選挙にもアルバイトが存在することをご存知ですか?

実は短期アルバイトとしてとても人気が高いんです。

今回は選挙アルバイトについて紹介します。

選挙バイトとは

選挙の際に1日~3日程度の短い期間のみのアルバイトです。

選挙バイトといっても選挙活動を手伝うのではなく、投票に関する仕事です。

ほとんどが選挙当日に選挙会場での仕事になります。

専門知識のいる仕事ではないので、誰でも時間が合えば挑戦できるアルバイトです。

選挙バイトの種類

選挙バイトはいくつか種類があります。

アルバイトは別々に募集されることが多いので、自分のやりたいアルバイトを探してみましょう。

世論調査スタッフ

電話をかけて選挙に関する質問をする仕事です。

だいたい1日~3日程度のことが多いです。

電話をかけるといっても決められた電話番号にかけて決められた質問をするので、政治に詳しくなくても大丈夫です。

細かいルールがありますが、事前の研修で教えてもらえるので心配はありません。

ただ、電話相手は世論調査の電話がかかってくることは知らないので、不審がられたりして協力してもらえないこともあるので忍耐力が必要です。

投票会場受付スタッフ

投票日当日に投票会場の受付をする仕事です。

期間は1日~2日程度です。

受付で本人確認をして投票方法を説明し、投票用紙を渡します。

初めに選挙事務の方から流れを説明されますし、もしイレギュラーなことがあれば、選挙事務の方が対応してくれるので安心です。

朝早くから選挙会場の設営も任されたり、前日に数時間の準備に行く場合があります。

比較的楽な仕事ですが、投票が始まると座りっぱなしなことと、人が来なくても待機していなければいけないことが地味に辛いです。

受付ですのである程度のマナーや身だしなみを求められます。

会場によってスーツ着用であったりオフィスカジュアルであったりします。

期日前投票会場受付スタッフ

期日前投票の会場で受付をする仕事です。

期間は1日~2日です。

仕事内容は投票会場受付スタッフと同じです。

出口調査スタッフ

投票会場の出口でアンケート調査を行う仕事です。

1日のみであることが多いです。

会場で出口でランダムに選んだ人に選挙に関するアンケートを取ります。

アンケートを取るだけの場合もありますが、アンケート結果をまとめて報告するまでが仕事であることが多いです。

アンケートに答えてもらうためにコミュニケーション力が必要とされます。

まとまった日当をもらえる点が魅力ですが、拘束時間が丸1日と長めで立ちっぱなしの仕事なので、天気によってはかなり体力が必要です。

開票スタッフ

票を分類わけして数える仕事です。

3時間~5時間程度のことが多いです。

投票時間終了後に投票箱を開けて票を分類わけをします。

実際に数える作業は機械でやることが多いですが、間違いがないようにくり返し分類わけと集計を行います。

投票が終わった後からの仕事なので終わるのが深夜になることもあります。

大事な仕事ですが単純作業なので初めての人でも大丈夫です。

私はこんなところで選挙バイトをやりました

投票会場の受付のアルバイトをしました。

選挙バイトの日給は?

実働10時間で日給1万2千円にお弁当付きでした。

会場によって給料にはばらつきがあるようです。

選挙バイトでやりがいを感じたこと

政治に関わる重要な仕事に携われるので、責任感とともにやりがいを感じられます。

政治には詳しくなかったのですが、厳格なルールのもと行われる投票を見て政治について改めて考える機会となりました。

選挙バイトをやってて良かった3つのこと

政治について考えるきっかけになる

私は選挙バイトをした当時学生ということもあってあまり政治に興味がありませんでした。

なので、選挙バイトについても時給が高いから受けただけでした。

しかし、実際に投票会場で受付をしていると、熱心に政党や候補者を支援している人以外にも家族で和気あいあいと投票に来る人や、友人同士で投票に来る人がいて、様々な人が投票に来ることに驚きました。

