ここでは看護師を辞める5個の理由と辞めるのを決める前に考えておきたいことの解説をします!

看護師を辞めたいと思うことは多々あれど、本当に辞めると決めたときはどのような理由があるのでしょうか?

また看護師自体を辞めるのと、職場を辞めるのとでは大きな違いがあります!

その違いも踏まえながら辞めるのを決める前に考えておきたいことも紹介して、少しでも辞めるという考えが個人で納得できるものになるようにしています。

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看護師の離職率は多い?

日本看護協会調べ(2017年度)によると、看護師の離職率は10%前後、新卒でも7%前後となっており近年横ばいもしくは微妙に上昇が続いています。

100人いれば10人は辞めているということですね…。

さほど多くないと感じるかどうかは人それぞれなのですが、世間のイメージは看護師は離職率が多いとされています。

しかし実際は、離職しているのではなく〝休職〟もしくは〝違う病院へ転職〟している割合の方が多いです。

看護師は転職率に関しては相当高いでしょう。

看護師の転職をするときは、こちらの記事を参考に!

看護師を辞める理由は何が多い?

看護師の離職率は10%前後ですが、その中でも多い理由はどんなことが挙げられるのでしょうか?

激務による体調不良

看護師の仕事は激務。

よく聞く言葉なのですが、決して拘束時間が長いというわけではないんです。

むしろ看護師は日勤、夜勤と担当が分かれているので終了時間になれば帰れる仕事なのですが、実際に受け持つ仕事の量が時間内に終わらない量を毎日抱えています。

そのため、勤務終了時間になっても帰れないという事案が発生するのです。

それに稀に起こる長時間の拘束が重なると看護師もさすがに体調不良になります。

さらに、体力は平気でも看護師の仕事は心を削られる仕事なので、精神的に耐え切れなくなってしまうことも考えられます。

1度体調不良が原因で休んでしまうと、他のスタッフに迷惑をかけてしまったという罪悪感にさいなまれそのまま離職という結果につながります。

人間関係のトラブルによる精神状態不良

看護師の仕事の悩みの種NO.1は「女性同士の人間関係」です。

男性看護師が増えてきたとはいえ、まだ女性の方が圧倒的に多い職業です。

この男女比率がひっくり返ることはほぼないと思われるので、看護師の悩みの種はこれからもずっと続くでしょう。

女性同士の人間関係で多いのは「陰口」「陰湿ないじめ」が主です。

「学生かよ!」って突っ込みたくなるくらいバカバカしいことも起こったりするのが看護師の実態です。

そうしたトラブルに巻き込まれないようにしたいのですが、正直誰がいつその標的になるかはわかりません…。

もしなってしまうとその病院ないし看護師まで続けられなくなるほどのことも実際に起きています。

1度精神状態が不安定になると、前述した〝激務による体調不良〟と同じように看護師として職場復帰するという気力を生み出しにくくなってしまいます。

出産後のブランクが怖いから

女性の職場が多いので、結婚や出産の報告が他の職場よりも多いのが看護師の職場の特徴です。

結婚後に離職する人というのはほぼいないと考えてよいのですが、出産後の離職は看護師の中では多く、休職扱いのはずが、気づいたら離職をしていたというパターンも多いです。

