私自身の看護師歴は30年。

これまで5回の転職経験があります。

10年働いた職場もあれば、3か月で辞めた職場もありました。

何度も失敗を繰り返し、やっと転職を成功させたのは、約8年前です。

そんな豊富な(?)経験をもとに「成功した時に自分はどんなことをしたか」について、お話ししたいと思います。

成功を勝ち取るために必要なものについて、一緒に考えてみましょう。

自分自身を知る! 当たり前のように思えて、なかなかできないことです!

以前の私は、自分自身を客観的に見つめられず、無謀な転職をしたことも。

実力や体力が伴わないのに、ハードでレベルの高い病院を選んでしまったこともあります。

給料や待遇などの条件がよく、世間の評価が高い有名病院だったというのが、転職を決意した理由でした。

「ちょっと大変だけど、頑張れば、なんとかなるだろう」などという甘い考えで、チャレンジしたのですが、うまくいきませんでしたね。

仕事についていけないばかりか、最終的には体まで壊してしまいました。

この経験を生かし、その後の転職においては、しっかりとした自己分析を行いました。

  • 転職先に見合った実力や体力があるか
  • これまでの経験が生かせるか
  • 足りない部分があるのなら、補うための熱意や向上心はあるのか

などについて検討するのはもちろん、

  • 世間の評価
  • 好条件
  • 自分のプライド

などに惑わされて、過大な自己分析をしていないかを厳しくチェックしました。

転職において、自己分析するのは当たり前だと思われがちですが、正確に行うのは、なかなか難しいもの。

本当の自分自身を知ることが、最大の成功ポイントなのではないでしょうか。

情報収集は細かく! 最も効果があった方法とは?

私は、転職を繰り返すごとに、どんどん疑り深い性格になっていきました(笑)真実ではない情報があふれているからです。

求人票に書かれている条件が、実際とまったく違うなんてことも、稀ではありませんでしたし、「人間関係がよい」というふれこみが、単なる事務長の思い込みであったなどというケースもありました。

求人票は、条件を絞り込むのには便利ですが、参考程度にとどめるべきでしょう。

より細かい情報を得たい場合、転職サイトが、便利かもしれません。

専門家ならではの特化した情報を教えてくれますし、直接聞きにくいことを、匿名で聞いてもらえたりします。

賢く利用すれば、有益な情報が得られそうですね。

私自身が、最も効果があったと感じた方法は、直接病院を訪れるという方法でした。

「見学」とは微妙に違います。

「見学」の場合は、病院が表面を取り繕っている場合もあると考え、「患者」や「お見舞い」として、正体を明かさずに病院の内情を探るという方法を選んだのです。

やっぱり、疑り深いですよね~(笑)

看護師さんの立ち話や動きから

「仕事は忙しそうだが、人間関係はよさそう」

「どうやら、師長さんが問題のある人物らしいが、おだてておけば扱いやすいらしい」

「仕事の効率はいいらしい、残業なく帰宅する人が多い雰囲気」

「看護助手さんの数が多いらしい、看護師の仕事に専念できそう」

などの情報が得られました。

実際に就職して確かめたのですが、この情報は、かなり正確でしたね。

ただし、科によっては患者として受診するのが困難ですし、あまりウロウロしていると不審者としてマークされてしまうというリスクもあります。

やりすぎには、ご注意くださいね。

看護師としての直感は侮れない?直感を信じてみる

看護師間の人間関係って、いろいろと面倒くさいことが多いですよね。

そんな日々を送っているからでしょうか?

年齢を重ねるごとに、人間関係における危険を察知する感覚が、研ぎ澄まされてくるような気がします。

そのような訓練(?)のたまものかもしれません。

転職先を訪れた際に、言葉では言い表せない違和感のようなものを感じることがあります。

就職して働き始めた時に、あの時の違和感の正体は、これだったのかと気づかされたりします。

ほとんどの場合、この違和感は「良くないこと」であることが多いですね。

例えば

  • 穏やかないい人に見えたのに、実は横暴な経営者で、ブラック病院だった。
  • 愛想のいい院長だと思っていたら、ケチでセクハラ上司だった。
  • おとなしい人だと思っていたら、実は表裏の激しい陰湿な看護師だった。

などでしょうか。

転職先で、このような違和感を覚えたら、さらに細かい情報収集を行うなどして

その違和感の正体を探ってみた方がよいかもしれません。

「そんな非科学的なこと!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、私の経験上、案外侮れない感覚だと思っています。

「好き」は最強である! 自分の本音に正直に!

みなさんは今の仕事、好きですか?

「好き」を仕事にできる人なんて限られている、みんな我慢しながら仕事を続けているんだという人もいます。

確かに、全部「好き」にするのは無理ですが、一つでも多くの「好き」を取り入れることはできるのではないでしょうか。

私が最も多くの「好き」を感じられるのは、介護のお仕事です。

つらいことや苦しいこと、思い通りにいかないことなどもたくさんあります。

でも、それ以上の楽しいこと、嬉しいこと、幸せなことを毎日与えてくれる仕事です。

この仕事が「好き」だという思いが、私にこの仕事を続けさせる原動力になっています。

いろいろな思いが交錯して、迷いや悩みが生じるようであれば、一度、基本に立ち返ってみるとよいのではないでしょうか。

その転職先に、あなたの「好き」があるのか、自分自身に問いかけてみましょう。

最後に

大事なのは、自分自身の本音と向き合うこと、そして必要な努力や手間を惜しまないことだと思います。

そうすれば、希望に近い転職先を見つけられるだけでなく、実際に仕事を始めてからも、様々な困難に立ち向かっていけると思います。

稀ではありますが、中には、前職に評判を確認する病院もあるようです。

自ら辞める病院ですので、何らかの不都合や不満があるのが一般的。

投げやりな気持ちで退職する人が多い傾向がありますが

「立つ鳥跡を濁さず」の精神で、確認されても大丈夫な辞め方を心がけましょう。

特にスキルアップの転職の場合は、重視したいですね。

その場合は、退職前に転職のウリとなる実績を作っておく努力も必要になりそうです。

これから目指す転職が、あなた自身にとって幸せな転職となりますように。

頑張ってくださいね。

応援しています。

転職で成功する人の共通点は、こちらの記事を参考に!


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