そして政治がとても身近なものなのだと気づいて、政治について考えるきっかけになりました。

選挙について理解が深まる

私は当時地元じゃないところに住んでいたということもあり、実は投票に行ったことがありませんでした。

なので、どういった流れで投票するのかも知りませんでしたが、選挙バイトをしてみて本当にたくさんのルールがあることが分かりました。

また、どれだけ厳格に選挙が行われているかを知ることができました。

短期間でお金を稼げる

選挙バイトは短期バイトとしてはかなり優良です。

丸一日働くことになりますが、時給に換算するとだいたい1000円を超えます。

仕事内容も責任がある仕事ではありますが、作業自体は簡単なものが多いのでかなり割の良いアルバイトです。

またお弁当が支給されることも多いです。

選挙バイトで身についたこんなスキル

選挙バイトで身に着いたスキルをご紹介します。

丁寧な言葉遣い

選挙バイトに特別なスキルは必要ありませんが、やはり言葉遣いは気を使います。

周りの運営の人たちがとても丁寧な言葉遣いなので、つられてこちらも自然と言葉遣いが丁寧になりました。

きちんとした言葉を使うということ以外にも、声のトーンやスピードにも気を使うことが大切だということに気づきました。

接客業と異なり、とにかく笑顔で接するというよりは、投票の流れや注意点をしっかり理解してもらうために、話すということに重点を置かなければいけませんでした。

最初はすこしぎこちなかったですが、段々慣れてきてお昼休憩が過ぎるころには、運営の人に「その調子でがんばって」と言ってもらえました。

細かいことに気を配る

受付スタッフははがきを受け取り本人確認をして、投票用紙を渡して投票の流れを説明するという仕事をひたすら繰り返します。

時間にするとあまり長くはないのですが、それでも投票会場の中では1番人と接するポジションです。

投票に来る人を年代別に分けると圧倒的に60代以上の人が多く、介助なしに歩くのが難しい人や文字を書くのが難しい人もいます。

受付スタッフが直接何かできるわけではないのですが、他の運営スタッフや責任者の人に先回りして伝えておくということで、スムーズに投票してもらうことができました。

忍耐力

選挙バイトは比較的楽で時給の高い仕事ではありますが、受付スタッフは暇な時間が結構長いです。

特にお昼から夕方までは投票に来る人が少なく、また、投票に来たとしても受付にかかる時間は1分もないので、待ち時間がとても長いです。

しかし、投票はとても厳格な雰囲気の中で行われているので、本を読んだりスマホを触ったりすることはできません。

それだけでなく、あまりおしゃべりをして良い雰囲気ではないので、ただひたすら誰かが投票に来るのを待つという状況でした。

また、いくら暇でもうたた寝は絶対にしてはいけないので、とにかく忍耐力の必要な仕事でした。

選挙バイトをやっている中で嬉しかった瞬間

次は選挙バイトで嬉しかったことを紹介します。

言葉遣いを誉められた時

普段から敬語を使うことに問題はなかったのですが、選挙バイトの際は普段以上に言葉遣いや勤務態度に気を付けていました。

仕事はマニュアルに沿ったもので特に難しいものではなかったのですが、それなりに緊張していました。

緊張していたのが分かったのか、運営の方とお昼休憩でお弁当を食べていた時に、言葉遣いや案内の仕方がとても良いからその調子でお昼からも頑張ってと言われて自信が出ました。

そして投票受付時間が終了した後のミーティングで、言葉遣いにとても気を使っていたのがよかったと褒めてもらってとても嬉しかったです。

対応を誉められた時

投票権のある人には投票所入場券というはがきが届くのですが、会場の入り口で持ってきたはがきを確認して、驚いた顔をして投票せずに帰ろうとする人がいるのが受付から見えました。

