今回はタイトルにもある通りショートステイで働くメリットややりがいについて書いていこうと思います。

私はショートステイでの勤務経験がありますのでそのあたりも踏まえて読んで行ってもらえたらと思います。

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ショートステイとはどんな仕事?

ショートステイは文字通り利用者様が短期間施設に入所するという所です。

短い人は1泊2日長い人は半月以上利用しているという人もいます。

他の施設の入所が決まるまで・・・という長期間利用している人もいます。

ショートステイなのに長期間ということで矛盾が生じていますが、現在は高齢化社会で施設の入所待ちが100人以上なんていうところも珍しくありませんので長期間のショートステイ利用というケースは珍しくないどころか、普通にいらっしゃいます。

職員からすると送迎もあり夜勤もあるということで介護士としての仕事の全てをする必要があります。

また、利用者様が毎日のように入れ替わりがありますので多くの方と接することが出来ます。

そういう意味で他の部署では学べないようなことも学ぶことが出来ます。

逆にショートステイの職員だけが実感する大変さもあります。

その部分も含めてこれから読み進めていってもらえたらと思います。

ショートステイの詳しい仕事内容は、こちらの記事を参考に!

ショートステイで働くメリットとは?

ショートステイで働くことで得られるメリットについて書いていこうと思います。

夜勤もあるため給料も高水準

あくまで介護士としての給料の比較です。

介護士の給料は夜勤があるかないかで全てが決まると言っても良いくらいです。

ショートステイは夜勤がありますので給料は介護士としての比較になりますが充分に高いと言えると思います。

デイサービス職員との給料比較では平均すると2万円前後は給料が増えると思って良いと思います。

施設によっては送迎手当というものがあるところではさらに給料が上がりますので大きなメリットとなるでしょう。

介護士としての仕事全般を行う

現場の介護士としての仕事のほとんど全てをショートステイで働くと行うことが出来ると思います。

夜勤と送迎、この二つは業務として無い部署がありますがショートステイでは両方をすることがあります。

また、家族様との関りも多くケアマネなどの他業種の方との関りも多いため、介護士としてのいろはを学ぶことが出来ると思います。

介護の仕事をしていると必ずあるのが異動です。

ショートステイで勤務経験があると異動先で新たに始める業務内容というものが無いといえます。

夜勤と送迎は慣れてくればなんてことはない業務かもしれませんが、初めの頃はかなり緊張するものです。

また異動ではなく違う施設への転職を考えた時も現場の仕事のほとんどをしているということですのでどの部署でも働くことが出来るということです。

施設側からしても採用しやすい人材となるのではないでしょうか。

多くの利用者様と関わることができる

これは人によってはデメリットかもしれません。

ですが考え方によってはメリットになると思います。

ショートステイは利用者様が短期間で入れ替わりますので必然として接する利用者様の人数は多くなります。

当然色々な利用者様と接することが出来るのでその分勉強になることがあると思います。

最初にも書きましたが、施設入所を待っている高齢者の方は驚くほどたくさんいらっしゃいますので介護度が重く寝たきりのような人が自宅で生活しているということがあります。

そのため、ショートステイに寝たきりのような人が利用されるケースもあります。

もちろん元気な利用者様もいらっしゃいますのでそういう意味でも色々な利用者様と接することが出来ます。

将来的に他部署に異動になった時もショートステイで色々な利用者様と接した経験が生きてくることがあると思います。

多くの職種と関わることが出来る

ショートステイの利用者様には必ずケアマネジャーがいます。

施設に入所されている方にもいらっしゃるのですが、施設のケアマネに限ることになりますのでショートステイだと他の施設のケアマネジャーということになります。

担当者会議も自宅で行うことが基本となります。

福祉用具の業者の方など施設介護では経験することが無いことが経験できます。

色々な職種の方、しかも他の施設の方と接することになりますので他の施設がしている取り組みなども知る機会が得られます。

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ショートステイのやりがいとはどんなところ?

介護の仕事はやりがいがあるということが言われています。

ここではショートステイで働いて得られるやりがいについて書いていこうと思います。

家族様との関わり

介護の仕事をしているとどの部署にいても家族様との関りはあります。

ショートステイの場合は多くの利用者様と接するのでその分家族様とも関わることになります。

ショートステイを利用する利用者様のほとんどが家族の都合で利用するということになります。

様々な理由で利用するということになりますが、いずれにしても家族様からするとショートステイに入らせてもらえるということはかなりありがたいことなので職員に感謝の言葉を言ってくれることが多くなります。