女性は出産後も目の離せない赤ちゃんの世話もあり、数年は仕事復帰できません。

また保育園などに預けようにも空きがないので現状家で見ることを余儀なくされている人もたくさんいます。

職場に託児所を作っているところもあるのですが、病院にそのような場所を作るのはなかなか難しいものです。

そのため、気づいたら看護師を辞めてから5年たってしまって今から戻るのはちょっときつい…という人がでてきてもおかしくないのです。

仕事と報酬が割に合わない

離職率と間接的な関係を持つ理由なのですが、経験年数が5~10年になり〝中堅〟と呼ばれる立場になると色々な仕事を任されるようになります。

そこで起こる問題が、「仕事量と給与が割に合わない」という件です。

中堅は新人の教育とともに自己の成長もしないといけないため、外部の研修やセミナーに参加することが求められます。

またその日の部署全体のリーダーを任されることもあるので仕事量はかなり多いです。

その割に合わない時期が長く続くとどうしても「看護師として働いている必要はないのでは?」と考える人もでてきてしまい、結果それが離職率の増加につながるのです。

看護師としてのスキルを使った仕事(教師や教授)に就きたい

この理由はベテランの看護師に多いのですが、年齢の問題もあり夜勤の業務が体力的に難しい…と感じるようになっていきます。

ただ看護師として病院で働くには外来か病棟に配属になります。

外来に移れば夜勤はありませんが、給料がガクッと減ってしまいます。

病棟の看護師を辞めても給料はそこまで変えたくないと考える看護師は学生を教える教授や講師を目指すことが多いです。

以上が看護師が離職をするときの理由として多いものの紹介でした。

どんな形であれ、離職してしまうのは何かしらの問題があったからということがわかりますね。

看護師という素晴らしい仕事を辞めてしまう人がいるのはとても悲しいことなのですが、現状を踏まえると仕方ないことなのかもしれませんね。

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看護師を辞めるのを決める前に考えておきたいこと

「看護師を辞めよう…」と決めた人、少し待ってください。

いまのその気持ちは感情に流されて出した答えじゃないかどうか最後にもう一度考えてください。

できれば夜ではなく昼間の明るい太陽が出ているとき考えましょう。(夜に考え事をするとマイナスな考えしか浮かばないので)

実際になにを考えておけばいいのかわからない人はこちらを参考にしてくださいね。

辞めた後の就職先について

看護師から離れたあとの就職先や生きていくための計画は万全ですか?

「辞めたあとから考えよう」なんて思ってるのであれば、それは甘いです。

看護師はなぜかわかりませんが、他の職種に就職することが難しいと言われています。

また辞めた理由もかなり細かく聞かれます。

周りからはなんであんな給料が高くて苦労してとった資格を捨てるのかと疑問に思われてるんでしょうね。

理由はありのままを話せば良いのですが、就職できないことも考えれば離職する前に次の仕事先を見つけておいた方が良いです。

辞めずに解決できる問題で悩んでないか?

看護師を辞めるのは正直もったいないです。

もし辞めずに済むのなら辞めたくないと思っている人もいるはず。

そんな人は誰かに相談しましたか?

相談する相手は同期ではなく看護師長にしましょう。(看護師長が悩みのたねの場合は主査などとにかく位が上の人にしましょうね。)

もし辞めずに済む代替案がでたら一度それでやってみましょう。

もしそれで駄目なら辞めましょう。

今いる職場を辞めたいのか看護師を辞めたいのか

職場を辞めることと看護師を辞めることは全く違うといっても過言ではないでしょう。

職場を辞めるだけなのであれば、まだ看護師の仕事は引く手あまたなので代わりの就職先が見つかりますが、看護師自体をやめるとなると、全く未経験の職種につくことになります。

20代前半であれば会社側としてもしあ擁立は高いのですが、20代後半や30代を過ぎてしまうと全く未経験の職種に就くということはかなり難しいでしょう。

追い打ちをかけるようですが、看護師というのは特殊な仕事のため、積んできたキャリアというのが他の職種に活かしづらいという面を持っています。

そのため過去の職歴を見られて、いくら看護師の仕事がすごいといわれても実際には「看護師のキャリアは自社では役に立たないかもな…」と考えられてしまうことが多いです。

看護師自体を辞めたいと考えている人は、もう1度職場を変えればなんとかなるのではないかということを考えてみてください。

看護師のキャリアを捨てるという覚悟はあるか

看護師のキャリアは積めば積むほど良いものですが、少しでも現場から離れてしまうと積んだキャリアを再び活かすのにかなりの時間がかかります。

また1度失ったキャリアをまた手に入れることはほぼ難しいので、キャリアを本当に捨てても良いのかどうかを考えてましょう。

キャリアだけではなく、培った看護技術も少し現場から離れるだけですぐ忘れてしまうものばかりです。

そのため、出産や育児がある程度落ち着いた人が最初にぶつかる壁は「昔の自分ならできたことができなくなっている…」という壁。

その悩みが払拭できなくて結局辞めてしまった看護師もいるので、看護師自体を辞める場合はそれ相応の覚悟が必要なのです。

看護師を辞めた後に響く家計への影響(結婚、出産をしている人の場合)

