憧れてしまうパティシエ。

自由自在に素敵なお菓子が作れたら、人生もっと楽しいはず!

いざ、バイトしよう!と思っても、いまいち不安で分からない。

そんな方のために、洋菓子店のバイトについてご紹介します。

洋菓子店バイトで任される仕事には、大きく分けて販売と製造補助の2つがあります

販売

注文を受けたり商品説明をしたりといった接客全般

洋菓子店の接客のお仕事は、開店前から大忙し。

お客様に気持ちよくお買い物してもらうために、店内の扉や棚など、ありとあらゆる場所の汚れをチェックしてお掃除することから一日が始まります。

掃除が終わったら、お店に商品を並べて気になったところはないかを確認。

チェックが終わり一通りの作業が終われば、お店を開いてお客様をお迎えします。

箱詰め、包装

お店に並べてある生菓子や焼き菓子。

どれをとっても目を引くようなデザインになっていますよね。

お店をやっていく上で小さいことのように見えて、お菓子の包装やラッピングは店員さんの悩みどころなんです。

どうしたら美味しそうに見てもらえるか、手にとってもらえるか、そして購入しようと思ってもらえるかは、この行程にかかっているいっても過言ではありません。

店員さんのセンスや直感が問われる難しいところです。

レジ業務

ケーキや焼き菓子を買いに、お客様は次から次へとお店へやってきます。

レジのお仕事は、お菓子の名前や値段を覚えておかなくてはならないですし、お金を扱うので間違えるわけにいきません。

そのため、大変な面もありますが、気に入ったお菓子を手にされた笑顔のお客様を見送るのは嬉しいもので、そんなところが魅力的で楽しいと思えるお仕事です。

また、お客様が求めるお菓子の種類は様々なものですし、どういった用途で選ばれるかも異なってきます。

気になったお菓子の説明を求めて来ることもあるでしょう。

気持ちよくお買い物してもらうために丁寧な接客を心掛けて、ありがとうとお礼の言葉をもらえることほど嬉しいことはありません。

商品陳列

商品の並べ方は、何をイチオシにするのかなど、お店の考えにより異なってきます。

また、今一番おすすめしたいと思う商品を買ってもらえるように誘導することができるのが配置のすごいところです。

商品が足りなくなれば新しく補充をして、こうすればもっと分かりやすく見てもらえるかな、美味しそうに見てもらえるもしれないな、など、そのときの状況や気になったことに応じて、配置をその都度変えていくことで、お店に対するお客様の視点もより良いものに変化していくはずです。

