介護アルバイトのやりがいとは?

この仕事をするメリットをや身につく能力について、実体験をふまえて紹介していきます。

介護アルバイトの大まかな仕事内容

基本的に介護ヘルパーとしての入社の場合は、入居者との関わりが主な業務になると考えて良いでしょう。

入居者とのコミュニケーションや食事の配膳や、調理の補助、居室や廊下、トイレの掃除といった業務が介護アルバイトの仕事になります。

看護師の資格を持っている場合は、傷の処置や毎日の薬を正しくセットする業務を行う事になります。

通常の介護業務に慣れてくると、パソコンを使用した事務業務も頼まれるかもしれません。

また夜勤も勤務内容に含まれている場合は夜勤の業務内容も行う事になります。

仕事上の役割とは?

介護アルバイトの、社員との大きな違いとしては、給料の計算方法が異なります。

社員は基本給+手当ですが、アルバイトは時給で計算されますので働けば働いた分だけ、休めば休んだ分だけ、給料が上下します。

仕事上の役割としては、社員と比較すると責任のある業務はあまり頼まれませんが、入居者さんの安全を預かる仕事ですので、介護業務における責任は社員と変わりありません。

介護アルバイトをやってて良かった7個のこと

感謝の言葉が聞け、温かみを感じることができる

いわゆる高齢者の世話をするのが介護職員の仕事なので、入居者のオムツを交換したり、入浴を援助する事は当然の事ですが、それでも入居者のほとんどが、世話をされる事に対して申し訳ない気持ちをわずかながら抱いていると同時に、感謝の気持ちを持っています。

仕事なのに感謝されるという事で、とても心が温かくなります。

高齢者は現代の若い世代の人たちと比較すると、心がとても広くおおらかなことが多いです。

多少時間に遅れたり、何か失敗をしてしまっても騒ぎ立てて怒る高齢者はほとんどいません。

そんな高齢の入居者たちとの関わりを続けるうちに、こちらまでおおらかな性格になれるかもしれません。

空いている時間に働きやすい

1日数時間や週に数回と勤務を調整できるという事はアルバイトの特権です。

家庭の事情で忙しい方や、午前は介護アルバイト、午後は他のアルバイトといった予定を、柔軟に組み合わせやすいのは便利です。

生活環境が変わっても続けていける秘訣は、勤務時間の融通が利くという点もあるのでしょう。

ブランクがあっても、未経験でも挑戦しやすい

介護を辞めて、何年も経っている人や、初めての人でも挑戦し活躍できるのが介護の業界です。

また、定年を超えている方でも入社は可能な為、入社のハードルはかなり低いです。

チームワークによる達成感がとても大きい

常に人手不足で頭を抱えているのが、介護の業界でもあります。

なので現場の職員とのチームワークで効率化を図ることは非常に重要になります。

他の職員との人間関係も大切になる為、最初の方は気を使い、高齢者介護以外にも疲れやストレスを感じてしまいがちですが、お互いに連携を取り、厳しい現場を切り抜けられた時の達成感にやりがいを感じますし、現場の職員との信頼もグンと深める事ができますよ。

キャリアアップがアルバイトでも期待できる

アルバイトで入社して頑張っているうちに正社員になれる、正社員登用制度を採用している介護業界は少なくありません。

もし、勤めてい働きやすい環境であったり、やりがいを感じるようでしたらそのまま正社員として活躍できます。

もちろん正社員の方が待遇はアルバイトと比較して安定しています。

介護職員初任者研修の資格も会社によっては会社負担で取得できますし、国家資格である介護福祉士の受験条件である介護業界での勤務3年以上の条件もアルバイトであってもカウントされます。

キャリアアップの道が明確になっているので、それも目標に頑張る事ができます。

今後の為を考えると無駄にならない

将来、親や親族の介護をやる可能性は非常に高いです。

いざ介護が必要になる前に、介護バイトで給料を貰いながら基本的な知識、スキルを身に付けておけるのは非常に魅力的です。

普段、掃除や洗濯をやらない人も介護アルバイトで経験したら少しづつやるようになったという人も多いですよ。

プライベートな時間にも役に立つ事が多い

施設では、家庭より多くの箇所を掃除したり、食器を洗う機会が増え、スピードを要求されます。

すると日常の家事においても効率化アップに繋がります。

また、友人や恋人への関わり方にも細かく気遣えたり、些細な変化に気づける事で自分の株を上げる事もできます。

介護アルバイトでの経験の数々は日常生活のあらゆる場面で発揮できますよ。

介護アルバイトを通して身に付く力とは?

