皆様こんにちは。

こちらでは介護事務のお仕事に関する業務内容などをお伝えしていきます。

もし興味がある方は是非一読いただければと思います。

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介護事務の仕事は大きく4個の役割に分けられる

介護報酬請求業務

介護報酬請求業務とは、利用者さんの介護給付費明細書を作成し、介護サービス費を請求する作業のことです。

月一度、介護事業所は、前月に提供したぶんの介護報酬を市町村に請求しなければなりません。

そうすることで、その翌月に介護報酬が事業所に入金される仕組みになっています。

これに「入力の誤り」「記入漏れ」「計算ミス」などがあると、その月に施設が提供したサービス費用が入金されないこともあるため、経営の根幹にも関わる重要な仕事といえます。

管理業務(労務管理・予算管理や備品購入・修繕など)

施設の経営面を把握したうえで、事業運営費をまとめたり、執行状況を確認したりします。

年に複数回補正予算を作成したりと、財務状況を的確に把握することもお仕事のひとつになったりします。

それだけではなく、職員の労務管理に携わるケースもあります。

労働条件通知書を作成したり、各種協定を結ぶにあたり、書面を作成するお仕事もあったりします。

また、事業所における修繕を取りまとめたり、備品購入の窓口となったりもします。

いわば、業者さんとの直接的なやりとりをしたりするということになります。

電話対応

事業所務めをしていると、なんだかんだでいろいろな電話対応をしないといけません。

例えば、福祉施設であれば、以下のような機関から連絡がきて、対応を求められます。

国民健康保険連合会

介護給付費明細書に関する詳細確認のやりとりなど。

福祉事務所

主に相談員あてに連絡がきますが、介護扶助の関係から、多少なりとも関連がある場合があります。

医療機関

こちらも主に相談員あてに連絡がきます。

電話をつないだり、伝言を受けたりします。

福祉職の性質上、ある程度の福祉用語もわかっていないと、必要な連絡に差しさわりが出てしまう場合もあります。

来客対応

どのような事業所にも来訪者は訪れます。

その都度窓口で対応して、接客やお茶出しなども業務の一つに含まれます。

応接室や相談室など、各事業所によって対応する場所があり、そういったスペースの管理も必要になります。

もちろん、基本的な接遇マナーも必要になります。

例えば、単に応接室に通すだけではなく、お通しする座席も考えたりします。

基本的には入り口から最も遠い席が上座となりますので、そういった配慮を行うのです。

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介護報酬請求業務の2個の業務

レセプト請求

介護サービスとは、利用者の利用料は実際にかかった費用の1割負担になります。

介護サービスの利用料が10,000円だったら1割の自己負担金は1,000円です。

こちらを利用者が支払うのです。

残りの9割、9,000円はどこが払うかというと、介護保険と市区町村です。

その利用料の請求を国にする事を介護給付費単数表と、介護給付費明細書(レセプト)で作成して請求する業務を介護報酬請求事務と言います。

対象者に対する利用料徴収

先述したとおり、介護保険と市区町村に9割を請求するということは、残りの1割は対象利用者から請求をします。

請求書を作成したりして、未収金がでないよう、利用料徴収をします。

管理業務(労務管理・予算管理や備品購入・修繕など)の4個の業務

労務管理

基本的には労務管理の大元は事業所の長が取り仕切る形になりますが、とはいえそれまでの過程には割と大きく関与する機会があります。

例えば、「パートさんを雇いたい」、という事業所の意向があったとします。

すると事務員さんはハローワークや折り込みチラシ、場合によっては人材紹介業者とやりとりをしながら募集をかけたりもします。

それだけではなく、応募があり無事に入職した場合は労働条件通知書を作成し、事業所と本人の雇用関係とその内容を明らかにする書面を作ります。

さらにはフルタイムで働くパートさんであれば、社会保険加入手続きなどを社会保険労務士さんとやりとりしながら話を勧めたりします。

そのほかにも、労働基準法にもある程度長けていることが求められたりもします。

なぜかと言うと、労務管理とは、労働基準法と密接につながっている部分があるからです。

予算管理

事業所では必ず年間の予算編成を組んでいます。

これはどこの会社も一緒ですよね。

年度末に差し掛かってくると、翌年度の予算を検討し始めます。

主に収入面を踏まえ、年間の支出予定や支出見込みをたてつつ、年間の収支差額におおよその概算を出したりもします。

また、年間を通し、2回から3回程度の補正予算を考えたりもします。

要は、当初予算の執行状況をみつつ、余っていたら他から回したりしてバランスをとりなおすということです。

備品購入

事務用品や介護用品など、事業所で使用する備品の購入手続きや支払いまでを行います。

ここ最近ではネットもだいぶ普及しているので、そちらから購入することも多くなっていると思います。

事業所のお財布のひもを握っているのは事務員さんと言っても過言ではありません。

なにしろ予算管理をしているわけですから、どういうものがどのように使われて、どのように買い足されていくか、知っていないといけない立場でもあるということです。

修繕

事業所に生じる破損や経年劣化など、建物や所有物管理も業務の一つになります。

以前私が勤めていた事業所は老朽化が進んでいたため、事業所の修繕がしょっちゅうありました。

その時も事務方の職員さんが業者さんとやり取りをしてがんばっておられたことを今でも覚えています。

ちなみに、壊れたから単純に業者へ依頼して直す、だけが仕事ではないのです。

業者さんも施工料はそれぞれ違います。

先述したとおり、事業所のお財布のひもを事務員さんが持っているならば、やはり安くて確実性が高い業者さんを選びたいですよね?