家族様から感謝されるということはこの仕事をしていて「やりがい」に感じる場面だと思います。

給料が高水準

「介護の仕事はきつい」ということで世間では有名になってしまっています。

その中で低賃金というのが原因と一つとして言われています。

ショートステイで働くということは夜勤があるということで夜勤手当があります。

介護士の給料の差は夜勤手当が握っていると思っていますので夜勤があるということで介護の世界では高水準の給料が得られます。

介護は好きだけど低賃金が原因で辞めていくということもありますのでこの高水準の賃金はややりがいになると思います。

利用者様との関り

ここまで何度もショートステイでは関わる利用者様の数が多いということを書いてきました。

ショートステイは施設に入所されている利用者様より自立度の高い方も多くいます。

そんな利用者様から励ましの言葉やねぎらいの言葉をかけられることがあります。

私自身、経験があります。

介護の仕事をしているとどうも暗い気持ちになることがあります。

そんな時に利用者様からやさしい言葉をかけられると励みになるものです。

それが自立度の高い利用者さまだとさらに嬉しいものです。

リーダ―的な役割を担うことがある

どの部署にも役職者が複数いると思います。

しかし、ショートステイではその方が担当者会議や送迎でいなくなるということが普通にあります。

その為、役職者ではなくても自分よりも経験年数が少ない人へ指示を出すことがあります。

色々なことを考えて適切な指示を出す経験が必然と出来ます。

それは一朝一夕に出来るものではありませんので、失敗を経験しながら徐々に出来てくるものだと思います。

役職者ではないうちにそんな苦労したくないと思われるかもしれませんが、そういう経験をすることで自分の為にもなりますし役職者の大変さを理解するきっかけにもなります。

これからショートステイを考える方へ

ショートステイで働くことを考えいる方へ私からできるアドバイスを書いていこうと思います。

転職サイトを使いましょう

介護職専門の転職サイトというものがあります。

転職をお考えの方はぜひこの転職サイトの存在を知っておいてほしいと思います。

私も転職サイトを利用して転職をした経験がありますが、転職サイトの担当者様とのやりとりで自分の希望を伝えるだけで転職が出来るので、現在している仕事に全く支障が出ないまま転職活動を続けることができます。

転職サイトの利点をさらにあげるとすれば、非公開求人という一般にある求人よりも高水準の求人を紹介してくれるので給料面などで有利に転職を進めることができます。

現在、転職をする予定の無い方でも覚えておいて損はないと思います。

人手不足を実感

悲しいことに介護の世界では人材不足が当たり前になっています。

どこの施設でも「人手が足りない」ということはよく聞きます。

ショートステイの場合送迎があるということを書いています。

デイサービスでも送迎はありますが、ショートステイでは送迎があるのは一部の利用者様だけとなります。

デイサービスでは全員が送迎で家に帰りますがショートステイは違います。

一日の業務は続けながらも一部の利用者様を送迎するために職員が施設からいなくなるということです。

ただでさえ、人手不足の介護の現場で職員が一時的でも一人抜けるというのは残っている職員にするとかなりの負担になります。

これからショートステイで働くという人へのアドバイスとして介護の他の現場より人手不足を実感するということが多くあると思います。

それをストレスに感じないためにあらかじめ知っておくと良いと思ってここに記しておきます。

利用者様が入れ替わるということは

ここまでで利用者様が入れ替わるということは多くの方と接するということなので勉強になるため利点であるという書き方をしてきました。

しかし、逆を言うと大変な利用者様と出会うことも多くなるということです。

在宅での生活が基本となる利用者様とはいえ最近は介護度の高い方が増えています。

認知症のきつい方も増えていますので職員の負担は増すばかりです。

これからショートステイで働こうと思っている方だけでなく介護の仕事を始めようと思っている方はショートステイだからと言って元気な利用者様が多いというわけではないということを知っているということは大事なことです。

認知症の方は職員に対して暴言・暴力をすることがあります。

これに真っ向から対決していてはこちらの身がもちません。

淡々と全力で受け流しましょう。

これが出来るようになると大抵のことは大丈夫です。

ですが、これが出来ていない職員というのは結構見かけます。

新人さんだけに限らずベテランの職員でも出来ていない人がいます。

こういう職員は利用者様だけでなく同僚からも良く思われません。

利用者様にはやさしくというのは意外と難しいものですが、暴言・暴力には受け流す努力をしましょう。

これが出来るようになるとかなり楽に仕事が出来るようになり、長く続けることができると思います。

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まとめ

今回はショートステイでの仕事について色々と書いてきました。

私もショートステイで働いた経験を踏まえつつ書いているうちにショートステイで働くことでの利点が思いのほかたくさんあるなと思いました。

介護士の現場の仕事のほとんどをしながら、他の施設の方を含めた色々な業種の人と関りがあるということで貴重な経験をしているなと思いました。

また利用者様もかなりの人数の方と関りを持つことが出来ました。

自立度の高い人からほぼ寝たきりでよく自宅で生活しているなというレベルの人まで幅広さです。

自分が夜勤の時に大変な利用者様がいると憂鬱な気分になるものですが、朝になってしまえば解放されると無理矢理でも前向きに考えるようにしていました。

それとは逆に人数も少なく夜はぐっすり眠ってくれる利用者様ばかりの時もあります。

同じ夜勤手当でも日によって違います。

文中にもありますが、ショートステイ職員ならではの悩みは日中職員の人数がかなり減る時間帯があるということえす。

送迎に出ないといけない職員がいますので施設に残る職員の負担は急に増します。

もともと人材不足が当たり前の施設が多いなかこの時間帯は忙しさが増します。

私が気を付けていたのはどれだけ忙しくても利用者様にはあたらないようにしていました。

出来る限り普段通りを装っていました。

なかには忙しさを理由に利用者様の行動を制限したりしている職員を普通に見かけますが、やはりそういう職員は好かれませんので出来る限り普段通りを意識していました。

現在ショートステイで働いている人もこれを見てくれているかもしれません。

大変さで仕事を辞めようと思っている人もいるかもしれませんが、ショートステイでの勤務経験があると介護の仕事をほとんど全部をしているということも言えますので将来楽が出来ると私は思っています。

異動や転職先でもどの仕事も経験しているという利点を生かせると思います。

ショートステイの勤務経験がある人にしか分からない大変さも私は分かっているつもりです。

ショートステイでの勤務経験は将来役に立ちますので頑張ってほしいと思います。