お客様がお店に来たときに、いかに非日常の体験をしてもらえるかといったことも、お店の見せ方により変わって来るかもしれません。

店内やショーケースの清掃

お客様と関わる接客のお仕事以外でもそうですが、清掃の作業は手を抜いても良いことはありません。

人は汚いものには目を背けるものです。

綺麗とは思われないお店にはお客様も足を運ぼうとは思われないでしょう。

接客のお仕事は第一印象で全てが決まるとも言われています。

照明は汚れていないか、窓は磨かれているかなど、あらゆる場所に目を向けてみましょう。

また、ショーケースの中の掃除も大切です。

生ものを取り扱うことの多い洋菓子店ではショーケースに商品を入れて販売するお店が大半でしょう。

雑菌はとてつもない速さで繁殖しますから、ショーケース内を清潔に保つことは重要です。

万が一、お店の商品が原因でお客様が体調を崩してしまったら大変なことになるでしょう。

信用を失い、業務の停止が命じられたり、お店が潰れてしまう場合もあります。

掃除はやり過ぎて損をすることはありません。

徹底的にすることを心掛けましょう。

製造補助

フルーツの皮むきやカット、材料の計量などの簡単な準備

製造のお手伝いを希望される方も多いはずです。

アルバイトですと、フルーツをカットしたり、チョコレートやお砂糖なんかを軽量したりする作業を任されます。

お客様の口に運ばれるものを準備することは楽しくもありますが、注意が必要です。

特に食品を触る手をしっかり消毒して作業に望みます。

生ものは管理の仕方を間違ってしまうと大変です。

食中毒などのリスクを防止するために細心の注意をはらい作業に臨みましょう

ケーキや焼き菓子の簡単な仕上げ

比較的簡単にできる商品の仕上げを任されることもあります。

ホイップクリームを絞ったりフルーツをのせたり、上掛けを塗ったり。

どれをとっても楽しいことでしょう。

お店の方々の指示に従い、心を込めて作業していきましょう。

そして、くれぐれもつまみ食いはしないように。

調理道具の洗浄や調理場の清掃

ボウルやゴムベラなどの洗い物を頼まれることもあるでしょう。

お菓子作りでは様々な道具を使いますし、数えきれないほどの材料を用います。

鍋にこびりついたキャラメルやなかなか落ちない油汚れなどをきれいにするのは大変ですが、頑固な汚れ物をごしごし洗っていきましょう。

また、作業する調理場の清掃も大切です。

作業台やミキサーなどよく使うものには汚れが詰まっています。

作業しているときでも気になるところは掃除して、一日の終わりに行う掃除ではなかなかきれいにできない様なところにも目を向けていきましょう。

求人を選ぶときのコツ

個人経営店とチェーン店 バイトするならどちらがおすすめ?

製造の技術や知識を身につけたい人は、生地からすべて手作りの個人経営店

本格的にパティシエの道を志しているのなら個人経営の洋菓子店選択するのも良いと思います。

最初は簡単なところから仕事を覚えていき、馴れてきたら徐々に難しそうな作業もやっていくことになります。

一からお菓子を作りあげていく面白さは、やればやるほど分かってきます。

さらには自分が頭の中でイメージしたものを現実にお菓子という形で作り出していけるようになれば、今度は自分でお店を出していくといった新しい選択肢も出てくることでしょう。

本格的な知識と技術を身に付けたいのであれば個人店は一番の近道といえます。

未経験者は、マニュアルがしっかりしているチェーン店

チェーン店といっても、個人店と比較してみて、決して技術のないお店ばかりということはありませんが、個人のお店よりハードルが下がることは確かでしょう。

比較的経験がない方でも入りやすいはずです。

しっかりとしたやり方が書いてあるマニュアルがある点も魅力的といえます。

そして個人経営のお店とは労働環境も格段に違って来るでしょう。

パティシエに何となく憧れているけど、経験もないし働き時間とか不安だな、と思っているようであれば、何となく入りやすいイメージのチェーン店から働き始めるといいかもしれません。

普段から利用しているお気に入りのお店なら、楽しさもアップ!

皆さんは行きつけの洋菓子店はありますか?

何回も通えば店員さんに顔を覚えてもらえるかもしれませんね。

お買い物をする際ちょっとした雑談をする関係になるかもしれません。

普段からよく通い、そんなふうに雰囲気なども分かっているお店なら、働く不安も軽減されるのではないでしょうか。

また、ケーキの名前など、覚えているものも多いでしょうから、仕事もやりやすくなりますし、何よりも、お気に入りのものを扱うお仕事になるわけですから、楽しさも増すことでしょう。

小さなお店の場合、仕事を兼務する場合もあります。

気になる点は事前に確認を。

個人店ですとなかなか人手が揃っていないお店もあると思います。

店員スタッフとして働き始めたのに、人手が足りないので厨房のお仕事も手伝ってもらいたいなんて相談を受けることもあるでしょう。

もし、募集内容にある仕事の範囲が不明確だったり、気になることがあったりしたら、事前にお店の方に確認し、きちんと自分の意思を伝えることが重要です。

できるようであれば、働き始める前にそのお店の外からの情報をそれとなく聞いてみるといいかもしれません。

新規オープンの店舗なら、ほかのスタッフと一緒のスタートで心強いです!

オープニングスタッフとしてお店の立ち上げに関わることもあります。

お店を一から作り上げていくことほど楽しいことはないかもしれませんね。

同じく集まったスタッフと共に進んでいけば不安も少なくなりますし、連帯感や信頼も高まります。

フリーターさん、学生さん、主婦の方など、立場が違えば希望も違う。

自分の生活に合った働き方ができるかを見極めましょう。

生活にあったお仕事を選ぶということはとても重要です。

働き始めてから、思っていた働き方と違っていたなんてことにならないためにも、情報収集は必須です。

自分の希望に近い形で働くことができるかは、お店のホームページ、実際にそこに勤めている人や過去に勤めていたひとに聞いてみるのもいいでしょうし、面接のときには必ずお店の人に確認をしましょう。

しっかりと自分の目で見定めてから選択することが大切です。

洋菓子店バイトのおすすめポイント

売れ残ったケーキをもらえたり、新作を一足先に味わえたり…甘いもの好きにはピッタリの仕事です!

