IT会社ってどんな人が働いているんだろう…、就職活動中に仲良くなったアイツ、そういえばIT会社に内定もらったって言ってたな…、知ってる?

同期の〇〇くん、転職してITベンチャーに転職したんだって~!などなど。。。

これから転職活動を控えている、または現在就職活動真っただ中の学生の方々…

現在IT以外の会社に就職し、久々に会った同期と交わす会話の中、出てくる同期の転職話…

その時ふと思いませんか?

IT会社ってどんな仕事してるんだろう…、ITってアイツ、パソコン得意って言ってたっけなぁ。

面接では人と話すのが好きって言ってたのになぁ…、えー!

あんなに営業で頑張ってたのに!?と。。。

そしてその時あなたはこう考えませんか?

IT会社ってどんな感じなんだろう…?というふうに。

今回はそう考えて、じゃあ実際にIT会社の面接受けてみようかなぁ、とか、パソコンって得意じゃなくてもいいのかなぁ、とか、えーじゃああたしもITいっちゃおうかな~?となるも、「まぁでも、実際よくわかんないし、採用も難しそう。」とおっしゃるあなたにちょこっと見てもらえればと思います。

  • IT会社の採用ってどんな感じなの?
  • IT会社ってどういう人を採用しているの?
  • 面接って実際どんな感じ?

といった具合にお話させていただきます。

お話させていただくのですが、これはあくまで筆者が思うことですのであくまで参考程度、とだけ申しておきます。

でも一応筆者も現在はIT会社に勤務してるれっきとしたIT会社社員なのであながち間違いでもないかもしれません。

簡単に筆者のプロフィール

  • 4年生大学卒業。学科は文系。元々は教師を目指すも大学3年の夏、教育実習を目前に就活へと切り替える。
  • 就活時にとりあえずいった地方銀行のインターンシップに色んな意味で感動し(笑)、その地方銀行への入行を決意
  • 無事希望した地方銀行へ入行が決まる。
  • 入行したものの2年で退職、現在在籍するIT会社へと転職(※転職した理由は別の機会にお話しさせていただければと思います!)
  • IT会社へ入社し、1ヵ月研修を受ける(未経験入社の為)
  • 東京の取引先へ常駐し案件参画、常駐先の社員さんがやってた業務を巻き取る
  • 自社に戻り巻き取った案件をこなしつつ別案件に参画中 ← 現在ココです。

という具合に現在はお仕事をさせていただいてます。

ご覧になればわかる通り、最初からIT会社へ勤務していたわけではなく、転職によってIT会社へ中途で入社しました。

そして注目なのが未経験というところです。

ITの知識といえば就活のとき新聞でみたよくわからない横文字くらいのものでした。

そういった点からもIT会社の採用についてお話いたします。

IT会社の採用の特徴は

まずIT会社の採用は、大きく2つに分かれると思います。

その2つのうち1つは「新卒入社」です。

そしてもう1つは「中途入社」です。

新卒は「ITを専門に学んでいた学生」と「ITを専門に学んでいない学生」、中途であれば、またそこからさらに2つに分かれます。

「経験者」と「未経験者」です。

こちらの採用が分かれているのはIT会社以外でもこういった採用が分かれていることが多いと思います。

しかしここからがIT会社ならではと言える採用が分かれているパターンもあります。

それは「システムエンジニア」だったり「プログラマー」だったり「開発担当者」や「運用・保守担当者」、「QA部門」、「フロントエンド部門」「ビッグデータ部門」だったり多岐に渡っているパターンがあります。

もし経験者であれば自分のスキルや経験に見合った部署、部門を選べると思います。

ですが未経験者であれば専門用語で書かれても…って思いますよね?

でもまずは未経験者で募集があればそういったスキルや知識面ではなく、ポテンシャルやわからないことに対しての取り組み方を見ていると思いますので、そこで自分の中でハードルは上げずにチャレンジしていきましょう。

「ITを専門に学んでいた新卒学生」

大手や中堅のIT会社であればまずはこちらの採用枠が、採用の人数に差はあるものの、ほぼあると思います。

ITを専門に学んでいたので、ある程度の知識はあるが、社会人としての実績がないし、社会人としてのマナー、モラル、その他もろもろも研修や教育していく必要があるので、長期的な人材確保に向けた計画が立てられるだけの体力のある会社でないと採用すること自体が難しいと思います。

また大手や中堅のIT会社であれば新卒でもそれなりに待遇が良いので、意外と倍率が高いイメージです。

「経験者」かつ「中途」

即戦力を求めているIT会社であれば、欲しい人材といっても過言ではない人材です。

IT業界って結構人材の流動性が高い業界なので、採用して即案件に参画、そのまま成果を出せれば会社としてはとても嬉しいことなので、中途入社を採用してるIT会社は通年募集しているイメージです。