看護師の給与は女性の職業の中でも割と高いので、看護師を辞めるとやはり家計に響くでしょう。

特に男性看護師の場合は家庭を支える立場にあるので、辞めることは考えづらいのですが、もし万が一辞めてしまう場合はかならず違う仕事を見つけてからにしましょうね。

以上が看護師を辞める前に考えておきたいことの解説です。

かなり重い話になってしまいましたが、看護師自体を辞めるということはそれなりに大きいリスクが生じるので慎重に考えていただきたいという思いもあるので、書かせていただきました。

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番外編!行き詰ったときのリフレッシュ方法

看護師の仕事や人間関係、その他のことで行き詰ったらぜひ以下のことを試してみてください。

他の仕事と同様に看護師も行き詰る仕事です。(そもそも行き詰らない仕事なんてないです)

ただ、看護師には専門職なりの行き詰り方があるので、それに特化したリフレッシュ方法を紹介します!

就業後を趣味に使う

趣味は人それぞれ。

就業後に勉強などをしないといけないところもあるのですが、体を休めるのも社会人として大事な仕事です。

心が病んでしまうと体も病んでしまいがちになるので、心だけでもリフレッシュできるようにしましょう!

軽い運動をする

もし体力的に余裕があるのなら、軽い運動(ストレッチでもOK)で汗をかきましょう。

運動をしているときは人は余計なことを考えることが極端に少なくなります。

私は休みの日には必ず動的リフレッシュとしてジョギングを取り入れています。

個人差はありますが、ジョギングをしていると周りの景色などを楽しむことができて、気持ちにも余裕が生まれるのでオススメです。

友人と遊ぶ、ご飯を食べる

友人を誘ってご飯を食べたりするのも人によってはリフレッシュにつながります。

しかしここで注意しておきたいのは〝友人は全く関係ない職種の友人にする〟ということです。

もし誰も見つからない場合はしょうがないのですが、同じ職種や同じ部署の同期とご飯に行くと部署の愚痴大会になってしまい、リフレッシュにはなりません。

リフレッシュというよりも逆にストレスや嫌悪感を抱いてしまうことも…。

そうならないように、全く関係ない人と遊んだりご飯に行きましょう!

アロマや落ち着く音楽を楽しむ

ストレスや行き詰った考えを自分の部屋にまで持ち込むのはよくありません。

家に着いたら自分がゆっくり何も考えずに過ごせるようになる音楽をかけてみましょう。

また気持ちが落ち着くアロマなどもたけるとなお良いでしょう。

私はよくジブリのBGMなどをレンタルショップで借りて聞いていました。

意外と落ち着けるのでオススメです!

思い切って寝る

嫌なことは寝て忘れるとはよく言ったものですが、私はこの方法はかなり有効だと考えています。

早めに寝ることは脳のリフレッシュには最適で、次の日には脳がかなりすっきりした状態になるのでオススメですよ!

以上がオススメのリフレッシュ法でした。

行き詰っているときこそ正しい食事と最適な睡眠をとることがなによりもリフレッシュにつながるので、行き詰ってもあまり考えこまずにしっかりと心と体を休ませましょう!

私も行き詰ったりうまくいかないときは食事と睡眠を意識して過ごしていました。

また、リフレッシュ方法とは違うのですが、正直に言うと行き詰ってしまう時はその場でなにを考えこんでも解決策は見出せません。

技術の向上が必要なことであるならなおさらです。

そういう時はシンプルになにが上手くいかなかったかを見出し、次回からその反省を活かせばいいと考えるだけで問題ないでしょう。

あまり深く考え込んで上手くいかないことの方が多かったりしますよ。

まとめ

以上が護師を辞める5個の理由と辞めるのを決める前に考えておきたいことの解説、リフレッシュ方法の紹介でした!

看護師の仕事は正直ストレスがたまりますし3K(汚い、きつい、危険)がすべて当てはまります…。

しかし、せっかく看護師資格を苦労して獲得したのですから、勢いで辞めると考えるのはもったいないですし、絶対に後悔します!

そうならないためにもこの記事で少しでも考えが変わってくれたら幸いです。

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