そんなに混んでいる時間でもなかったので入り口まで声をかけに行ってみると、自分の入場券ではなく家族の入場券を持ってきてしまったとのことでした。

少し入り口で待ってもらい、運営の人に聞いてみたところはがきがなくても、本人確認ができれば投票はできるとのことで、その人はそのまま無事投票することができました。

あとで運営の方からとても良い対応だったと褒めてもらいました。

お礼を言われた時

受付に来られた方がかなり高齢の方で、投票用紙を渡す際にかなり手が震えていました。

失礼かとも思ったのですが、もし自分で投票用紙に記入できない場合は係の者が手伝う旨をこちらから伝えました。

その方が「実はとても不安に思っていたので、お願いしたい」と言われました。

係員の補助でその方は無事に投票用紙を記入することができて、帰り際に何度もお礼を言われました。

また、係員の人からも無効票になってしまう可能性があったので、正しい判断だったと言ってもらえて、もし受付で同じような方がいたらまた伝えてほしいと言われました。

選挙バイトはこんな人におすすめです!

次はどんな人が選挙バイトに向いているか解説していきます。

単調な作業が苦じゃない人

選挙バイトにはいろいろなルールがあり、そのルールを厳格に守らなくてはいけません。

必ず最初にきちんとした説明を受けてマニュアル通りに仕事をこなすことになるため、同じ作業のくり返しになります。

そして何かあった場合の対応は選挙事務や運営の人が対処してくれるので、人によっては退屈に感じるかもしれません。

また、人が来ない時間帯は他にすることがないため忍耐力が必要です。

責任感のある人

政治に関わる大事な仕事なので責任感のある人に向いています。

投票に当たっては細かいルールがたくさん決められていますが、それは投票がきちんと不正なく行われるために必要なことです。

完璧にルールを理解する必要はありませんが、自分に割り振られた仕事を責任をもってルール通りに行うことが求められます。

普段政治に興味がない人

普段政治に興味がない人ほど選挙バイトはおすすめです。

私自身あまり興味がなく、時給が良いからという理由で選挙バイトをしました。

実際に経験してみると、投票がどういった流れで行われているかであったり、どれだけ厳格に投票が行われているかが分かり、政治に興味を持つきっかけになります。

選挙バイトのおすすめの選び方

ここまで選挙バイトがどんなものか説明しました。

次は選挙バイトの選び方について解説します。

時給で選ぶ

選挙バイトは給料がいいので人気ですが、時給1000円~時給2000円くらいと仕事によってかなり異なります。

会場受付スタッフと開票スタッフは仕事が単調なので時給1000円~1200円程度であることが多いです。

ただし、開票スタッフは時間が遅いこともあり深夜手当が出ることがほとんどです。

世論調査スタッフと出口調査スタッフは、ある程度のコミュニケーション能力が必要なので時給1500円前後です。

体力に自信があって1日でしっかり稼ぎたい人は、時給が高く労働時間も長い出口調査がおすすめです。

時間帯で選ぶ

時間帯によってアルバイトを選ぶこともできます。

会場設営と投票受付が一緒になったアルバイトだと、早朝から夜8時くらいまでなので丸1日のアルバイトになります。

一方で開票スタッフであれば、夜9時くらいから深夜にかけてのアルバイトになります。

自分のスケジュールを確認してアルバイトを選びましょう。

会場の規模で選ぶ

投票会場の規模でも仕事の大変さは変わってくるので、応募する前に調べてみるのも良いと思います。

特に会場受付スタッフは誰も投票に来ない時間は暇との戦いなので、むしろたくさんの人が投票に来てくれる大きな会場の方が1日が過ぎるのが早いです。

ただ、その分設営や片付けに時間がかかるので、労働時間は少し長くなることもあります。

一方で小さな会場では、忙しい時間帯だけアルバイトを雇うということもあります。

その場合は、会場設営は選挙事務の人たちがやってくれて受付のみを担当することになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

選挙バイトは募集自体が少ないのでレアな求人ですが、時給も高く選挙をよく知ることができるのでぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

もし、選挙バイトをする際には、この記事を参考にしてもらえると幸いです。

実際に選挙バイト求人を探す時は、こちらの記事を参考に!