ですから、いくつかの業者さんから見積もりを依頼して、事業所長あてに修繕可否を問う起案書を作成するようなお仕事もあるんです。

これがまた大変です。

壊れた個所は早急に直したいですが、施設の予算を踏まえて複数の業者に早急な見積もり依頼や手配をかけなければいけないということなんです。

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措置施設事務員との仕事内容の違い

ここでいきなり措置施設ってなんだ??という話にもなると思うので、簡単に説明します。

措置施設とは、行政が利用者に対し、「あなたは生活に困窮しているから、この施設で保護をしますよ」、という形態の施設になります。

もう少しわかりやすく言えば、本人の財力や意思で入る施設ではなく、行政が判断して入所させる施設ということになります。

介護事務のお仕事の場合は、主に介護保険事業所がメインとなります。

介護保険事業所は「契約」が主体です。

同じ事務員さんでも契約と措置の事業所では多少かってが違うのです。

例えば、介護保険事業所では、提供するサービスによって「単価」と呼ばれる金額がそれぞれ決まっています。

しかし、措置施設に関しては、そこまで細かい概念がないのです。

ですから、請求業務というひとつのお仕事を比べると、介護事務さんのほうがやや煩雑なお仕事になっているかもしれません。

介護事務の仕事の良いところ

やりがいを感じるポイント

レセプト業務はミスが許されない仕事と言われています。

どんなときも、緊張感を絶やさずに仕事に取り組まなければいけないため、大変だと感じる部分はたくさんあります。

ですがそのぶん、毎月10日にレセプト業務が終わると、喜びと同時にホッとする感覚を味わえます。

難しい仕事だからこそ、達成感や日々の成長を実感できたりするところはやりがいを感じる部分と言えるのではないでしょうか。

そのほかにも、介護事務は縁の下の力持ちといっても過言ではありません。

こういった表舞台にたっていなくとも、事業所を支えている方が常にいると思ってもらえることもやりがいにつながると思います。

影の立役者

言ってみれば、介護職員は直接的に利用者を介護もしくは支援をする。

介護事務員さんは間接的に利用者や職員を支援するというイメージです。

施設の職員さんは、事務員さんがいるから安心して仕事に就けるわけです。

しっかりと収入源にあたる計算をコツコツと重ねてくれ、同僚となりえる職員を新しく採用してくれる準備をしてくれ、安心して介護ができるよう、事業所の修繕や運営面を支えてくれている、そんな立役者はなかなかいません。

ここ最近は、福祉業界において多職種協働という言葉が飛び交いますが、まさに介護事務員さんもその一員であり、福祉業界においても外せないメンバーだと思います。

様々な情報や知識に触れられる

先ほども申し上げたように、多職種協働であるため、介護技術、介護知識、医療知識、社会保障制度、多くの社会資源情報などに触れることが多いです。

ですので、必然的に人脈が広がり、自身における飛躍につなげることも容易にできます。

ステップアップを望まずとしても、人脈や知識が増えるということは、ご自身の身内やご友人、知人の相談にものってあげられますし、必要とあらば人を紹介することもできるようになります。

こういった人脈や情報は自身における財産となって、必ずプラスに影響すると言えると思えます。

少数部署で業務がまとめる

事業所において、介護事務を複数名採用しているところは多くありません。

自身のスキルを上げ、しっかりと仕事をこなせれば、単独ポストとしてご自分だけのペースややり方で仕事を進めることも可能です。

介護職員の場合は複数名と情報や状況を共有しながら、きめられた技法や考え方に基づき仕事をすることもあり、そこが窮屈と感じることもあります。

しかし少数部署および単独業務であれば、休日の調整や仕事のペースなどもご自分の裁量で調整ができるということもこの仕事の良いポイントとして挙がると思います。

面白いポイント

基本的には一定の型となる業務はありますが、あとはご自身のスキルやスタンスで仕事を進められるということと、自身の存在が事業所の外部評価にもつながるということが面白さといってもよいと思います。

画一的業務ではない

同じような作業を繰り返すのではなく、一般事務や電話対応など普通の事務と同じような多岐にわたる仕事ができるのも、おもしろさを感じられると言われる理由の一つです。

運営や経営にも参画できる

介護施設の運営に直接関われるのも介護事務のおもしろさと言えます。

例えば、ふつうの会社の「庶務」的な事務員さんを考えれば、運営や経営にも触れることがなかなかないと言えます。

ですが介護事務においてはそこが違い、ぐいぐいと参加することができるのです。

これは面白いと感じる大きなポイントだと思いますよ。

自身の存在が思ったより作用する

自分ががんばることで「いつもありがとう」と声をかけてもらい、人と触れ合う喜びや充実感も得ることができます。

外部とのやりとりも多いですが、そこで親切、丁寧に対応すれば施設の評判を上げることにもつながります。

自分の存在が施設の評判につながるということもやりがいとおもしろさにつながると思います。

介護事務の仕事をするにあたって覚えなければいけないこと

介護保険制度

仕事の性質上、やはり介護保険とはきってもきれない縁があります。

すこしづつでも介護保険制度に関しては学んでいったほうがよいです。

介護保険事業計画

これは2000年に始まり、3年に一回は更新されていきます。

その中で報酬単価が改正されたりと諸々の変動がありますので、前もって動向を追いかけておくと仕事に役立つかもしれません。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

介護事務のお仕事は希少価値も高いと思われますので、気になっているかたがいれば、ぜひともチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

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