介護技術が身に付く

介護の仕事をしているので、介護スキルが身につくということが当然と言えばそうなりますが、今後のスキルとしてメリットが大きいです。

最初のうちは、先輩の職員と一緒に介護業務を行います。

車イスへの移乗介助やオムツ交換。

施設によっては調理も教育を受ける事になります。

特に調理は「家で毎日作っているから大丈夫」と人によっては思いがちですが、料理を振る舞う相手が大勢の高齢者となると、また違う調理になり、それがまた違う経験として今後に役に立つスキルになると思いますよ。

様々な介護に対する考え方を知る事が出来る

介護における考え方は人それぞれです。

人によっては過保護な介護をしたがる職員もいますし、ほとんどを放置して見ているだけの職員もいます。

なぜその介護を行ったのか、必ず理由があります。

理由を尋ねる度に、新たな角度で見る事と言った発見を得る事ができ、面白いです。

職員間での介護における価値観の違いを話し合える事は、自分の世界観をより広げる事ができます。

高齢者との関わりを通じて、多くの事を学べる

介護士の主体はコミュニケーションです、高齢者との会話や活動を通じて、様々な知恵や雑学を聞く事もあるでしょう。

おばあちゃんの知恵袋という言葉もあるように、今よりも穏やかではなかった時代を乗り越えてきた高齢者だからこその考え方、発想を身近に聞く事ができ、普段の生活で活用する事ができます。

工夫する能力

入居者も性別はもちろん、持っている病気や、性格等、多種多様です。

あの人ならこの話し方、この人ならこの伝え方と、人によって対応のやり方も様々です。

自分なりの関わり方も身に着けていく事は、仕事でとても重要ですし、プライベートで初めて関わる相手でも相手の事を見抜き、最適な関わり方を見つけるスキルとして役に立つと思いますよ。

人脈が広がる

職員の中には、前職は他の業界で仕事をしていて、その分野のスキルが高い人も多くいます。

入居者の中にも昔は、凄い所で仕事をしていたり、文化活動に優れている人もいます。

そういった色々なスキルを持っている人と知り合う事で、今後悩みを抱えている時に、相談相手になってくれます。

介護アルバイトの仕事はどんな人に向いている?

お年寄りが好きな人

好きこそものの上手なれ、という言葉の様に、好きでなければ務まりません。

昔はおばあちゃん子だった人や、人の世話をする事にやりがいを感じている人は、介護の業界は向いているかと思います。

ただ、好きすぎると施設での現実を目の当たりにして、幻滅してしまう危険もあります。

志望動機は「お年寄りが好き」で構いませんが、仕事をしていくうちに、お年寄りを「好き」と思うより、次第に「大切だ」と思える様に慣れればこの業界で長続きしますよ。

想像力や発想力が豊かな人

常に利用者の事を視界に入れたままでいる事は不可能なため、職員の目に見えない時に大きな怪我をしてしまったり、トラブルを起こしてしまう時も仕事を続けているうちに必ず遭遇します。

その時に「あの人はああいう性格だから、もしかしたらこうしていただろう」「あの人はよくこれをやっていたからこの時に起きたのだろう」など仮説を立てて物事を考える事は介護の業界では重要なスキルにもなります。