甘いものの誘惑はとてつもないものですよね。

好きな人には、抑えようと思ってもかなりの努力が必要なぐらいです。

なかでもケーキやお菓子といった芸術的で素晴らしく完成されたものは、人の心を惹き付けてやみません。

生菓子は日持ちしませんから、残ってしまったケーキをもらえたり、新作ができれば一足先に食べさせてもらえることもあります。

甘いものが好きな人、芸術的で洗練されたお菓子が大好きな人にとって、洋菓子店はまさにパラダイスといえますね。

基本的な接客スキルを身につけられます

基本的な接客スキルは必須です。

もし不安でも働いているうちに身に付いていくでしょう。

技術も経験を積めばついてきます。

接客スキルはどの業界でも通用する立派な技術。

今後の人生に役立つことは間違いなしです!

憧れのパティシエの仕事が覗けます!

パティシエのお仕事に憧れを抱く人も多いはず。

どんなふうにケーキを作るのか、パティシエが持っている技術を目の前で見ることができます。

また、外から見える華やかなイメージのパティシエの姿だけではなく、製造過程や事務仕事など、地味な作業をしたり地道な努力を重ねている姿も見ることができると思います。

パティシエになりたいと思っている人は、実際に働くことで、パティシエの仕事がどのようなものなのか、お店の裏側はどうなっているのかなどを勉強してみてください。

商品を手にしたお客様の喜ぶ顔を見ると、こちらも嬉しくなるんです!

美味しそうなお菓子はついつい手にとってみたくなりますよね。

これはどうなっているんだろう、もっと近くで見てみたい。

そんな、想いが見え隠れしています。

そんな光景を見ると心がジーンとして嬉しくなります。

夢がある洋菓子店での仕事 でもやっぱり大変なこともあるんです

人気店ともなると営業時間中はフル回転!テキパキとこなすことが必要です

生ものは鮮度が命。

この言葉はケーキといった洋菓子にも当てはまります。

特に夏などの暑い季節。

暑さは生菓子の天敵です。

冷蔵庫や冷凍庫から出した生地はあっという間に溶けてしまい、その後の出来上がりに大きな影響を与えてしまうでしょう。

仕上がりがうまくいかなければ、それまでの努力は水の泡。

全てが台無しになります。

テキパキとした作業を心がけましょう。

また、人気店は行列ができてしまうことも珍しくありませんから、なるべくお客様をお待たせしないよう、注文を受けてから箱詰めや会計まで、次々とさばいていかなくてはなりません。

休憩時間以外は立ちっぱなしの仕事 洋菓子店は体力勝負です

洋菓子店は座る暇がないくらいに忙しいです。

お菓子作りの本を見ても分かるように、お菓子作りは大変複雑。

ましてや洋菓子店ともなればプロの専門店です。

行程も工夫も比べられないくらいに異なってきます。

忙しいのも無理はないのかもしれませんね。

商品の名前と値段は正確に覚えなくてはなりません

種類も値段もバラバラ。

覚えられるか不安を抱くのも無理はありませんが、大丈夫!やっていくうちに覚えていきます。

私の経験則ですと、新商品の値段や特徴の説明等の情報は、ケースの後ろやレジの回りの、お客様の見えない位置にメモがありました。

クリスマスなどの繁忙期は、お休みは取りにくいかもしれません

サービス業は年間を通して忙しい業界です。

特に洋菓子店ともなればクリスマスシーズンは一番の稼ぎ時。

お休みはなかなかとれないかもしれません。

特にお店の中でも上の立場のシェフ等は、徹夜覚悟で延々とケーキを作り続けます。

クリスマスの主役といえばケーキといっても過言ではありませんよね。

小さなお子さんから大人まで、皆クリスマスケーキを心待ちにしています。

皆が求めているものを作り上げることは、プレッシャーにもなりますが、その分、やりがいも感じるはずです。

寒い季節が忙しい分、気温の高いシーズンはお店もそこまで忙しくないので、お休みは取りやすいかもしれません。

洋菓子店バイトをお考えの方へ

お菓子が好きな方、作り方の基本を学びたい方、プロのパティシエを目指す方。

それぞれ様々な思いでお店を探すと思いますが、たくさんの洋菓子店がありますから、きっと自分が思う希望のお店は見つかるはずです。

どのお店もそれぞれ、売りにしている商品は異なり、特徴も全く違って見えますよね。

世界に目を向けてみてもいいかもしれません。

驚きのお菓子に巡り会えるはずです。

お菓子の魅力を伝えてくれる洋菓子店。

今度は、あなたが魅力を伝える番ですね。