会社としては実績、仕事に対する取組みを見て、一緒に仕事が出来そうな人なのかという会社との相性を見ていると思います。

実際に私の現在在籍するIT会社は役員や部長陣にこの採用でのパターンが多く、ベンチャー気質やスタートアップ系のIT会社に多い採用枠なのかもしれません。

「未経験者」かつ「中途」(※筆者はこのパターンでした※)

あまり多くはないのですが、「経験者」かつ「中途」の項で述べたように、流動性が高いので、経験者でもすぐに転職されていては人材確保が難しくなるので、未経験者を採用して、研修をし、ある程度会社の雰囲気になれてから徐々に案件に参画させていく、という形になります。

会社側としても、新卒を採用するわけではないので、ある程度採用者にも必要最低限な社会常識であったり、仕事に対する意識が多少なりとも高い人材が入ってきます。

なのである程度中長期的には人材確保ができるというメリットもあるので、最近未経験者でも中途で採用する会社が増えていると思います。

「ITを専門に学んでいなかった新卒学生」

こちらはあまり聞かない例ですが、中にはそういった会社もあるかもしれません。

新卒で就活していた時には全然IT業界、IT会社に興味がなく見ていませんでしたが、なにかしらあるのかもしれません。

ですが、もし会社の経営者、人事としてみたときに、この採用枠で採用するならば、結構ポテンシャルや資質といった面を見るかもしれません。

中途と違い、仕事の実績もなく、ITを学んでいる学生と違い、知識やスキル面でもうーん…、という感じでしょう。

しかし新卒ということで今後の可能性を見出してくれる会社であれば、または上記でも述べた「未経験者」かつ「中途」と同じようにしっかり研修して戦力として育て上げ、ゆくゆくは会社に貢献する人材を確保したいとうIT会社もあると思うので、まったく無いというわけでは無さそうです。

IT会社が求職者に求めていることとは?

IT会社だからといって、PCやプログラミングのスキルだけが求められているわけではありません。

例えば、筆者は最初地方銀行へと入行しましたが、入行する学生に求められている能力が必ずしも金融、経済の知識だけではありませんでした。

営業もするのでコミュニケーション能力であったり、支店の先輩後輩と連携して仕事をするので、協調性だったりと様々なスキルが求められます。

それと同じでIT会社といえども実務はPCと向かってもくもくと作業をするときもありますが、筆者のように取引先へ常駐したり、参画している案件、業務、チーム内で連携するときにはコミュニケーションと互いにとる必要があります。

筆者の最初のイメージは、「あ、意外としゃべったりメールのでのやり取りが多いんだ」と思っていました。

では具体的にどんな能力を求めているのか?というところはこういった具合です。

コミュニケーション能力

こちらは就職活動中の学生であればしょっちゅう、何度も、耳にタコができるほど、大学の就活セミナーや合説で人事担当者が口にするのを聞いていると思います。

IT会社も同じで、まずは人とコミュニケーションが取れることが再前提だと思います。

オタクだろうがネクラだろうがパリピだろうがみんな同じように求められます。

学生やまだ就職したことのない方はこのコミュニケーション能力の捉え方を間違っている方が多いと感じます。

偉そうにいう私もそうでしたが。(笑)

現在の私の思う「コミュニケーション能力」とは、「周りの人との関係性を円滑に構築できる能力」です。

オタク同士のマニアックな会話で盛り上がり仲良くなる、パリピ同士の薄っぺらい会話で物事が成立しているように見せる狭いコミュニティの中でしか成立しない関係性ではなく、社内外の人間と関わるときに、必要な関係を気づけたり、仕事をする上でしっかり報・連・相が取れたり、といった具合です。

例えば、取引先とこういうシステム、アプリを作りたい、となった場合に「要件定義」といいますが、取引先の意向をうまく汲み取りながらもこういった方向性で進めた方が良いとか提案したり、社内で同じチームで仕事しているメンバーに対してしっかり連絡取り合ったり必要であればミーティングをして案件の段取りを調整したり、といった能力になります。

意外と技術とかスキルうんぬんよりこちらの方を結構よく見ているのかなと思います。

IT会社に限らずこれはどの業界、会社でも必要なスキルだと思うので、そう思うと「あれ?そんな感じで良いんだ…」と思えてきませんか?

好奇心旺盛

これは私の在籍する会社になりますが、どちらかというと保守的な人よりも、好奇心旺盛な方々が多いと思います。

IT業界自体年々新しい技術が生まれている業界になりますので、極端に言えば最新のものとか流行に敏感な人の方が向いているのではないかと思います。

なので、今現在自分がもっているスキルが、このあと数十年後も通用するかといえばそこは全くわかりません。

知識やスキルにおいても流動性が高いといえます。

なので保守的な人よりかは新しい技術にまず興味を示すというところが大事になってくると思いますし、そういったアンテナを張っているということは、"自分にはない何か"を学ぶ、取り入れる姿勢になりますので、そういった姿勢が取れる人を求めていると思います。

業界の成長する速度も速いので、逆を言えば、これまでIT業界、会社に従事してきた人もしらない技術がでてくる可能性があり、IT会社に従事したからといって自分がいま持っているものだけやってても、後々知らないことが多くなるので、未経験だと今までの分で経験者と差があるかもしれませんが、これからの技術については、同じフィールドで戦える、というわけです。

