さを知る機会は少ないと思いますが、外から来た人の話を聞くと、やはり日本はいい国だと改めて感じることができます。

ゲストみんなが日本が好きで旅行に来ているので、日本への興味・関心があり、話していてとても嬉しく感じることが多かったです。

自分の国を好きになるということはとても大切ですし、外国人からの日本に対する声を生で聞けることはあまりない貴重な機会です。

旅行という特別な思い出に携われる

旅行は、誰にとっても特別でワクワクする行事です。

日本国内でももちろんですし、海外旅行となれば一生の思い出となります。

ゲストの日本旅行を思い出深いものにするために、しっかりおもてなしをしてあげよう、というようなやりがいを感じて働けていました。

ゲストがそれぞれの国に帰ってから「ありがとう」と連絡をくれたり、「◯◯に来るときには連絡してね!!」と言ってもらえることも多く、世界中に友達を作ることができます。

地域の人と仲良くなれる

ゲストハウスにもよりますが、地域住民との交流を大切にしているところが多いので、交流スペースで色々なイベントや催しを開催し、近所の住民や学生が集まることが多々あります。

外国人だけでなく、地域住民などたくさんの人が集まるイベントが頻繁に行われたので幅広い年齢層の人に会えることができました。

仲良くなった近所の方が、自分に会いに来てくれたり手土産を置いていってくれたりするのは、やはりとても嬉しかったです。

まとめ

いかがでしたか?

ゲストハウスでのバイトは、大変やりがいがあり世界も広がります。

みなさんも、ゲストハウスでのバイトを通して世界中の人と友達になりませんか?