結局、想像でしかありませんが、そこから解決案を相談し今後の対策に繋がるケースが介護の現場では多くあります。

マイペースな人

高齢者は足腰が弱く、行動が遅いです。

認知症を患っている人では、本人が何をしているのかを理解しておらず、同じ行動を繰り返したりします。

そのような行動に対して、イライラしてしまう人は介護に向いていません。

余裕を持って見守りをしたり、必要に応じて声を掛けたりと行い、心に余裕のある人は、高齢者の気持ちに寄り添える良い介護士になれますよ。

介護のアルバイトをするにあたって覚えなければいけないこと

介護技術

これは必ず覚えていないと、仕事が始まりません。

未経験からアルバイトで入社した場合は先輩のスタッフに教えてもらう事になるため、きちんと習得すれば問題ありませんが、仕事に慣れてきた頃に自分なりのやり方で介護をしてしまいがちになりますので、要注意です。

我流で行う介護は近いうちに必ず腰を痛めてしまいますし、高齢者にも負担が来ます。

更には上手く介助ができず怪我や事故の発生リスクが高まってしまいます。

相手の知る事

入居者の名前は当たり前ですが、患っている病気や、今出来る行動や性格など最初は大まかでいいので把握しておきましょう。

個々の性格については関わっていくうちに感覚で分かるようになります。

高齢者によって食物アレルギーなど身体に関わる事はもちろんですが、過去にやっていた活動を知っておく事は介護を行うにあたって役に立つ事になります。

ある施設の話になりますが、頑固でもの静かで怒りっぽいおじいさんが入居者の中にいました。

本来ならあまり関わりたくないタイプの高齢者ですので職員も避けてしまいがちでしたが、ある日、昔は将棋の名人だったという情報を知り、それを根拠に将棋を教えてもらう事にしました。

そうしたら不思議な事に、頑固なおじいさんも笑顔になり得意気に将棋を教えてくれ、それがきっかけで心を開き、実はとても心優しいおじいさんだったという話です。

この様に、相手の事を知る事は、対人関係の悩みを解決する最適解でもあります。

気づきの目

仕事で関わるようになれば、勤務時間中は入居者の事を見ている事になります。

ほとんどの日数来ている職員でも、週に数回しか来ていない人でも「あれ?今日はなんか様子が変だな」と気づく事があるでしょう。

些細な事でも、大きな病気の前兆の可能性があります。

どんな事でも他の職員に打ち明けるようにすると、大きな病気や事故を未然に防ぐことができるかもしれません。

毎日仕事に来ている職員よりも、あまり来ていない職員の方が変化に気づきやすい事もあります。

その点はほぼ毎日出勤している社員より出勤回数が少なめであるアルバイトの強みでもあります。

コミュニケーション能力

人と関わる仕事ですが、入社の段階からズバ抜けた能力が必要という事はありません。

人見知りでも介護の業界で活躍できます。

ですが、仕事を通していくうちに自分から話しかけに行ける程度のコミュニケーション能力は必要になってくるかもしれません。

勤務を続ける中で、お互い顔を知っている相手になるので飲食や営業の業界より身構える事はありません。

いつの間にか打ち解けているので大丈夫です。

まとめ

「介護って手のかかる人を相手にするから大変」と思っている人は多いと思います。

もちろん手がかかって大変な人はいますし、大変な中で介護業務だけでなく、掃除や洗濯等の家事業務、食事の配膳といった様々な仕事でアルバイトの身でも時間に追われて忙しいです。

それと同時にプライベートで活かせるスキルは山ほどあり、しっかりと取り組めば必ず価値として返ってくるのが介護業界の一番の魅力でもあります。

現在、深刻な人手不足を抱えている介護業界ですが、学べる事や、やりがいは存在します。

社員として働くのは不安があるけど、介護の仕事に挑戦してみたいという気持ちを持っている人はぜひアルバイトで応募してください。

もし、働きやすい環境だったり、やりがいを感じたら社員として活躍する事をオススメします。

介護業界も多種多様です。

寝たきりの人ばかりの所もあれば、全員が自立して活動をしている施設もあります。

最初に入った施設が自分に合わなかった時、すぐに他の業界に転職せず、違うタイプの介護施設にも挑戦してみると今後の良い経験になるのでオススメです。


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