なのでこういった姿勢をもつことも採用に関わってくる要素であり、IT会社が求めている能力なのだと思っています。

積極性がある

なんだかんだ言ってこれが一番大事なのかもしれません。

コミュニケーション能力、好奇心旺盛といっても、その根底にはこの積極性があると思っています。

私は学生の就活時代の時は「積極性?とりあえずガンガン行こうぜってことだよね?」と錯覚を起こしていたのですが…(笑)

要は「前に踏み出す力」「実行する力」なのだと思います。

目の前にある案件、業務がたとえ自分がわからない業務であれば、「やらない」のか「わからなくても周りに聞いてとりあえずやる」では大きく差が出てくると思いますし、IT会社は先ほど述べたように新しい案件や技術に対面する機会が多々あります。

その時に初動が取れるか取れないか、という点で大きいと思います。

もちろん採用担当者も、ある程度業務に対する理解や知識、スキルがある経験者の中途採用であればいろいろな経験の中で判断したことかもしれないと考えてくれるかもしれませんが、新卒であるとか未経験者の中途採用であれば、実績も経験もないのでポテンシャルであったり、こういう姿勢で判断されることが多いと思います。

IT会社の募集で良い求人を探すための方法

さて、どういったIT会社の採用、そして求められている能力が分かったところで、「じゃあ実際どういう感じで応募したらいいのかわからない」のであれば、あくまで参考までに下記の項をご検討ください。

1.就活サイト、転職サイトに登録

様々なサイトがありますが、自身が正社員として雇用されたいのか、契約でいいのか、はたまた派遣でいいのか、というところも意識してみましょう。

2.とりあえずIT会社の求人を見てみる

色んな会社があり、色んな企業風土を見ることが出来ると思います。

意識高い系であったり、みんなで和やかな雰囲気であったり…。

自分の働きたい環境に合わせた会社を何社かピックアップしてみると良いでしょう。

IT求人を探す時は、こちらの記事を参考に!

3.気に入ったIT会社があれば調べてみる

実際に募集要項などをみて待遇や評判をチェックしましょう。

サイトだけではわからないことは、就活、転職サイトには大体アドバイザー的な機能がありますので是非活用してみましょう。

4. 応募!!

ここ、受けてみたい!という気持ちになれば、エントリーしてみましょう。

上記で述べた求められる能力を意識しましょう。

と以上でとても月並みのアドバイスでしたが、「それじゃ普通の業界、企業と一緒じゃん!」となりましたか?

実はそうなんです。

はじめこの記事を読むまでは、IT会社に就職、転職するって何か他業界の企業に就職、転職しようと思う時と違ったイメージを抱いていませんでしたか?

求められるスキルってPC、プログラミングなどの知識がメインと思っていませんでしたか?

実はそんなことはなく、多くの他業界の企業で求められている能力がIT会社でも求められているのです。

なので、そういったイメージは一旦置いておいて、IT会社のこと、興味をお持ちになったのなら是非調べてみると良いかもしれません。

今までとは違ったイメージ、目線で見ることが出来るかもしれません。

IT会社の採用担当者が面接でチェックしていること

求められる能力がイメージできたと思いますので、応募してみて、「実際に面接することになった!」という方へ。

新卒でも中途でも求められるのが、先ほどの能力と合わせて、必要最低限のマナー・社会人としてのモラルが求められます。

IT会社というと「服装自由!髪型自由!なんでも自由!」というイメージだけが先行しすぎている方がたまにいます。

確かに成果主義なところはあると思いますが、だからといって服装や髪型が奇抜すぎたり、「未経験ですがこの会社は踏み台で、半年やって起業します」とかとてつもなく自信家を演じてみたりと(※ほんとにいるそうな※)、非常識でも許されるというわけではありませんのであしからず。

本当に仕事に対して真摯に向き合っているか、今後IT会社にどういった未来を描いて、どうなりたくて来ているのかなど人間性をしっかりチェックしているように思います。

なのでいくら技術やスキルを兼ね備えていても、上記のようにマナー・モラルに欠ける人格であったり、周りとコミュニケーションが取れないようであれば、そういった方にとっては意外と難しいのかもしれませんね。

まとめ

上記でお話させていただきましたのは、あくまで私個人の考え方、思いであり、確実ではございません。

ですが、私が銀行を経て転職した経験の中で基づくお話ももちろんあります。

こちらの記事をご覧になり、いままで他業界とちょっと違うのかもしれないと思っていたIT会社の採用とか面接とかも、意外と普通なのだと感じたのではないでしょうか。

今回はどちらかといえば、筆者が「未経験」かつ「中途」での採用となるので、IT業界未経験者からの目線になりました。

ただIT会社へ応募を迷っている学生や転職活動がしたいけど…と思っている方々も、ぜひ就活、転職の参考にも、IT会社への就活、転職の参考にもしていただければと思います。